2006-12-31

hello from vietnam

hi there. how are you doing. finally i got a chance to get to be on-line though this computer doesn't support japanese. bugger. so i'm just letting know you i'm doing well here in Can Tho, south side of saigon(ho chi minh city). everything's so different from japan and any other countries i've ever been to! wow asia!! it's so exciting. i've already got lots of trouble stories and funny stories to share. it is such a pitty to miss oshogastu this year(actually next year!) because they don't celebrate new calendar's oshogatsu but chinese calendar's, so i don't see any oshogatsu stuff around me!(they still got lots of christmas stuff though... haha.) well well well, i think i gotta go now. talk to you later guys!! hope you will have a happy new year!!

love and peace,
ryoko

2006-12-28

振り返る。

気がついたら、今年もしっかり年の瀬を迎えているようで。でも私はというと、寝不足が続いてほんまにしんどい。 明日で一応仕事納めで、あさってからはベトナム旅!!!オーイエイ!!

昨日は、打ち合わせ、と称してまさみとご飯を食べに行って、結局打ち合わせたことといえば、値切り方の確認と私と1、2の言い方と、ほんまにどうでもええ事だけで。
まぁ、後は当日関空にて落ち合うということに相成った。

今日は、はよ帰ろうと思って足早に(って、いつもか。)家に続く坂道を登っていると、なんもしてへんはずやのに車にプーっと鳴らされた。なんでやっっ、と思いながら無視して通り過ぎようとすると、どうも私の名前を呼ぶ声が。振り向いたら小中学校の時の同級生やった。めっちゃ久しぶりにおうた。車を購入したらしく、おおぉう、うらやましいやんっ!と思いきや本人はどうも悩めるご様子で。ご飯食べたらうちおいで、といわれてのこのこ出向いて久々に色々話した。まあ、私らの年齢ではありがちっちゃあありがちな、テーマは「今後について」。

色々話してて思ったのは、こう、思っていることがうまく言葉にならへんということ。これはもどかしい!!
やっぱり、会話というのは生もんやからこうして文字にするのともまた違う危うさがあるなぁ、と思った。とっさに口から出てくる言葉は言葉足らずで、なんか思ってることとちゃうから誤解をまねかへんやろうかー、と思ってしまう。多分、もっと色々な本をよまなあかんのやわ~。

それはさておき、つくづく、人生を豊かにするものは、旅と本と友やなぁと思ったわけです。まぁ、その他にも必要なものは色々あるんやけど、今の私においてこの3つは特に重要かな、と。つまり、旅をしていろんなものを見て経験値として自分に蓄え、それを言葉や考えにしきれなかった「何か」を本と読むということで明確にしようとしてみたり具体化を目指して自分のものにしようとして、それぞれの中にある考えや思いについてシェアするのが結局友達というわけで、そのサイクルで自分が人間的に育っていくのかな、と思うのです。

今年も嬉しいことに旅友達と再会を果たしたり、新しい友達ができたり、その子づてにまた新しい友達ができたり、そうかと思ったらその子と私の同級生が友達やったり、やっぱり全てはどこかで、何かと、どうにか、なぜか繋がっているものなんかな。

でもそろそろこの3要素の中のひとつが私の中で切れそうです。もちろん、旅です。ベトナム、楽しんできます。

何をいきなりこんなに改まって、と思われるかも知れへんけど、1年の終わりの日記というわけで少し真剣に振り返ってみようかというこころみでした。

ではでは、今年もお世話になりました。ありがとう。みんな、よいお年を迎えてね!!

2006-12-25

2006-12-20

ううっ。

今年もやってきたね、この季節が。年賀状。やべぇ。書き終わるのか、どうか……。すでに赤信号。でも、今年も自画自賛のええ年賀状できましたわ。笑 Yahoo!JAPANのニュースみたら、年賀状離れが今年も進んでいるとのことで。これだけオンラインで、ネットに接続しまくっている私やけど、年賀状とか手紙とかは妙に大切にしてしまう性分やから、このニュースは悲しいもんやね。やっぱり手紙とかはがきとかは、something specialなもんやん??今日、2 Janetsからクリスマスカードが届いていて嬉しかった。ひとりはアメリカのホストファミリーのJanetで、もうひとりは友達のJanet。やっぱり気持ちを届けるには文字やろうー!!というわけで、相変わらずの汚い字で、年賀状を書き進めている私でした。

2006-12-16

まとめて

この間、今年の1月以降からの写真をまとめて現像した。デジカメやからあほほど撮ってあるわけで、さすがに全部は現像できひんから「これや!」と思うやつだけやけど。ほんで出来上がった見たいやから、今日取りに行ってきた。やっぱり、現像した写真はええな。

2006-12-14

smell of rain

今日は、休んだ。でたね、「明日会社に行く自分が想像できひん」というあの映像。朝起きると、特別行きたくなかったわけではないけど、なんかやっぱり無理やった。起きて、ご飯も食べてあとは出るところまでは準備したんやけど。それからまた寝た。1回9時半前に目が覚めて会社に休む旨連絡。おそっ。次起きたら11時半で、病院に行くかーとおもたけど受け付け終わってるしということであきらめた。その間見た夢がなんか強烈で若干寝汗かいてたわ。

その内容は、まずは場所がシドニーで、誰か友達と歩いてんねん。で、教えてた子どもがなつかしいなぁ~と思ってたら、前から制服を着た子どもらがわらわらとやって来てめっちゃ抱きついてくんねんな。私は顔は覚えてんねんけど、なかなか名前が出てこうへんかったりで、あたふたしていたというのが一つ目。

二つ目は、場所は自分の部屋で、自分の机に向かって座っているところから始まった。机の上には細いダイヤモンドパイソン(蛇)がいて、それを眺めているんよな。その蛇は、多分ホストファミリーの子どもが飼っていた蛇と同じやつで、まだ幼いのか細かった。で、私が一瞬目をはなすんやけどその隙にまんまと逃げるねん。隙間、ほんまに小さな隙間ににょろりと体を滑り込ませて入っていく蛇。ゴミ箱でとらえたんやけど、ゴミ箱の壁を垂直に登ってくるんよ、器用に。そして、またにょろりと私をかわして逃げていくねん。これはあかんぞ、と思って弟に応援を頼みに行くと、部屋に戻ってきたときには蛇のへの字も見あたらへんくらいにもぬけの殻となっていた。やばい!と思って、部屋の外に出るとなんとそこには血を流して細切れになった蛇がいた。さすがに驚いて、ぎぇええええ!!!!ととっさに部屋に戻った。「あんた、蛇ふまへんかった?」と弟に聞くと、踏んでへんといいつつ足を見ると、右足の土踏まずが血まみれになっていた。廊下に転がっている蛇をもう一回確認すると、目を見開いて、ぶちぶちに切れていた。何とか片付けないと、と思ったけど、怖いし気持ち悪いしでとてもじゃないけど手が伸びひんかった。自分では絶対に無理や、と思って、弟に何とかするように懇願した。廊下のふちがすぐに階段になってんねんけど、弟は何を思ったかその階段から粗品タオルみたいな、真っ白でちゃちなタオルをぶんぶんと振り回して2センチずつくらいになった蛇を蹴散らした。宙に舞う蛇を見て恐怖は絶頂。

……そういうところで目が覚めた。他にも色々観たような記憶があったんやけど記憶から薄まってきたから今は覚えてない。この上の2つも忘れる前に、と思って。

2006-12-13

感動のうまさ

久しぶりに、食べ物でうなったねぇ。それは何かと申しますと、セブンイレブンのパン。メロンパンとちぎりパンのうまさにもびびったけれど、今回食べたおいものパンはほんっまにうまい。うますぎてびっくりした。スーパーで売ってあるさつまいものパンとはわけが違う。さいの目にカットされたサツマイモがごつごつとパンの表面を覆っていて、ゴマでいろどりを添えられていて見た目もすでにうまそう。口に入れると、パンが実は真ん中でぱっくりと割れていて、その中にサツマイモのペーストクリームがサンドしてあるのがでてきて、口の中でごつごつサツマイモと混ざり合ってなんとも言えへんうまみをかもし出すのです。これがほんまにうまくてうまくて。食べながらにやけてしまったわ。う~ん、うまいっ!!!

2006-12-09

さんま

今日は、さんまさんをよくテレビで見かけた。さんまさんは、風邪を引きかけたと思ったらみかんを食べて太陽に向かって走るらしい。笑われていたけど、これはわかる気がする。なんか知らんけど、ビタミン=オールマイティに健康に繋がるイメージがあるから、私も風のひき始めの気配を感じたらとりあえずみかんを食べまくったりC1000タケダを飲みまくったりする。まぁ、さすがに太陽に向かってははしらへんけど。でもこれで不思議と、風邪をひきません。

2006-12-08

お一人様

昨日の晩からひとり生活を楽しんでおります。ようするに、家の人がみんなおらへんというわけですが、ひとり生活は、時間がゆっくりと流れる気がして、めっちゃ快適。テレビもころころ変え放題で、晩御飯も自分で作ってみたりなんかして。それが、わかっちゃいるけど、めっちゃまずい。食べれんねんけどなぁ~。なんか、おいしいとは一切感じひんのよな。笑 いや、でもこれはやばい。この歳にしてご飯もろくに作られへんとは……!!!

2006-12-05

amazing

見たか、今宵の月を。満月なのかどうかはわからへんけど、ものすごい明るい月やった。ここ2、3日で急に冷え込んで、一段と冬らしくなったその気温と共に乾燥した空気に包まれた、夕闇。夜の空は黒いものやとばかり思っていたら、実は濃い青なんやな。山の輪郭は真っ暗やったけど、明るい月の光で満ちた空は深い青やった。だから、夜やけど雲が白いのがわかった。月の周りの雲は、光に照らされて真っ白に見えるくらい。足取りが自然と軽くなる帰り道やった。

2006-12-02

awesome

今日久々にヴィレッジに行った。あたしの好きなお香"Chandan"のコーンタイプを発見っっ!でもまだスティックタイプが残ってるからかわへんかった。スティックタイプの香立てを持ってないから、何かと困っていたねんな。こないだはプラスティックうっかり焦がしてしまうし。そういうわけで、コーンタイプはほんまありがたい。絶対いつか買おうと思っている写真集を今日も羨望のまなざしで眺めつつ、旅コーナーのところでちょっと立ち読み。端っこであんまり人がおらへんのが救い。結構立ち読みしながら顔ほころんでると思うからなぁ。

まぁ、そんなこんなで、なんかあっという間に世界の車窓からが始まった。今は、アメリカの鉄道になっていた。アメリカの鉄道の旅もしてみたいよなぁ。と思いながら見ていて、すでに頭の中は妄想モード。東海岸を出発して、北の方を横断。横断のルートはカナダでもいいな。そして、ワシントン州に入ったらexホストファミリーを訪れたり、ポートランドにErinを訪れたりして、そのまま南下してカリフォルニアからフライアウト。いや、あくまで妄想やけど。

ナイトスクープ、今日は2本目がすばらしかった。以前日記にも書いた"free hugs campagin"のクリップを日本でやったらどうなるか、という依頼やってんけど、これがなかなか素敵で。はじめは誰もHUGしてくれへんかったけど、だんだんしてくれる人が増える、というそのやり方はまぁ編集しだいでどうにもなるんやけど、印象的やったんは、依頼者が最後自分の家族とHUGするところ。照れくさいような、でも感謝の気持ちでいっぱいになって流れた涙には、じんと来るものがあった。石田靖が、HUGは相手に心を許してはじめて成り立つこと、と言っていたけどほんま、その通りやと思った。もう少し他人に興味を持って、やさしさと感謝の気持ちを持つことができそうでなかなかできていないなと私自身も感じた。週末を目の前に、いい映像を見て、なんか得した気分やわ。

2006-11-28

ネパールなのかい!

4連休明けの月曜日。なんだかんだとよく遊び、よく笑い、よく食べたいい連休やったからうっかり約束の食事会を忘れてしまうところやった。「今日27日やん!」と朝ふと思い出したその約束は、会社の元同僚??とでも言おうか、私の中ではすでに友達の一人なんやけど、とのディナー。前に約束していたのに、その日にその人は体調を崩して入院してしまって、流れてしまったものやってんな。まぁ結局仕事は辞めてしまってんけど、類は友を呼ぶ的な感じやから歳が離れていても話していても合うところもあるし、ふむふむと勉強になることもあったりで楽しいから連絡を取り合ってるねんな。まぁ、mixiが果たす役割は大きいなぁ~、と、改めてインターネットのすごさにこんなところで感心してしまったりするけど。

場所は、エベレストというネパール料理屋。インド料理とかならたまにあったりするけど、ネパールとはまた珍しい。店のおっちゃんも、料理を作る人も両方ネパールの人で、いつも店の前で水撒きとかしてるから気になってたんよな~。まぁ、町の中心部からちょっと離れてる(徒歩10分くらい??)から、あんまり平日からお客さんがおるのは見たことないねんけど、今日も案の定他の客はおらず、私らだけやった。とりあえず、「エベレスト」というネパールビールを頼んで宴が始まった。しばらく会ってない間にも、色々経験値を上げている彼女はほんまに素敵やと思った。だからやっぱり話をしていると魅力的で、面白い。料理は、とりあえずコースみたいなのを頼んだ。サラダ、タンドリーチキン、えび、餃子の中身みたいなやつ(名前がわからへん)、カレー2種類、ナン、サフランライス、デザート、グラスワインと出てきて、2人で5000円というリーズナブルさ。辛いかと思ったら、意外とマイルドで食べやすかった。ここ一週間で、どれだけ鶏肉食べるねん!というくらいに駄目押しの鶏肉やったけど、いやいや、これがまたおいしいねん!よう味がしみてて柔らかいお肉。それに付け合せの野菜がまたあうんやなぁ~。マッキッキのサフランライスは、ドイツの思い出がよみがえりつつ、カレーと食べるとマイルドで上品な味。ナンも塩っけがよく効いていてこれまた、カレーとあう。

他にお客さんがおらへんかったから店のネパール人のおっちゃんとも色々話して面白かった。ダライラマや、ネパール語、インドとパキスタン、ネパールから見た日本、ポカラという湖畔の街のこと、など、など。写真集とかも見せてもらったけど、なんて神秘的で魅力にあふれた国なんやろうね。ネパールの文字は、くにゃくにゃと曲がっていて、なんて書いてあるのか全く想像もつかへん。きっと、アルファベットを使う人たちが日本語を見て「絵にしか見えへん」とか言うあの感覚に似てるんかもしれへんな。料理もおいしいし、おっちゃんもええ人やし、ますます興味深い国、ネパール。

久しぶりに会う友達と異国の食べ物を食すとは、なかなか月曜日から贅沢なことをしてしまった限りやわ。

2006-11-26

another thanksgiving!

今日は、昼間はだらだらと過ごしたけど夕方からthanksgivingパーティに出向いた。今度のはEmily城であるやつやった。Emilyの家に行くのは始めてやってんけど、城下町にあるめちゃくちゃかっこいい日本家屋やった。もうなぁ、なんか玄関とか建具とか、家のつくり自体もとにかくめちゃクールやねん。バッパーに改造したいくらい。笑 今日もまた、この間のメンバーとか、久しぶりに会う人とか、はじめて会う人とかもたくさんいて楽しかった。今日は、ターキーが用意されていて、1時間油でからりと揚げられていたそれは、もうゴージャスアンドyum yumやった。他にもみんなで持ち寄った食べ物がおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまった。あぁ~、これで明日が仕事じゃなかったらもっとええのになぁ~。なんてねぇ~。甘く儚い夢ですわ。

2006-11-25

めげへんで。

さっき、何かの拍子に、長文を苦労して書いたのに消えていった。ええ、ええ。それはもう鮮やかに。いや~、やっぱり、こまめにバックアップとって置くとかは大切やなぁ。わかってんねんけど、消える時って、ほんま予想外な時ばっかりやん??ほんま、消えるなら消えるとか一言言うてくれたええのに。ハイテク機器のくせに。まぁ、そんなことを言うていてもはじまらへんでな。

今木曜日から4連休の真っ只中。しかも結構予定盛りだくさんで楽しい。まず、23日木曜日は、Luciaの家でthanksgiving partyがあった。6時集合やったけど、早めにまさみの家に向かってベトナムの宿調べをした。Lonely Planetに載ってあったゲストハウスに片っ端からメールをして様子を見ることにした。まさみの家につくまでの道は結構田舎道なんやけど、相変わらず音楽を爆音で聴きならがらのドライブ。奥のほうに行くにつれて山々の紅葉が深まっていくのがほんまに見て取れた。うちの近くも山があるからそんなに大げさに驚かんでもいいやんという感じもするけど、明らかに北に行くほど山の色が秋の色になっていく様子を見たらやっぱりどきどきするもんがある。中でも、ひときわ目を引いた紅葉スポットがあって、その前に至っては思わず車を端に止めてカメラを持って、車の外に飛び出してしまった。窓を閉めて走っていたから勢いよくドアを開けると、予想よりも冷たい風がぶわっと車内に入り込んだ。さむっ、と思いながらもダッシュ。名前は忘れたけどそこは荒廃したお寺やった。名前はあるけど、もう誰からもメンテナンスされてへんまま静かに朽ちるのを待っているかのような、そんなお寺やった。でも、きっと昔はきちんとされていたんやろう、周りには立派なもみじの木が植わっていた。私のほかにも、一組の夫婦がいた。写真が趣味らしく、一眼レフのカメラを首からそれぞれがぶら下げて切り取りたい景色を探して歩いていた。道路を挟んだ山のすそに、鳥居を発見したからそっちのほうにも足を伸ばしてみた。なんかこういうひっそりとやけど、何かが奉られている風景に、大げさかも知れへんけど自然を大切にする日本人のこころみたいなんを感じる。

Luciaの家は、噂どおりでかい家で、だって民家やもん。それも家族用の。しかも、屋上にも上がれるんよなぁ~。まさみのおばちゃんに送ってもらって家に到着すると、その屋上でチキンを焼いていた。Thanksgivingは、通常七面鳥を囲んで祝うものらしいんやけどないから「代打、鶏肉」というわけなのです。まぁ、鶏肉好き人間の私にとっては、代打大歓迎なんやけど。Thanksgivingはアメリカのお祝いで、名前は聞いたことがあったけどその時期にアメリカに滞在したことがないから実際に祝ったことはなかった。アメリカ人のLuciaや他の子に言わせても「家族で大量にthanksgiving dinnerをひたすら食べまくる」と言うていた。パーティは、うっかり想像してしまいがちなセレブリティな感じのやつではなくて食べ物を持ち寄ってみんなでわいわいいながら食べるというやつ。でもその持ち寄られる食べ物はthanksgivingの食べ物やら日本っぽいものやらいろいろバラエティにとんでいておもしろかった。そして、量も多い!!机からあふれんばかりの皿の数!そして、ディナーが済んでも次々と持ち運ばれるデザートの数々!!いやぁ~、ほんまに豪華な食事やった。Thanksgivingは、秋の収穫を祝うものなんだそうで、アメリカでは11月の第4木曜日に祝われるらしい。おぉ、まさにこのパーティが開かれた日やん!各家庭にもよるけど、食卓を囲みながらそれぞれが感謝の言葉を述べたりもするらしい。別に収穫に対する感謝じゃなくてもよくて、それこそ家族や、友達や健康など、自分が今感謝したいものに感謝の意を表すらしい。私らもそれをやって、一人ずつが感謝の気持ちを述べていった。こういうのんって、なかなか日本ではない文化やなぁと思った。でも、こうやって感謝の気持ちを口に出して誰かに伝えるというのは、ええことやなぁと感じた。

翌24日金曜日は、ほんまやったら平日で会社の日なんやけど有給を取っていたから休みやった。というのも、大阪の友達が姫路に遊びにきてくれるんやってんな。そのことは第2回の姫路ツアーやけど、今回もめちゃくちゃディープサイドオブ姫路を探検する濃い内容やった。まずは、水族館。ここも動物園と同じく200円で入れてしまうというミラクル施設。それやのに、亀のえさやりとかペンギンのえさやりを見ることができて満足やった。唯一いけてない点と言えば、なぜかかえるのコレクションがすごい。私はかえるが大っ嫌いやから、ほんま底だけはいただけへん。水族館は、手柄山公園の中にあって、公園もぶらぶら歩いたけど天気がええし、人おらへんしでめっちゃ気持ちよかった。最近天気が悪かったから雨かもしれへんと思ってたんやけど、見事に嘘みたいに晴れて、ほんまにラッキー。

それから、昼ごはんは明石に明石焼きを食べに行った。なんか友達がインターネットで見つけた間平ちゃんがいったことあるという店だそうで、場所はあいまいやったけど適当に走っていたら偶然見つかった。こりゃまたラッキー。おばちゃんとおっちゃんが2人で切り盛りしている10人入れるかはいられへんか、くらいの小さな店やった。明石焼き(地元では玉子焼きと呼ばれてるっぽい)は、ふっわふわでおいしかった。思いっきりテレビがかかっていて、ちょうど11/24は「いい節」ということで「かつお節の日」記念日なんだそう。いやぁ、無駄知識をゲットやわ。


昼ご飯を食べて再び姫路に戻って今度は、書写山へ。目的は紅葉やねんけど、車を走らせながら感じるのは、このなんとも平和な平日の午後の雰囲気。ぬるいなぁ~。まったりやなぁ~。ほんまに、平日休みがある人が思わずうらやましくなってしまった。書写山へは、一気にロープウェーで上がった。だいぶ前にあかねちゃんときたのが最後やったなぁ、確か。しかもあの時は閉山ぎりぎりに行ったから、ほとんど何も見られへんかったっけ……。笑 でも今回は、ゆっくり時間があったから参道を歩きながら紅葉を楽しむことができた。途中、VANSのくせにいきりすぎやろ!と突っ込まれそうな「自然の道」を歩いた。せっかくきたんやし、整備された道だけを歩くのもなんか面白みにかけるしなぁと思ったんやけど、結構本格的に急な坂道とかあったからびっくりした。でも久しぶりに山を歩くんは楽しいなぁ~。紅葉は今年はまだ暖かい日もあるから、もしかしたらまだ早いかも、と思ったけどすでに真っ赤や真っ黄に染まっているところもあって、その色には吸い込まれるように見入ってしまうばかりやった。もう、なんというか、「燃えるような赤」とはよく聞くけど、まさにそれを目の当たりにした感じ。友達ともしきりに、日本感じるなぁ、と連呼しまくっていた。もみじの赤というのは、ほんまに「もみじ独特の赤」であんまりに鮮やかで独特で、この赤に毎年出会えるかと思うと、日本人でよかったーー!!と思う瞬間ではないやろうか、というくらいにほめたたえたい。ほんでこれ、いつものごとく、圧倒的な自然を見たときはやたらとシャッターを切ってみるものの自分の目で見たのとは雲泥の差で、思うような美しさがとらえられへんのが残念。その代わり、しっかりと目に焼き付けさせてもらいました。そんなこんなで、山中をうろうろしているうちに最終のロープウェーの時間が迫ってきたから帰った。ちょうどその頃夕暮れの手前で、山頂駅の上の展望台に登るとめっちゃきれいな夕日を拝むことができた。さえぎるもののない視界のさらにずっと遠くの山に太陽が沈んでいく様子は圧巻。ほんまに、ああいう自然の絶対的な存在感を見せ付けられると、自分の考えていることや悩んでいることは下らんのやな、と思う。なんか、全てが「そこにある(いる)んやから、それでええやん」的な説得力を持っているような気がする。

そして、最もディープな姫路の一面を見たのは晩御飯。友達が仕入れてきた情報の店に行ってみてんけど、これがなんともまぁ~~~~!!!!!濃いね、うん、濃い。めっちゃおいしいし安いしええんやけど、次来店する勇気があるかと問われれば、そこは微妙なところやな。笑 

いやいや、でも大充実の一日やったな、この日も。まぁ、そんな感じで前半2日はすぎていった。3日目の今日は、家でビデオを見たりして過ごした。昨日の感動も空しく、早速めっちゃ自己嫌悪。自己嫌悪って言うか悔しさと不甲斐なさが身にしみた。まぁ、そんな浮き沈みの繰り返しがありつつ、4連休はまだらスト1日残っているではありませんか!!イエエエエィイイイイイ!!!!!!!!

……。

めっちゃ長い日記を書いていたのに。くっそう。消えた。

2006-11-19

あかんわ。

なんか、文章を書く気がおこらへん。せっかく書きたいことはあるのになぁ。寝ようと思ったらカメムシくさくて、布団引っぺがしてどこにおるか捜索した夜のこととか、ちゃんとふたをしてへんかったタンブラーの中の水が全部かばんの中でこぼれて財布の中身ふにゃふにゃで、色落ちして野口さんの顔が真っ赤に染まったこととか、近所に新しいビデオやができてオープニングセールで10円でCDとDVD借りたこととかなぁ。10円やったからmando diao借りたんやけど、mr moonって、あたし本人のライヴとしょうちゃんのカラオケでしか実は聴いたことなかったから、CDに収録のんってこんなんなんや、となんか新鮮な気持ちで聴き入ってしまったわ。しょうちゃんのミスタームーンのほうがなじみがあるからなぁ。まぁ、そんな感じやわ。

2006-11-18

よっしゃー!!!!!

テンション上がってきた。そう。年末の旅のことやねんけど。ここ一週間ほどは、友達の旅の相談に乗っていて、宿予約したりツアー予約したりといろいろ旅関係のホームページをみたり、問い合わせたりしててんけど、これは、ええ刺激とういうかなんというかとりあえず顔、にやけます。口、あきます。自分の旅じゃないけど、友達を自分に重ね合わせて勝手にテンションも上がる。笑 まぁ、結局行き先がオーストラリアになったからこっちとしても色々すすめてあげたくなるというもんです。結構急な日程やから、飛行機が取られへんという困難(オーストラリア国内の宿とか飛行機とか全部予約した後で!!笑)もありつつ、そこはうとちゃんに助けてもらったりして、何とか形にはなってきた。初海外、しかもおかんと一緒、という人のプランちゃうやろ?!というほどアグレッシブプラン。攻めるね~!ツアーでほいほいついていくよりは、絶対に思い出深い旅になることでしょう。あぁ~、楽しみ。はよ行ってきてもらって、はよ旅話を聞かせてほしいもんやわ!

ほんで、as for meなんやけど、私も年末旅のしっぽがようやく見えてきたかな?!という時期になってきた。そういうわけで、ガイドブック購入!!最近はガイドブックも色々あるなぁ。ほんまに、目移りするし、どれがいいやらほんまに迷った。やっぱり手ごろな値段のやつが理想やねんけど、ロンリープラネット社から出ているガイドブックがダントツに内容が濃くて私がほしいと思っていたインフォメーション(特に、その国や町の歴史)がたくさん載っていたから一番高かったけどそれにした。日本では旅本=地球の歩き方、海外では旅本=ロンリープラネット、的なイメージがある。私がこうたのんは日本語版なんやけど、日本語版があるって知らんかったわ。ところでこの本、写真がめっちゃ少ない。他のガイドブックがオールカラーの鮮やかな写真満載なのに対してこれは、結構文字ばっかり。それって、それって、その景色はあんた自身で実際に見ておいで、ってことなんかなぁ。おうよ、見てくるとも!焼き付けるとも!!って、このテンションに達するにはまだちょいと早すぎるけど、とりあえず旅本こうたら現実味を帯びてきてこの調子やわ。

2006-11-15

numbers

ここ数日のエントリー、やけに数字が多いな。でもでもでも、数字ってすごいよな。万国共通で通じるやん?!多くて喜び、少なくて嘆き、ぴったりでウキウキし、ややこしくて顔をしかめて、多すぎて悲しくて、少なすぎて嬉しくて。でもその実態は謎でさ。いや、いや、まず数字っていう概念がすごいよな。いやー、なんか、漠然とすごさを感じようと試みてるけど、足りひんな。うん。足りひん。全然足りひん。

2006-11-13

plus 44

ふふふ。blink182のmarkとtravisがなにやら新しいバンドを結成した様子。blink182活動休止後の2005年以降にすでにそのプロジェクトは進行していたらしいけど、全然知らんかった!あさって14日にアルバムが出るんだそうで。うひゃひゃ。楽しみ。バンド名は、[+44]。楽しみや~~~っっ!!!いろいろ探しているうちにレコーディング風景の動画を見つけたんやけど、相変わらずtravisのドラムはすごいっっっ!!!!ふふふ。

3333

もうすぐ3333やなぁ~、とおもっていたら、自分でゲットしてしまった。まぁ、ええねんけど。一日のうちでも自分でも何回か覗くから、自分でカウンタ回してる節があるんやけど、それにプラスアルファでまわってるからどうやら誰かが見てくれているようで。ありがたい限りです。まぁ、最近面白い出来事がなかなかないからたいしたことはかけてへんねんけど。まぁ、そんな感じでぼちぼち書き綴っていくことにしますので、どうぞよろしく。

2006-11-11

ミナヨクサクサ

このタイトルで、おおっっ!!!と思ったあなた、ちょっと懐かしさでにやりとしたでしょう??昔ロンブーがやっていた深夜番組「暴ロンブー」。留守電にメッセージを入れて、気になる留守電メッセージを入れた人にロンブーが電話するという番組なんやけど、その留守電の語呂合わせが「ミナヨクサクサ」やったんやなぁ。今日は、9時からテレビがあまりに面白くないもんで、久々に昔のビデオをあさっていたらこの「暴ロンブー」ビデオが出てきたので見てみることに。ロンブーの二人、確かに見るからに若いんやけど、今見ても普通に笑えるなぁ。素人を相手にしてるからか、ネタじゃないからか、久々に見ると次どうなるか覚えてへんからめっちゃ新鮮。亮が今よりはるかにしゃべれているから、この辺も見ていて面白い。めっちゃがんばってんねん。暴ロンブーが何週かぶんはいってて、その合間に「ぷらちなロンドンブーツ」も入ってあった。どうやらロンブーの番組ばっかり撮りだめたビデオらしい。ロンブーの親が出てきたり、彦島に行ったり、なかなか貴重な回やった。いやぁ~、見始めるとラーメンを40秒くらいで食べるラーメンキングとか、体育座りをしたら足が速攻つる少年とか面白いキャラ一杯出てくるから、見るのがとまらへんようになってこんな時間になってしまったわ。あはは……。

2006-11-10

ウエルカムトゥアミトラベル

たまに活動のアミトラベル。断固財布にやさしいが、ウリ。まぁ、自分がどこかへ行く時に調べまくる時、私自身がトラベル会社気取りなのです。はなからパッケージの旅行には用がないから、そうなれば安い素材を見つけてきたり、行ってみたい場所をピックアップ・調査する中間委託的なポジション。いやいや、ただのプランニング好きの末端ユーザです。まぁ、自身のことに使うのがほとんどなんやけど、たまには人の旅の相談にものってしまったりもするんである。

この間から友達に「ディズニーランドに行きたい。アメリカの」というわけで相談を持ちかけられていたんやけど、メールだけのやりとりやと限界があって、ついには直接相談したい、ということで今日家にやってきた。ようこそアミトラベルへ、です。はじめは、カリフォルニアのディズニーとかサンフランシスコとかを周遊ということで進めててんけど、なんか、あれよあれよと話が一転二転しているうちに、シドニーを目指すことになった。笑 方向すらちゃうし。笑 当初の目的ディズニーランドはかすんで、シドニーの青い空への思いへ消え、ラスベガスへの憧れもボンダイビーチの青に溶けた。笑 自分が少し住んでいた街やから、説明にも熱が入ったのか、友達も帰る頃には、完全にシドニーに行くつもりになっていた。なんでも、今回が初海外らしいから、楽しい思いをしてほしいやん?!それに、いい旅をした人から思いで話やハプニング話、感動話その類の旅話を聞きたいから、どこかに行きたいと思っている人には、相談に乗る以上に熱が入る。そのまま背中を押すどころか、突き飛ばしてでも行ってもらいたい!!!というくらいに熱っぽくなる。笑 さぁだれか、アミトラベルに相談したい人はおらんのか?!私自身は、名古屋へね、行きたいな~、何て思っているわけです。貧乏旅を共にしたひろみとの再会の会を、開きたいな、と思っているわけです。

2006-11-08

ヒュルル~ンルンルンルンルン

さむうござんす、ひゅるるるるるる~。(北風小僧のかんたろうより。)というわけで、今日は木枯らし一号が吹いたそうで。今日は朝からなんか違うかったものな。こう、寒さに真剣さが加わったというかなんというか。冬好きの私にしてみれば、ちょっとわくわくした風景やった。まぁ、そんな新鮮さもすぐにただの「布団が気持ちよくて朝起きられへんだけの冬の朝」、になっていくんやろうけど。すでにそれを自ら予想できてしまうあたり、悲しいな。そういうわけで、早く寝ようと思ったんやけど、いや、待てよ。最近iriverの音楽を全然代えてなくて、ええ加減飽きてきたんやった。ちょっと手間やけど、なんか入れ替えよう。今bgmではめちゃくちゃ久しぶりにam radio聴いてるねんけど、なんか和むわ~。

2006-11-05

一転

今日は、昨日とはまさに間逆なすごし方やった。スロー人。というか、ただのぐうたら。土曜日のお約束、せやねん、ホップステップシャンプーを見て、借りていたDVDをあわてて観て、それからはネットサーフィン。あぁ~、ネット馬鹿やわ。ほんで、新喜劇を見て、図書館とツタヤ日本とDVDを返しに行ったらもう日が暮れていた。それから家に帰って、まだうっすら出るからいつか使うかもといつまでもうじうじ何年も置いていたペンを思い切ってゴミ箱に捨てて、壁のコルクボードやらポスターやらいろいろを狂ったようにはがしてみたりした。部屋が広く感じるかなと思ったけど、案外変化がなくてがっくり。ベッドの上にはものが散乱したままやから、今日も地べたに布団を引いて寝ることになるなぁ。

2006-11-04

いざ海外へ

今日は、またもや、姫路のDEEP SIDEに足を踏み入れてしまった。まだまだ面白い場所があるもんやなぁ。

今日は、ほんまは大学の施設で卒業生イベントがあるはずやった。それに参加しようと思っていたのに、うっかり申し込みを忘れていて参加することができなくなってしまった。まぁ、メンバーはおっくんと私の2人だけやったから、それがあかんからと言うても遊べるっちゃぁ遊べるから、せっかくお互い休みやしということで遊ぶことになった。それを決めたのが前日の晩やから、相変わらずあたしらの見切り発車もええところ。天気予報を見たら「晴れ」やったから、どこかでお茶をしてだらだらしゃべるだけというのは非常にもったいない!!と思って、なんかアウトドアなことがしたかった。そこで、最近無性に食べたくて仕方が無かったホカ弁の唐揚げ弁当をもって海が見えるところで食べたい、というのを提案した。それで色々探していると、海候補が数箇所上がってきた。鳥取砂丘、小豆島、直島、そして家島。前者3箇所もなかなか捨てがたい。というのも、鳥取砂丘は、「砂の女」のような、あの圧倒的な風景がええし、小豆島はなんかカーフェリーで行くって言うところにあこがれるし、直島は実は今一番私の中で気になっているスポットのひとつで、島全体がアートギャラリーになっているという魅力的な島なのだ。でも、どれも遠いのが難で、姫路もの同士で出発するならいざ知らず、おっくんが神戸から姫路に出てくるだけでも結構な時間を食うから、ということで却下された。それで、残るは「家島」なんやけど、家島とは、姫路沖の瀬戸内海にある家島諸島のことである。家島に行くにもフェリーでいけるし、調べているとレンタルバイクがあって、それでアップダウンの激しい小さな島を散策できるらしい、とのことやったから行ってみることにした。家島諸島は、諸島というだけあってたくさんの島でできている。メインの島は家島やけど、インターネットを見る限りで、私の心をとらえたのは「坊勢島」という島やった。フェリーの時間を調べて、おっくんと待ち合わせの時間を決めて、予定が決まった。調査(?)の間、mixiを開いているとしょうちゃんの日記が更新されていて「明日文化の日は暇や」的なことがかかれてあったから、連絡を取ってみるとこちらが用件を言うまでに「OK」サインがでたから、しょうちゃんの参戦も決まった。

今日は、休みの割には早起きで、天気予報の通りめちゃくちゃええ天気やった。この間テレビで松居かずよが、干してへん布団は運気が下がる、的なことを言うていたから、いっちょこの天気のいいのにあやかって運気を上げてもらおう、と布団を干した。久しぶりにweezerを聴きながら姫路駅へ。おっくんとしょうちゃんを拾って、いざ姫路港へ!!パーキングに車を預けて、発券所に行くと私らが乗らんとしている船は乗船時に現金ではらうとのことやった。5分後に出向と時間が迫っていたからダッシュで船に向かうと、小ぶりな船で、船内はすでに満席やった。小さなデッキに出ると、こちらも一杯。怖そうななりのおばさんが機嫌の悪そうな顔をして、タバコをふかしていた。おばさんがつめれば私たちが座れへんこともなさそうやったけど、とても、とてもそんなことを頼めるような雰囲気ではなかった。しばらくしていよいよ船が出港した。船は、思った以上に、ほんまに、想像をはるかに超える本気具合でモータを回転させて進んでいった。このスピードなら、そのうち宙を浮いて飛んでいくんちゃうか?!と思わせる速さやった。まさかこの本気の状態で30分走り続けるとはおもわへんかったから、一向に手を緩めへんアグレッシブな走りにただただ驚くばかり。エンジン音がうるさいから相当でかい声でしゃべらな会話がなりたたへんかった。でも、でかい声を張り上げては、しょうもない妄想話ばっかりしていた。海=パイレーツオブカリビアン、的な感じで、主にパイレーツオブカリビアンの話しやったけど。

そうこうしているうちに、坊勢島に着いた。島についたとたんに、時間がゆっくり流れるのを感じた。ほんまに、本州と違うとろりとした感覚。天気がいいのもあいまって、そのゆるさは本州の3倍増しくらい(推定)。まさかここが姫路市で、ここの住民は同じ姫路市民やとは、信じがたいような穏やかな感じ。でも、すぐに目に付いたのはものすごい数の原チャリ。島の道は狭いらしく、車というものをほとんど見かけへん。見かけたとしても軽くらい。ほとんど原チャリでようが事足りるらしい。さっそく神様をまつってるようなところ見つけたからそこに行って、まずは挨拶をした。なんか伝説のあるところらしい。石碑に簡略が書いてあったけど、はしおり過ぎて、よくはわからへんかった。まぁ、挨拶もすんだことやし、レンタル原チャリの手配やな!!と張り切りまくりで貸してくれる店を探した。

なんとその店は、中華料理屋やった。しかも、島内でレンタルバイクをしているのはそこだけということやった。さっそく聞きに行ってみるものの、すでに他の人に貸し出し中とのことやった。うう。残念……。でも、「借りられへん」というのは全く予想外で、すっかり出鼻をくじかれてしまった。「借りられへん」事態を想定してへんかった……!!でも、ここで途方にくれても仕方が無いし、それなら歩くしかないやろう~、ととりあえず歩き出した。遅い秋祭りが今日・明日にあるとのことで、屋台が出ていた。でも、夜店の骨組みをしただけでまったく人手が無かった。はじめは平坦な道ばかりを選んで歩いていたけど、ついに坂道をのぼらなその先へ進まれへん場所にやってきた。歩きながら、いろんなものに突っ込んだり、仮定してみたり、どうでもいいことを話しながら歩いていると、島民の乗る原チャリに追い越された。これが1台じゃなくて、ひっきりなしに通るから驚き。なにより、彼らはチャリンコ感覚で原チャリに乗っているらしく、誰もヘルメットというものをしていなかった。たまに、じゃなくて9割8分ノーヘルやからな。はじめはそれに、うそや~ん、と思っていたけど、それにはだんだん見慣れてきた。その代わり、2人乗り、3人乗り、変り種乗り、赤ちゃん背負い乗り、おばあちゃんの横すわり乗りなど、思わず2度見してしまうような原チャリをたくさん見た。

徒歩の私らはというと、とにかく島の外周の道を歩きまくった。途中、漁協みたいな建物を見つけたり(休日やから休み)、スポーツセンターを見つけたりしたけど、まったく食べ物を扱った店が見あたらへん。船降りてすぐ位に立て続けに2件見たけど、どうやらあそこで買っておくべきやったみたい。すっかり腹がすいて、でも何も無いから歩くしかなくて、歩き続けていると、中学校の卒業生の壁画ゾーンを見つけた。絵はジブリやワンピース、326、スヌーピーのキャラクターものから、富士山、写楽といった日本シリーズ、そして完全なオリジナル、とバラエティ豊かでなかなか楽しませてもらった。途中、細い路地を入ったところにあった商店で何か買おうと思って店に入るも、店のおばちゃんには怪しまれるし、主にお菓子とカップめんしかないし、困ったなぁ、ととりあえずアイスクリームを買うとおばちゃんは急に愛想がよくなったりで、よくわからんかったけど、食べ物にありつけてよかった。停泊する漁船を見ながら日陰でアイスをほおばる。うまい。そして、やっぱりゆっくりと時間が流れているような気がする。無駄な音がせぇへん。しょうちゃんがお菓子を持ってきていたから、今度はそれをビーチ(海水浴場)で食べようということになって、再び歩き始めた。

今度は、民家の多いゾーンを歩いていて、そういう路地を歩くと、徒歩の3人組は完全に不審者っぽいのであった。坂を上ったり、下ったり、とにかく闇雲に歩いていると、ついに衝撃の光景に出会った。神業!!原チャリ4人乗り!!!!!思わず「おおお~~~!!!!」とうなってしまった。その後見たさらにすごい技は、一見二人乗りやと思ったら、体操座の足を曲げずにぴんと伸ばした状態で運転者の足元に横向きになって乗っている人がいて、実は3人乗りでした!!というやつとか。う~ん、達人!!!こんなにも原チャリ率が高くて、みんなに愛用されているエリアをかつて見たことがなかったから、面白いなぁと思った。やっぱり、その土地その土地にあったスタイルの移動方法が発達するんやなぁ。適当に歩いていたわりには、見事にビーチに到着。そこでプチとじゃがりこを食べた。ほんまに、何度も言うけど天気がよくて気持ちがいい。雲がひとつもないから、空を見ても時間を感じる術がない。

そうして歩いているうちに、ついに島を一周してスタート地点に戻ってきた。みかん畑とか、そういう山間部を除いた部分の島の外周一周を徒歩で制覇したのだ!!!帰りは、行きよりもでかい船で、やっぱり外のデッキで風を感じながら帰ることにした。行きは、他の乗客がシリアスで騒げる状況じゃなかったから帰りは広いし、他の客がデッキにおらんしで相当はしゃいだ。ちょうど日が傾きかける頃で、デジカメのシャッターを切りまくり。坊勢島は、まぁ、観光地として大々的にアピールした街というよりはむしろ、釣り人以外の観光客がたくさん足を運ぶような場所ではない。でも、そのありのままの島をぼちぼちと闇雲に街歩きするのは、ほんまに楽しかった。

姫路港についてから、いよいよ夕日が沈むぞ、という状態になって赤い陽になってきたからとりあえずそれを追いかけて埠頭に出むいた。ほんまにまん丸と真っ赤になった太陽がどこへともなく消えていくのをみて、あぁ~、なんか得した、と思った。昼ご飯もろくに食べずに、一日中歩き回ったから、晩御飯に食べた韓国鍋がほんまにおいしかった。フェリーで風に当たりまくって冷えた体も一気に温まったし。なんか、今日は、当初の予定はキャンセルになったけど、それ以上に愉快な一日になってほんまに良かった。

いやぁ、姫路、まだまだあるもんやね。面白い場所。

あ、アルバムはこちら。よかったら見てみてください。→11/03/2006 Boze Island

2006-11-02

yay it's a long weekend:-)

ハッピーマンデイが休みで週4日よりも、金曜日が抜け落ちた週4日のほうが断然早く過ぎていく気がする。そういうわけで、今週は今日でおしまい!!らりらりら~。ようは、うれしいって言うこと。ここ2~3日、久しぶりにmi6を引っ張り出してきて聴いてるんやけど、いや~、いいっすねぇ~。一緒に歌うしかないっっ!!歌われへんところは、フンフンフンと鼻歌。やっぱりhigh lifeが好きやわ。最近いいニューバンドがみつからへん。って、あたしが探そうとしてへんだけなのか。そういや同じCDをあほみたいに聴きまくってるもんなぁ~。明日から3連休で、1日目の予定が痛恨のミスでキャンセルになってしまったからPLAN Bを練り中なんやけど、相手が音信不通になってしまった。まぁ、何とかなるか。

2006-11-01

違和感

歯の奥が変な感じがする。左の下。一番奥。たぶん、親知らずが出てこようとしているのかもしれへん。親知らず、左上と、右下にも生えてるんやけど、どれもほったらかしやねんなぁ。左上のはまっすぐ生えてきてるからほったらかしで、右下の歯真横に向かって生えてきそうになって、ちょっと頭だけ見えてそこで止まったままやからほったらかし。さぁ、左下の君、どう出てくる?!

ところで、下手したら、私の毎日の日記なんか気持ちだけ書くことにすると、旅に出たい、出たい、出たい、出たい……になりかへねん。そこをぐっとこらえて、毎日どうでもええ事を見つけてきてはネタにしているわけですが、今日気づいたのは、旅に出たい気持ちと同時に、トラブルにあいたい、と思っている自分がいるということ。なんか、ほんま毎日日本でぬくぬく過ごして、そんな私みたいなもんはちょっとくらい痛い目にあったほうがええ、とめっちゃ思う。まぁ、こう言うてしまうと聞こえが悪いから、あほや、ついにこいつ頭狂った、と思われるかも知れへんけど、言葉を選んで言うならば、メリハリがほしい。山と谷がほしい。感動がほしい。怒りがほしい。わけのわからへんエネルギーがほしい。それに従いたい。無理をして馬鹿をみて、うなだれて、それでも旅ジャーナルと自分に向き合うことができる視野がほしい。

まぁ、一日一日にも一瞬一瞬にもアップダウンがあるように、週、月、年と長いスパンにもそれはある。私にとって今は同じ場所に留まる、静の時なんやけど、なんか、勘違いしてないか。これ、自分自身に対しての質問。

2006-10-31

news

ちょっと目の留まるニュースがあったので紹介します。

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見知らぬ人との抱擁キャペーン、中国では冷ややかな反応

 [北京 30日 ロイター] 中国では、街で見知らぬ人と抱擁(ほうよう)するオーストラリア発祥の「フリー・ハグス」運動に対し、冷ややかな受け止め方が一般的なようだ。この運動への参加者が警察の質問を受けるなど、一部では混乱も出ている。現地メディアが30日に報じた。
 新京報によると、北京、長沙、西安などで週末に「フリー・ハグス」運動が行われ、参加者は「自由な抱擁」「見知らぬ人も気にかけよう」「無関心をやめよう」などと書かれたカードを掲げて通りを歩いたが、北京では、参加者のうち4人が警察の質問を受けた。
 また新華社は「多くの通行人は興味を示しても、活動内容の説明を受けて立ち去った」と報道。ある男性の話として「抱擁は外国の習慣。中国人は慣れていない」と指摘した。
(ロイター) - 10月31日19時6分更新
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これってたぶん、前に紹介したビデオの運動やとおもうんよな。FREE HUGSキャンペーン。あのビデオを見る限りでも、シドニーでやっている最中にもガードマンやら警察にやらbanned(禁止)されていたから、文化が違う中国でそのような事態が起こっても不可思議は無いでしょう。それに何も中国に限った現象ではないと思う。「中国人は慣れていない」と指摘した男性の言うことももっともで、やっぱりその国や地域が独自に持っている習慣の壁というのはなかなかどうして厚くて高い。

そんな壁の継ぎ目なのか、もろくなったところなのか、低くなったところなのか、ほんのわずかな隙間から、あるいは日本の壁は網戸でできているのか、いつの間にか、ここ日本に入ってきて最近すっかり秋の行事に定着しつつあるのが、そう、本日「ハロウィーン」。多分ほとんどの人が「仮装した子どもがtrick or treatというて、お菓子をもらう」行事やと思っているはず。そこにハロウィンの本来の由来や目的を知る人は少なく、完全に「仮装」やら「ジャックオーランタン」とかの見かけが先行して、でかい顔をして居座ろうとしている。それは、商業化されたなんちゃってハロウィンのようにも見受けられる。だからこの日本ハロウィン現象は一見異文化がなだれ込んできているようで、その本質はどこかに忘れられたままになっているような気がしてならない。

一切の異文化を拒むのがいいのか、それともうわべだけ形だけを浮かれた顔で取り入れるのがいいのか、どちらもはてなが思い浮かぶような現象だと思う。

2006-10-30

それは突然に

今日の朝は寒かった。なんか、昨日まで別になんともおもわへんかったのに、今日は急に「さむっ!」と感じた。でもまぁ、まだまだ甘い寒さやから、歩いてるうちにぬくもってくるねんけど。朝晩が急に冷え込むようになってきたのは事実。そんなことに気づいたと思ったら、今日はきれいな半月で、これがまた澄んだ空気によく映えていた。

2006-10-29

国際交流フェスティバル

今日は、大手前公園で国際交流フェスティバルがあった。毎年この時期にやってるよなぁ~、という割には、行ったのは2回目くらい。いろいろな国の料理が安価で楽しめる(150円!!)屋台とか、舞台とか、まぁ、色々ある。まさみ、Lucia、Trish、私の4人でまずは会場に到着。早速食券をこうて食べ物にありつこうとするも、人気の国の料理はすでに売り切れていたりで残念。Janetがスペイン料理で売り子をしていると言うからそこで食べてみたかったけど、サングリア以外はみんな売り切れ。そやから、民族衣装がかわいかったポーランドのパンつきスープをこうた。なんか麦とかはいっていて、日本にはない感じやったけど、おいしかった。パンは酸味のきいたパンで、ドイツで食べたパンを思い出した。いやぁ~、うまい。

それから、姫路にあるアジアンレストランが一同に屋台を出しているセクションがあってそこでインド料理屋の焼き鳥をこうた。残念ながら食券は使われへんかったけど、このチキンのうまいことうまいこと!!炭火で焼かれていたものの、出てきたそれは想像していた「焼き鳥」とは全然違うかった。香辛料にじっくりと漬け込まれているらしく、めっちゃうまい。またこの香辛料が、いやな辛さじゃないねん。後からじわ~んと辛さが追いかけてくるんやけど、チキンの味が際立って、しかも肉も柔らかくてめちゃくちゃうまい。あんなインド料理屋、姫路にあったんや!!という感じで、フライヤーもちゃっかりもらって次回は店に乗り込む気満々。

再び食券エリアに戻ると、さっきよりももっと売り切れの品が増えていた。数少ないチョイスから選んだのは、ジャパニーズぜんざい!!!まぁ、辛いの食べたあとやし、甘いのがいいかなぁと思ったねん。ところがどっこい、このぜんざいが塩っけが利きすぎて、悪いねんけどおいしいといえる代物ではなかった。餅だけとか、小豆だけで食べるとまぁおいしいねんけど、汁を飲むと若干凹みそうな気がした。それから、店がひとだんらくしたJanetがここから合流。ほんでしばらくその辺でぜんざいやらどこかの国のなぞのめっちゃ辛いやつとか食べて休憩した。なぜか、これを食べている時になぞのじじいが私らの写真撮ってきてめっちゃ気持ち悪かった。悪びれるでもなくめっちゃ至近距離で写真を撮ってきた。気持ち悪いから私も取り返してやった。ハンムラビ法典で言う所の、目には目を、歯には歯を、激写には激写を、というところです。

あんなにたくさんの国の料理が解するということは、それだけたくさん姫路にいろんな国出身の外国人の人がおるっていうことやんなぁ。まぁ、ステージとかもあるものの、ほとんどの人のお目当てはこの食べ物の屋台やと思う。こういう場に来て感じるけど、ほんまに「食」は、心をつなぐよなぁ。うまいもんはうまい。誰かが、こんな体験程度で食べたものを、いつか本場で食べてみたいなぁ、と思ってその国に出向いたのなら、それはもう立派な国際交流やと思う。日本風にアレンジした創作各国料理も確かにおいしくていいけど、今日みたいな庶民のほんまのその国の味に触れ合う機会は実はめったになかったりするから、ええ体験ができてええ一日やったわ。

simple plan

loser...。ほんまに、何をしょうもないことに時間をかけているんだか。ええ。ええ。blogのデザインの話。前のやつは、どっかのテンプレートをDLしてきてつかっててんけど、なんか、飽きた。飽きたと思えど、これというのもみつからへん。blogerが提供しているやつもいまいちやしなぁ~。フォントが気にいらへんかったりするんよなぁ。結局bloggerのん使ってんけど。ちょっとカスタマイズした。おかげでめっちゃシンプル。写真とか貼り付けてにぎやかにしよう。ええ。にぎやかし。

というわけで早速写真の投稿。今日姫路に博多華丸大吉が来てたからお母さんと、近所の大原さんと見に行ってきた。華丸といえば、R-1グランプリの覇者でもあり、アタック25の児玉清の物まねですっかりおなじみのあの人です。ほんまに児玉清に似てるもんやから、本人の芸を見るよりも、本家のアタック25に出ている児玉清本人を見たほうがわらけてきたりもするんやけど、まぁ、生で見れるなら見てみたいやん~?!ショッピングセンターの中のステージに来るという、いわゆる「営業」というやつで、買い物中のお客さんが結構観に来ていた。そやから子連れが多い、多い。みんながみんなお笑いの客としてきてへんし、ショッピングセンターやからざわざわうるさいし、ステージの後ろにエスカレーターがあるからそこを写メを撮りながら下っていく人もありつつ、ほんまにネタをするには気の毒な状況やったと思う。たださえそんな条件やのに、司会のお姉さんは「では、爆笑ライブ、はじまりです!!」とか紹介してハードルあげまくりやし!!笑 まぁ、そんな状況下の中では笑いも微妙にしか起こらずでなんか気の毒やった……。でも、やっぱり似てたわぁ~~!!面白かった。最大に気の毒やったのは、オチがオチひんというところやったなぁ~。ドカーン、ほな~さいなら~~!!とはけていくのがベストなんやろうけど、「ドカーン」とならへんもんやから、はけるタイミングを逃して、逃して、逃して……と、ネタがのびのびに。笑 まぁ、そのおかげで児玉清ネタ以外にも色々見れたからよかった。笑

2006-10-27

nothing to say

まぁ、特筆することもないんやけど、なんとなく投稿画面を開いてみた。なんか最近はmixiのほうの一人しりとり日記のほうを考えていると、こっちがおろそかになっていたような気がする。というか、こう文字にするような面白いことも特に起こってはないんやけどなぁ。

まずは、日本ハムが優勝したなぁ。日ハムよ、いつの間にあんなに強いチームに……!!それにもびっくりするけど、新庄の引退試合でもあったんよな、今日は。最後の打席は空振りで、新庄らしいと思った。らしいけど、最後の空振りは、涙でボールがよく見えへんかったのかもしれへんなぁ。ともあれ、あんな野球選手はなかなかおらへんで?!すごい選手やわ。

あぁ、やっぱり今日はなんか金曜日のような気がして仕方がない。う~む、変な感覚や……。

2006-10-24

ひらめいた

来年の手帳のことやけど、すでにモノは購入済みやねんな。まいっぷちゃんのお店で小さめのカレンダーをこうたねんけど、それを来年の手帳にしようかと思って。ほんで、表紙って言うかまぁ、カバーなんやけど、どうしようかなぁと悩んでて、ちょっとええアイディアひらめいた。せっかくこの間、惚れて「デコパッチ」をこうたんやけど、もしかしたらデコパッチつかわ変化も……。まぁ、デコパッチは何かの折に使い道を考えればいいか。

2006-10-21

バリスタ

今日もスタバへ行った。一人で本を読みながらいるとよく、バリスタのお姉さんやお兄さんが試飲のカップをお盆にのせてまわってきてくれるんやけど、今日のやつはめちゃくちゃおいしかった!!!なんか、今、スタバ10周年記念でカスタマイズメニューが週代わりで無料でプラスできるるからそれにちなんだ飲み物を作ってきてくれる。今日はエスプレッソショットが追加できるんやった。それで、試飲でまわってきてくれたのは、抹茶フラペチーノ+エスプレッソショット1で、これがたいそううまかった。私は大体濃いやつのほうが好きやから、アメリカーノとかカプチーノばっかりになってしまうんやけど、これはなんとも新しい!という感じで、今度自分でも頼んでみようかな~と思った。

それにしても、スタバのバリスタの人って素敵やわ。今日のお姉さんもめちゃくちゃいい人で、あれやこれやと色々教えてくれたわ。男の店員さんは、いつもキョドキョドした感じがするのは気のせいやろうか……。笑 でも、その親切なのよりも何よりもスタバの店員さんに好感を持つのは、いらっしゃいませの代わりにかけてくれる、こんにちは、とか、こんばんは、の挨拶やったりする。

それから今日は久々にヴィレッジに行った。本気で見てまわるといつまでもいついてしまうから、ブラ~っとやる気のない感じでみてまわった。やっぱりあの本、って言うか写真集がほしい……!!!!今月は京都に行ったり、USJ行ったり遊んでお金が飛んでいってしまって、優雅に写真集なんかこうてる場合でもないから、比較的出費の少なかった先月に勢いで買っとけばよかった~~!!と、後悔。でも、そのうち買いたい。どうか、売れ残っていてください。

おぉー。2時か。AMか。次の日が休みやからうっかり調子に乗っております。秋の夜長にネットサーフィン。あ。いつもか。はは……。

2006-10-19

muji

無印は、本当にいいよなぁ。昨日久しぶりに無印に行ったら、もう来年のカレンダーがいっぱいあった。自分で撮った写真を入れて、自分カレンダーを作るタイプのもあった。自分の好きな写真と1年を過ごそうっていうんやから、想像しただけでわくわくする。

ところで、ほんまにいい写真を見たときってどきどきする。なにかそこから、自然の脅威みたいなのを感じ取った時とか、あるいは幸福が伝わってきた時とか、悲しみがにじみ出ていた時とか、やっぱり心は揺さぶられる。他人の写真を見たときって、この人はこんな視点を持ってるんかと感心したりもする。プロの写真はやっぱりうまいなぁ~と思うし。

それでも、自分の撮った写真はほんまに特別なもんやと私は思う。写真は喋らへん。でも、多くを語る。かつて自分が体験した風景の一部を切り取っただけのものが写真。だから、自分の撮った写真はその枠の外まで見える気がする。いつもそこにはストーリーが詰まっている。この無印のカレンダーで表現できるものってそういうもんやろう、きっと。つまりは自分やろう。そういうわけで、このカレンダーキットがめちゃくちゃ熱い。

2006-10-16

am i waiting...??

はよう寝ればええのに、なぜか毎晩12時を待っているような気がする。12時が過ぎて、しばらくしてまだ起きていることを後悔して、布団に入って、翌朝起きれへんで、さらに後悔している。それの繰り返しやのに、今日もうろうろネットサーフィン。そして、時計は12時に向かって一直線。

緊急事態

なんか足がかゆいなぁとお持ってみたら、かまれている!!くそ。ええ?!と思っていると、目の前を蚊が横切った。この寝る前に!!!殺し損ねたから、緊急で蚊取り線香を焚きだしました。安眠を得るには、彼女の死あるのみ。ぼけぇええ~~!!!!!

2006-10-13

bad habit....

昨日の話をば。いきなりやけど、「車通勤」ええなぁ~~!!!もう、何がいいって、朝から好きな音楽をあほみたいな音量でうたいながらこれる……。いや、それもありつつやけど、自分の空間を保ちながらいけるというところが最大に魅力やわ。今の時期、窓を開けながら運転すると、特に朝なんかは涼しいさわやかな風が入ってきて気持ちがいい。しかも、天気めっちゃええし。願わくは、このままどこかへぶらりと逃亡……。笑

なんて、優雅な思い出に浸っているけど、昨日ははじめて車で会社に行ってみました。まぁできれば車で通いたいけど、近隣の駐車場が高い(自分が借りているところ3倍くらい)し、ガソリン代のこととかも考えると、電車のほうが経済的過ぎるからやむなし電車通勤やわ……。昨日は、試写会が当たってたから、仕事帰りにワーナー加古川までそれを見に行くために、ちゃっかりくるまで行ってスタンバっていたのです。駐車場は、1日止めても500円やから、たまに利用するくらいなら悪くはない。でもあの朝の優雅なドライブを思うと、ほんまクセになりそう。

仕事帰りに車を取って、またドライブが始まる。BGMは最近はまっておりますMANDO DIAO。前半がすばらしくいい。オープニング3曲の流れなんかは最高。ホーンが元気に鳴り響き、ちょっとセクシーなKiller Kacynskiは最高にテンション上がります!!!!彼らのメロディは、たまに同じスウェーデン出身のthe hivesを思い出させる。スウェーデン、何気にいいバンドが多くて気になる北欧の国。ええ感じでテンションも上がってきたところに、バイパスに乗ってさらにええ気分になったところで、TV&MEが流れた時にはあんた、うろ覚えの歌詞のくせに大熱唱してしまうというものです。笑

何の試写会に当たったかというと、11月11日から公開の(あら、ちゃっかり回し者のように宣伝してしまった。)"Sad Movie"という韓国の映画です。ついて何がびっくりしたって、試写会の人の多さ。そしてその年齢層の高さ!!さすが、おばちゃん世代が引っ張る韓流ブームは、衰えを知らんな、まだまだ。おばちゃんウォッチングは、なかなか面白いもんです。試写会を当てた人に向かって、「マメやわぁ~。マメやわぁ~」を連呼するかと思えば、違う組のおばちゃんは「たまたまはがきが2枚あったんよ!!それで、わたしの名前と、娘の名前書いて応募したら、2枚当たったねん」と、言うていた。この話は、10分に1回くらいのサイクルで繰り返された。いや~、話のサイクルはやいなぁ~。滑らない話でもこんなハイペースではせぇへんで!!と心の中で突っ込みつつ、チケットのラインに並んだ。試写会の専用ラインで、1列しかないもんやからやたらと時間がかかる。

私の席は、通路側から2列目やってんけど、すでに一人で観に来ていたおばちゃんが座ってはった。おばちゃんに、「すいません」というて入ろうとすると、「わたし細いからとおられへんな。どくわ、ちょっと待って」とおばちゃんギャグまでしっかり披露してくれた。左隣はそのギャグおばちゃんで、右隣はひとつ空けておばちゃん4人組やった。2人がわたしと同じ列で、もう2人の連れはひとつ前の列やった。そのおばちゃんらによると、「わたし、大体夜の10時くらいからドラマ見始めるねん。ほんで、やめよう、やめようと思いつつ見てしまうやろう。ほんで寝るのは、3時4時よ。」と言うていた。この、「やめようと思いつつ見てしまう」というフレーズ、どこかで聞いたことがあるような……。いやぁ~、すごい。映画が始まる前から色々楽しませていただいた。

映画のほうはというと、4組のせつない話のオムニバス映画で、ラブアクチュアリーを思い出させる感じやった。2組ずつが、微妙に関係に接点があったりなんやけど、やっぱり、ああいう登場人物の多い映画はあんまり感情移入できひんかも。それぞれのストーリーやエピソードは、悪くはないけどなんか中途半端かなー、という感じはぬぐえへんと思った。この4組の中で一番好きなストーリーは、親子愛がテーマになったsad story。子役の男の子がいい。雨の中、黄色いカッパを着て泣きじゃくるシーンが印象的やった。ラブアクチュアリーもそうやってんけど、オープニングがよかった。写真がばばばばばっと出てくるあの映像をみて、やっぱり写真ってええなぁと、映画を観にきて思ったりした。全体を通して優しい光にあふれたような映像も、はじめから悲しさを予感させるような、儚げな感じやと思った。やっぱり、sad movieというだけあって悲しいんやけど、絶望で終わっていくんでなくやさしい光に包まれたイメージで終わっていったところがよかったと思う。

まぁ、そんなところ。やっぱり、映画館で見る映画はええもんやなぁ。

話が飛ぶけど、阪神タイガースの片岡選手が引退した。甲子園での引退のスピーチをスポーツニュースでやっててみたけど、かなり目頭が熱くなるいいスピーチやった。言葉が重くて、聞く側にずっしりと響いた。たった2分とかそこらの短い映像やったけど、いいもん見たなぁと思った。

2006-10-11

i know it's not all right!

ほんまに、いつまで悩まされ続けたらええんやろう?!もう10月やで?!と、怒り爆発の矛先は、あのtiny devilこと蚊のばかたれです。最近涼しくなってとんと見かけへんようになったと思っていたところへ大襲撃にあった。昨日は、ちょっと蒸し暑い空気が流れ込んだらしく、ひんやりから一転、可もなく付加もなくないわゆる過ごしやすいやん、な気候やった。そこへ油断していたこの私。日記を書き終わってさて、寝ようと思ってベッドに入って、そこまではよかったわ。ごろごろして、寝床を定めて、眠りについた。ここまでもよかった。しかしそのあと、何時間ねたんやろう、というところで、例の「ぷ~ん」というあの人を小ばかにしたような羽音で目が覚めた。羽音だけではなくて、すでに奇襲攻撃の後やったらしく、あちこちが痒いことに気がついた。寝ぼけ眼で、必死で机の上のムヒを手繰り寄せてかゆみを伴うところに塗りつける。やっぱり、液体より固形がええわ~、効くもん。て、ちゃう!!!!ほんまにあほかというくらいにかまれていた。ほっぺた左右2箇所ずつに、眉間、眉毛の上、これで顔だけで6箇所。ちょうど袖が終わった右手首、暑いから背中を出していたらしく背中、暑くてジャージを捲り上げていたせいで足数箇所。おまけに、手のひら。ありえへん。ありえへん。ありえへんやろ。ほんまに、何でこんなに狙われなあかんねん。その後もしばらくかの羽音と戦いつつ、かゆみに耐えつつ、ムヒと共に夜を乗り切った。何とか朝を迎えて、目覚まし代わりに使っているテレビがついた。でも、眠くて起き上がることができずにしばらくそのテレビをBGM代わりにうとうとしていた。そうしたらその内容が頭の中に割り込んできて、夢になって映像化された。朝から見るにはへヴィーな、国連っぽい夢やった。北朝鮮に制裁を加えるための会議みたいな状況で、まさにニュースそのもの、と思いきや、一番重要な判断を下す人がなぜか私の友達で、彼女はその決断を渋ってなかなか首を縦に振らず、そのまま会議は終了……という夢やった。その後、同じ法廷のようなところに、向井亜紀夫妻がやってきて……、とこの辺からは夢というよりニュースがそのまま流れ込んできた感じやけど……。

そういうわけで、だるくて眠い、というよりは、リアルに普通にほんまに眠い。こっくり居眠りじゃなくて、そのまま枕に頭を押し当てて気の済むまで寝たい、という感じ。そやから今日こそは、日が変わる前に寝ようと思ったのに、この日記をだらだら書いているせいで、またも日付が変わってしまった!!せめて今晩は、蚊の再来はごめんこうむりたいところです。

2006-10-10

one moment

ほんまに、空というのは止まるということをしない。最近では、だいぶ日が短くなったから日が傾き始めてから落ちてしまうまではほんまに一瞬。5分違えば、明るさまで変わってしまうから油断も隙もならへん。最近は秋晴れの日も多くて、夕刻にはきれいな夕焼けが見られる確率が高い気がする。この間も、帰りにめちゃくちゃきれいな空やって惚れ惚れしてしまった。写真を撮りたかったけど、「駅まで一緒に帰ろう」と言われてちんたら歩いているうちに駅について、陽はすっかり落ちてしまっていた。あぁ~、一人なら、あるいはカメラ小僧の習性を知っている友達ならデジカメを取り出して写真に収めたのになぁ~。ほんまにあの時は悔やまれた。

けど、昨日またもやすばらしい夕焼けを見かけて思わず足を止める、ならぬ車を止めてしまった。ちょうど、ショッピングセンターから出る時やって、無駄にもう一回駐車しなおしたもんな。笑


 


夕焼けもきれいけど、最近月夜もきれいやでな。なんというか、月光が強い。夜やのに空が明るくて、暗闇のなかでも雲の白さがはっきりわかって、なんか心踊る感じがする。月夜を眺めながらこれを書いているわけではないけど、カーテンの外にそれがあるかと思うと、なんか寝るのがもったいない気がする。けど、そんな悠長なことを考えていて馬鹿をみるのは自分なんやな~、これが。睡眠けずるべからず。というわけで、おやすみ。

きんに君

筋肉留学か~。ええなぁ~。あたしも「●●留学」したいわ。「●●」は何やろう。わからんけど。でも、もし留学するならば学問って言うよりは、なんか趣味って言うか、興味あることをやりたいなぁ。

2006-10-09

THE REUNION SHOW

そういうわけで、今日は久しぶりに大勢で集まった。総勢7人。大学のときのつれは、もっと大人数で、いつももっと大人数やったから7人でもなんか小ぶりな感じがしたけど、卒業以来で一気に7人も集まるって言うと、これ、結構久しぶりな出来事やん?!ということで、まるでリユニオンショウ。こうして集まると、中にはちょいちょい出会ってる子とかもおるけど、久しぶりのことも全く久しぶりに会う感がないから不思議なもんです。まぁ、集まってもしゃべり倒すくらいしかせぇへんけど、まずカフェに行ってしゃべり倒し。カフェは、人数が多かったからか、なんか唯一ある「座敷」みたいなところに案内されて、はじめは何で座敷なんやろうなぁ……とか言うてたけど、ブランケットあり、クッションたくさんあり、他の客らかも店員からも見えにくいところにあり、というわけで相当くつろいだ。おっくんといざわっちは完全に友達の家に来たような状態になっていた。まさみの頼んだ蜂蜜のトーストは、半斤くらいあってボリューム満点で、若干面食らっていたようやった。そのおかげでおこぼれをちょっといただいたけどおいしかった。

結婚式の2次会のせいで4時半くらいに店を追い出されてしまったけど、それからもう少し元町よりまで歩いて、まいっぷちゃんのお店に行った。7人で一気に現れたらびびるに違いないで!とわいわい言いながら入っていったのに、まいっぷちゃん、おらず!!!!ざんねーーーん!!かと思いきや、裏で作業をしていたらしく、途中でちーやんが発見して一瞬下がったボルテージは、再急上昇。まいっぷちゃんは、相変わらず忙しそうにしていた。まいっぷちゃんの店では、みんなチョコチョコ思い思いのものを購入していて、おわんだは読書用にブックカバーをこうていた。私的に気になったのはボタンで、種類がめっちゃ増えていて、めっちゃええ感じやった。アメリカの古い布で作られたボタンはなかなかキュートやったけど、使い道がぱっと思いつかへんかったからかわへんかった。その代わり、めっちゃいい感じのカレンダーを見つけたからこうた。なんとしょうちゃんとおそろい。なかなか遊べそうなカレンダーで、楽しみ。たぶん手帳として使うことになると思う。しょうちゃんもどうつかうんかわからへんけど、多分お互い好き勝手に使うことが予想されるから、どう化けるのか、そういうのんも楽しみやわ。しかし、もうカレンダーの出回る季節なんやなぁ。どうりで風が冷たいと思ったわ。って、今日は特別か。まだまだ暑い日もあるものな。

晩御飯は、こないだいざわっちといったあほぼんにまた行ってみた。やっぱりサーモンと大根のサラダがうまい!!!まぁ、しゃべることは思い出話、滑らない話、誰かの話、これからの話など、など、尽きることはないのですが、やっぱり旅話は何回ぶり返しても面白い。面白い部分というのは、たいていトラブルのところやから、なぜか「トラブルにあってよかったなぁ~」と、トラブルまみれの自分の旅を誇らしく思ったりもしつつ……。まぁ、私の勝手な希望としてはいざわっちに是非ともイタリアに行ってきてほしいということです。せっかく時間もできた今なんやし、こんなまとまった時間を有効につかわへん手はないと心底思うのです。いざわっちの鋭い感性を、是非ともイタリアで発揮して、いろんな物を吸収して写真に収めて、心に収めて、それらをシェアしてくれる日が近い将来実現することをほんま、切に願います。って、いざわっちがこれを読んだら、プレッシャーになるのかしら??まぁ、楽しみにしておきます。

ほんま、今日集まったみんな、ありがとう~!!!また、近々集まって、あほみたいにしゃべろう~!!!!やっぱり、大人数であのカフェに行って、座敷をゲットするしかないな。相当くつろげるで。笑

2006-10-08

lovely

myspaceを探検していたら、beautifulなビデオを見つけた。


Get this video and more at MySpace.com

free hugs campaignの模様なんやけど、hugってすばらしいねぇ~!!久しくhugなんてもらってないし、こっちからもあげてへんわ。あぁ~、悲しい。まぁ、それは仕方ないとして、このビデオのもうひとつ興奮するポイントは、このキャンペーンがシドニーで行われているというところ。なんか、見覚えのある風景やなぁ~、と思ってよく見ていたら、こ、こ、これは!!!シドニーじゃぁあ~りませんか!と気づいた。ここあれあるとこや~ん、とか、ぎゃ~!タウンホール!!なっつかし!!と、ちゃう意味でも大興奮のビデオクリップなのでした。

2006-10-07

観月会

昨日は、姫路城で観月会があった。あったのは知っていたけど、全然行くつもりにしてへんかった。そしたら、おとといの晩にまさみから電話があって、まさみの学校のALTをやっているLuciaが行きたいらしい、ということで、あれよあれよと行くことになった。Luciaは、名前はまさみからとか、Janetからちょいちょい聞いていたけど、会うのは初めてやったからめっちゃ楽しみやった。

とりあえず、まさみとLuciaと合流するまではスタバで本を読んで時間をつぶした。夏の間はもっぱらアメリカーノのアイスやったけど、最近はカプチーノにはまっている。あの甘くない感じがいいわぁ~。さて、しばらくしてまさみとLuciaと合流。合流したかと思えば、いきなりまさみの無謀運転で、大丈夫かいな!!という状況で、自己紹介しているどころではなかった。でもまぁ、何とかパーキングに入れて、三の丸広場へ。観月会に来るのははじめてやってんけど、驚いたのが年齢層の高さ。まぁ、舞台で披露されているのが能とか、太鼓とかやからそういう意味では、納得の年齢層な気もする。あたりは、花見の時並みの酒臭さで、月夜の下の日本酒を楽しんでいる人であふれかえっていた。500円で地酒飲み放題、ということもあって、お猪口を片手にふらふら歩く人が一杯いた。おばちゃんの宴会も多くて、「観月会」を口実に実にいい飲みっぷりなのであった。ずっと前の日記にも書いたことがあるかも知れへんけど、ラテン語で月はLUNAという。それが英語でLUNATICとなると、精神異常の、とか、常軌を逸したという意味になる。これらの精神異常的な症状は、昔は月の満ち欠けが原因と考えられていた。それほどに月は人々にとって魅惑的で、不安定な要素を含んでいる存在やったということでしょう。特にこの時期の月は「中秋の名月」と呼ばれるくらいに一段と美しい。そりゃぁ、心躍らせて狂わせて、飲むにはもってこいの季節というわけでしょう。ライトアップされた城と、琵琶と尺八の音色を彩る月夜の会場は、ほんまに贅沢な空間やったねぇ~。しかし、もっと屋台とか出ててほしかったー!かろうじでありつけたのは、てんぷらと月見団子やもんなぁ~。もっと晩御飯らしいもんにありつきたかった。笑 まぁ、まぁ、いつも花より団子になってるから、たまには花形を楽しんだということで。(う~ん、我ながら苦しい納得やわ。笑)

その後、3人でボーリングに行った。ボーリングは面白いねんけど、へたくそやねんなぁ~。大劇のボーリング場は、エレベーターを降りると目の前にいきなりレーンが飛び込んでくる。これは、結構衝撃的。途中、「天橋立」投法なども飛び出しつつ、楽しいボーリング大会(?)やった。

家に帰って、ナイトスクープを見てしばらく転寝をして起きると、玄武と白狐に分かれておおぎりで戦われる「ダイナマイト関西」がやっていた。はじめから見たかったよー!!!しかし時すでに遅し、準決勝第2試合やった……。結局、笑い飯の西田が優勝していた。ケンコバの試合が見たかったわーー。

2006-10-05

coffee mug

mug mug mug
coffee mug
gonna clear away the haze
liquid proof
that i can win this race
coffee mug
the grip that keeps me tall
my inter-link
keeps me questing all
i don't need no booze or drugs
i just chug-a-lug-o my coffee mug
and i don't need your kiss and hug
i just chug-a-lug-o my coffee mug
they haven't banned
my liquid drug of choice
there's too many hooked
and they've got too much voice
so for the moment
we're all pretty good to go
with 98 cups
with 98 more to go
i don't need no booze or drugs
i just chug-a-lug-o my coffee mug
and i don't need your kiss and hug
i just chug-a-lug-o my coffee mug
here a bean, there a bean
everywhere a mean mean
bean chug - a - lug - o - my
coffee - mug, mug, mug, mug

これ、descendentsって言うバンドのcoffee mugって言う曲なんやけど、なんとこれ全部歌って34秒。いやー、いい。

2006-10-04

thai!!

今日は、Emilyの個展を見に行った。今回のタイトルは、「散らかりまショー(let's make a mess)」というわけで、DMがきた時はオブジェクト系かなと思っていたら、やっぱりペインティングやった。今回は、Emilyの身近な人(学校で働いている先生や友達)を題材にしていて、今日はそのモデルになった先生たちも一緒にギャラリー見学に行ったから、本人と絵を見比べたりできて楽しかった。やっぱりギャラリーはいい。今回は招待されていったけど、たまたま見つけたときのうれしさは本当に格別。なんというか、こう、街なかでもどこでもいいからひっそりあって、それを見つけた時はちょっとした幸せな気持ちで満たされて、思わず顔の表情が緩む。

その後、タイ料理屋にいったんやけど、こんなところにタイ料理やあったんや!!というくらい意外なところにその店はあった。西二階町とか、めっちゃ見落としがちやわ。というか、普段そんなところとおらへんから、あの辺に食べ物屋があることすら知らんかった。このタイ料理が、なんというか、めちゃくちゃマイペースなおばちゃんが仕切っている。完全に上から目線なん。いちいち指示は多いし、細かいところまで口を挟んでくる。はじめその態度に、なんじゃここは?!と思ったんやけど、しばらく見ていると、どうやら全くおばちゃんに悪意はないらしく、腹が立つとかそういうレベルではなかった。なんというても、料理がうまい。本格タイ料理(おばちゃんいわく、バンコクの庶民料理)で、焼きそばみたいなやつ(ちょっとちゃうけど)とか、グリーンカレーとか、出てくる品々どれもうっまいの!!!辛いんやけど、ぜんぜんいやな辛さじゃなくてほんまおいしかった~~!しかも何より安いのがうれしい!!ビール1敗飲んで、5品くらい食べて割ったら一人当たり1400円弱。これはうれしい♪あのおばちゃんは強烈やけど、悪い人じゃないし、また食べに行きたいわ。

2006-10-02

KYOTO NOW!!

先週末は、久しぶりに遊んだ。ほんま、気付けば、9月の週末はほとんど家におったからなぁ~。しゃかりきに遊ぶとやっぱり楽しいもんです。しかも、舞台は京都!!しかも、久々の友達との再会!!オーストラリア時代に友達になった子らやねんけど、一人は名古屋、一人は東京に住んでいるので、再会するとなるとこれまるで一大イベント。はじめ、名古屋の友達と去年の夏以来やし久々にあそぼうやー!という話になってて日程だけ決めてたところへ、東京の友達から「夏休みを1週間取れて、京都に行くから出てこれるならあそぼう」という連絡が入った。偶然にも3人とも知り合いやから、ほんならいっそみんなでおうたらええやんということで、ちょっとしたREUNION会になったわけです。その再会も楽しみやってんけど、私のもうひとつの楽しみは、久々のバッパー泊。去年の夏に一人旅の時にお世話になった東本願寺近くのバッパーに泊まることにした。新しいところも試してみたかったけど、場所もわかっているし、何より安いのが魅力的!!しかも、門限もないからむしろ、そこがいい!!!という感じで手配した。

まぁこれ、久々におうたら京都云々よりも積もる話や思い出話のほうが多すぎて、なかなか動き出されへん。カフェで散々しゃべって、お昼ご飯になぜかうなぎどんぶりを食べてまた散々しゃべって、ようやくそろそろどこかにいくか、ということになった。それで目指したのが「二条城」。意外にも二条城っていったことなかったんよな、私も(もしかしたら、修学旅行かなんかで行ったことあるかもやけど、すでに記憶になし)。二条城と名前はよう聞くもののどんな建物かは知らんかったんやけど、なんと!!!!大政奉還が行われたという歴史的にもかなり重要な場所なんだそう。うぐいすばりの床は、歩くときゅっきゅきゅっきゅとええ音で、真ん中にカーペットみたいなんが引いてあったけど、足が汚れてもええから廊下の端っこの木の部分を好んで歩いた。色々説明を読みながら、聞きながら、想像しながら、妄想しながらまわるのは面白い。もう少し歴史をしっかり知っていたら、面白さも倍増なんやろうけど、そこは持ち前の妄想力でカバー。なにより、それを手助けしてくれたのが人形たち。大政奉還がまさに行われたという広間では、ほんまはるか向こうに将軍がいて、老中や若年寄、そして普通の侍(って、あんな場所に入れるんやから相当身分は高いんやと思うけど)と続く。それはまさに、日本を大きく変えた現場で、なんかこう、特別な感じがした。立ち止まって気の済むまで見たかったけど、人の流れもあるしなかなかそうも行かず、それがちょっと残念。

それから歩いて平安神宮を目指すことにしたんやけど、方角を間違えて歩いているうちに、どこかの商店街の祭りに出くわしたりした。軌道修正を図っていると、陰陽師安倍清明の清明神社に行き当たった。清明神社は、☆みたいなマークで普通の神社とは全く違った感じやった。方向を間違えたせいで、そこから平安神宮に行くのは遠いから、御所を目指すことにした。大きな通りには出ずに、ほんま「ただの路地裏」のような細い道を選んでいった。観光客は一切見かけず、面白い看板や、古い長屋の連なる路地裏は観光地京都とは違うもう一面のリアル京都の風景やった。そこで偶然ギャラリーの看板を見つけた。近づいてみると、どうも版画で彫られたような看板で、気がつくと吸い込まれるように矢印の方向のさらに細い道を進んでいた。行き当たったのは普通の民家みたいなところで、ギャラリーの表札がかかってある。閲覧にはアポが必要、みたいなことが書いてあったけど、目の前にピンポンがあるからとりあえず押してみた。

すると、出てきたのは銀髪でほりの深いおばあさんやった。流暢な日本語を話していたけど、日本人ではないことは明らかやった。事情を説明すると、「まぁ、いいでしょう」と中に招き入れてくれた。そこは、クリフトンカーフさんというアーティストの自宅兼ギャラリーなのであった。クリフトンさんは版画家で、京都の風景を見事に切り取って表現しているのであった。本人は不在やったけど、奥さんが色々説明してくれて、ある版画(Gion Umbrellas)の原版を見せてくれた。1枚の絵を完成させるのに、なんと13回も刷るそうだ。原版自体は6枚とか7枚くらいやったと思うけど、それぞれの色に合わせて刷るから、結果13回にもなるそうだ。これにはほんまにめっちゃ感動した。しかしそこから、どういうわけか宗教の話になって事態は急変。急変というわけでもないんやけど、まぁ、はっきり言えん点もあったから、なんかこう、会話がふわふわと中に浮いてしまった感じ。でも、久しぶりにこの「宗教」と直面した瞬間やったな。改めて、ここ日本で生活していると宗教のことを考える機会は少ないなと思い知らされた。私自身、クリスチャンではないけどバイブルスタディとかしたことがあって、それでもそれを「信じる」にいたらへんのは、やっぱりそれとは違う何かが、私の中にあるんやと思う。日本で、我が家で生まれ育って培ってきた、何か。仏教なのか、神道なのか、無宗教なのか、はっきりとはわからへんけど……。宗教は、時として戦争にまで発展してしまう原因になりうる。だから、場合によってはよくわかっていないものが意見したり、議論したりするべきではないかもしれへん。それでも、宗教についてたまには真剣に考えてみたり、直面したりするのは大切やと思う。最後はなんか、「神を信じればいい」みたいな感じになっていって、微妙なエンディングやなと思ったけど、まぁ仕方ない。しかし、あの版画の作品にはほんまに感動した。

それから、真っ暗になってからようやく京都御所にたどり着いた。真っ暗な中御苑の砂利道を歩いたけど、これはこれでまた面白かった。それにしても、御苑、広い!!!!ようやく普通の道に抜けて結局四条河原町まで歩いた。我ながらよく歩くなぁ、と思いつつ。京都駅周辺まで戻って、一度バッパーにチェックインしに行った。朝にもよったんやけど、荷物を置かせてもらっただけで、まだチェックインは済んでいなかったのだ。ラウンジのところでは、なにやら宴会が始まりかけていた。私はそれから再び友達と集合して、京都まできたくせに笑笑で飲んだ。みんな宿泊場所がばらばらやったから、バッパーまでは一人で帰ってんけど、東本願寺の前を通った時に、ライトの中に薄暗く浮かび上がった感じが良かった。昼の顔とはまた違う、いい色をしていた。バッパーでは抜き足差し足静かに部屋に行こうと思っていたのに、帰ったらまだ宴会が続いていた。でもいよいよ終盤で、ニュージーランド人とスタッフの人イギーポップを聴いていた。私もよくわからんけど、「この歌はいい歌だ!!」とか言うて、肩を組まれて一曲参加させてもらった。

朝起きると、同室の香港の女の子と少ししゃべる機会があった。日本語が結構わかるんやけど、たまに私が早口なのか、単語がわからへんのか、話が通じひん時がある。でも、漢字を書いて説明すれば「あぁ~、わかるわかる」と話が通じるから面白いよなぁ~。漢字サマサマやわ。今から1年間京都に日本語を勉強するために来たらしいから、アパートと布団をさがさなあかんと言うていた。布団てどこで買える?!って聞かれたけど、地元人じゃないからうまく答えられず……。力にはなられへんかったけど、今頃は布団もアパートも見つかっていることを祈りつつ……。

再び京都駅に集結して、またカフェでだらだらとしゃべっているうちに、東京の子は帰る時間になってしまった。それから残った2人で小雨の降る中観光に出かけたんやけど、向かうは鈴虫寺。でも、ついた時点で腹が減っていたのでそばを食べた。とろろと卵とのりと青海苔がかかってあるそば。これがめちゃくちゃうまい。雨で気温が下がっていたから、ぬくいのがまたなんともありがたい!!雨の中を歩くのは結構難儀やけど、雨音を聞きながらのそばはなかなか乙なものでした。さぁ、鈴虫寺!!ほんまに鈴虫めっちゃ鳴いてるねんなぁ~~!!お寺の人の説法もためになってしかも面白かった。帰りにお地蔵さんに「今一番、そして唯一の願い事」をして帰った。はよききめが現れてくれればいいんやけど。

それから、嵐山によって、ぶらぶら。いつ見ても、渡月橋の上から見る山側の川の景色がすばらしい。土産物屋でおばちゃんに「全国お土産銘菓ベスト10に入った!!」というおたべのしろごまくろごま味を勧められてこうた。おばちゃんはしきりに「1位は白い恋人やねん~」と連呼していた。そのまま現実逃避で京都にしばらく居座れたら……と思ったけど、やっぱり来てしまうのね、夕暮れが、そして明日が……!!!というわけで、ぼちぼちええ時間になったから帰路に着いた。名古屋は新幹線で行くとめちゃくちゃ近いらしく、私がまだ神戸らへんを新快速で帰っていると、「もう着いた!!」というメールが入ってきてびっくりした。今回の3人のメンバーの中では、私は「貧乏キャラ」ということで定着してるから、唯一在来線で帰って行ったのであります……。いやー、でも京都-姫時間を新幹線で行くだなんて、リッチすぎるよなぁ~~?!笑

今回の旅、久しぶりの京都観光のよさもさることながら、やっぱり久々の再会はよかった。みんなそれぞれ違う出身地同士が、なんかの縁でシドニーという町で出会い、こうしてまた日本で、誰の出身地でもない土地で再会できるっていうのは、ほんま特別な時間やと思った。というわけで、ええ週末でした。はぁ~、Snap back to reality, OHH - there goes gravityやね……。

京都のアルバムはこちら

2006-09-28

this week

ほんまに、今週は長かった。いや、まだ終わってないけどさ。この、木曜日を終わるまでもすらが長かった。これも偏にこのファッキン肩こりのせいなんやけど。まぁ、後は明日を耐えるのみ。まぁ、そんな痛々しい忌々しい話のことは置いといて、血液型の話でもしよう。

この間、お昼ご飯の時に「特殊A型」の話になった。私もA型なんやけど、友達からは「絶対自分A型ちゃうやろ!!」と突っ込まれるタイプで、会社の先輩もそういうタイプらしかった。しゃべっていると、突然こづかい帳の話になった。誰もが一度は試みたことがあるかとおもわれる、おこづかい帳。なんて、几帳面な響き。A型のにおいがぷんぷんする、几帳面な響きである。A型の例に漏れず「特殊A型」の人も、とりあえずつけてみようという気は起こるらしいんやけど、そこまで神経質になれず、継続力に欠ける。私も、過去何度も挑戦して、そのたびに挫折してきた。けど、ノートを捨てずにおいてあるもんやから、またしばらくしてつけてみたりする。かわいいやつは、生ぬるい!!!と、「金銭出納帳」なる重々しいタイプのものを使ってみたりもする。結果は常に同じで、結局つづかへんというオチなんやけど……。久々に、その出納帳をめくってみると、あまりにひどかったので、自分でも笑ってしまった。(※画像参照のこと。GREEの人はフォト参照。)

 

帳尻あわせの摘要が「なぞ」だの「忘れた」だの、ひどすぎる……。そういうわけで、こづかい帳に関して、ホープレスな私です。

2006-09-25

全身ボキボキ

先週くらいから肩こりがひどい。結構肩はこるほうなんやけど、気にならへんのが常なんやけど、先週くらいから全身ボキボキ。ボキボキすぎて、さすがに気になる。あ~、くらげになりたい。

2006-09-24

君はフィクション

今日は、結局だらだらしまくっていたらあっという間に昼間が過ぎていった。ちょっと見るだけ~、のつもりで昼間っからインターネットをつないだらMSNでオーストラリアで教えていた子どもたちに捕まり、しばらく話したり、めっちゃくちゃ久しぶりにCamillaもオンラインやったから話していたりと、結局長いことつないでいたなぁ……。

夕方になってようやく車に乗って出かけることに。読んでないまま返却期限が相当過ぎていた本を返しに図書館へ行った。ビデオとDVDをぶらりと見てから、「な」の作家の棚に行った。すると、まさかの中島らもの新刊が出ていた。今日の日記のタイトルはそのタイトルから頂戴したんやけど、「君はフィクション」。短編が収録されている。図書館内で2編読んで、カメラのキタムラによってから家で続きを読んだ。書き下ろしの作品もあったけど、すでに他の雑誌や本に収録されているのも多くて、「東住吉のぶっ壊し屋」はすでに一度読んだことがあった。それにもかかわらず、読んだ後は、にやりとしてしまった。らもの小説、特に短編はびっくりするところで落ちがきたりする。一つ目の、「山紫館の怪」はほんまにいきなり終わっていって、文字があるやろうと思いながらめくった次のページは真っ白で、左ページには二つ目のタイトルがぽつんと印刷されてあるだけやった。長編になっても全然苦にならへんのがらもの小説なんやけど、短編はまるで電光石火。タイトル作「君はフィクション」のラストは面白かった。そう来るか!!!と。そういうわけで面白かったから、一気に読んでしまった。

manzai banzai!!

ほんまに、関西に生まれてよかったなぁ、と思う瞬間のひとつに週末に漫才番組があるということがあげられる。週末の新聞を見て、ZAIMANとか漫才マンとかの名前を見つけると、予定のない週末には小躍りしてその時間になるといそいそとテレビをつけるんやけど、予定があったらとりあえず、予定はさておき凹む。

今日は、ABCの開局55年記念ということで、55組の漫才が昼の12時から夕方の5時半まであるというから、これ一大イベント。まぁ、一応ビデオも撮ってるから適当に見て、ええころあいにちょっと出かけようと思っていたのに、若手とベテランが交互に組まれていて、なかなか出かけるタイミングというものが見つけられずにいた。

それでも、シャンプーハットが終わったあたりで、車を洗いに外に出た。今日はほんまに天気がよくて、家におるのはほんまにもったいない日やった。それがわかりながら、ついつい漫才に食いついてしまう悲しい性。久しぶりに洗うチャンスに恵まれた車は、それはもう汚いのなんの。正面から見たら、ほんまにはなたれ小僧みたいに水垢で黒~くボディが汚れていた。これが普通に洗ってとられへん!!やっぱり、洗車とかはマメに、言い換えるなら、傷は浅いうちに済ましておくのがベストなんやろうな。でもまぁ、車を洗うとぴかぴかになって、めっちゃ気持ちいい。ぴかぴかボディの車と、絶好の天気、ますます家にいついている場合ではないっ!!





でも結局、5時まえくらいまで漫才を見てしまった……。出ようと思うたびに、やすとも出てきたり、ブラマヨでてきたり、そのたびに出る機会を失っていたのだ。でも、いよいよあきらめて車に乗って出かけることにした。まずは、ユニクロ。やっぱりユニクロは庶民の、特に私のような人間の味方やわ。ユニクロに行く途中に、やたら空がきれいで胸が躍った。しかも途中で変電所があって、鉄塔と電線が密集した地帯があるんやけど、青空に黒い線が映えて、これは久しぶりにカメラ小僧のテンションも上がってきた。というわけで、ユニクロの駐車場に車を置いてから、しばらくカメラを片手に田舎道を歩いた。別になんでもない風景やから、カメラを持ってうろついているのは相当怪しいんやけど、その目線の先にあのきれいな空があることを見つけてもらえたら、まぁ、わかってくれるやろう、と思いつつ。田んぼの脇には、彼岸花も咲いていて、なかなかのどかな風景やった。





それからユニクロにいって、こないだ発見した雑貨屋に足を運んだ。時計を冷やかしで見たり(腕時計がほしい~~!!)していると、店のお姉さんとトイカメラの話で盛り上がった。お姉さんはHOLGAを持っているらしい。私もちょっと気になっていたトイカメラの王様やけど、実際始めてみるとめっちゃ難しいし、結構お金もかかるみたい。まず、フィルムが特殊で1本15枚くらいしか取られへんのに500円位するんやと……。それを聞いて、FISHEYEにしてよかったと胸をなでおろした。



あぁ~、なんか、めっちゃ鳥取砂丘とか行きたいわ。

2006-09-21

いいんでしょうか。

ネットを開けばSNS、口を開けば文句、日記を書けばひとりかもねむ。ほんとくっだらん私やで。

2006-09-18

i'm watching these skis turn to grey

昨日は、久々におっくんといざわっちとおうてきた。待ち合わせよりも早くに神戸に出ていたから、ちょっと久々にうろちょろと歩いてきた。

まず、元町の山手にある、県庁の近くにあるでかい教会の鐘があほほど鳴り響いていてよかった。なかなか鐘の音って聞かれへんからなぁ。しかもあんなに大きな建物のそばを通るのはなんか、テンションが上がるというものです。ああいう大きな建物を見るたびに、神戸は異国情緒の漂う街やなぁと感じる。ほんで、元町駅付近に戻ってきてから、お次はモトコーこと元町高架下を一歩き。モトコーにいったんは、ほんま何年ぶりやろう?!という感じやってんけど、相変わらずめっちゃDEEPやった。そして、3連休の中日とは思われへんほどの人の少なさ。ええ感じや。笑 日曜日やからか、もうつぶれたかは定かではないけど、シャッターが下りたままの店も一杯あった。このご時世にワープロがてんこ盛り売ってあったり、絶対ウイルスでも入ってんちゃうん?!と思わせるたった2万円のパソコンとか、家電製品を扱った店は怪しいことこの上ない。でもたまに気になる雑貨屋さんがあったりで、ほんまに謎はますます深まるモトコーでした。一番気になったのは、誰かが家庭で録画したビデオがワゴンに売りに並べられていたやつ。ラベルとかではなく、普通に手書きで「ドラえもん(テレビ録画)」とか書いてあんねん。3本100円……。いやー、買う人おるんかなぁ?!でもこういう、いかにもうさんくさい感じを包み隠さず、成り立っている界隈を歩く感じはなかなか面白いもんです。

神戸駅までは行かずに途中でモトコーを抜けて、ポートタワーでも見に行くことにした。せっかく魚眼も持ち歩いていることやし、ああいう高いタワーをまだ撮ったことがなかったから撮ってみたくなったのだ。さっきまで歩いていたのとは一変して、海沿いは一気に観光地の雰囲気でにぎわっていた。別に船なんかのらへんけど、船の待合室みたいなところでしばらく休憩がてら海を眺めることにした。それから、元町のほうに戻って気がつけばまいっぷちゃんのお店の近くの筋まで来ていた。途中、何件か雑貨屋を見て、1件スタイリッシュな雑貨屋があったんやけど、そこでFISHEYE2をみつけた。この2が、あたしが持っている1よりも相当パワーアップしていて、機能もちょっと増えていて、めちゃくちゃかっこよかった。あぁ~、誰かプレゼントしてくれへんかなぁ、と夢見心地で、その辺をぶらぶら。そしたら、古いビルの前に「ギャラリー」という看板があったから、ちょっと見に行ってみるかー、と思っていってみた。絵とか飾ってあんのかと思ったら、オブジェとか陶器やったけど、なかなか温かみがあってこざっぱりした素敵なギャラリーやった。たまたま見つけたと思っていると、どうやらオープンしたてやったらしくて、来店記念(?)に手ぬぐいをもらった。いやぁ、ラッキー。それにしても、一人でうろちょろと歩くのはやっぱり面白い。なんというか、ミニ旅気分。まぁ、県内やからな~。あんまり「遠くにきたもんだ~」感はないんやけど。

約束の時間に、551の前でおっくんといざわっちと合流して、やっぱり人ごみを避けるかのように南のほうに下っていった。旧居留地のあたりをあるいたけど、あのへんのあの落ち着いた感じはなんとも歩きがいがある。カフェを探しながらあるいててんけど、途中で「ティーパーティー」みたいなことをやってるところがあった。みんな背筋をピンと伸ばして、執事風のじいみたいな人がティーをいれているふうやった。窓から見ただけやけど。あたしら、絶対参加させてもらえそうにないなぁ~、とか言いながら近づいてみると、結婚パーティかなんかをしてるらしく、やっぱり参加はできひんのでした。適当に歩いていると、ええ感じのカフェを見つけてたからはいってみた。お腹がすいていたからパンケーキを食べてんけど、このパンケーキがめっちゃふわふわで、おいしいねん!!パンケーキなんて気取って言うてるけど、ホットケーキやん、ようは。ホットケーキなんか、家で食べるもんやと思ってるから外でなんか食べたことなかってんけど、おいしいもんですなぁ、さすが売りもんにしてるだけあるわ。そのカフェには、板尾さんのサインがあった。

それからぶらぶら歩いていると、まいっぷちゃんのお店の近くにきたから寄ってみると、相変わらず店はいそがしそうやったけど、まいっぷちゃんも暇を見ては相手してくれたからよかった。前から気になっていたボタンシリーズの、お手ごろな感じのを1個こうてみた。それを使ってパスポート入れを作る予定。

おっくんは、次の日が早番やから早めに帰っていった。いざわっちと私は、台風の影響の風がビュービュー吹く中ご飯を食べて帰ることにした。駅の近くの「あほぼん寺」という店にいったんやけど、ここがなかなかええ感じで。メニューにはやたらと「あほぼん」とつけられた名前の品々が並んでいた。そんなん言われたら頼んでまうやんんん~、てなもんで、ほぼネーミングをみて選んだ。なかでも「坊主めくり」という品があって、これがめちゃくちゃうまかった!!!まぁ、ネーミングが最高やわな。笑 もし誰かあほぼん寺に行かれた際は、頼んでみてください♪

ここんところ、土日は家でぼけ~っと過ごしていたから久々の外出はたのしかったな~っと。

2006-09-17

ここんところ、無気力というか、やる気がでぇへん。まぁモットーは「適度が一番」やから、やる気バリバリでないのはいつものことやけど、危機感も全くなく。なんか漠然と、心が貧しいなぁとか思ったりするわけです。そんな私がここんところバイブルのように熱心に読んでいるのが長谷川まりこさんの「女ひとりアジア辺境240日の旅」という本。この本は、古本屋で見つけてなんか衝動的にこうたんやけど、今は絶版になってるみたい。すでに1回読んでるんやけど、このほどニョキっと本棚に手が伸びてまた読み返しているわけです。そこに描かれている毎日はほんまに濃くて、活力に満ち溢れて、旅先でであった人たちや国の様子がほんまに生き生きと書かれてある。彼らは、ずるくて、あつかましくて、親切で、穏やかで、崇高で、そして何より優しさに満ち溢れている。行ったことのないところに思いをはせるのはほんまに楽しい。でもその一方で、最近のこの自分の心の貧しさとかが余計にむなしくなってくるんよな。ほんま、どうしようもないなぁ、と。でもこれも口先ばっかりで、ぜーんぜん危機感がない。あかんわ、こんなようじゃ。

2006-09-13

Is he Sadist or Masochist?

というわけで、久しぶりにアンディ話です。アンディとは、私の会社の隣の席に折る「うつ」っぽいおっさんのことです。(もう、最近腹立つからおっ「ちゃん」でなんか呼んでやらへんもんねー!)まぁ、通称アンディなんやけど、ほんまに彼がはたらかへん!!!!今までの列伝をあげると、「口内炎ができたから会社を休む」、「雨が降ったから荷受場には行かない」、「まわってきた回覧板はかなりの時間眺めている」等々……カメハメハ大王もびっくりのマイペースぶりがとずうずうしさをあわせもった人物やということがうかがえる。最近発見したけど、10時前と12時前と3時前と5時前になったら、今までどこぞに消えていてもふと席に戻ってくんねよな。10時と3時はティータイム(給茶機があるからそのお茶を飲みに行っている模様。無料。)12時と5時は、もちろんお昼休みと定時である。はじめ「病気」時かされていたけど、それに疑念をいただいた私は、「病気とかうそやと思う。っていうか、ずるい!!さぼるための知恵はしっかりある!!」と、上長に一度訴えたけど、どうやらほんまに病気らしく、精神的な病気やから、あんまり触れたらあかんとのことやった。

そやから、あんまり気にせぇへんようにしててんけど(もっとも、精神を病んではるから発狂とかしたらいややしな)、もう最近我慢がなりません。もうなんか、考えれば考えるほど理不尽でしかない。あたしなんか、派遣社員やし時給制で薄給やというのにさ、方やあの(ほとんど)何もせぇへんおっさんが正社員であたしよりはるかに高い給料をもらっているんかと思ったら、もうまじめに働くのがばからしいのなんの。ほんまに、今ちょいちょい耳にするワーキングプアやわ、あたしなんてものは。さしずめ、アンディは、ノンワーキングリッチやん。ほんま、何かがおかしい、このシステム!!!まぁ、そこにぼやいても仕方ないから、ちょっとある考察をしてみた。

考察とか言うとまたたいそうな!という感じやけど、ようはいつもの妄想です。テーマは、「果たしてアンディは、サディストなのか、それともマゾヒストなのか?!」まず、基本は何もせぇへん。ほんでまぁ、気ままなペースでファイルをしまったりしてるわけやけど、たまに私が見つけられへんファイルを見つけてくれるように依頼する時があるねんな。で、アンディもそのファイルを見つけられへんかった時、初めはなんか肩すくめて幸薄そうに笑ってその書類を私に渡してきててんけど、それにいつまでも応じる私ではないから、最近は「ないじゃないでしょ」「知りませんよ、私」「ちょっと返されても困ります。知りませんから」という具合に受け取りを拒否することにした。この間はすぅっと渡そうとしてきたから、思わず手を後ろに回して受け取る意思が120%ないことを見せ付けておいた。あるいは、ファイルの番号を書いた付箋紙を渡して、みつからへんと机の隅においやっているから、アンディがおらへんすきにめっちゃ目立つところにまた付箋紙をおきなおして無言の脅迫をしてみたりする。そして、「だから、ないですわ」とまた幸薄そうな不吉な笑みを浮かべてないことを伝えてくる。

……この言われなせぇへんという精神、きついことを言うてもきっしょい笑みで切り返してくるほどの精神力SO MASOCHISTIC!!!!

……それとも、何度探せといわれてもきっしょい笑みでないとファイルをさらに無理やり突っ返してくるほどの精神力、逆にSO SADISTIC?!?!?!

どっちにしても、he's SO LUNATIC!!!!!私の気持ちが切り替えられるまで、しばらくいらいらし続けないとあかんのか。最高の軽蔑と怒りをささげます。では。

2006-09-11

忍町

姫路は言わずと知れた城下町なわけですが、それゆえ、お城に近いエリアの地名はなかなか変わっている。今日タイトル「忍町」は、しのぶまちと読みます。その名のとおり、昔は忍びの者たちが多く住んでいたあたりなんだそうです。今日は、駅までの帰り道を一本ずらして帰ってみた。途中までは普通に帰ってきててんけど、あたしの歩くスピードが早すぎて、なんか微妙なことを根掘り葉掘り聞いてくることがある会社の人に追いつきそうになってしまったから回避のために一本ずらしたというわけです。まさに、忍ぶ者、やな。笑 たった一筋でもいつもとちゃう道を通ると全然景色がちゃう!!忍町のあたりは、古い商店が多くて、帰る頃にはもうシャッターが下りてるところが多かったけど、ちらほら魚屋とかおもちゃ屋とかが目に付いた。もしかしたら、時間が遅いからシャッターが下りてるんでなくて、もう店自体を閉めてしまってるんかもしれへんなぁ、というところもちらほら。時代の流れといいますかなんというか。

写真こそ撮ってへんけど、面白いシーンもいくつか見つけた。まず一つ目。自動販売機横においてある缶入れ。なぜかその上に「犬のふんを捨てないでください」と書いてあった。そらモラルのない誰かが捨てるからこそそういう注意書きがかかれてあるんやろうけど、普通缶を捨てるゴミ箱に犬のふんを捨てるという前提みたいなんが頭の中にないから、見た瞬間「いやいや、それはないやろ!!」と突っ込んでしまった。

2つ目は、小さい寂れた商店街の入り口付近の看板。「有難う50年近くになります」みたいなメッセージが書いてあった。どうやら、まだ「50年」は経ってへんらしいというニュアンスやった。何でそんなフライングしたんやろう……?!?!ほんまに寂れてたから、50年までの残り「数年」が持ちこたえられるか微妙やったんかなぁ?!なんにせよ、見慣れへんタイプの祝い方でびっくりした。

あとは、おもちゃやなんやけど、これが古き日本のおもちゃ屋さんという感じで。今でこそトイザラスとか、あるいは日本のおもちゃが洒落てきたから、おもちゃやさんというよりもトイショップというカタカナが似合いそうな雰囲気の店が多い中で、「にほん」て感じやったなぁ、あのおもちゃ屋。とにかく人形を扱っているらしく、表の看板にはひたすら人形の種類を書いてあった。おお・・・・・・、と圧倒されつつショウウィンドウを見ると、それぞれ違う服を着せられたキューピーちゃんやったかな??ちょっとうろ覚えやけど、人形が飾られてあった。それとか、ばら売りいたしません、と縄跳びとかが10本か100本か知らんけど相当束になっておいてあったり(またデザインが古いんや)、なかなかディープなもんみせてもらったわー、という感じやった。

やっぱり、こういうスポットライト全然当たってなくて洗練されてへん「路地裏」的な道ってたまらへんよな。なんか惹かれてどんどん歩いて探検してみたくなるわ。

2006-09-10

あかんなぁ。

もうすぐ、友達の誕生日なんやけど、オーストラリアで友達になった子やからしょっちゅう会える子じゃないねんな。家も鎌倉の方やし。そやから、せめてgreetin e-cardでも送ろうと思って色んなん探しててんけど、全然ええのがみつからへん。やっとええな、と思ったら、無料ていうてるくせにIDみたいなん作ってメンバーかなんかにならなあかんという。いくら無料でも、そこらじゅうでほいほいといろんなものに登録するのも気が引けるし……。結局、Yahoo!AU&NZのGREETINGを使ったんやけど、これが困ることに日本語でメッセージを打つと化けるねんな。

e-greeting cardはほんまに、いいシステムやと思ってるんよな、あたしは。そういうのがいまいち普及しきれてへんというか、充実してへんというのは、ほんまに惜しい気がする。せっかくインターネットという便利ツールがあるんやから、選択肢は多めで、ちょっとしたサプライズに使えるオプションが充実したらええのに、と切に願うばかりです。

2006-09-09

Blackpool Lights

今日は、久しぶりにヴィレッジとタワーレコードに行った。ほんま、ヴィレッジとタワレコがあれば、知らん間に時間が過ぎているわ。

ヴィレッジでは、最近はもっぱら「旅本」コーナーがお気に入りで、しばらくいろんな本を見ていた。1冊、写真集めちゃくちゃええのを見つけて、ほ、ほ、ほしい~~!!!と思った。でもめっちゃ重いから、今日はちょっと見送らせていただいた。でもあの写真集、いいで~。絶対。それから、らもコーナーとふらりと見て、アートコーナーへも立ち寄った。アートコーナーも何気にめっちゃ熱い!!やっぱり、いい絵(一般的にではなくて、あくまでも自分でいいと感じる絵。でもやっぱりその絵は、一般的にも有名な絵であったりして。)は、やっぱりいい。なんか知らんけど、じぃっと見入ってしまう。何かを感じ取りたいとか美術鑑賞モードの意思は全くなくても、絵に視線を奪い取られる、そういう感じ。そのアートコーナーのすぐ後ろがCDコーナーになっていて、今日はジュークボックスからBjorkのグリングローというアルバムがかかっていた。久しぶりに聴いたけど、Bjorkの歌声、やっぱりめっちゃキュート。特にこのアルバムは、Jazzアルバムで他のアルバムとは毛色が違ってなんか身内っぽいにおいがする。

黄色いレコード屋ことタワーレコードにも久しぶりに足を運んだ。色々適当にみてまわってて、めっちゃ安くなっていたワゴンのなかから、適当にみつくろって買おうと思ったCDを持って店内をうろついていたんやけど、あるCDをみてハートをわしづかみにされた。元THE GET UP KIDSのメンバーのニューバンドのCDが出ていたのです!!!もちろん名前だってはじめて聞くバンドやし、試聴してみようにも試聴機の調子が悪くてか細いかすれたギターの音しか聞こえてこうへん。でも、何も言わんでもいいねん!!!!とばかりに、それまで持っていたCDをワゴンの中に戻して、BLACKPOOL LIGHTSのCDを持ってレジに並んでいたのでした。

まだ1回目を聴いてる途中やから、なんとも言えへんねんけど声を聴いて、ああ……待ってました、待ってました!!!とジーンとしてしまった。あたしの好きな哀愁メロディの曲もやはりありまして、BLACKPOOL LIGHTS(まだこのバンド名になじんでいないけど)と秋を迎え、過ごしていこうと思う次第であります!!!

2006-09-08

やっぱりね。

今日は、朝起きたらまたものすごい雨音やったから、「リュックの中身びちょびちょ」の二の舞は避けたいなと思ってあえて大きい傘を持っていった。そしたら、やはり!!!!!!降らず!!!!!!!というか、帰り道、地面乾いてきてるし!!!!!!まぁ、傘と天気と私の関係なんてこんなものやわ。ほんまに、ねぇ……。


今日は、帰りに久しぶりに会社のHさんとロッカーでであったから一緒に駅まで帰ってて、ちょっとお茶してかえろか~、ということで駄々のカフェのほうに行った。カフェのほうははじめて行ってんけど、お母さんがよく行くらしく、めっちゃおいしいで、と言うていたシフォンケーキを食べた。ただでさえでかいシフォンケーキが、紅茶味とチョコレート味のダブルでどか~んとプレート一杯にのってやって来て(写メはとってないから、精一杯の描写。って、全く伝わらんな。笑)、お味はふっくら軽くて、コーヒーとようあいます!!英語の話とか、略称の話とか、結婚の話とか、髪の毛の話とか、エスパー伊藤の話とか、なんか色々うだうだしゃべって、ちょっとだけというてたくせに、結局お水のお変わりをもらうくらいガッツリ居座ってしまった。駄々カフェは、パフェのほうの駄々とはまた雰囲気が全然違ってええ感じやった。

私事やけど、ブログのカウントが3000を越えた。自分自身で見てカウントされてるんだか、誰かが見てくれているのかわからへんけど、見てくれている人、ありがとう。

2006-09-07

営業マンと雨降りと中島らもとコロンバイン

なんとも、まとまりのないタイトルやけど、今日はこんな感じです。

まず、営業マン。営業マンというのは、ほんまにめっちゃ腰が低いんやなぁ。今日、業者の人が荷物を取りにきたんやけど、腰が低くてめっちゃびびった。箱を車に積み込むのに、あたしも手伝おうと思ったら「大丈夫ですから!」と制止され、2人の営業マンが小雨の降る中てきぱきと詰め込んでいった。途中で、打ち合わせ中で到着の遅れた私の部の人が到着して、その人の顔を見るなり営業マンはさらに腰が低くなって、お辞儀をした。そのお辞儀の角度が、ほんまにピシーっと45度くらい曲がっていて、ああ、すごいなぁ、と思った。そのお辞儀の様子を見て、中島らもの印刷や営業マン時代のエピソードを思わず思い出してしまった。確か、頭を下げる時は自分の足を見ろ!!!とかいう。

帰る頃には雨が強くなっていて、最近よくある「スコール」的なものすごい勢いで降るタイプやった。駅につく頃には、もうぐしょぐしょ。長年使っている愛用のリュックももはや防水する気がないらしく、その中にもしっかり水はしみこんでいた。電車の中で本を読もうと思って開くと、本のふちがちょっとふにゃふにゃになっていた。その本というのは、中島らもの追悼の本で、らものエッセイが20篇と他インタビューや追悼の言葉が寄せられたりしている本で、勝手から大分経つけど、いまだに全部読んでいない。というのも、いつもぺらぺらとめくって、目に留まったところを読むから、どれを読んでどれを読んでないんだかよくわかってないんである。さらにいうならば、エッセイの部分に関しては何回読んでもふっと笑ってしまったりできる新鮮さがあるからついつい何回も読んでしまう。

自分の駅に着くと、あんなに降っていた雨も何とかやんで無事にチャリンコを家に持ち帰ることができた。しばらくすると、また思い出したかのような豪雨が降ったり、そして止んだりしていた。

今日のBS映画は、ボーリングフォーコロンバインやった。確かこれ、シネリーブルに一人で観に行ったよなぁ~、と思いながらちょっと観るつもりが結局最後まで観てしまった。マイケルムーアがいろんな角度からの銃社会の問題を問うている。その視点と取材の強引さと率直さは、やっぱりすごいなぁと思う。アメリカにおける銃社会の原因を、経済大国アメリカを支えているコマーシャリズムにあると言うメッセージははアメリカにとってなんとも皮肉なもんです。ただ、前に映画館で見たときと違った感想を持ったのは、コロンバインの銃乱射事件ははて、いつのことやったんかな?!という、その問題そのものの風化した感。まぁ、私はアメリカに住んでへんし、コロンバインを訪れたこともないから、実感というものがもともとないんやけど、あのニュースを知った当時は確かにすごい衝撃的やったし、ショックやった。やっぱり、第三者として知ったニュースはどんなに衝撃が大きくても、忘れるのもほんまに簡単なんやなぁ、て。残念ながら、その後世界では信じられへんようなニュースが起こり続けている。同時多発テロにしろ、イラク戦争にしろ、そしてここ日本でも連日のように奇怪な殺人事件が……、ってほんまに世界はどこに向かって行ってるんやろうな?!まぁ、そんな事を考え出したらきりがないし、それどころか普段は考えすらせぇへんことやったりするんやけど、そういう意味でも、どこか非日常が日常に変わっていくことにきづかへんことの怖さみたいなものを、映画とかがふいに教えてくれたりするよな。

まぁ、そんな今日も、雨がしとしと降って終わっていきそうです。

2006-09-05

we tend to forget

今日は、何でか、帰りの電車でいろいろな人に出会った。高校の時の友達と、小学校の時の友達。駅を降りてから、その高校の時の友達としゃべっていて次の電車がやってくると、近所の友達がおりてきた。もうひとり、近所の同級生がいて、めっちゃ久しぶりにしゃべった。久しぶりやと思っていたのはこっちだけで、向こうは朝とかちょくちょくあたしのことを見かけていたらしい。一番はじめに見かけたときに声をかけそびれてなんか声をかけ辛くになっててなぁ~、的なことを言われたけどこないだもそんなことがあったなぁ。ほんま、あたしは人の顔を覚えてないことが多々あるわ……。自分と仲のいい子の顔は忘れるはずがないけど、「しゃべる程度の友達とか同級生」レベルになるとしばらくあわへんかったらすぐに忘れていく。でも人間のキャパシティって決まっているからそんなものなのかもしれへんよな。悲しいかな、新しいことを吸収するたびに、何かを忘れていく。そういう風にできているのかもしれない。そうやってすぐに忘れるから、去年の暑さも涼しさも寒さも忘れて、また性懲りもなく文句を言ったり、感激したりして受け入れることができるのかもしれない。

2006-09-03

雑貨屋めぐり de 世界旅

この土日は、ほんまにまったりと気ままに過ごした。土曜日は、ちょっと楽しそうな飲み会の誘いがあったんやけど、家の晩ご飯が手巻き寿司やし、ゆっくりするて決めたしなぁということで断った。(後で聞けばやっぱりめっちゃ面白かったらしいから、次回は参加するぞ!!!)金曜の晩にYOU TUBEで、スーパーマリオを5分でクリアする映像を見てその影響でファミコンがしたくなり、家に誰もおらへんのをええことに土曜日はリビングのでかいテレビで昼間スーパーファミコンしまくり。とりあえず、マリオはワープを使いまくって適当にクリアして、マリオUSAもワープしまくってクリアしたけど、やっぱり全クリしたくなって1面からこつこつ制覇した!!!USAは、キャラによって全然性能がちゃうけど、やっぱり飛べるピーチが使いやすくてええわ。ごめんやけど、マリオが一番役立たずやわ。久々のスーファミはなかなか面白いもんです。

さて、今日日曜日は、昼前にのそ~っと起きてきて、横丁見て、新婚さんいらっしゃい観て、アタック25観てだら~りと過ごした。アタック25には、博多華丸大吉が出るということでちょっと楽しみにしててんよな。でも、山口もえのチームがうるさいのなんの。最後の旅行の挑戦権の問題で間違った時に、思わず「よっしゃ~~~!!!」と拍手してしまったわ。(←ほんま下らん休日やな。笑)

それからのそのそと車でも運転するか~、と出かけた。題して、「姫路の雑貨屋めぐりde世界旅行気分」!!ちょっと気になっていた雑貨屋さんがあったから車を走らせたんやけど、その場所がまたうろ覚えもええとこで。途中、モールの駐車場に止めてその辺を歩いて探そうとしたんやけど、なんもなさげやったからあきらめてもう1回車でその先まで走ってみると、ありました!!!

まず1件目に行ったのは、diese-dieseというインテリア用品とか雑貨の店。こざっぱりした白い店内に、雑貨がきちんと並べられたさわやかなイメージのお店やった。扱っている雑貨は、ヨーロッパ系のものが多くて、デザイン性とか機能性に富んでいて、しかも、やっぱりなんといっても色がきれい!!!何点か、ほしいなぁ~これ、と思ったやつがあったけどまだちょっと検討。今日はとりあえずキーホルダーを買ってみた。アクリル板でできたしゃれこうべのキーホルダーです。かっこええです。でも、鍵につけようと思ったねんけど、実際つけてみたらいまいちしっくりこずどこにつけるかまだ決めかねている状態。う~ん……。奥のほうには、インテリア用品やカーテンも置いてあって、今のごちゃごちゃしたあたしの部屋には一切にあわへんねんけど、いつかこざっぱりした部屋に住むようになったあかつきには……!!!という妄想膨らみ夢見心地になれるコーナーやった。ああいうのをみると、ヨーロッパはええなぁ、って言うか、いきたいなぁ、と言う気持ちが膨らむ膨らむ!!

2件目は、アジア~!!前に同じくうろ覚えやった記憶を頼りに見つけた店です。アジアもやっぱり面白い雑貨がいっぱいやわ~~。なんか怪しいTシャツとか見てるだけで面白すぎる。アジア雑貨屋で私の中で一番光ってるのはやっぱりかばんやわ~。なんか、安いから丈夫じゃなさそうやねんけど、やっぱり惹かれる。というか逆に、こんなに日本で安く帰るなら現地に行ったらどれだけ安いんや?!?!と、ここでもまたいってみたい気持ちに火がつくわけです。

最後3件目は、アメリカのカントリー雑貨。雑貨というか、子供服がメインっぽい?!子供服あり、古着あり、カントリー家具あり、60~70年代くらいのキッチン用品やレトロモダンな食器などもありの割とごちゃごちゃとした店やった。地下もあって、そこにカントリー家具が所狭しと並べられてあったり、一角はアメリカのキッチンのようになっていたり、オーブンのでかさとかで思わずホストファミリーの家を思い出す感じやった。一番食いついたのは、いつのかわからへんけどとにかく古そうなバーガーキングのでかいグラス。当時はきっとただのおまけやったはずやろうに、2000円近くしていてびっくりした。一人暮らしとかしていたら、こういうところでマグカップくらいならこうて、愛用とかしてみたいわ~。ささやかな夢です。でも現実にはそんな洒落た生活はしてへんから、マグカップも買うだけ無駄というものです。家にあるマグカップで十分です。

まぁ、そんなわけで、ふら~っと姫路雑貨屋めぐりをしてきた。きままな、まったりしたええ時間を過ごすことができて楽しかった。

映画を2本。

金曜日と土曜日に映画を2本見た。両方邦画。というか、映画館にいっても最近ほんまに邦画が強い!ハリウッド超大作といわれる映画の元気がここ数年ますます衰えているような気がする。実際、特に観てみたいと思うような映画もないんやなぁ~、これが。前は、学校帰りにミニシアターとか行ってたけど、もう通り道ではないからミニシアターではどんな映画をしてるんか、その情報にすら疎くなってしまった。でもやっぱり、映画館で観る映画は格別やから、来るといつも映画ってええなぁ、と思う。

金曜日はレイトショウでいったんやけど、週末でしかもFirst Dayということでなかなか混んでいた。観た映画は、「UDON」!!!かしもとに「うどんの映画がある」と前に教えてもらっていたから気にはなっていたんやけど、この間お母さんが観にいって「内容をしゃべりたい」のがのど元まで出掛かっているらしく、しきりに、映画の内容を小出し小出しに教えようとしてくるから、それが続くんもいややしな、と思ってはやいこと観にいってしまおうということで観にいったのです。チケット売り場が思ったよりも長蛇の列になっていたから、ええ席はもう埋まってしまったか?!とちょっと不安になった。そやから、「前に並んでるやつ全員ラフでも観とけ!!」と心の中で念じた。驚きなことにこのUDON、一番でかいスクリーンでの上映やった。一番でかいスクリーンで見るのは、ほんま何年ぶり?!という感じやった。いつもミニの方やからなぁ~。10分前くらいに入ると、年齢層が割に高めで驚いた。まぁ、映画の内容が内容だけに、妥当っちゃぁ妥当か。

さて、このUDONは、「観終わったら絶対にうどんが食べたくなる」!!!と言うほどうどんのすばらしさとおいしさと魅力が伝わってくる映画やった。私のおじいちゃんちは香川県にあるから、讃岐うどんは小さいころからよう食べてるからブーム的な新鮮さは全然ないんやけど、製麺所といわれるところばかりがフィーチャーされていて、そのディープさにはかなり驚かされた。1件、うどん屋さんで昔行ったことあるところが映ったのが面白かった。大根が丸ごとあって、自分でいるだけすって食べるという店。大きなスクリーンにでかでかと映し出されるうどんは、ほんまにおいしそうで今すぐにでも連れを見つけて香川にうどんツアーにでも繰り出したい気持ちにさせられた。

一方でこの映画のもうひとつの感想は、なんか長い!!なんか、いろんな要素を盛り込みすぎのような気がした。夢あり、親子の関係あり、家族の関係あり、出会いあり、ブームあり、妄想あり、仕事あり、そしてもちろんうどんあり……と、とにかくいろんなところが引っかかるように作ってあるもんやから、そんなに欲張らんでもええのに~、と思った。きょうこちゃん(小西真奈美の役名)と幸助(ユースケサンタマリアの役名)がダブル主役らしく、その割には2人の仲は最後までようわからん距離感やし、ユースケを中心にして、小西真奈美はトータスとかと同じく脇を固める「めっちゃ個性的な脇役」でもいいんちゃうの~?!と思った。ええエピソードとか一杯あるから、それを盛り込むためにはそういう長さの映画になっていくんも仕方ないんかも知れへんけど、せっかく「ユニークなうどんや」をいいテンポで魅せてくれてるのに、この間延びした感じがあぁ~なんか惜しいっっ!!!と思わずにはいられへんかった。

主役のユースケサンタマリアの存在感もさることながら、脇役たちも個性的で面白い人がようけ出てくるからそのへんも面白かった。義理のお兄さん役の人がええ味だしてたわ~~。リアルうどん屋の店員のおばちゃんらの棒読み具合もなんか味で面白かった。チョイ役では香川県出身の人もちょいちょい出てるみたいやねぇ~。普段テレビに出ているユースケサンタマリアを見て、かっこええと一度も思ったことがないのに、映画の中ではかっこよく見えたりするからびっくりするよなぁ。なんか普段勢いだけでめちゃくちゃやってるような人が瞬間見せるあの本気の顔は、かっこええ意外の何ものでもないわ~~!!

まぁ、そんな感じの「UDON」、あんまり内容をしゃべらずに感想を書いてみたつもりなので、興味がわいた人は是非とも見てみてください。ほんで、映画に影響されてうどんツアーがしたくなったらいつでも連絡待ってます。笑

さて、もう一本の映画は、今日BS2で9時からやっていた「男はつらいよ~寅次郎あじさいの恋」です。寅さんシリーズは、ちょいちょい見かけるけど、じっくり観たことある記憶があんまりなくて。でも今日は最初から最後まで見た。いやー!寅さん、面白いわ!!何がって、まずあの会話!テンポがよくて、切れがあって、率直で、でもやさしさに溢れたあの会話がほんまに面白い。今度東京に行ったら、葛飾柴又に行ってみなあかんわ!!!寅さんシリーズは、毎週しばらくBSでするみたいやから、また観れるときがあったら観ようと思った。

なんだかんだと長くなったなぁ……。というか、また休みやから調子に乗って夜中まで起きすぎやわ。あかんあかん。

2006-08-31

It's disappeared!

時間が消えることって、あるんやなぁ。あたしは、今日丸1日を失った。というのも、有給が次に発生するまでにまだ2日分残ってると思ってたんよな。それが、今日給料明細を見たときに「1日」となっているのに気がついて仰天!!そんなあほな!!と思って、すぐさま派遣会社に電話しておかしいんですけど?!?!と確認。けど、改めて自分で数えなおしてみると、今までにもう有給9日使っているではないかっっ!!!ひぃいいい。ということは、12月まであと3分の1年を1日の有給で乗り切らねばならんのか!!!有給が消えたというより、なんか「1日」という時間そのものがなくなったような気持ちやわ~!!

そうかと思えば、昨日の晩は世界旅中のKimとドイツのミュンヘン-日本間でメッセンジャーでしゃべった。Kimが日本をたってから数ヶ月にして、実に初めてオンラインでしゃべるというチャンスやった!!ドイツとの時差は微妙で、向こうが今から夜をはじめようかという時間に、こっちはさてそろそろ寝ようかという時間なもんやからあんまり長くはしゃべってられへんかった。ドイツは夕方の5時で、こっちは真夜中の1時。向こうの時間を4時間くらいくれたらお互い9時くらいでちょうどええのにな。そんな時間の切り売りできる時代がいつかくるんやろうか。いや~、それはやっぱりきたらあかんと思うわ。有限やからこそ楽しいことが成り立つんやからな。

それは十分承知の上で、なお!!あたしの消えた一日は、本当に悔やまれるなぁ。笑

2006-08-29

すごい雨。

今日の朝の雨はすごかった。家を出る時は、全然雨のあの字も降ってなかったくせに、姫路駅につく頃には土砂降り。よく「バケツをひっくり返したような」という形容が使われるけど、まさにそれ。上からはバケツやし、下からもなぜか溢れてきていた。駅構内やのに。意味わからへんわ!!と突っ込みながら、キヨスクを見てみたら傘を買い求める長蛇の列。あんなに並ぶのもかなわへんなぁ、と思ったからコンビにまでいってみることに。駅地下を抜けていったけど、地上に上がってからコンビにまでのほんの3メートルくらいの間を小走りしただけで、すでに服べちょべちょ。テンションだだ下がり。しかも、コンビニのかさも売り切れで、折りたたみの傘が1個残っているだけやった。いくらこの豪雨とはいえ、今日をしのぐためだけに折りたたみの傘をガッツリこうてる余裕もないなぁ、て言うか、いらんし!!と思って却下。朝からコンビニのはしご。2件目でビニールかさを何とか見つけたけど、ちゃっちいの!!100均で売ってるやろ!というしょぼくれたサイズで280円。あぁ~、コンビニ、ええ商売してるわ。でも、棚からぼたもちとはまさに!!という感じで、ありえへんほどの人がコンビニにいた。店員も声たかだかに、「280円です!」「500円です!」と叫んでいた。ちなみに500円のは、ちょっとええかさ。ちょっとええかさは、もう売り切れていた。店員は会計をしながら、しょぼいビニールがさとちょっとええかさのビニールをすぐに使えるように剥ぐように取っていたのが妙に面白かった。機械的なくせに、妙に情熱的で、なんかそういう競技みたいに一心不乱にかさに向き合っている様子がほんま、客観的にみてたらウケる。

そんなこんなで、ようやくゲットしたかさやのに、会社までの道のりを約3分の2くらい行ったところで止んだ。止むに越したことはないけど、よりによって、何であのタイミングであんだけ降ったんや?!と腹が立ってきた。

夜は夜で、またいきなり豪雨。もう家に帰ってたからセーフやねんけど、がっつり停電もしたし。1分くらいでついたからたいしたものではなかったけど、なんか「サービスですので!!」とでも言わんばかりの雨・風・雷・停電のフルコースやった。

ほんま、昨日も今日も朝から疲れた。(ちなみに、昨日の朝は忘れもんをしてお母さんに駅まで届けてもらって怒られた&いつもより遅い電車で行く羽目になったんよな。)もうそろそろ週末が来てもいいくらいの感じやねんけど~……。明日は、まだ水曜かい~~っっ!!!

2006-08-27

どどどっと

また今週もあっという間に過ぎていった。金曜日からはまたてんやわんやと楽しい週末を過ごした。

金曜日は、けいこちゃんとみわちゃんと3人で、最近恒例になりつつある晩御飯会やった。いつも、あほほど食べて値段もあほほど高くなるから、食べ放題飲み放題にしてんけど、これが失敗やった。やっぱり「放題」というフレーズに弱いのが関西人の気質なようで、そこに自動的に「もと取ったる!!!」根性が働いてしまうねんなぁ~。そういうわけで、ペースがめちゃくちゃで食べ始めたもんやから、最終的には、ほんまにおなかが一杯で辛くなるくらいやった。でも、鶏肉好きな私としては、焼き鳥屋で「これも」「あれも」注文していくのはめっちゃ気持ちよかったねぇ~!!

土曜日は、まゆ吉が伊勢から遊びに来るから梅田で集合やった。起きたら乗ろうと思っていた電車に間にあわへんかったから待ち合わせに遅れてしまった。ごめん。大阪に着くとすでにまゆ吉、おわんだ、おっくんがそろっていた。一番遠いまゆ吉が一番久しぶりかと思いきや、意外や意外、おわんだに会うのが一番久しぶりやった。みんな元気そうで、相変わらず爆笑に次ぐ爆笑で、まゆ吉は「あぁ~、伊勢から出て着てよかったわ」を何回も繰り返していたのが面白かった。ほんまに、話というのはつきひんもんで、なんだかんだとどうでもええ話が出てくるもんやなぁ。その後、場所を変えて晩御飯を食べて、それから念願のミラクルなぷりクラを撮った。空を飛んでいる風に撮れたり、ぞうに乗った写真が取れたりするやつで、おわんだにみせてもらうたびに、不思議で仕方なかったあのミラクルなやつです。振クラなんか取るんめっちゃ久しぶりやったから、すべてをおわんだに任せて撮ったら、めっちゃ面白いのがとれた。おもんないことがあったら、あのプリクラを観てニヤッとできるな、と思った。

日曜日は、午後から部活を終わらせた昌美が家に遊びに来た。昌美との間で、結構前からビッグプロジェクトの計画があるから、盆を過ぎた今、それが具体的に動き出したという感じで、あたしのあっつい部屋であぁでもない、こうでもない、ひぃいいい!!!!まっ、ええか!!!!!と一喜一憂一驚きくらいしながら話し合いが続いた。まぁ、一歩前進&課題も見えてきたところで、あとはだらだらうどんを食べたりテレビを見ながら過ごした。

まぁ、そんなことをしていたら、あっという間にこんな時間でまた週末が終わっていくわ~。はやいなぁ~。

2006-08-25

たまには

寝坊もいいもんです。今日は、久しぶりに暑さでうなされて起きることなく夜を越えられたんよな。そして、目を覚ましたものの後2分寝ようと2度寝したのがまずかった。ガッツリその10倍の20分眠り込んでしまいまして、遅刻!!!もう、こうなるとあせるとか言う感覚が、ない。ガッツリ朝ご飯を食べて、ガッツリ歯を磨いて、ガッツリ音楽を聴く。電車の時間を1本遅らせたらいいじゃ~ん、てなもんで。1本遅らせても実は会社には間に合うしな。ぎりぎりになるけど。

でも、たまには寝坊もいいもんで、電車で友達に出会った。中高と部活で一緒やった子やからきわめて仲はいいねんけど、お互いあんまり連絡をとらへんもんで、卒業してからはあんまりおうてへんねよなぁ~。しかしまぁ、そんなまきちゃんに寝坊をしたからこそ会えたわけでよかったよかった!姫路駅を降りたら、これまた高校の時の友達のオノウエがおって、しかもオノウエは会社の方向が一緒やから久しぶりに一緒に行くことにした。遅れてるというのに、ちゃっかりホットペッパーもらおうぜ!と1日早いホットペッパーもゲット。改札のところで、やや!あの髪型は?!と思ったら、やっぱりとよこちゃんやった。とよこちゃんは、newestな友達の一人で、こないだのEmily Party in Sannomiyaで知りあったんよな。そのパーティーでであわへんかったら、知るはずもなかった子やからな。ほんま、昨日の他人は今日の知り合い、てなもんで、つくづく出会いとは不思議なもんやな。寝坊の神よ、私に舞い降りてくれてありがとう~~!!←プラス思考も度が過ぎたらあほすぎるな。笑

さぁ~、気がつけばあっという間に今週も明日でラスト!すでにテンションはハイのスイッチが入りかけですが、明日はねぼうせぇへんように気をつけよう~っと。ということで、おやすみ~!

2006-08-22

小さい秋

という童謡があるけど、ほんま「小さい秋」とはうまいこと言うたもんやなぁ、と感心する。今日も相変わらず蒸し暑くて、あほか~~~!!と絶叫しそうになり、雨が降って気温が下がるかと思いきや蒸し返して余計にむしむしするという悪循環っぷりで、秋にはまだまだ遠いなぁ、と思っていたのです。ところが!風呂に入っている時に、外から虫の音が!!!もっと前から鳴いていたんかも知れへんけど、今年初めて気づいたわ。そこで、誰が言ったか「小さい秋」。って、サトウハチローさんという人やね。(←あのうたの作詞者らしい。)いやぁ、サトウハチローさんはほんまうまいこと言うたな。

夏は、急にやってくる感じやん?なんかセミとかも一斉に泣き出すし、太陽も突然に照り付けてくるし。春は春とて、桜が一斉に咲き乱れたりと短い季節ではあるもののめちゃくちゃ主張してやってくる。冬は、ぴんと張り詰めた乾いた夜空になって、冬が好きな私はそれを待ちわびているわけで、さっさと冬の到来を感じ取ることができる。けど、秋はというと、いつまでも残暑に悩まされながらなんだかんだと文句を言うていて、ある日いつの間にか空が高くなっているのに気がついたりする。(あくまでも私の中ではやけど。)ほんまこんな風に、ただでさえ境目や節目がよくわからんへんのに、最近は長引く夏にますます追いやられているような気もする。そんな秋を見つけようって意うんやから、これ、必死のパッチやわな。

センチメンタルなきたるべき季節を必死こいて探すのもどうかと思うけど、秋は忍び寄っています。残暑のあほう~!!と叫ぶ前に、「小さい秋」を見つけるほうに労力を費やそうと思ったのでした。みんなは、「小さい秋」もう見つけましたか??

2006-08-21

なんか変やと思ったら

なんか、ここんところ、bloggerの調子が悪いと思ったら、容量が超えていたのね。ftpの設定をして自分のプロバイダのところにUPするようにしててんけど、なんとそれがいっぱいになってしまったのだ。そういうわけで、設定を変えてちゃうURLにしてみました。って、GREEでこれ読んでる人にはその違いはわから変と思うけど……。しかしまぁ、盆休みに相当長い文章の日記を連日書いたもんなぁ~。そらいっぱいにもなるか。

ハイテクアナザワンやけど、あたしまだプリントアウトしてへんねんけど、プリントした人、いかがやった?!っていうかさ、蝉丸Tシャツ誰かつくろうや。笑

2006-08-20

言葉にできない

なにがって、この休みが終わっていく切なさと、明日起きられる自信がない不安ですよ。しかし、休みラストもちゃっかり楽しかった。昨日のつながりでEmily、Chris、トヨコチャン、みわちゃん、私、それから新しくEmilyとトヨコチャンの連れのドウノサンが加わってボーリング大会やった。ボーリングとか、ほんまに何年ぶりやねん?!振りくらいにして、スコアももちろん100に遠く及ばず……!!!でも面白かったわ~~!!ほんで、ボーリング大会後がぐだぐだやったけど(笑)、またもやお好み焼きを食べに行ってしまった。あぁ~、ほんまに終わっていくんやなぁ。だれか、BGMに「少年時代」by井上陽水でもかけておくれ。

た、た、た……。

10連休が楽しすぎます。サマーソニックを幕を開け、オーストラリア旅中にできた友達との1年半くらいぶりの再会、おっくんとのhang out、ひとり映画ときて、まだ楽しいことがあるもんやなぁ。それは、英語での宴席。しかも、鶏肉のお店やったしな。言うことなしですわ。明日で休みラストでありえへんけど、最後まで楽しんでくるぜぃいいい~~!!!!今度こそ本気で使います!「ヒャッホウ~~~!!!」

2006-08-19

bugger...!!!

今日は、久しぶりに映画館に行った。朝起きて、というか、起きたらジャスト12時で相変わらず蒸し暑さにうんざりきて家から離れることにしたのだ。ほんま、最近は映画館から足が遠のいていたんやけど、この映画は絶対に映画館で見て起きたかったから、今日みたいにぽっかりと予定のない日ができてよかったわ。

その映画とは、「パイレーツオブカリビアン~dead man's chest~」。公開されてしばらく経つけど、夏休みやから人が多そうかなぁ、と避けてたんやけど、字幕版を観たから小学生とかのうるさいガキはおらへんかったからよかった。その代わり、携帯電話を暗闇で平気でチェックする馬鹿者はちらほらおったけど。ほんま、絶対におるよな、携帯観るやつ。嫌いやわ~。

さて、文句はさておき映画やけど、感想を言えといわれたらぱっと出てしまう言葉は「ジョニーかっこいい」に尽きる。ジャックスパロウという奇人やけど魅力に溢れた(だから彼のことを絶対的に慕っている子分たちがおる。)その海賊は、ほんまにジョニーディップのはまり役やなぁと思った。その雰囲気がすでにはまり役であることは確かやけど、走る時とか、ちょっととぼけた感じとか、チャーミングな動きはあっぱれな役作りやなぁとも思った。エリザベス(キーラナイトレイ)に、「口説いてよ」というシーンにみせるあの表情は、ほんま惚れるわ~~。でも今回特に気に入ったのは、ジャックスパロウが「しまった!!」という時に「bugger!!」という口癖。buggerって、オーストラリア英語やと思ってたんやけど、イギリスでも言うんかな~?!それとも実はbuggerって言うてないんかな?!ちょっと気になるところでした。

映画は、もういまさら言うようなことではないんかも知れへんけど、CGすごいなぁ。どうやって撮影してんねやろ?!と、その撮影方法すら想像出来ひんくらいに実写との違和感がない(もう、ああいうもんやとみえてしまうもんなぁ)。今回も、戦いのシーンがたくさんあってそこはやっぱり見ごたえがあった。特に、ジャックスパロウ、ウィルターナー、ジェームスノリントンの3人がdead man's chestのかぎを巡って剣を交えるシーンは大興奮やった。お互いが敵であり、味方のようでもあるという微妙な人間関係あってこそなせる絶妙なやり取りはほんま、面白かった。

最後、なんか中途半端に終わるんや~、次に続くみたい、というのを聞いていたものの、ほんまに中途半端に終わっていったから思わずずっこけそうになってしまった。なんか、むしろ今からやん!!!というところでぷつっと終わってしまった感あり。そして、前半、もうちょい省けたんちゃう?!と思ったり思わなかったり。まぁ、いいか。次を楽しみにしておこう~。

2006-08-18

フランクリンという人はいいこというなぁ。

「人生を大切に思うと言われるのか。それならば、時間をむだ使いなさらぬがよろしい。時間こそ、人生を形作る材料なのだから。 」

『フランクリン自伝』(赤 301-1)

summer sonic 06 2日目のこと

なかなか2日目の様子を書く機会がないまま日が経ってしまったなぁ……。 遅くなったけど、書きます。

2日目も、ぼちぼち出発して会場に到着してオープンエアスタジアムに着くとSTONE SOURがプレイしていた。大トリはMETALLICAやから、今日はどうもメタルっぽいバンドの出演が多いような気がする。STONE SOURもメタルのバンドで、名前を聞いたのもはじめてやったけど、「トベーーー!!!」「サケベーーー!!!」とどこかで聞いたような乗せ方やな、と思いつつ後ろのほうで見ていた。STONE SOURのメンバーにはSLIPKNOTのメンバーがいるらしく、「トベ」「サケベ」を連呼していた理由がなるほど納得。MURDER DOLLSが何年か前に来たときも、同じく「トベ」「サケベ」といっていたなぁ。って、SLIPKNOTのステージはまだみたことないんやけど。うん、ないはず。で、STONE SOURみているうちになんか面白くなったからだんだん前のほうに近づいていってみたけどやっぱりなかなか面白かった。

それから、だんだん気温が上がりまくる12時後半に楽しみにしていたTAKING BACK SUNDAYの登場。TAKING BACK SUNDAYは、新しいアルバムの方がきっと日本では人気なんやけど、私はあいにく前のアルバムしか聴いたことがなくて、知っている曲はせいぜい3~4曲やった。それでも驚きが大きかったTAKING BACK SUNDAYのステージ。何かを表現したり、発信する人にやはり欠かせないのは「演技力」やなというのを強く感じさせられたステージやった。VOの表現・演技力は圧倒的で、コードのついたマイクをぶんぶんと投げて、首に巻きつけながらぎりぎりのところでマイクをキャッチして歌ったり、華麗なターンを決め込んだり、なんかのミュージカル的なショウでも見ているような気分やった。その圧倒的な表現する動きに加えて、感情をむき出しで歌う様子は、彼らがエモと呼ばれる所以やな、と思った。それにしても、あのマイクの使い方は何年か前に見たAT THE DRIVE INばりの衝撃やったわ。

TAKING BACK SUNDAYが終わると、予想以上に暑くて水分が体から抜けていったから、1日目同様かき氷で補うことにした。でも、1日目に学んだのは、かき氷は、あんまり体にしみこまへんということやったから、ポカリも一緒にこうて来ることにした。弟に場所取りを任せてしょうちゃんと買いにいったんやけど、会場の中と外の値段の跳ね上がり具合にびっくりする。倍とまではいかへんけど、余裕で100円以上は違うから、ほんま、ええ商売してるわ、と思った。でも、わざわざINTEXまで走っている場合ではないし、ここはひとつ「しゃぁない」の一言で片付けるしかない。水分補給は最重要やからな。へんな入れ物にかき氷を入れてもらってさっきまでいた場所に戻ろうとすると、かなり人が詰まってきていてびっくりした。次のバンドは、AVENGED SEVENFOLDという、またもやメタルっぽいバンドで、メタルを普段きかへん私らにしてみればノーマークもいいところやから、あんなに埋まっているとは予想外やった。

AVENGED SEVENFOLDは、オレンジカウンティ出身のバンドらしい。私らがいた場所がめっちゃ前の方やっただけに、彼らを目的に観に来ている人もたくさんいた。私らは、むしろその後のZEBRAHEADとかHOOBASTANKの場所取りくらいのつもりでいたから、AVENGED SEVENFOLDは結構適当に見ていて、他の人が騒いでいる隙に、ちゃっかりフェンスの端っこまでキープできたからよかった。フェンスがもてる位置というのはほんまにありがたい。一番ありがたさを感じるのは待ち時間の時やねんけど、何かつかまるところがあるのと、ただ単に棒立ちで待つのはほんまにちゃう!!

今回はVOが変わってしまった後やったけど、私は初ZEBRAHEADライヴということでめっちゃ楽しみにしていた。ZEBRAのライヴは楽しいともっぱらの評判やったから、一回は体験しとかななぁ、と思っていたからVO脱退のニュースを聞いたときはもうかなわへんのか、と肩を落としたけどこうして新しいメンバーで再来日してくれたことはほんまにうれしい。ZEBRAHEAD、ほんまにパワフルなライヴやった。息をもつかせぬとは、まさにこのことか、というくらいにハイスピードで、ハイテンションで飛ばしていくのが彼らのスタイル。私の右サイドはフェンスやってんけど、フェンスやったがために開始1分くらいでトラブル発生。ポケットのファスナーがフェンスの小さい丸い穴に引っかかって、そのままジャンプしまくったもんやからもげた……!!!ちょうど90度飛び出した状態になってしまったから、途中、手で曲げようと思ったらびくともせぇへん。かなりの圧力がかかって曲がったらしく、とてもじゃないけど、手で直せるような状態ではなかった。はぁああああ……。でも、そんなことで凹んでいる場合ではないから、それはあきらめることにした。やっぱり、メンバー交代後に発表されたニューアルバムからの選曲が圧倒的に多くて、うろ覚えやったけどそんなことはNO WORRIESな感じでとりあえずジャンプ力でカバー!!!ほんまに、ステージ上のメンバーと、オーディエンス側がみんな楽しんでいるというのが伝わって、その一体感はずば抜けていた。しゃべりも噂通りの下ネタづくしで、PLAYMATE OF THE YEARではオーディエンスにFUCKと叫ばせ、謎のシマウマ男がステージを駆け抜ける……!!!いやぁ~、ほんま楽しいステージやった!!!

ZEBRAHEADの後、相当疲れたからHOOBASTANKはちょっと後ろで見ようかなと頭によぎったけど、連れの2人は引く気はない様子やったから、もうどうなってもええか!!と思って、もうひと暴れしていくことにした。ステージの合間合間に水をホースでかけてくれるねんけど、これが気持ちいいねん。気持ちええんやけど、若干かけすぎやろう!!!と思ったりもした。おかげでTシャツがびちょびちょになって、再びライヴが始まった時に体からの熱気と混じって蒸発して、なんか余計蒸し暑くなる気がした。

HOOBASTANK、知らん間にメンバーがひとり脱退していたらしい。まぁ、そんなことには微塵も触れず、相変わらずチェックのシャツを着たダグラスが登場した。新しいアルバム、またもや聴いてないなぁ~……と思いつつ始まった1曲目はなんと、CLAWLING IN THE DARK!!!うそ~ん!!な意外な、そしてうれしい選曲で、一気にテンションと体力が復活!HOOBASの後は後ろに下がる気満々やったから、今まで死守していた端っこをあっさりと捨てて前にゴーゴー!!ダグちゃんは、やはり今年も知らん間にチェックのシャツを脱ぎ捨てて上半身裸で歌っていた。かっこええなぁ~~と思いながら、見とれているとなにやらステージの袖からおばあさんと女の人が出てきた。ダグラスは日系アメリカ人で、おばあちゃんが日本人で神戸出身らしいと聞いたことはあったけど、その「おばあちゃん」こそがステージから出てきた「おばあさん」やったのです!!!「今回が彼女にとって最後の来日になります。だからみんなおばあちゃんに大きな声援を」とダグラスに紹介されて、おばあちゃんがしゃべりだした。会場は、見るからに日本人風なおばあちゃんが英語でしゃべりだすものやとばっかり思っていたら、「どうも、ダグラスの祖母です」と丁寧な日本でしゃべり始めて、出鼻をくじかれたようで、なんかあたたかい笑いに包まれた。おばあちゃんは、これが最後の来日になってしまうけど、生まれ育った神戸、大阪、明石はいつまでも自分の故郷や、ということを話された。そして、会場から大きな声援と拍手がおばあちゃんに送られた。「最後とわかっている訪問」という、なんとも切ない事実と、けど楽しいラストを飾ってあげようというやさしさがあいまってなんか、泣けてきそうなくらいに感動した。LET'S GET TO BE STUPID!!というて始まったラストの曲はOUT OF CONTROL!!!ほんまに、まさにOUT OF CONTROLで暴れまくって終わっていった。いやぁ~!!!HOOBASTANKいいねぇ!!!

その後のDEFTONESとMETALLICAは、ゆっくり後ろで見ることにしていたから、気持ちの上ではここでサマーソニックは終わり。METALLICAはすごいバンドやと知っているけど、あんまり知らんから、むやみに前で見たら逆に辛くなると思ったからやめといた。これは、GUNS N ROSESの時に学んだ……笑 とりあえず、HOOBASTANKが終わってからまたかき氷を求めてINTEXに行って、スクリーンでDEFTONESを見た。それからまたオープンエアに戻って後ろのビッグスクリーンの前に腰を降ろしてMETALLICAを待った。METALLICAは結構遅れて出てきたけど、スクリーンに映し出される彼らの姿は、もう、なんていうか、何もかもが絶対的で、その存在感は異常なほどに伝わってきた。ほんでまた、彼らのパフォーマンスの激しさにもびっくりする。私が生まれた翌年に1STアルバムを出しているから、かれこれ20年以上のキャリアを誇る、言うたらええ「おっちゃん」な年齢のはずのバンドやのに、そんなものは一切感じさせず、ただただ突き抜けるようなボーカルと、ぶった切るようなドラムが印象的やった。興奮のピークを通り越したファンが、お祭りとかでつける蛍光塗料のわっかを首に巻いて、全裸で私たちの目の前を走り抜けていったのにも度肝を抜かれたけど、ちょっとウケた。結局METALLICAは最後まで見ずに会場を後にしたけど、十分に楽しめたし一目でも見てよかったと思った。

今回のサマーソニック、なんだかんだといいながら見たいと思っていバンドは結構見ることができたと思う。なにより、生LINKIN PARKを見れたことが、ほんまに、ほんまに、ほんまに感激やったわ!!!!!!!!いやぁ~、私の夏はもう終わったなぁと言う感じやのに、その気持ちとは裏腹に暑い日が続いているのが、ほんま辛いわ~。

2006-08-17

another way to have fun in 姫路

いやぁ、ここんところ姫路がもっぱら熱い。っていうか、昨日に引き続き、今日も友達が姫路に遊びに来てくれたからなんやけど。今日は、神戸からおっくんが遊びに来てくれた。おっくんは、最近誰ともおうてへんから早い目に11時くらいに来ると宣言していて、ほんまにそのとおりに来てくれた。でも、私が寝坊をしてしまって遅れた。しかも、駅の北側に車で行ったら、おっくんはちゃっかりえきの南側に下りていた。姫路駅は、北から南への通り抜けが、めっちゃ不便で、特に車は2号線の一方通行などもあいまって無駄にややこしい。でも、徒歩でもなれてへん人に対しての説明のしようがなくて合流まで時間がさらにかかると思ったから、私が車でまわることにした。そんなこんなで、30分オーバーで合流。せっかく早くに集まったからどこかにドライブでもできればよかってんけど、何せこの暑さ。台風の影響もあってか、ムシムシの湿度も加わって最高に外に出るには向いていない天気やった。ただでさえ口癖が、「あっつ」、の今日この頃やのに、それを超越して、くそとかswear wordsを口走りそうやったから屋内でできるだけ過ごす方法を考えた。

ランチは、久しぶりにサマサマに行った。いやぁ~、ミゴレンがうまいぜ。その後、久しぶりにホームセンタームサシの2階にある画材やさんに行きたくなったからそこへ向かった。ほんまにいろんな画材がそろっていて、しかもワンフロアにまとめてあるからゆっくり見れてめっちゃええ感じで美術をたしなまへん者でも相当楽しめる素敵スポットなのです。まずは、ポスターを片っ端から見て、軽く美術館鑑賞気分を味わった。ほんま、美術館がもっと身近にあったらええのになぁと思う。日本は美術館は敷居が高いイメージやし、特別展とかになると入場料が高くてその時点で足が遠のいてしまうもんなぁ。まぁ、ポスターやけど色々見てああでもない、こうでもないと感想を言いあうのは面白い。感想と言うても、風景画を見てこういうところに行きたいよなぁ~、とかフランスのイラストっぽいのをみて、何の根拠も理由もなしにフランスのポスターはいいとか、あほ丸出しの感想やけどな。それから、紙を見たり、はんこをみたりうろうろしていて2人の目に留まったのは、「塗絵倶楽部」という、どうやら最近はやっているらしい「大人向けの塗絵」だった。名画の原画見本が入っていて、それをヒントに自由に線画を塗るといういわば「塗絵キット」みたいなもんなんやけど、食いついたねぇ~。すでに、気持ちはアートしたいっす!!!みたいになってるから、これは買いやろう?!というノリで、買いましたよ。相当難しいと思うけど、ゴッホの「夜のテラス」という作品。私の中では妙にクリムトが熱かったんやけど、1個しか残ってへんしおんなじもんこうて完成したら見せあうのが面白いやろうということで、2人ともゴッホにした。さらにおっくんは、水彩色鉛筆と筆まで買う気合の入れっぷり。私は、そのほかに消しゴム印とちっちゃいスケッチブックと黒ペンをこうた。消しゴム印は、体験みたいなんがやっていて、それには参加せぇへんかったけど面白そうやったし、おっくんとナンシー関のことをしゃべっているうちに、なんか彫ってみたくなったのだ。あほ丸出しやな。笑

ほんま、お前ら何時間おるねんの勢いでその画材屋さんをうろついてから、せっかくやから早速塗絵がしたいなぁ!!と言い出して、スタバに行くことにした。ほんで、おっくんは色鉛筆と塗絵を広げてぬりえを始め、私はスケッチブックとペンを出して絵をかいて遊び始めた。30分くらい無言で、方や色塗り、そしてもう方やお絵かきという今までにないミラクルな時間の使い方をした。ちょこちょこ顔を上げては「めっちゃ楽しい」と連呼しまくって、夢中でそれぞれの作業を楽しんだ。それからは、旅行代理店でパンフレットをもらってきて、ヨーロッパについてうだうだしゃべっていた。確かベネチアってガラスで有名やんなぁ、という話になって、ガラスでなんか作る体験とかできたら絶対したいでなぁ~、とかいいながらまねていたら、驚くべきことに、一瞬ガラスが見えた!!!おっくんが職人に見えたし、その後ろにはゴゥゴゥ燃えるかまどみたいなやつも見えたね~。すばら式ザ妄想癖。というか、ここまでくるとやりすぎ感が……。笑 ていうか、リアル「THE3名様」状態やな。

帰りは、ピビンパを食べて帰った。あぁ、あのおこげっぽいのがうまいなぁ!!!あぁ~、なんか毎日休み楽しいなぁ~~。

DEEP SIDE OF 姫路

いやぁ、観光客と我が町を巡るとなんか町のコアなところが見えてくるのは何でやろうな。ということで、今日は遠路はるばる大阪の南の方から友達が遊びに来てくれたから姫路を巡った。またこの友達というのが、オーストラリアの旅中に出会った子で、一緒に時間を共有したのなんかかなり短かったのに、こうして日本で再会を果たせてほんまに楽しかった。旅中に出会った子、中でも今でもこうして連絡の続いている子らは、しゃべっているとほんまに元気とモチベーションをもらう気がする。一瞬にしてタイムスリップしてバックにはあの時の風景が広がる気がする。

どうやら、大阪から姫路の距離をなめてかかっていたようでつくなり「姫路遠い」と言われた。ほんま、大阪方面から来てくれる子には毎回言われる、この「姫路遠すぎる」の言葉。聞きなれたけど、私からしてみたらえ~!大阪から姫路、すぐやーん!!なんやけどなぁ~。まぁ、逆になかもずまで日帰りできて、といわれたら、ちょっと構えてしまうかもやけどな。笑 まぁ、その辺はホームとアウェイの感覚のずれということにして。

やっぱり、姫路といえばべたに姫路城やろうということで、今回も例に漏れず姫路城へ。オーストラリアから帰ってきてから、結構頻繁に姫路城に足を運んでいる。運んでいるというより、姫路に来てくれる子がいるから一緒に行く機会が多いという感じやけど。今日は、ほんまめちゃくちゃ暑かったけど、城の中は風がすぅっとぬけて、相変わらず涼しかった。ほんまに、昔の人はすごすぎる!!!!!友達も、「姫路、熱いな~!!!」を誰かに吹き込まれたように連呼していた。いやいや、ほんまに暑くて熱い夏の姫路です。ほんで、次に向かったのが姫路動物園。セントラルパーク以外にも動物園があることは他府県の人にはあんまり知られていないかも知れへんけど、あるんですよ、実はっっ!しかも、姫路城から程近いところで、値段も破格値200円!!!(中学生以下は30円やで。駄菓子や感覚の今時良心的な価格やわ。)まぁ、小さいところやから30分もあれば見てまわれるねんけど、おる動物がなかなかすごい。入ってすぐにカンガルーがおって、これには大興奮。まぁ、熱さだかおりのせいだか若干だれてる感はあったけど、日本でカンガルーって始めてみたかも。その横には、小さめのワラビーがおったけど、これがまたかわいいねんなぁ~。もう、この頃にはホームの私までもが「姫路、熱いわ~!!」と連呼する勢いやった。ほかにも、キリンやら、シマウマやら、謎の鳥やら、しろくま、かば、毛が貧相に抜け落ちたんだか生えているんだかよくわからへんらくだとかもいた。私が小学生くらいの時は、まだぞうとか、ビールを飲むゴリラとかおったはず。でも姫路動物園に入ったのなんか、それ以来やから、完全にさびれてるんかと思ってたのにあんなにたくさんの動物がおって正直びっくりした。いやぁ~、なかなか自分では入ろうとおもわへんもんなぁ~。この辺はやっぱりパワーオブ観光客の友達!!という感じやなぁ。おかげで、私は姫路再発見、なんやけど。

しかしまぁ、それからすることが結構すぐになくなってしまうのもまた姫路!!!その辺は、笑って愛嬌。こういうときに助けてくれるのが食べ物やさんで、またもやお好み焼きを食べに行った。なんか一応「姫路名物」ということになっているどろ焼きを食べたけど、おいしかった!ところで、姫路名物の食べもんって何やろうな?!玉椿とかしおみ饅頭とか和菓子やったら思いつくけど、食べに行く場合にはなんて答えたらええもんやら??まだまだ姫路のことをな~んもわかってへんなぁ~。話題といえば、オーストラリアとかその他もろもろの旅話や、こないだのサマーソニックの話なんやけど、そこでちょいちょいしょうちゃんの名前が登場していたもんやから、「そのしょうちゃんを呼び出そう」ということになって、急遽しょうちゃんを呼び出すことにした。今日も仕事で、そして明日も仕事やということやったけど、姫路まで来てくれることを快諾してくれて本当に姫路まで来てくれた。しょうちゃん、ありがとう!!

ほんで、3人で飲みに行くことになったんやけど、一見目のぞいた店は感じはすごいよかってんけど、あいにく満席。そやから、ホットペッパーで探した末「おちゃめな居酒屋」というキャッチフレーズのところへ行ってみることにした。立町のほうにあるその店は、なんかおちゃめとか言う割には、ドアが怪しくてホットペッパーで調べてなかったら絶対に普段ふらりと立ち寄る店ではないなぁ、と思った。中は、よくわからんけど、1席ずつ金持ちの人のベッドみたいな、カーテンのようなもので仕切られてあったのとか、ブタとかクマとかの置物の中にミニーマウスが並んであるのが妙に面白かった(一番ウケるのは、うちの父親が作った置物がレジ後ろの棚に飾られてあったことなんやけどな。笑)。最近の洒落た居酒屋とは一線をかくした、なんか洗練されていない感じが逆にいいような感じもする。料理は普通においしくて、そしてなかなか安いのが魅力的やった。ほんま、こういうわけわからんところでディープサイドオブ姫路を感じるわ。そんな店でコンパみたいなのをやっていたやつらの酔いの周りの速さが尋常じゃなくて、ほんまびっくりしたわ。確実にあたしらより後に着たくせに、もう、暴走特急で周りをも引かせるあの馬鹿テンションは見習ってはいけないっっ!!!!ディープサイドオブヒメジ!!!

しかしまぁ、最近の日記は書き出すと、まじで長いな……。まぁ、休みということも会ってかだらだら時間を使えるからというのが大きいやろうなぁ。でもほんまに、こういうでkind of old friendとの再会を機にしみじみと考えてしまうのは、今まで出会った人たちとの出会いは偶然なのか必然なのか……。目の前でしゃべっている人たちとはちょっとしたタイミングのずれで、実はであわへんかったかも知れへんから、その出会いは偶然のような気がするけど、でも実際に目の前におるんやからやっぱり必然のような気もする。ほんまになぁ。みんなはどう思うんやろう。

最後は、だらだら書いてしまったためになんか理屈っぽい日記になってしまったけど、久々の再会と姫路再発見の一日は、面白かった!!!!盆休みを満喫してるわ~。笑

それにしても、今夜も熱帯夜。あほか。眠られん。

2006-08-16

summer sonic 06 1日目のこと

久しぶりの日記です。しかもこんな真夜中に。サマーソニックの前夜から、会場から程近いところにあるおばあちゃんの家に乗り込んでいて、今日の晩ようやく帰ってきたのです。そういうわけで、今日の日記は完全にあの二日に酔いしれ直すための日記になること確実、ということで、早速リメンバーザサマーソニック!!!

今年は、久しぶりにサマーソニックにいけるとあって、その気合の入れっぷりはただ事ではなかった。メンバーは、ライヴの連れといえばおなじみのしょうちゃんと、私の弟の3人。前日から弟と私はおばあちゃん宅に泊り込み、金曜日は仕事やったしょうちゃんは土曜日の朝におばあちゃんちにやってきた。着ていくバンドTは、何にするかと散々悩んだ結果、これならなかなかかぶらへんやろうと踏んだTHE USED。いるもんはポケットに詰め込んでいく作戦で、初!!手ぶら参戦!!笑 まず会場に到着して、リストバンドを交換してもらいにいったんやけど、これがまた遠い!!どれだけ歩かされるねん!!という長さで、まぁ、駅降りて会場近くですれば混むこと必至やから仕方ないんかも知れへんけど、遠かったなぁ……。ようやくリストバンドをつけてもらって、見たいバンドまで時間があったからOASISでグッズとかを見ることにした。Tシャツとか、タオルとかええのがあれば買おうという作戦やったんやけど、これが大失敗。長い列を30分くらいかけてようやく会場の入り口に入ったは良いけど、そこからまた長蛇の列。ここでも混むことを避けるために、人数規制がかけられてのショップオープンという形やってんけど、それでも混雑してるし何よりびっくりしたのは、まだ昼にもなってないというのに、サマーソニックTシャツとか粗品タオルとか記念に買おうかなぁ~的なグッズはほぼ完売!!!残ってるのはしょうもないデザインのものばっかりで、これには3人ともがっくりやった。パンフも買おうと思っていたけど、なんか一日持ち歩くのすらばかげてきたからかわへんかった。弟だけzebraheadのTシャツをこうていたけど、しょうちゃんと私は結局何も買わず。あれだけ並んでそれも悔しいからサマソにガチャガチャ500円をやった。しょうもないもんが当たった。あ~あ。損した。とりあえず、並んだ時間は損したわ~!!まぁ、そんなことを言うてもはじまらへんから、ライヴに繰り出すことにした。

朝方はあんまり知らんバンドばっかりやからどこを見てええか迷うところやけど、とりあえず昼一発目楽しみにしていたMando Diaoを見るためにINTEX4号館へ。DIAOの前のMUM DJ SETという人やった。後ろで見たけど、なんかかぶりもんとかマントとかして楽しい感じ。決して普段聴くジャンルの音楽ではないんやけど、楽しくなるのは、やっぱりこのお祭り騒ぎのせいやろう。

ほんで、DIAOの後、アウトステージで結構見たいバンドが連なっていたからショウが終わった後でやすいところで見ようとか言うていたのに、結局また性懲りもなく前のほうで待機しているのであった……。さらに、彼らが出てきて音がなると同時にさらに前にダッシュして、あっという間にもみくちゃの中に突進していく始末で……。なんか、回りもみんな相当テンションが上がっている様子で暴れっぷりはかなりのもの。かく言う私も、MANDO DIAOは2~3曲しか知らんくせにめっちゃテンション上がって暴れまくっていた。開始1分くらいで、中に貴重品を入れていたビニールが破けてしまった人がいて、携帯とかMP3プレイヤーとかの機器類や貴重品が床に散らばっていた。はじめはみんな気を使ってよけていたけど、拾おうにも拾えず、そして避けようにも避けきれず、という感じで結局はズタズタに踏まれていた。ああ、気の毒……。しかし、落としたら最後やから、自己防衛が甘かったというしかないなぁ、とも思った。そして、DIAOライヴ!!ようわからんけど楽しい~~!!!とは、ああいう状態なんやろうな。MANDO DIAOは、思ったよりもはっちゃけていて、ほんまに「楽しい」という言葉がぴったりなステージやった。あれだけ暴れたら早速3人はぐれて、でもとりあえず外に出ようと外を目指した。でも、入り口付近でつっかえて、全然うごかへんの!!「何でとまんねん」と怒りをあらわにブーブー言うてる人だらけやった。ほんま、あの出入りの要領の悪さ、何とかならへんのかな~?!あほやわ。あたしも一人やからさすがに「遅いねん」とか口に出して文句を言われへんかったけど、他の人がしゃべっているのを聞いて面白かったやり取りがひとつ。

「ちょ~、めっちゃむかつくわ~。俺のポケットにな、誰か後ろからごみ入れてきやがったねん。意味わからんわ~。腹たつわ~。」
「ちょっとそれ、おもろいやん。」
「おもろないわ~」

いや、おもろいです!!!ちょっと笑いそうになってしまったわ。ようやく外に出られたはええものの、2人を見つけるのには一苦労。携帯があったから何とかめぐり合えたけど、携帯がないのを想像すると、怖いわ。次は、速攻アウトステージに移動してFALL OUT BOYを見るつもりやってんけど、あの混雑のせいで、間に合わず。かき氷で水分補給している間に始まってしまった。仕方がないからINTEXにあったスクリーン越しに見た。

それから今度はINTEX5号館に移動して、ANDREW W.Kを見に行った。ANDREW兄貴のステージは前にサマーソニックに来日していたときに見てかなりの衝撃を受けた&めちゃくちゃ楽しかったからまた見たいなぁ、と思っていたのだ。でも、前のほうで見すぎると、さっきの二の舞になってその次のアウトステージで楽しみにしているバンドを逃すと困るから、きわめて後ろの出口付近で見ることにした。ANDREWはいわずと知れたパーティー兄貴で、今回はどんなステージを見せてくれるんやろうとわくわくしていた。ピアノをがんがんぶっ叩きながら、開いている腕を上下にありえへん速さで振り上げては振り下ろし、さらにはマイクを持っているほうの手も息継ぎのたびにぶんぶん振り回すというキレのあるパフォーマンスやった。印象としては、かなり演奏を楽しんでいるという感じやった。前のほうに行ったらもっとその楽しさを体感できるんやけど、後ろの方で時間を気にしながら見ていたら楽しいというよりも、スゴイ!と動きに感心するばっかりやった。PARTY HARDが聞けたら万々歳やったけど、時間もええ時間になってきたから抜けてアウトステージに移動することに。

アウトステージでは、LOSTPROPHETSがまだやっていて移動しながら聴いた。名前はよう聞くんやけど、曲はあんまり聴いたことがないバンドのひとつです。でも私が楽しみにしていたのは、その後のMY CHEMICAL ROMANCE!!以前こうた洋雑誌のおまけについていたGREEN DAYが選ぶお気に入りのバンドのCDに彼らが入っていたから、1回ライヴを見てみたいと思っていたのです。VOが、てっきり長髪やと思っていたら短髪で、しかも色まで変えていたからびっくりした。予想外はいでたちだけではなく、一発目にI'M NOT OKAYを持ってきたところ。えぇえ!!掴みでいきなりそれっすか!!とびびりながらもシンガロング。ほとんど1stアルバムからやったから、イントロがかかるたびに、オオオオ!!!という感じでうれしかった。ほんで、この人ら(っていうか、しゃべってたんはVOの人やからVOの人。)絶対めっちゃええ人。オーディエンスに問いかけるような、あるいは物語を聞かせるようなMC~歌へ入っていくスタイルはなんか聞き入ってしまった。なんか、歌以外にも映像が見えたもんな、頭の中に。

さぁ、1日目もいよいよ終盤戦。残すところはMUSEとLINKIN PARK!!!しかし、バンドとバンドの間にできるセットチェンジのための待ち時間でじーっと立ってて思うことは、くさい。あたし、くさい。めっちゃ、くさい。しょっぱなのMANDO DIAOのライヴがどうもあかんかったらしく、他人の汗のにおいまでもが自分のTシャツに染み付いてしまったみたいで、ほんっまにくさかった。まぁ、みんなお互いさまやからもうどうでもいいんやけどさ、でもふと浜風がそよいだときにかおるあのくささ!!!そのにおいの元が自分のびしょびしょのTシャツかとわかった瞬間、へこむわ~!

さてMUSE。あれだけのビッグネームバンドであるにもかかわらず、私またもや2~3曲しか知らん。しかも、何年か前のやつやから、最新のアルバムとかに関してはワカランちんなわけで……。だからといって、そういうバンドを見るのはくつうかというとそうでもないんよな。めちゃくちゃに入り込むことはできひんにしても、やっぱりその音やパフォーマンスに酔いしれることはできるわけで、夕闇前のええ時間帯でのMUSEというのは、なかなか深みがあった。MUSEの印象は「音の洪水」という感じやった。いろんな音が、ありったけの音量でスピーカからあふれ出していた。つまり、終わった後は、耳がぼわんぼわんする感じやった。

ここからの待ち時間がこの日一番長かった!!!そうです、いよいよトリのLINKIN PARKです。LINKINはなんかあれよあれよとスーパーバンドになってしまったから、日本で見ることはもうないんかなぁ~(あったとしても、城ホールとか)とか思っていたところに、今回このサマーソニックへの参戦!!!もう、うそやん!!!!という感じで、楽しみに楽しみを重ねて、さらに楽しみでラッピングして楽しみののしをつけた、というくらい楽しみにしていた。次に出るというにもかかわらず、日本に、そして大阪に来ているということすらが信じられへんくらいやった。ドラムセットが一段高く上げられ、その横にDJセットが置かれ、LINKIN色にセットが組まれていく様子をなんか落ちつかへん感じで見守った。しょうちゃんにも何回も時間を確認して、なんかオーディエンス全体がそわそわした感じやった。

だいぶあたりが暗くなったころに、両サイドのモニターにLINKIN PARKの文字が映し出された瞬間、会場からは大歓声。そしていきなり流れた「モスラのテーマ」(モスラ~や、モスラ~♪ていうやつ)!!!会場からはなんでやねん!!!とあたたかい笑いがこぼれ、ついにステージにその姿を現したLINKIN PARKの面々!!!!!!!!この興奮はびっくりマークでは表しきられへんほどやった。私は、なんか、出てきた瞬間軽く吐き気がするほど興奮した。ギャーーーーーー!!!!私らのおった位置は、MY CHEMICAL ROMANCEの時から場所取りをしていたから一番前のブロックの正面からすこしチェスター側、つまりステージ向かって右側のあたり。肉眼でもはっきりと動きが確認できるところです。あぁ~、LINKINが!!!LINKINが目の前に!!!そして、歌おうとしている!!!もう、くらくらするわ、これ、という感じ。まぁ、これだけ言うたら、どれくらい感激したかは伝わったと思うので、このへんでとめとくとして。笑 チェスターは、ほんまにめちゃくちゃセクシー!!!なんじゃこのかっこよさは?!?!というくらいにセクシーで、シャウトする声と姿に悩殺されなかった男女はおらへんでしょう……!!!!!!そして、マイクシノダ。彼は、本当にすばらしい!チェスターよりも、彼のほうがMCとかもしゃべるんやけど、そのやさしさにはファンへの愛を感じずにはいられへん!!!そして、彼の英語はめちゃくちゃ聞き取りやすい。ゆっくりしゃべってくれているからなのか、わかりやすく一つ一つしゃべったり説明してくれたりして、ステージとの距離がこれでさらに縮んだ気がした。LINKINはオリジナルアルバムは実はまだ2枚しか出してないのよな。またこの2枚のアルバムはどこを切ってもいいわけで、ライヴではどの曲がプレイされても会場全体が揺れているような感じになった。もちろん、周りや後ろが見えるわけないけど、それは体で伝わってきた。次に出る予定のアルバムからの曲を先行でしてくれたり、LINKIN PARKがまだLINKIN PARKとして活動を始める前にやっていた曲も演奏してくれるなど、かなりバラエティにとんだ選曲でうれしい限り。そして、鳥肌もんに聞き入ってしまったのはマイクのピアノ演奏をバックに歌われたpushing me away。あれはほんまにすごかった。他の曲はオーディエンスも含めてみんなシャウトしまくったり、暴れまくったりやったけど、あの曲の間はオーディエンスの空気が一瞬止められたような気がしたもんな。ほんま、あっという間のステージで、なんなら、MUSEからLINKIN始まるまでの待ち時間のほうが長く感じたくらい。ライヴ終わってばらばらになっていたしょうちゃんと、弟と合流するなり、やばいなー!やばいなー!!を連呼して、なんかわかからへんけどとりあえず握手をした。

こうして、1日目は圧倒的なLINKIN PARKのステージのすごさに完全にノックアウトされて終わっていったのでした。

2006-08-11

ザ・前夜祭

昨日は、10連休開始の前夜祭ということで(なんじゃそら。)、久しぶりにゆみちゃんとご飯に行ってきた。前にあったのは、そんなに前じゃないと思っていたけど、結構前やってんよな。スタバで待ち合わせしててんけど、この間書いた会社の人とまた帰り一緒になったからスタバでゆみちゃんがくるまでお茶をした。ゆみちゃんが途中で合流して、しばらく3人でしゃべっていた。なんか、初対面の人同士がいる席って面白いよな。なんか、「Hanako, this is Kate」「Kate, this is Hanako」「Nice to meet you, Kate」「Nice to meet you, too!」的な、あの教科書風の紹介とか、何かとわらける。



ゆみちゃんとのテーマは、姫路開拓、やから面白そうな店に行ってみようというわけで、昨日は、場所は知ってるんやけど、怪しくて足は踏み入れたことがないという謎のトルコ料理屋に行ってきた。トルコ料理といえば、あののびるアイスとか、食べたことはないけどケバブとかのイメージしかなくて、どきどきしながら店内に。名前は忘れたけど、こんなん頼んでみました。(写真参照。)なんか星みたいな形で、見た目も楽しい一品。星みたいになったところは、ピザの生地みたいな感じで、真ん中のところは野菜と鶏肉でぴりりと辛いソースと、味をまろやかにしてくれるヨーグルトがかけられてあった。ほんで、ピザ生地みたいなやつに乗っけて食べるという感じ。でも、手づかみなんかフォークなんか、何で食べたらええんやらわからへんかったから、とりあえず、「日本人やし、箸でいいか」と、お箸で食べてみた。これが、なかなかうっまいの。ビールもイランかトルコか忘れたけどEFESというやつを試してみると、あっさり飲みやすかった。あとは、カレー。またもやチキンを頼んでしまって、結局ケバブというやつを食べ損ねた!!カレーは、日本のカレーみたいで、ほんま、なんというか、「意外と普通のほんまにカレーやな。」という感じやった。でも、ナンができたてでぬくぬくやった!!店内は、なんかオリエンタルともヨーロピアンとも違う独特の雰囲気をかもし出してあって、宗教画みたいな絵がかかってあったり、写真とか、電飾とかでにぎやかで、そんななか、なぜかテレビでは黄金伝説がかかってあるのがミスマッチで面白かった。最後は伸びるアイスを食べて、伸びるなぁ、伸びるなぁ、の連呼やった。このお店は、見るからに「私、トルコからきましてん」という夫婦がやっていて、料理も特に日本人風にアレンジされた風でもなくて新鮮やった。それから、ちょっとパブに行ってみよう~!と言うて、アイリッシュパブ(姫路にもこんなところがあるねんなぁ~。笑)に行ってみた。

なんか、昨日の晩は日本の雰囲気からずいぶんとかけ離れた場所をうろついたなぁ。居酒屋でだらだらしゃべるのもええけど、夏の夜に異国情緒あふれる場所を転々と飲み歩くと、話題も必然的にあの国に行ってみたいだ、あの国はよかっただ、次ぎ行くなら……、という旅心をくすぐられる感じがする。それだけ開放的やって言うことなんやろうけど。ほんま、久しぶりにゆみちゃんにも会えたし、またもや姫路の開拓に成功したし、ええ一日やったわ~。あ~、楽しかった!!!さぁ、そして!!今日からは10連休!!イエイッ!!

あ、ほんでこれは完全に余談なんやけど、帰りにチャリンコをこいでいたら前から黒い物体が私をめがけて飛んできた。何事や?!と思ってちょっとよけようとしたら、その黒い物体が私の右肩にしがみついた。「え?!」と思ってみたら、クマゼミがドアップでその視界に飛び込んできてびっくりした。セミと目がおうたから思わず、「あ、どうも……。」という雰囲気に……、なるはずもなく、左手でつま見上げようと思ったら、さ~っと逃げていった。あれがカエルやったら間違いなく、ぎゃーーー!!っとなって、自転車転倒!大惨事!!!、となるところやけど、セミやったから大丈夫やった。ラッキー。

2006-08-10

one more day to go...!!

このタイトルを書き込んで、頭の中でdaft punkのone more timeという曲が回り始めた。なのでなぜかYouTubeで検索して聞いています。

そう。夏休みまであと1日!でも、なぜこんな時間まで起きているのか。あほやな。i know。でも、あさってはだら~っと寝だめるのだ!!!10連休もあるくせに、決まっていた予定はsummer sonicの2日間ともう1個の約束だけやってんけど、友達からメールあってちょっと増えそう。連休後の26日も楽しくなりそうやし、サマー到来。まずは、明日は久々にゆみちゃんとご飯~。

2006-08-08

starbucks

もうええ加減言わんでもわ~っとるわい!という今日この頃の暑さやけど、何とか今日も昼間を乗り越えることができました。はい、みんな自分に拍手。左手で右肩をぽんぽんと2回叩いてみてください。

「はい、お疲れさん。」

この暑さの中さすがにまっすぐ帰るのは暑すぎるから、最近避暑場所として使っているのがスターバックス。いつもひとりで寄って、ひとりで適当に手紙を書くなり、本を読むなりして時間をつぶすんやけど、今日はロッカーから帰りが一緒になった会社の人とお茶してきた。「じゃぁ、私は暑いからスタバで時間つぶして帰るんで」というたら、一緒に来てくれたんやけど誰かとしゃべりながら時間をつぶすのもやっぱり楽しいな。そして、年上の人としゃべるんはやっぱりおもろいなぁと思った。人生経験豊富というか、価値観や視点が同世代の子としゃべる時とはまた違っていて面白い。

後2日で夏休みが来ると思ったら、なんか、若干浮かれ気味やな。

振り落とされそうなスピードの中で

さぁ、今週末はいよいよsummer sonic!!!また今回も例外でなく、最近聴いているバンドといえばまったくもってsummer sonicに関係のないバンドばかり……。(あ、でもかろうじでtaking back sundayはたまに聴いてる)
なんでいつも、ライヴ行く直前のバンドの曲をきかへんのか。そして、ライヴが終わった後に、あぁ~、ちゃんと聞いとけばもっと楽しめたのに~、とかぶつくさいうたりする。
分かってんのになぁ~。

なぜか今この時期に急にバックホーンにまたもや震えている。私は。
YouTubeで色々映像探しては観てるけど、やっぱり山田の歌う姿を見たらぞくっとする。
歌いながら不敵な笑みを浮かべている、ように私には見える。
全身全霊を込めたあの歌う様子を久しぶりに見て、なんか心臓どきどきしてきた。
なんか、生々しくて、やっぱりバクホンはいいな。

http://www.youtube.com/watch?v=E0H3NAqDm00

2006-08-06

この週末はさぁ~。

ほんまに暑かった!!!!なんなんでしょう。なんなんでしょう。なんなんですか。なんですか、ほんま。あぁ、そうですね、夏ですね。夏は暑いという当たり前のことゆえに、怒りの矛先をどこに向けていいやらわからず、というか、怒るパワーがあればほかの事に使いたい、てなもんで。後4日行ったら休みや!!サマーソニックや!!ヒャッホ~ウ!!!しかしまぁ、「ひゃっほう」ってカタカナで書いたら、めっちゃ浮かれてる感があってなんとなくリアル自分との間にギャップがあって腹立つわ~。笑

それにしても、今日の兄貴金本のグランドスラム、誰か見ましたか?!いや~、あれはすごかった。ひざ痛めて、あの場面で、満塁打?!?!?!いや~、劇的やったねぇ~!!

2006-08-03

さて。

日記のページを開いてみたものの、何を書こうと迷うときがある。例えば今日みたいな。別に、書くことないから、かかんでもええと思うんやけど。

でもこうして、しばらく白い画面を見ながら考える。何かネタになりそうなことは?今日は何があった?まぁ、そういう時間を持つことは一日を振り返るという意味では結構いい習慣なのかもしれへん。とりあえず、このページを開く。何かを書くにしても、かかへんにしても。書きたいことがあっても、まとまらへん、というか、ペンがすすまへん、ちゃうか、キーボードをたたく手がうごかへん。

しかしまぁ、昼間いつも眠いんやから、この時間を省いてはよねりゃぁええのにな。なんか、ええ習慣と悪循環が見事に同時進行しているよな。お見事。

2006-08-02

unexpected

今日の夕方、一体どれだけの人がこの夕焼けに見とれたことでしょうか?!と思わずあの驚きを共感したいくらい情熱的に、そしてたった一瞬だけ空が真っ赤に染まった、今日の夕暮れ時。やけに部屋に降りこむ光が赤いなぁ、と思って外を見たら、これ。ああ、ほんまに。こないだまで、青空すら見せてくれへんでじとじと雨ばっかり落としてきたかと思いきや、不意にこんな顔も見せてくれたりする空は、ほんまに憎めん。

2006-08-01

呪い、届かず!!!!!!!

今日は、帰りの電車で相当いらついていた。半ケツ分くらいしかないすき間に、おっさんが入ってきてちゃっかりと座る。このくそ暑いのに。

おい、腕があたって暑いんですけど。
おい、足も当たって暑いんですけど。
おい、って言うか、何で入れると思った、お前。
おい、焼肉くさいんですけど。
おい、扇子で仰いだ風が、私のところまで届くんですけど。
おい、確かに暑いけど、仰いでくれとは頼んでないんですけど。
おい、っていうか、降りろ。

excuse me, but i feel your temperature on my arm and it makes me sick
excuse me, but i feel your temperature on my leg as well and it's disgusting
excuse me, but what made you to try to sit here, oi?
excuse me, but you smell like grillroom
excuse me, but your folding fan fans you and me
excuse me, but i never asked you to fan me, oi?
excuse me, but could you please get off the train now?

あれには相当いらついた。久しく公共の機関で他人にあんなにいらついたことはないというくらいにいらついた。あれだけ恨めしげにしてやったのに、結局私のほうが先に降りる羽目に。電車を降りてからも余韻で残るおっさんの腕の体温。自転車こぎながら、思わず「きっしょ」と家に着く前に5回くらい声に出して言うてしまったわ。AGHHHH!!!!

2006-07-30

another monday is coming!!!

ほんま、毎週毎週、懲りもせず、飽きもせず、日曜日の次には月曜日がやってくるな。日曜日の晩に味わうこの悲愴感。というよりは、こうへんかったらええのにという、恨めしい気持ち。きっと、うんうんと首を縦に振っている人は多いはず。ということで、自分ひとりが気が重いんじゃないと勝手に確信したところで、寝るわ。お休み。

斬新さに脱帽

今日は、めっちゃ久しぶりに高校の時の友達あいちゃんとご飯を食べに行ってきた。何食べに行く、となって、アイディアに詰まったから、またもや口走ってしまった。

「お好み焼きでええんちゃう??」

ほんま、何かあったらすぐにお好み焼きと口走ってしまう。まぁ、ええか。おいしいからな。南風に行ったら、入るなり、「ランチバイキングになりますけどいいですか?」と聞かれた。お好み焼き屋でランチバイキング?!その、斬新な発想にまずびっくりした。半笑いで「はい」と答えるしかなくて、気づけばテーブルに案内されて、「ごゆっくり」などと言われる始末なんである。

あいちゃんとしきりに、ちょっと!!めっちゃ斬新過ぎひん?!お好み焼きのバイキングて、聞いたことないし!!!!と、システムが飲み込めず、めちゃくちゃきょどっていた。せっかく車の中で、イカ玉を頼もうかな、とか注文するものまで決めていたのに、差し出されたカードはバイキングの1枚のみやで。うそーん。斬新!!!とりあえず、バイキングの様子を見に行くと、焼きそば、野菜、サーモンのカルパッチョ的なもの、味噌汁、ご飯、フルーツ、そしてカレーまで置いてしまうという斬新さ。追記するなれば、味噌汁は汁しかなくて、後でねぎやわかめを他の入れ物からトッピングみたいに入れるという斬新さ。ほんま、何もかもがお好み焼きにあるまじき光景で、やたらと斬新を連呼してしまった。でも、お好み焼きは注文してから作ってくれるらしく、とりあえずみようみまねで並んで注文してみた。念願のイカ玉もあった。他のお客さんの中には、まったくこの斬新さに動じることなく、新聞を片手にバイキングを楽しんでいるおっちゃんまでおった。恐るべし。そういう私らも、なんだかんだといいながら、お好み焼きを追加注文までしに行く始末で、思いっきりエンジョイしたわけですが……。でも、これで1200円(ドリンクバー+アイス・ソフト食べ放題200円含む)は、安い!!!恐るべき、超斬新お好み焼きランチ体験でした。

それから、海へ行った。一人でも平気で行ってしまう、いつもの海です。この暑い中やったけど、砂浜の海じゃないから、人はまばらで、釣りがよっぽど好きな人たちくらいしかおらへんかった。あいちゃんと、海はええなぁ、ええなぁ、と連呼しながら、テトラポッドの下にたまっていた流木に気がついた。流木アートできるなぁ、といいながらみてまわると、海虫やら、キッチンハイターのからやら、カップラーメンやら、ポカリのペットボトルやら色々出てきた。挙句の果てには、バスケットボールとドッジボールとソフトボールまで出てきた。いやぁ~、色々落ちてるなぁ。そんな落し物よりも何よりもびびったのが、流木に食いついているときに後ろからふと名前を呼ばれて振り返ると、高校の時の同級生がおったのだ!!!び、び、び、びびる!!!!!!高校卒業してからJRに勤めてる子やったから、駅で卒業してすぐくらいにしか見たことなかった子やったから、なんで、今日、この流木に食いついて流木に「流木」とペンで書き込んでいたその時に再会するかな?!なんか、ただ単に釣りに来ていたらしいけど、この偶然にはかなり驚いた。めちゃくちゃ暑かったけど、それに勝るくらいに空がきれいで、不思議と暑いのが苦にならへんかった。やっぱり、自然の景色を目の前にしたら、夏は暑くて自分がそこにいるということが当たり前のようで、あるべき姿のような気がした。つまり、自然を楽しむために外にいるのは、気持ちがいい!!海があって、風が吹いて、空があって、1秒と同じ形をとどめてへん雲がある。何をそんなに大げさな、っていう感じかもしれへんけど、その当たり前が普段忘れがちというか、感じにくい環境におるせいか、妙に新鮮で感動してしまった。なんか、ええ休日の昼間の過ごし方やなぁ~と思った。まぁ、これだけほめたたえてもずっとずっとはおれるわけではないから、ほどほどに楽しんで海を後にしたけどな。

それから、手書きで看板の出ていたカフェに言ってみたけど、なんと、まだできていなくて作りかけっぽかった。それからちゃうとこに行ってんけど、そこの男店員が愛想悪いのなんの。輪ゴムで前髪くくって。あほちゃうか。と思って腹が立ったから、レジのところでありがとうて言うてやらへんかった。あ~ほ~。

晩は、EmilyとEmilyの高校の同僚の先生らとビアガーデンに飲みに行った。いや~、姫路城のライトアップを見ながら、ええ感じやね~。別に城を見に行ってるわけではないけど、ふとしたときに目に入る城がやっぱりかっこよすぎた!!!Emilyは久しぶりに会ったけどやっぱり、いいねぇ~。屋外でなんかを食べるんはやっぱり気持ちがよくておいしく感じる。不思議やけど、例外はなく。いや~、昨日なんとなくメールをしてみてよかったわ。

なんだかんだ言うて、先週といい今週といいええ週末過ごせてるわ~。明日は、昼に漫才あるし。楽しみやわ~。矢野兵藤とか出るらしいやん。個人的には、矢野兵藤のネタが楽しみやわ。

2006-07-29

your words don't match the story that your actions show

というわけで、やっぱりさ、待ってるだけって言うのはあかんのやなぁと思ったわけです。
最近、やっぱり英語が好きやから、しゃべりたいなぁ~、と思っていたわけで、でもなんもアクションを起こしてへんかったわけで。
まぁ、英語の輪にはいったら入ったで、ああ~、またもやしゃべれず撃沈!!!てなことで凹むんやけどね。
ボケ~っとしたままで英語をしゃべる機会が舞い込んでくると思ったら大間違いやな、そうやん、ここはただの日本やん!!と気づいたから、ひとまず最近全然連絡を取ってへんかった、前にギャラリーで友達になった子にメールしてみた。
そしたら、なんか、明日ビアガーデンに行くらしい。
「beer + english = why not!」やな。
しかし、「暇?」ときかれて時間と場所まで言ってきて、「じゃぁ、参加してもええ?」とメールしたら、その返事がかかえってこうへん。
でも、時間と場所がわかってるから乗り込んでやるもんね~だ。笑

やっぱり、actionが大事やとthe get up kidsのholidayという歌の1フレーズを聞いてはっとした一日でした、とさ。(※今日のタイトルね。)

あぁ~、それにしても、蚊取り線香の煙が目にしみる……。

ところで今日、Skypeというやつを私も導入してみたんやけど、誰か使ってる人はおらへんの??なんか、無料で電話できるらしいんやけど。誰かおったら、またしゃべろうや~!

2006-07-25

just like Mr.S

今日は、昨日うとうと居眠りなんぞをしたからその罪滅ぼしではないけどてきぱきと仕事をしていたら、ラスト1時間くらい微妙に手持ち草になってしまった。別にすることは色々あったけど、1時間という枠にはおさまらへん感じやったから、それならいっそせぇへん方向にということで、要するにやっぱり手持ち草なんよな。誰かの腕時計の音が、定時のチャイムがなるほんの3秒くらい前にいつもなるんやけど、その「ぴぴっ」という音が聞こえた瞬間、気分はまるで映画School Of RockのJack Black状態。本物のチャイムがなって、"YES!!!!I DID IT!!!!"と彼のように席から飛び上がりたいくらいやったわ。でも、その時は、その気持ちが誰のようやとかは思い出されへんくて、帰り道にふと、この映画を思い出したというわけです。

家に帰ってから、みましたよ。School Of Rock。途中までやけど。でもやっぱりこの映画は、何回見ても面白いわ~。

映画といえば、今日テレビでJohnny Deppをみた。や~、かっこいいね、あの人は。あんなにダサそうなめがねをかけていても、なんか知らんがかっこいい!!目を大きくしたときに、額にしわがよっていたのをみて、Johnnyも結構いい歳なんやなぁと思った。でも、それがまた渋みをましてていいんやけど。そして、やっぱり、声の素敵な人って言うのはええなぁ、と思ったインタビュー映像やった。パイレーツオブカリビアン、多いやろうなぁ~。いつ観にいこう……?!

2006-07-24

it was awesome!!

いやぁ~、この土日は、ほんまに充実していた。というのも、ついに決行された「丹嶺であそぼうの会」。人数は10人超えるかも?!と思われていたビッグプロジェクトになりかけたと思われたけど、そんなビッグパーティが早々実現するはずもなく、1人減り、2人減り、3人……と減って最終的にかしもと、ちさっちゃん、まさみ、しょうちゃん、おっくん、私の6人が残った。まぁ、6人もいっぺんに集まれることもなかなかないから、かなりいい感じの集合率やねんけどな。

結構直前まで時間とか決めてなくて、直前になってかしもとと電話で相談していると、「7月生まれが2人もおるやん!」ということに気づいて急遽サプライズを決行することになった。そやから、まさみとちさっちゃんには何とか遅くに来てもらおう、しかも気づかれへんように。……さて??作戦はいたってシンプル、2人にはうその遅い時間を集合時間として伝えるだけ。12時半くらいに一足先に、かしもととおっくんは電車で、しょうちゃんと私は三田駅に集合した。はじめて中国自動車道で三田までいったんやけど、早い!!!あんなに早くつけると、高速サイコウ~!!!イヤッホ~~~ウ!!!!と叫びながら運転したくなるというもんです。それはさすがにおかしいから、CDを爆音でかけて歌ってやってきた。高速よりも何よりも困ったのは、した道。三田は、開発都市やからそこらの町とはつくりが一味もふた味も違う。駅の名前にフラワータウンなんていうのがあると思いきや、橋の名前はローズやら、さくらやら、その徹底ぶりはお見事。でも、道路が立体的に作られて交差しまくっているその町は、三田人以外には至極不便で、意味ワカランし、自分がどこにおるかもわからへん、のである。三田駅まではすぐにたどり着いて、阪急OASISで買い物してええ感じやってんけど、問題はそこから。丹嶺に全然たどり着かれへんのである!!!4人でおうた時点で最高にテンションは上がってはしゃぎぎっていて、プリントアウトしてきた地図どおりにENEOSが現れれば、車の中で「すげ~!」と絶叫。けど、そのあとはぼろぼろで、途中ミニストップで道を聞きに入ったら、レジがいかにも「道わかりませんねん」と言うような顔をしたバイトの子で、やばい!!と思い、客として入ってきていた佐川急便のおっちゃんに聞いた。さすがは佐川急便のおっちゃん。道を教えてもらって、とりあえず「人と自然の博物館」に向かうことにした。そうしたら丹嶺までの行き道もすぐにわかるっぽく地図には載ってあったからだ。

おっちゃんに教えてもらったとおりに行って、人と自然の博物館にもついたけど予想以上に小さくて、しかも、思っていた道がない!!!そうこうしているうちに、まさみから電話がかかってきて、もう三田駅まで付いたという…!!!あ・ほ・な!!!!!と思っていると、さらに追い討ちをかけるように「丹嶺までの道は、調べてきたから完璧や」宣言まで跳びだした。私とかしもとは、「まさみ、迷え!!!!!!!頼むから迷って!!!!」と心の中で祈った(呪った)。笑 幸い、ちさっちゃんの到着まではもう少し時間があったから、まさみにはうまい足止めとなってくれた。一方、完全に道を見失った4人はというと、2回も行き止まりに引っかかってしまい、絶体絶命。っていうか、しょうちゃんの車、ナビついてなかったっけ??と思い出したのは、かしもとと私の車が調子に乗って先頭を走り始めてもう何十分たった頃やったでしょう……。普段なら道に迷っても、オールオオオッケィ~♪なんやけど、今日は、はよいってサプライズの準備(飾り付け&ケーキのデコレーション)があったから、ほんまに迷っている場合ではなかった。そんな状況やのに、迷っては笑いがこみ上げてくるこのeasy going体質はなんなんでしょう?!笑 かしもともそんなんやから、私らの車は大爆笑なのであった。ごめん、おっくん、しょうちゃん!!!!

でも、なんとか、どうにか、ほんま、ようやく丹嶺にたどり着いて一安心。……している場合でもなく、軽くオリエンテーションがあった後、速攻準備にかかった。工作が好きなしょうちゃんと私は、部屋のデコレーション隊で、ケーキのデコレーションはおっくんとかしもとに任された。24歳の集中力と俊敏さをなめたらあかんな。普段、あんなにてきぱき動くことはないというくらいにてきぱきと動いて、頭もフル回転でアイディアを出しまくって仕上げていった。またまさみから電話が入って、それは迷っているという知らせやった。私らにしてみれば、この上ない朗報やったから、頼むからもうしばらくその辺ぐるぐる回っといてくれたらええんやけど、という感じで、適当にナビゲートして時間を稼いだ。後で聞くところによると、あのナビはほんまに不親切で、まったく教える心意気が感じられへんかった!!!ということやった。笑

飾りつけなどが終わって、とりあえずこぎれいに片付けてみるか(来て1時間もたってへんくせに、すでに部屋は散らかし放題で…。)と、OASISでもらったうちわを並べてみたりした。そしたらちょうどまさみとちさっちゃんからの、ラストコールフロム車があって、もうすぐそこまできているとのことやった。ベランダに出て下を見下ろせば、まさみの車が!!!こうしてめでたく全員がそろったわけです。

ハッピーバースデイをとりあえず歌って二人をお出迎え。それにびっくりして、部屋の飾り付けにはあんまり気づいてない様子やった。笑 でもまぁ、これで全員がそろったわけで、まずはウーロン茶で乾杯☆彡そこから5時くらいまでかる~くしゃべって、おなかがすいたからBBQに出かけることにした。

BBQには三田牛を用意してくれていて、自分らが想像していたよりもたくさんの食材で、しかもご飯まで炊いてくれていてさらにテンションがうなぎのぼり!!さらに、あらよっ!と掛け声をかけたくなることに、BBQは炭火焼でその炭は自分らでいこらせるということだった。新聞紙やら、小枝やら、太い木やら、うちわやら、軍手やら、そして炭、と火をおこすのに必要な用具一式を渡されて、とどめは、通信用にとトランシーバーを渡された。やっぱり、火は興奮するなぁ~。まつぼっくりや松を入れると、炎がゴオオオオオオと燃え上がって、それが面白いもんやから、炭を作るのなんかそっちのけで、一時ムービーや写真撮影大会になってしまった。そんなこんなで炭を作ることにすらこんなに盛り上がって、なんて言うても、しばらく青い空なんか見てなかったこの悪天候の時期に、奇跡的に晴れたんやもんなぁ~!!やっぱり、太陽の光を浴びると気持ちがいいわ!山の中やから風も涼しいし、そんな山の中から夕闇に映える高速道路のオレンジの光もまたいいもんで!炭作りは思いのほか難航して(というか、遊びすぎか……)、なかなか炭ができあがらへんのにしびれを切らしたおっくんが「試験的に野菜でも焼いてみる??」と提案した。「試験とかいいながら、おっくんガッツリ食べる気やな?!」とやいやい言われながら、その試験は実行されることになった。

準備もOKOKになってきたから、野菜、そして肉を焼き始めた。職員さんが焼肉のたれを買うのを忘れていたから、急遽職員さんの私物のポン酢で食べることになった。でもこのポン酢で食べるというあっさり感が非常によろしくて、ほんまにバクバクと肉・ご飯・野菜を食べられた。よく冷えたビールもやっぱりうま~い!!!やっぱり、ご飯は外で食べるとうまさ倍増!!自分らで作った炭で食べたらさらに倍!!汗を流した後のビールでますます倍増!!隣では、高等部の華道部がスイカ割をしていた。「おいしそうやなぁ」といいながら見ていたら、あとで「食べきれないんでどうぞ」とおすそ分けに来てくれた。なんてラッキー!!!!ちょうど私らも肉が食べきれそうになかったから肉でおすそ分け返しをした。焼きまくっているうちにコツをつかんで「肉の大量生産」に成功したり、たまねぎとピーマンのうまさに気づいたり、地べたに落ちた肉には3秒ルールは適用外と定めたりと、楽しい限りやった。食べ終わった後の片付けの際にも、誰が誰に指示されたわけでもなくてきぱきと役割分担して、またもや24歳の集中力を見せ付けてやったのでした。(……誰に??)

部屋に戻って、どんじゃらをすることになった。どんじゃらを持ってきては見たものの、誰一人ちゃんとしたルールを覚えていなくて、なかなか低レベルな戦いをした。それからまた、Spokane時代の写真を見ながらしゃべりまくって、風呂に入って、またうだうだと写真を見ながらしゃべりまくった。ここで、ようやく昼間に作ったケーキを登場させて、再び誕生日を祝った。せっかく作っていた紙ふぶきをし忘れたから、紙ふぶきも後で無駄にした。このケーキは、出来合いのスポンジとクリームとお菓子をこうてデコレーションすると言う、鳴尾会の伝統を引き継いだものやった。私はクリスマスケーキ以来の2回目の参加やった。今回は、外国の謎のお菓子と、アポロとフルーツをメインに飾り付けて、ちょっと豪華な気がした。それからはまた、食べたり飲んだりしながらしゃべり続けたのでした。気づけば4時。やっぱり、とまりがけってええなぁ。外でご飯でも食べながら会う時と違って時間がほんまに長い!!なんて言うたらええんやろう、あのまったりとした充実感に満ち溢れた時間の流れ方は。でもやっぱり眠気には勝たれへんので、寝た。というか、1冊のアルバムを見るのに4時までかかったんやけど。笑 4時まで爆笑できるアルバムって、すごいよな~。それほどに爆笑のエピソードを秘めているのです、あのアルバムは。

朝は、8時半だか9時におきて、だら~っとした。昨日あれだけ食べたはずやのに、おなかがすいていた。やっぱり寝るのんて体力使うねんなぁ。この朝ごはんは、昨日あれだけ爆笑したのに、更なる爆笑の舞台への前触れでしかなかった。

何時か忘れたけど、ついにこの「another one presents 丹嶺であそぼうの会」のメインイベントとでも言うべきゲームの火蓋が気って落とされたのだ。そのゲームとは、ずばり「坊主めくり」!!!!!!百人一首の絵札のほうを100枚積み上げて上からめくっていくというゲームだ。坊主が出たらカードは没収で、姫が出たらそれをもらえるという(ほかにも細かいルールは歩けど)単純なゲームである。ほんまに、なんなん!坊主めくり!!!!!!!面白すぎる!!!!!途中で、ゲームを高めるために(って、オーバーな。笑)、ルールの見直しをしたり、6人とも本気やった。紛らわしいまさみのめくり方、姫を連続で引くくせに坊主菌に呪われたしょうちゃん、ええとこどりなおっくん、謎の坊主の呪いをかけるちさっちゃん、実力派かしもと、そして一瞬の隙でタワーを見事に奪われていった私。このゲームがなんではやっていないのかが不思議なくらいに、このゲームは面白い。第1回大会は、かしもとがランキング1位やと思う。かなりの実力派。最後の1枚はみんな頭がぶつかるくらい小さい円になる必死の攻防やった。あんな広い部屋に、ぽつんと真ん中に密集した姿は、はたから見たら異様やろうなぁ~。坊主めくりもそこそこに、次にしたのは「券をはけるゲーム」こと「7ならべ」。これも7を中心にトランプを1から13まで並べていくという単純なゲーム。でも、途中でカードを止めたりと、ちょっと頭脳戦(というか腹黒さを見せ付けるにはもってこい。)でもある。みんな、腹のうちを見せへんね~!平気で嘘つくね~!!それが面白いんやけど。なんか、ほんまにこの2つのゲームはムキになります!!!それゆえ、なんか、丹嶺でしかできひん遊びのような気がする。笑 

そんなことをしているうちに、あっという間に時間は過ぎて3時くらいに。ここで3度目の24歳の集中力を発揮して部屋とかの清掃をした。いつの間にかまた雨がしとしと降り出してて、気がついたら私らが最後の退苑グループになっていた。職員さんに別れを告げて、三田駅へと向かうと見せかけてダイエーによった。そういえば、朝にパンを食べて以来、ゲームに熱中しすぎてお菓子しか食べてへんかった。「あれこれセット」とかいうほんまにあれこれはいった格安のセットをみんなで食べた。そこへ、日曜やのに運悪く仕事に行っていたいざわっちが合流した。ちょっとの間やったけど、いざわっち、顔を出してくれてありがとう~!!

いざわっちのナビのもと三田まで電車組みを送った。やっぱり、地元っ子がいると全然ちゃうわ~。安心して車を運転できます。それから、私は引き続きいざわっちを車に乗せたまま高速の入り口を教えてもらうことに。いざわっちをおろしてからちゃんと中国道を見つけて乗れたまではいいんやけど、あろうことか逆方面に乗ってしまったらしく、ほんまにあせった。反対車線の看板をちらりと見たときに目指すべき地名が……!!!あれはなかなかあせる経験ですな。でも、入り口に大阪or舞鶴って書いてあったら、大阪の方やと思うやんね~。姫路に帰るのに、舞鶴はないと思ったわ。まじで。でも、不幸中の幸いというかなんと言うか、途中で「山陽道・岡山方面」というミラクルな看板を見つけたと思ったら、山陽道との分岐点やった。頼むから、私を姫路に導いてくれ~~!!と見事、乗り換え成功!!冷や汗の後は山陽道で姫路に帰れるとわかって安心したのか、それともただの寝不足か、今度は眠たくなってきたから、結局は行きしなと同じく爆音で歌いまくって帰ったのでした。

いや~、楽しかった。この2日間。ここ数ヶ月の中で一番楽しかったかもしれへん。この日記もめっちゃ長いけど、土日を2回体験したみたいで、またうきうきしてきた。あ~、でも今日めっちゃ眠くて、何回も居眠りしてしまったんよな。このままやと明日も今日の二の舞になってしまう。ということで、お休み。というか、ここまでこの日記を読んだ人がいたとしたら、あんたミラクルっす。って言うか、暇やな??笑 sorry!just kidding! heaps of thanks to ya!!

2006-07-21

勝海舟さん

外国へ行く者が、よく事情を知らぬから、知らぬからと言うが、知って往こうというのが、善くない。
何も、用意をしないで、フイと往って、不用意に見て来なければならぬ。
勝海舟『新訂 海舟座談』
(青 100-1)

2006-07-15

SOMEWHERE I BELONG

金曜日です。イエイ!!やっぱり、週末はうれしいなぁ。今週は3連休やけど、別段予定もなく……。まぁ、のらりくらりと思いついたことをして適当に過ごそうかと思うわけです。そんな楽しげな週末を目の前に、ぼんやりと考えていました。

今日、かなり久しぶりに、それこそ3ヶ月ぶりくらいにあの古本屋さんに行ってみることにした。18切符旅のエキスパートの人とであったと前に日記にも書いた店だ。その人は、2階のギャラリーにいる。とりあえず、1階の古本屋に入って、本を見てみた。前に見つけた本がまだあればもうけもの、と思ったけどそんなに甘くはなく、本の位置もずいぶんと変わっていた。店主と、常連のような、友達のような人がしゃべっている。そんな中に一人ぽつんと私が客として入っていっても、いらっしゃいませの一言もない。まぁ、別にええけどさ。そんなかっちりした店っぽくないことはわかっているけど、ここで妙な疎外感を感じるのはなんでやろう。

それは、やっぱりここが日本やからとちゃうかという結論に達した。その「店」だか「空間」だか「居場所」のようなものを共有していて、お互いが知っていてそれがひとつの塊となっている時、彼らの心は内を向いている。つまり、車座の精神が他者を招き入れることをためらっているような。ためらっているとは言い過ぎにしても、決してその両腕は開かれてはいないような気がする。この違和感を打破する言葉は、やはり「hi, how're you doing?」的な言葉やと私は思う。格好悪く直訳してしまうと、「こんにちは。調子はどう?」という、いわゆる「あいさつ」なんやけど、残念ながら、日本には見ず知らずの人に向かって「hi」は結構、ない。しかもその関係が、店の人と客となると、ますます、ない。店に入って、「こんにちは~」といってくれるのは、スターバックスくらいなもんで、だいたい「いらっしゃいませ」が一般的やと思う。いらっしゃいませという言葉は、確かに客と店の立場を明確に分けてしまうけど、声をかけられるのとかけられへんのでは、かなり違う。だから、彼らが和気あいあいとしゃべっている中に、突如現れた私は友達でもなければ、客にもなれなかったのだ。エイリアン。私がさっと感じ取った「違和感」、つまりはそういうことなんやと思う。結局、2階をのぞいてみるのも気が引けてそのまま店を出てきてしまった。

私があの店に(というか、あの達人に)求めたのは、多分「属さない感じ」やと思う。どこかに属するのは、本当に窮屈で退屈な気が最近特にしている。そんな中で、前に訪れたときに味わった、ちょっと日本のせかせかした雰囲気からずれた旅のときにあるようなまったりした感じを期待して足が向いたんやと思う。でもそこにたどり着くまでにそこには、属さない雰囲気ではなく、明らかにそこが属するための場所みたくなってしまったその感じをかもし出していた事に、あるいは、属せない雰囲気を察知したのか、ほんの一瞬垣間見た雰囲気やったにもかかわらず、なんか勝手にがっくり来て引き返してしまった。属さないにあこがれて、属せないと感じて去るとはまぁ、矛盾もはなはだしい話やけどね。

ここまで相当うだうだと書いているけど、結局のところ私を混乱させるのは、どこに行っても「所詮はないものねだり」だという事実。どこかに所属することが窮屈である反面にはそこから得られる安心感もある。甘え。私が家族の一員である限り、どこにも属さないということはありえない。だから、属するとかしないとかについて考えるのは不毛なんやと思う。だから、上記の内容は、すべて無駄。でも、意識すればするほどその考えに囚われる。そして、サイクル化されてゆく日常への飽きや疑問や不満、その他もろもろがあいまって、どこかへ行きたいという願望が強くなる。

こんなことを書いたら何をそんなに思いつめてるんやという感じがするかもしれへんけど(実際読み返すとひどい。)、そんなことは全くない。ただ、頭の中で取りとめもなくぐるぐる考えるくらいなら、言うてることがかみあわへんでも、とりあえず文字にしておこうと思っての、本日の日記です。ではでは。おやすみ。

2006-07-14

i don't know you but i think i hate you

というわけで、久しぶりにgreen dayのdookieを聴いています。う~ん、やっぱり、このアルバムはいいなぁ~。早速明日聴いていくことにしよう~。

2006-07-12

9 years...

今日の朝、電車でばったりと中学校のときの後輩に出くわした。前に、駅でちらりと見かけたことがあって、その子が後輩なんかどうなんか、いまいち確信が持てへんで、まぁ、朝やし急いでそうやし特に声はかけへんかったんよな。そしたら、今日電車に乗り込んで携帯をチェックしつつ、ぱっと顔を上げたらドア際で本を読んでいた人と目があった。ほんで、また目線を携帯に移そうとしたけど、なんか反射的に、ぱっと2度見してしまった。今度はお互い、

「お、おおおおお~~~!!!!」

と、半笑いで目が合う。やっぱり!!!!というわけで、なんか、不意に再会!とこっちは思ってたんやけど、向こうはたま~に駅とか電車で私のことを見かけたことがあるらしい。「ほんまに久しぶりやなぁ」、としみじみというと、「9年ぶりくらいですもんね」と言われて、びびった。

9年かー。
9年かー。
9年かー……。
きゅっ、9年!!!!!!!!

そんなになるんかー。そして、9年ぶりに突然あっても何を話していいやらという感じで、中学生から今までの人生の概要、みたいな感じで淡々と質問しては、質問に答え、みたいな、あっという間の15分やった。あっていない期間が長すぎると、お互いの今のバックグラウンドとかが全くわからへんから、意外とそんな会話になってしまうものなんかもなぁ。そういうわけで、今度はゆっくり腰を落ち着けて話し込みたいもんです。って、連絡先聞いてないな~。笑 また、そのうち出くわすでしょう。……次は、9年後ではないことを祈りつつ……。

2006-07-11

ううう。

びっくりしたな。なにがって、どこかの県の今日の最低気温。29度やって。天気予報の人には、最低にして過去最高、という思わず口ずさみたくなるフレーズでまとめられていた。あ~、あっついと思ったんや。

しかしまぁ

月曜日というのは、何でこんなにしんどいのん??もう、いかに寝ようか、そればっかり考えてしまうわ。そんならはよ寝ぇつうの。って。ねぇ。あらまぁ。また明日がすぐそこまで来ている。

本当、今日は蒸し暑かった。台風が来ているらしい。どこかに。天気予報をそういえば、ここ何日かみていない気がする。だから、台風がどこまで来てるのかはわからへんけど、風が強かったから、きっと遠からず近からず、な、場所まで着てるんやろう。それにしても、吹く風すらがぬるいっていうか、湿ってるっていう、あれはどうなん。ほんまに、それだけでなんか、損した気分になる。いやいや。

そういえば、ワールドカップ、あっという間に終わったな。働いていて、しかも時差があって夜中テレビを見られへんとなると、なんか、ほんまにほっとんど試合、見てない気がする。しかも、いくんちやう~?と素人ながらに、予想した国はことごとく負けてくし。フランスが優勝するもんやとばかり思っていたら、イタリアやってんなぁ。ジダンの、頭突きは絶対笑ったらあかんと思ったけど、見たとき笑ってしまった。頭突きのニュースをインターネットで見つけたから、わざわざBSで再放送されてた試合を見ていたくらいやからな。なんでか、こういう変なところで笑いがこみ上げてくる。まぁ、それが、私の笑いのつぼなんやったら仕方ない。

ではでは、日付が変わりました。おやすみ。

2006-07-08

「僕はかつて酒と同棲していた」

という言葉を残したのは中島らもですが、昨日はめっちゃ久しぶりに飲みに行ってきた。6月はちょいとばたばたと忙しくしていたから、帰りに誰かと会ってご飯……、なんていう心の余裕がなかったわけで誰とも会わずにもくもくと毎日を過ごしていたわけです。いくつものことを同時に器用にこなせず、とりあえず今のやっつけるべきをこなすしかできひんアナログな人間です。まぁ、それはさておき、昨日は金曜日やし、次の日は休みやし、久しぶりに会う友達やし、テンションあがる要素がてんこ盛りでスタートしたわけです。

しかも、素敵な一日の始まりにふさわしく、朝駅に向かう途中で私が始めて英語を習ったECCの先生に出くわした。ごみの日やったらしく、ゴミ袋を捨ててきた帰りらしかった。その先生の教える技術は一品で、私たちが行っていたころはまだ「あなたの街のECC教室」という感じやったけど、今や、「英語はあそこで習えば間違いない」という評判の塾化している。そうなると近寄りがたい感じで、先生、英語の楽しさを教えずに受験英語教育に染まってしまったんやろうか、とちょっと寂しい気持ちになっていたけど、久しぶりに会った先生は「あっら~!ひさしぶりやん!帰ってきとったんや!もうずっと向こうに住むつもりかと思ってたわ~!」とあっけらかんと声をかけてくれた。私が「またお金がたまったら脱出するつもりやねん」というと、「私も~~~~!!!!!下の子が今高1やから、もうちょっとやわ!先行って家探しといて!」と、海外に移り住む気満々のコメントが返ってきて、パワフルな先生らしいと思った。その先生のおかげで、海外は、そして英語はおもろい!というのを知って今があるから、ほんまにその先生には感謝してる。私はまだカナダに行ったことがないけど、カナダは先生一押しの国でその頃からの憧れやから、絶対に将来行きたいと思っている。ほんま、不思議なもので、このほんの一瞬の会話でめちゃくちゃパワーをもらった気がする。

さて、定時後。金曜日をなめたらあかんな。予約とかしてなく店に行くと、どこも予約やらカウンターなら、とことごとく断られる。このメンバーでご飯を食べに行くと、いつもどこいこう~?!と会ってから行き先を決めるような具合やねんな。完全に金曜日の繁盛振りをなめてかかってるわ。あかんかったらあそこでええやん、の「あそこ」にすら振られる始末で、空腹のまましばらく路頭をさまようはめになってしまった。ようやく店が見つかって落ち着いたら、もうこっちのもの。それと~、これと~、とまさにマイケル状態で注文していると、店の人に「多くないですか?机の上うまりますよ??」とストップをかけられる始末。確かに多かったけど、全部食べてしまったわ……。みわちゃんが、「ほんまこのメンバーと着たら、量を気にせず食べられるからええわ~」といっていた。確かに、まったく気にせずにいけますな。確かにほんまに楽しかった!!楽しいもんで調子に乗って、3件行った。2件目のスポーツバーでは、オーナーがアメリカ人のおっちゃんでしばらく一緒に飲んでいて名言、いただきました。

「Who cares!」

こう、英語をしゃべる集団の中に自分がいたときに、どうしても聞き手になって会話に入って行かれへんのが悩みや、みたいな事を言うた時に言うてくれたんが上の言葉。"you still can communicate! that's enough, and enough is enough.(話してる内容がわかればそれでいいじゃん、それでコミュニケーションが取れてるんやん。言葉がなくても。それで十分やん??)"というようなことを言うていた。そうやんな。言葉はツールでしかないものな。そんなことにこだわっていてはあかんね。まさに、who caresの精神でいかなあかんなと思った。プラス、やっぱり英語が飛び交うところに行くとええなぁ~と思う。もっと練習せななあぁ…とも痛感するけどな。

私はらものように酒と同棲するようなことはないけど、それでも酒は久しぶりの友達のように両手を広げて歓迎してくれるのです。以上、英語と酒は楽しいという話でした。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。