2008-02-28

まどろみ

コタツの中で5分、20分うとうととする。
ご飯を食べたあと、
テレビを見ていたら、
瞬きの時間が長くなる。
まどろみである。
眠気がまた眠気を呼んで、
目をつむる。
何気なく携帯に手を伸ばす。
その手にうんざりする。
メールなんか着ていない。
なぜなら、メールを返していない。
なぜなら、億劫だ。
肩が冷える。
もう少し深くコタツに潜る。
熱が身体に伝わる。
のが分かる。
やってくるのは、そう、
まどろみ。

2008-02-27

hotmail

さっきからめっちゃ調子悪い。調子悪いもんやから、何回もクリックしまくっている。あかん、こんな時間や。そんなことしてる場合ちゃう。寝よ。

3日ぶり

今日は、3日ぶりくらいに外に出た。
う~わ~、いかにも引きこもりっぽい書き出しやなぁ。
でも、実際そうなんやもんな~。
ようやく無印にてアルバムを買うことができた。
今友だちに、手作りアルバムをプレゼントしようと作成中やねんけど、途中で写真に貼るビニールコーナーが切れてもうて中断してたから、それもついでに探してみた。
ようやくええ値段のん見つけたのが、文房具屋さん!!!!という古びた文具店。
今度もっとじっくりみたいなぁ、あの古い文具店。
それにしても、店員としゃべるんがへたくそになっていた。
妙によそよそしいしゃべりでぼそぼそしゃべっている自分になんかいやな感じ。

喫茶店で猛烈にアルバムに写真を移し替えたり、手紙を書いたりしながら時間をつぶして、7時前に待ち合わせ場所に向かった。
中学校の部活の友だちと、後輩2人とご飯を食べに行くことになっていたのです。
そのうちの3人ずつとか、2人とか言う単位で電車とかでここ1年くらいの間にちょくちょくおうていて、ようやく4人でのご飯が実現したという感じ。
あたしはなんか地元の友だちとほぼ連絡を取ってないから、こういうメンバーでのご飯が実現するとは、なんかちょっと前までは思ってもみいひんかったわ。
そのうちの3人で一回ご飯を食べに行ってんけど、その時にお互いの携帯の古さをバカにしあっていたのに今日会うと全員リニューアルしていたのがウケた。
驚くくらいたいした話はしてへんくせに、めっちゃ楽しかったわ~。
やっぱり人としゃべるのんは楽しいなぁ~。

2008-02-26

3月2日(日)

ノートの宣伝を少し。 今度の日曜日に、船場御坊楽市に出店させてもらえることになりました!! というても、友だちのえっちゃんが出店するのにまたもや便乗させてもらうだけなのですが!!!便乗、オゥイエイ!!!(えっちゃん、ありがとう~~!) 時間のある人はぜひとものぞきに着てくださいな。えっちゃんのおいしいスコーンがあるよ~。(http://slainte.exblog.jp/)

私は最近、「かばんにミニノートを忍ばせています!!!!いつでもメモれますけど!!!!」な人が増えるといいなぁと思って、小さいノート作りに精を出しているので、小さいノートを探している人はぜひともどうぞ~~。(http://und-punkt.blogspot.com/)

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日:3月2日(日)
場所:ひめじ船場本徳寺
時間:9:00am~12:00
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なんだってこんな時間に。 ガッデムYouTUBE!!! けど、ず~っと探していた曲のタイトルがついにわかった。 うれしいわ~~!! あんまりうれしいので、明記します。

Coldplay : Don't Panic

光テレビがやってきた。

映りがめちゃくちゃきれい。今までうちのテレビの映りはほんまに最悪やったからなぁ。なんか、きれい過ぎて2度見してしまう。それにしてもチャンネルが多い。すごいわ~。ドラゴンボールとかキテレツとかまじかるタルルートくんとか、食いついてしまうわ~。なつかしい~。そしてうれしいのが、来月からgrey's anatomyがはじまるみたい!!!!この間ツタヤでシーズン1の1~5話まで借りてみてんけど、これが面白いねん!!続きかりなあかんなぁとおもっていたら、来月からシーズン1をするみたいで。DVD借りる必要なくなった~。ちょっと話追いつくまで時間かかるけど。最低5週は新しいエピソード見られへんってこと?!う~ん、それもちょっと困るなぁ。まぁ、ドラマを見るなんかほんまに何年ぶりやねん?!と言う感じやし、あんまりらしくないような気もするんやけど今回の北米旅で気付いたことは、このままでは英語の単語力の伸びの限界があるなぁということ。やっぱり、新しいジャンルのものに触れんと新しい単語が聞こえてくるわけもないから、知ってる言葉がどうしても限られてしまうんよなぁ。grey's anatomyは医療関係のドラマやから医療用語に関してはさっぱりわからんのやけど、ストーリーが面白いし医療だけのドラマでもないから(それに他のドラマはすでにたくさんシーズンがありすぎて1から始めるのは、なんか途方もない感じやし。)見ていても面白いやろうというわけです。これで単語力もアップすればええなぁ、なんて、甘いよなぁ~。笑 まぁ、面白かったらええやんと言うわけです。

2008-02-24

しばらく

しばらくぶりの日記やなぁ。そういえば、この間しばらくぶりの人からメールがあった。なんか、かなり簡潔に近況がまとめられてあった。私も近況の報告のメールを返したんやけど、それ以来返事がない。まぁ、別に質問の文章を入れへんかったからかえってこうへんでも不思議はないんやけど。ほんならあのメールはなんやったんや?!と、逆に妙に気になる。まぁ、それだけなんやけど。

こっちに書くのは久しぶりやけど、ほぼ毎日ほとんどどうでもいいことをmixiの日記に着込んだりしている今日この頃。だから、毎日何かしら書いてはいるんやけど、どうしたことか止まったままの旅日記と、全然返信していない友だちとかからのメール。悪いなぁ、と思いつつ、なんか書くに至らない。しょうもないことを書く暇はあるくせに。今週中に旅日記を終わらせて、そして、たまっているメールの返事も書く。よし、決定。

どさ~っ、どさ~っ。

朝起きたらびっくりした。 雪積もってるし!!! 寒いと思ったわ。

さっきから、どさどさと屋根から雪が落ちてるのが見える。 おもしろい。

2008-02-22

DIY

今日まで何の略か知らんかったよ、DIY。
やたら聞くなぁ、と思っていたDIY。
多分、あたしのしていることもDIY。
ホームセンターでよく見かけるDIY。
アメリカでも見たよ、DIY。
でもええ加減、何の略かよくわからんのが気持ち悪くなってきて文明の利器ことインターネットで調べてみた。
なんのことはない、Do It Yourselfの略でした。
自分でやってみよう~ってなもんです。

最近オンラインになる率がかなり高い私ですが、それと並行してめっちゃDIYな生活を送っている今日この頃です。
せっかくやから誰かにみてほしいから写真をUPします。

【写真1】
新しい試みのノート、と言うかメモ帳です。
裏紙を何とか利用できひんかなぁと思って考えたんやけど、どうやろう、苦しいかな?!
私の作るノートは縫って製本するから、どうしても片面しか使えない裏紙を利用してのノート作りにまだまだ課題がありますなぁ。
針金はぐにゃぐにゃ加工しやすいのを探していると見つけたのが、「アルミ針金」。
なるほど!普通のやつよりも使いやすいっ!!!
ポイントとして、アメリカのポートランドで一目ぼれしてこうた「手話アルファベットスタンプ」を使ってMEMOと押してみました。

【写真2】
マグネット(になる予定)のものです。
マグネットがまだ見つかってないからただの置物っぽいんやけど……。
これを冷蔵庫にはれば生活が潤うこと間違いなし。

【写真3】
ネックレス。
これは、自分でもかなり気に入っています。
早速これをして今日出かけた。
しかし、寝癖がどうにも直らへんかった&昨日お風呂上りにコタツで転寝していたせいでちょっと風邪っぽい(ようなきがして)さっさと切り上げて帰ってきた。

そういうわけで、DIYに精を出している今日この頃でした。
さ~て、今からDIYで晩御飯でも作るかな。
確か冷蔵庫にそばが入っていたはず。
そば飯でも作るかな。
料理に関しては、粉もんしか作れへん悲しいDIYやわ。

2008-02-21

音楽

最近ひっさしぶりに新しいCDをこうて新しい音楽を聴いています。気に入ったやつは、いつまでも聞き続けてしまうタイプやから、ほんま、最近ず~っと同じようなのんばっかり聴いてたんよなぁ。 北米旅中に、MP3プレイヤーをもって行っててんけど、移動の時とかにFMラジオを聴いたり、友だちの車で色んな音楽を聴いててちょっと新しいCDとかこうて見ようかなぁという気になったのです。 そういうわけで、今日は最近のおすすめのCDを紹介します。

【その1】juno(サウンドトラック)
映画のサントラを買うなんて、ゴジラ以来!!!(なぜゴジラを買ったのかは、よくワカランのですが。笑)
日本で今夏公開予定のjunoという映画を観てきました。 周りの人が笑っている中、英語が聞き取れずにいまいち笑えないところもあったから、日本に来たらリベンジがてら絶対に見ようと思っている映画です。 筋は理解できた。面白かった。好きなタイプの映画やった。派手すぎず、クールで、そして音楽がよい!! このサントラは、ほんまにゆるい。 全然力んだ感じがしてないところが聞いていてとても心地よいです。

【その2】rogue wave (asleep at heaven's gate)
全然知らんバンドやけど、なぜかライヴに行ってきました。古い友だちが、「あみは今でも音楽好きか?!」と聞いてきたから「もちろんやん~」と言うていると、ライヴに連れて行ってもらいました。何気に、アメリカで初ライヴやん。いいっすねぇ~~。曲知らんから、ビールを片手に後ろでゆっくり見る。なんか、カリフォルニアっぽい音のバンドやなぁ~と思った。ポートランド最後の夜に、その友だちがちょっと早いけどサプライズバースデイパーティをしてくれて、しかもさらにニクイ演出でこのバンドのCDをプレゼントしてくれたのです。そんなんされたら、もう号泣やでな~。そういう意味でも、知ってまだちょっとしかたってないのに私の中ではすでにかなりスペシャルなバンド。ポップで、一緒にシンガロングしたくなること間違いなし。

【その3】the reason (things couldn't be better.)
このバンドもまた、予備知識一切なくCDこうて見ました。junoのCDがほしいなぁ~とHMVを見ていると、2枚買うと20ドルとかお得になる感じのタグがついていたからなんか、ないかなぁ~とうろうろ探している時にふと目についたのがこのバンド。 カナダのHMVは、カナダ出身のバンドにはメープルマークをつけてくれていて、ほんまカナダ人自分の国好きやなぁ~と思いながら店内をうろうろしてたんやけど、せっかくやからそのメープルマークの着いたやつを買おうじゃないかと適当に選んだのがこのthe reasonと言うバンド。残念ながら試聴もできひんかってんけど、なんかアルバムタイトル"things couldn't be better"という切ない響きにやられてしまいました。(でもこれって実際どうなんやろう?「もう良くなりっこないさ」の意味なんか「これ以上いいことはない!」の意味なんか。あたしは前者で捕らえてしまったんやけど。)家に帰って聴いてみたら、なんなんっ!!!!!!めっちゃつぼやん、このバンド!!!!!2曲目くらいで、同じくカナダ出身のバンドbilly talentっぽいんかな~、と思いきや、というよりもどっちかというとエモいんです。あたしの大好きで仕方ないthe get up kidsというバンドがあるんやけど、そのバンドの雰囲気にちょっと似た感じもする。シンガロングしたい、繰り返し聞きたい!!!そんな一枚です。いや~、カナダのHMVありがとう~。おかげでいいバンドにめぐり合えた!!!

【その4】sia (some people have real problems)
これは、友達の車の中でようかかっていた曲で、無意識のうちにいつも「これ誰??」と聞いていたから友達が焼いてくれました。 このジャケの人がsia本人なんかはようわからへんけど、そうやとしたら、この若い姉ちゃんのどこからこんな深みのある声が出るんか驚くばかり!!!

2008-02-20

26歳によせて。

日付が変わってしまったから昨日になるけど誕生日を迎えました。
26歳になった模様です。
模様とかいうてるくらいやから、なんか他人事のような年齢やなぁ、と思っているわけです。
ここ数年言い続けているけど、これくらいの歳ってもっとしっかりした人になるもんやと思っていたけど、実際に自分がなってみたらこんなにも幼いもんかと思う。
しかしまぁ、周りを見たらば、ちらほら結婚したり、それを考えていたり、あるいは子どもがおったりと、いつまでもふらふらと変わってへんのは自分だけなんか?!とか思っ

たりする。
友だちが妙に落ち着いてきている。(少なくともそのように見える。)
なぜだーーーーーーーーっっっ!!!!!!!(知らんがな。)
そんな風に他人と自分を比較するのはもっともあほらしいことやと思うし、比較をしてみたところでなんもないんやけど。
行きたい場所がどんどんと増えていくように、やってみたいことも増えていっている今日この頃。
さすがに全くジャンルが定まっていないわけではなくて、方面は全部一緒やと思うんやけど、「なんかこのままでは時間がいくらあっても足りひんのでは?!」とぼんやり想像

する。
そういうわけやから、やっぱり動いていかなあかんなぁと思うわけです。
何年か前に、年上の友だちが「20歳くらいの時よりも今のほう(当時28歳くらい)が楽しいよ」と言っていたのが思い出される。
なるほどなぁ~。そうありたい。(でも、確実にそうなってきていると思う。)

支離滅裂な日記になったけど、1年に2回くらい(新年と誕生日)くらいは改まった気持ちになってみようというわけです。

誕生日祝いのメールをくれた人、改めましてありがとう~!!!

2008-02-19

明石エクスプローラー

今日はおっくんと遊んできた。
おとといくらいにおっくんからオファーがあったものの、「まだ写真とか現像できてへんから、できてからのほうが面白いと思うから、また次回に。」と断った。
いやいや、せっかく休みやからと誘ってくれたのに、それはせっかくのチャンスをむげにしているも同じ。
と、いうわけで、結局遊ぶことにしたのがこの「明石エクスプローラー」の始まり。

明石がお互いの住んでいるところの中間地点くらいやろうと言うことで、明石に集合。
おっくんは電車で、私は車で。
時間を得に決めていなかったから、もうすぐ明石に着くぜぃ~、と言うころにおっくんが今から家を出るとの連絡。
うそやろ。
突っ込みながらも、明石周辺を車でうろちょろしていると、ホームセンターダイキ(しかもEXがついていた。かなりでかい。)を発見。
ちょっと、最近磁石を探しているから(ほんまに磁石だけのやつ)、こういう大きなところやったら見つかるかな、と思ってうろちょろしてみた。
磁石はみつからへんけど、やっぱりホームセンターは面白い。
専門的になればなるほどわからへんのやけど、人が自分がわからへん分野のツールを真剣な顔つきで吟味しているのを見るのすら面白い。
まぁ、そんなホームセンターのおかげでうまいこと時間もつぶれたから、おっくんと合流するべく再び明石駅へ。

合流したものの、お互い明石出身じゃないからどこに行っていいやら全く検討がつかへん。
ずうっと前にも「お互いの中間地点は明石やろ」ということで明石に集合したことがあるけど、その時も結局することが見つからずケンタッキーでだらだらしゃべるという残

念な時間の過ごし方をした。
それだけに、その二の舞は避けたいところ、というのが2人の意見やった。
とりあえず、車を走らせて見ると、あわやフェリー乗り場に着きかけた。

「やばい!このままやと漁港に着く!!!」
「ほんまさぁ~、明石のイメージは漁港やでなぁ~」

と、明石にかなり失礼なことを連呼しながらフェリー乗り場を避けて右折。
せっかく明石に来たから明石焼きこと玉子焼きを食べにいこうということになった。
かなり適当に走らせていると、奇跡なんやけど前に友達と行ったことのある路地裏にある玉子焼きやを発見することができた。

「確か、橋を渡って南に折れていくんやったような~。あの寺がにおうなぁ~!!」

恐る恐る運転していて、the most クサイest道を覗き込むと、あっさりそこにはあの玉子焼きやが。
おばちゃんに路駐の許可をもらい(おばちゃんに何の権限もないけど)、遅めのお昼ご飯を食べた。
いやぁ~、うまいっ。
やっぱり、うまいっ!!!!
明石焼はダシにつけてたべるんやけど、なんもつけずに食べるのもよし、ソースをつけるのもよし、ゆずフレークをふるもよし、一味・七味唐辛子をふるのもよし、20個もあ

るから色んな食べ方で楽しめる。

ご飯を食べたら、今度はお茶でもしながらゆっくりしゃべりたくなって車を闇雲に走らせながらカフェ・喫茶店探しが始まった。
ここでも飛び出すのは、「明石は漁港やからなぁ~~」発言。
途中で、ほんまに適当に「海岸」と言う標識だけを頼りに左折してみることになった。
その道はカフェはなさそうな雰囲気やけど、海岸がめちゃくちゃきれいねん!!!
しかしまぁ、海が近くなるとなんでこんなにテンションがあがるんやろうな。
「ちょっととめてみてみる??」と車を道の端っこに止めようとした時に目に飛び込んだのは、「カフェ」の文字。

まさかのタイミングでかなりびっくりした。
それよりもびっくりしたのは値段。
マフィンとドリンクのセットが250円。
何事や?!
怪しさ半分見に行ってみると、民家の自分の敷地に増築?改築?したような小さなスペースがカフェペース兼手作り小物(おもにフラワーアレンジメント)展示・販売スペース

となっていた。
怪しそうに見ていると、予想以上に年齢の高いおばちゃんが「どうぞ~」っと声をかけてきた。
なんか、犬がいて驚いたけど、マフィンが80円で持ち帰りが60円やったのにさらに驚いた。
コーヒーはあきらめてとりあえずマフィンだけ持ち帰りにして、海岸で海でも見ながら食べようかと思ったけど、なんか机を片付けてくれて席に案内してもらったからやっぱ

りそこで食べていくことにした。

私はマフィンのセットをブラックコーヒーで、おっくんは紅茶を注文した。
なぜか私たちは隣り合ってすわるように案内されて、疑問に思っていると、向かいの椅子には猫が爆睡していた。
犬は、警察犬で訓練も受けたりしていた犬らしい。
おじいちゃんの犬は、人間のじいさんのようにいびきをかいて寝ていた。
250円はどんなもんかと思っていたら、コーヒーはちゃんと入れてくれるし、マフィンも手作りの素朴な味でめっちゃおいしかった。
店の人も気さくな人で、とてもええ感じのお店やった。
フラワーアレンジメント、犬、ネコ、マフィン、コーヒーときて、BGMが「君の瞳は一万ボルト」とかカフェっぽくない曲のオンパレード。
なんか、手作り間とミスマッチさとぬくもりに溢れた空間は、なかなか面白くて居心地もよかった。
ついついしゃべりこんでいると、地元のお兄ちゃんや、車椅子のおじいさんやら、結構次から次へとお客さんがやってきていた。
250円のマフィンセットでもじゅうぶん安いのに、スタンプカードに4ポイント貯まると、今度は100円でそのセットが食べれるとのことやった。

海岸に降りると、淡路島が意外に近いことに気付いた。
左を見ると明石海峡大橋、右を見ると加古川の工場地帯、さらには姫路の諸島までも見渡せる。
なかなか、というか、かなりええビーチやわ。
しばらく散歩して、おっくんが「らむこちゃんのあかちゃんをまだみたことがない」と言い出したから、ここからそんなに遠くないし、いきなり行って驚かせよう、というこ

とになった。

そんな作戦は成功するはずがなくて、いきなり言ったら、やっぱり留守やった。
とほほ、と帰ろうとすると、らむこちゃんの家の隣の小学生が家の人が留守で家に入れないようで、一緒にしゃべっているうちにらむこちゃんと連絡が取れて、もうすぐ帰っ

てくるという。
あら、そんな作戦が成功しそうな感じやん。
と、しばらく待つとらむこちゃんとあかちゃんが帰宅。
ちょっと顔を見に、のつもりが結局お茶をよばれて長居してしまった。
1ヶ月半くらいぶりに赤ちゃんを見たけど、成長早いなぁ~。
顔の表情もちゃうし、なんか、もにゃもにゃと声もたくさん出すようになっていた。

晩御飯は、らむこちゃんのいとこが営む韓国料理屋に行ってきた。
しょうちゃんも合流して、3人で行ってきた。
もう、うまい!!!!!!!!!!の一言。
ほんまにおいしくて、値段も良心的。
そして、らむこちゃんのいとこの兄ちゃんが素敵な人なんやなぁ。
西明石に行ったら、毎回あそこで食べることにしたいくらいにええお店。

なんか、ディープサイドオブ明石を満喫した一日やった。
おっくんと遊ぶとなんか、謎のスポットにたどり着くことが多い。
私らがそれらの場所に呼び寄せられているのか、私たちがそこへ自ら向かって行っているのか。
謎ですが、面白いからよしとします。

こんな一日の出来事すらこんなに長々と書いてしまっているようやから、北米旅のジャーナルが一向に終わる気配がない。
う~ん。どうしたものか。

2008-02-17

繰り返し

繰り返し使えるものって素敵やなぁ、と思う今日この頃。
その一つに挙げるのが万年筆。
私が使っているやつは、万年筆かと思いきや「サインペン」の部類に分類されるみたいなんやけどPILOTのペチット1というもの。

ほんまは、普通のサイズの万年筆(万年筆風)がほしかったんやけど、値段が手ごろやったから黒がちょうど売り切れで、色を妥協するか長さを妥協するかになった。
なぜかどうしても色は黒が譲れへんかったから、長さを妥協してペチット1の黒をこうた。
かばんの中に放り込んでおくには、この短い長さのほうが実はよかったような気もするから色を妥協せんでよかった。

小さいインクタンクは、結構すぐになくなる。
というか、最近猛烈に文字を書いているからなんやけど。
インクがなくなると、全く持って文字が書かれへんようになる。
空になったインクをはずして、新しいインクに変えるとまたすらすらと文字が書けるようになる。
ごみが少ないから喜ばしいし、何よりインク全部使い切ったという達成感のようなものが、書くことにさらに喜びを持たせてくれているような気がする。

それにしても、お気に入りを見つけた時ってなんでこんなに嬉しいんやろうな。
余計なお世話とわかりつつも、みんなにおすすめしたくなるのがこれ人情です。

2008-02-16

SUSHI!!!!

というわけで、北米の旅より帰ってきました。
今日は飛行機が遅れてなくて(今回の旅はじめて)、定刻に関空に到着。
けど、バゲッジクレームでなかなかバックパックが出てこずに難儀した。
関空から神戸空港までは関空ジェットで帰ってみた。
船。
海のくせに船の名前、そら。
どないやねん。
ほんで、海、シケシケ。
揺れる揺れる。
でも神戸空港まで半休やったまさみに迎えに来てもらった。
そして、晩御飯は旅中一回も食べへんかったスゥ~シィ~を食べた。
というわけで、ただいま~~~。

2008-02-04

Vancouver 2

バンクーバーについてもう5日経ってしまった。
とくに何もしてないような。
というのも、Janetの家に泊めてもらっているから、まったりと友達んちに泊まりに来た感覚で、変に観光観光めいた気がせぇへんのです。

バンクーバー2日目は、Janetのとうちゃんとスーパーに買い物に行った。
3日目は、グランビルアイランドへ。
歩いたねぇー、これが。
歩かな道は覚えられへんやろう、と言う事でとりあえず闇雲にダウンタウンを歩き回った。
ティムホートンというカナダのコーヒーチェーン店があるんやけど、そこをお勧めされていたからそこでコーヒーを飲みながらジャーナルを書こうとおもって、とりあえず歩

きまくった。
ティムホートン、何件か見つけたんやけど朝の通勤の時間やったから(って、何ぼほどはよ出発したねん、て言う話やけど。)混んだ店を避けているうちにとうとうどの店に

も入れず……。
闇雲ながらにも、Davie STというストリートを発見する事が出来た。
このストリートこそ、通称ゲイストリートと呼ばれ、1日目の晩にJanetととよこちゃんとインディアンレストランに行ったところではないですか!!!!
そんなストリートにあるティムホートンなら人間観察ばっちりたのしめそうやん、と思ったんやけど、肝心のティムホートンが見つからん。
寒さの限界。
あきらめて他のカフェへ。
BLENZというやつ。
どうやらこれもカナダのチェーン店らしい。
だから、オッケイ。

そこの窓際でジャーナルを1時間か1時間半ほど書いて、いざ出発。
適当に歩いて、店に入る。
本屋や、と思って入ったら、ゲイとかレズビアン向けの本しか置いてへん本屋やった。
朝一で、しかも完全に場違いなあたし。
ぺらぺらと何冊か手にとってみたけど小説で文字だらけでようわからん。
表紙はめっちゃむきむきの人とかの写真なんやけどなぁ。
本屋はさっさと後にして、Granville Islandに向かう事にした。
ここはなんというてもマーケットが沢山あって、アートも楽しめるっていうもので。
もちろん歩き。

橋を越える。
海が見える。
後ろを振り返ると、そびえたつダウンタウンのビル群。
眼下にはマーケットと書かれた建物が見える。
ええ感じやーん、と思いきや橋がおわらへん。
橋はマーケットが見えへんくらい向こうまでつづいていて、わたり終わってからUターンする形で再びあるかなあかんかった。
マーケットをうろちょろ探検する。
というか、あたし金がないんですが。
日本でカナダドル40ドルぶん換金したっきり、カナダの金を持ち合わせていない。
両替所に行きそびれてさ。
そういうわけで、ウインドウショッピング。
見るだけ~。

うわさのPAPER-YAも見つけた。
紙と文房具を扱ったお店で、大興奮やった。
ノートの品数も恐ろしくすごい。
でも、いろんな店(アメリカで)を見て回っていると、同じノートがたくさん置いてある事に気づく。
マグネットがついたタイプなんやけど、これが今のトレンドなんかな、ジャーナルブックの。
ほんま、どれもすばらしくてテンション上がる上がる。
怪しいまでにじろじろ見てきた。
技、盗めるかしら。

グランビルアイランドを後にして、迷った。
何にって、もちろん道に。
帰りは、もう歩きたくないな、さすがにと思ってバス停を探してたんやけどみつからへん。
ええい、こうなったら闇雲に歩いてやる、誰か親切そうな人に聞こう、ってなもんで闇雲に歩いていたらガラス工房を発見した。
ガラス、きれいなぁ。
さすがに手の出る値段ではないけど、一つ一つ手にとって見るだけでかなり楽しめる。
そこでおっちゃんに道を聞いて、再び歩き始めた。

そうしたら、バス停に向かうまでにめちゃくちゃええ感じのギャラリーを発見。
なかでもすげぇ!!!と興味を引いたのが飛行機のボディの下の面ばかりを写真に収めたシリーズ。
普段見ることのできひん飛行機の裏っかわ。
めちゃくちゃ興味深い。
背景はカットされてあるから、飛行機の写真が際立って見える。
際立つにつけ模型みたいにも見える。でも目を凝らすと本物で惑わされる。
ギャラリーの受付のお姉さんにいろいろ教えてもらった。
迷ってよかった。こんないいギャラリーに出くわすとは!!

Granville STにでられたんやけど、このストリートには実はアートギャラリーがひしめきまくっていたのです!!!!
なんやここ?とドアを開けてみると、ギャラリー。
すげ!!
と、いろんなドアを入っては出、入っては出を繰り返した。
また1件素敵なギャラリーに出会いました。
指紋が書かれてある絵なんやけど、これがまたユニークで面白いのです。

ギャラリー、数はあるけどやっぱり自分と会うところとあわへんところがあるみたい。
上の二つは、ほんまに気に入って出た後もニヤニヤしていたけど、そうでもないところは、ふーん、といった具合。

やっぱり、歩くって大切やな。
歩くスピードって物をみのがさへんための速さなんやわ。
飛行機もすごい。電車もすごい。バスもすごい。
みんな便利でめっちゃすごいと思うけど、歩くスピードのほうがそれらに勝るものを発見させてくれるときがあるんやな。
不思議なもんで、旅先ではよう歩くよ、あたしは。
特に一人になった時に。
だから、シアトルの一人歩きと、このバンクーバーの一人歩きはめちゃくちゃ自分らしい街との付き合い方をしているような気がする。
そして、また空腹。
あかんなー。なぜいつも腹が減る。

うーわー。
なが。
書きすぎた。
では、また。

2008-02-01

Vancouver

バンクーバーにやってきました。
やっとこさ、日本語が打てるので少しばかり旅のアップデートを。

スポケンではええ時間が過ごせました。
友達に会ったり、ホストファミリーと過ごしたり。
シェードルセンターに、1ドルショップができていて、その質の良さに驚いた。
特に、文房具の好きなあたしにとっては、夢のような空間やった。
久しぶりに思った。

「この店に住みたいいい!!!!」笑

よくトイザラスに行った時に住みたいと思っていたものです。

スポケンでは、アイスストームを経験した。
アイスストームは、雪がふりまくって少し溶けた頃にまた気温が下がって雪が今度は凍ってしまうと言う現象なんやけど、何が危ないって木の枝の雪が凍ってしまうとその重

みで木が折れてしまうのな。
それが非常に危ない。
あと、車も危ないし。
乗っていたバスが一回雪にタイヤを取られてしまって大変やった。
乗ってる乗客は大変でも何でもないんやけど、運転手さんが大変そうやった。
通りがかりのミニトラックの兄ちゃんに牽引してもらったけどあかんかったしな。
アイスストーム、大変やで。

シアトルでは、歩いたね。
アムトラックの駅からスペースニードルまで。
SAMという美術館に行ったけど、あそこはめちゃくちゃクール。
ほんまに、ぞくぞくきました。
近代美術も多く展示されているのも魅力やけど、一番の魅力は世界中のアートが展示されていると言うところ。
アメリカのポップアートに始まり、日本、中国などのアジアのアート、オーストラリアのアボリジニー、北アメリカのネイティブアメリカンアート、ヨーロッパ、エジプト、

トルコなど、など。
こうやって一度に見ると世界がつながっている、あるいは、文化が混ざり合って変化しながら伝わっていったんやなぁ、と言うのを感じることができる。
あの美術館は、シアトルに行ったらぜひとも行くことをおすすめします。
ミュージアムショップもええ感じやった。
NHKのどーもくんのTシャツ売ってあったよ、なぜか。笑

シアトルからバンクーバーまでは、バスでいったんやけど、初陸路で国境越え。
結構楽しみにしていました。
国境の手前で、免税店に連れて行かれた(入ってないけど)。
日本の高速道路の料金所みたいなところこそが、国境でそこでチェックがある。
私はバスに乗っていたから、搭乗時に入国カードを書かされて、ボーダー付近で乗客全員が下ろされた。
まずは、建物の中に入って全員一列に並ばされる。
バスの乗客はたった5人だけやった。
面白かったんが、ならばされたその瞬間にインド人風のおっさんの電話が鳴ったんである。
おっさんも、電源を切るなり、無視するなりしたらええのにちゃっかりでて、しかも普通にしゃべりだした。
しーんとしたオフィスの中になぞの言葉がこだまする。
オフィサーが「ちょっと、電話切ってもらえませんか」とおっさんに言うたけど、おっさん無視。
そしたら、違う乗客がおっさんに「ちょっと、あんた、おこられてるぜ」とそっと手で合図をしていた。
そのしぐさがめっちゃ申し訳なさそうやったんがめっちゃうけた。
申し訳なさそうにしなあかんのはその人じゃなくて、おっさんやのに。

おっさんがようやく電話を切ったら、麻薬犬みたいなやつがダッシュで乗客のにおいを嗅ぎに来た。
「チェック!!!!!」と命令された犬はすごい勢いでくんくんしてくる。
それがすんだら、今度は一人ずつパスポートと入国カードを持って入国審査。
入国審査のときにもさっきの電話のおっさんがトラブっていた。
どうやら、入国カードを書いていなかったらしい。
バスの前のほうに座っていたくせに、何をしていたんだか……。笑

そんなこんなで、初陸路国境越えを体験したわけです。
でも国境を越えたからといって、特に劇的な変化は無いなぁと思った。
なぜか青い信号が点滅している、それくらいかな。

なんか、めっちゃランダムなエピソードばっかりやけど、毎日楽しんでおります。
各地でいろんなもの忘れていってるけど。
サンフランシスコ→ニットキャップ、たぶん傘も。
スポケン→腕時計。
どれも結構無いと困る。

では、また。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。