2005-05-31

映画館

最近、映画館に行ってへん。明日は水曜日やし、しかもファーストデイと言うことで1000円で観れるというのに、『そしたら行こうかなー!!!』という気にならへん。どの映画も、いうたら悪いけど、あんまり魅力を感じひんのよなぁ。今上映しているやつは。なんか、ストーリーだけ聞いて、おぉ!これはみたいかも!!と思わせられるようなやつがあんまりない。たまにあっても、ミニシアター上映で遠くまで足をはこばなあかんかったり。ビデオでもええねんけど、やっぱりいい映画を劇場でみたいと思う今日この頃。なんかええのないかなー。週末あたりに、ビデオ屋でも漁りに行くか。ビデオ屋にいったらいったで、何が見たかったんやったっけ?!となって、結局わけわからへんのを借りてきてしまうのがいつものオチやけど。

よし!!!!!

昨日(29日)は、バックホーンのライヴにいってきた。ライヴに行く事がめちゃくちゃに久しぶりやったから、ほんま久々にどきどきした。顎を強打し、口の中を噛んで切って、痛いなぁーと思うまもなく、肘鉄食らって、やっぱりライヴは楽しいなぁー、と思った次第であります。

今日は、昨日の名残で筋肉痛が身体に残っていったから、10時過ぎまでぐっすりやった。午後からドライブがてらその辺を徘徊していて、どうしようかと迷いつつ、最後は調子に乗るほうがかってガキのDVDを買うてしまった。『24時間鬼ごっこ』。あかん、めっちゃ面白すぎる。

よっしゃ、明日は5月ラストデイや。楽しもう。

2005-05-29

へん!!!!!!

ついに、念願のDVDプレイヤー購入に伴いまして、ミニ模様替えを余儀なくされたわけですが!!しばらく続いた地べたに布団ひいて寝る生活にもピリオドを打つことになってしまった。テレビの棚は、結局今まで本とか教科書とかを入れるのに使っていたやつを使うことにした。その本の次なる置き場にも一苦労。よくもまぁ、これだけものがあるなぁ、と自分のことながら、他人事に思いたい気持ちでいっぱいやった。

しかし、いざやってみたら、このテレビのコーナーが結構ええ感じになった!!このあいだ押入れで見つけたスーパーファミコンも、しばらくはして遊ぶかもしれへんからということで、ラックの一番下にセッティングしてみた。DVDソフトも、まだ1本しかもってへんし、ファミコンくらいが横におってくれた方が、なんか格好もつくやん、ええやん、ええやん、と自己満足しまくりです。下から2段目には、先日購入激安DVDプレイヤーさんを、そして一番上にTV君を。いやー。これからのあたしの映画生活を支えてくれるであろうこのテレビコーナー。

それよりも問題は、寝床!!久しぶりにベッドに戻ると変な感じや。もともとは二段ベッドの片割れやから、スプリングとかはないんやけど、布団の下に何センチかあるマットをしいてて、本来それがクッション効果で布団だけをひくよりはふかふかして気持ちよく快適に寝られるはずが、逆効果で、なんか硬いのに慣れてしまって、変にふかふかして今朝は寝汗をかいて目がさめた。

2005-05-27

家具屋

今日、家具屋にいった。ホームセンターの2階にあるかぐややから、いったことはなかったけど、さほど期待もしていなかった。どっこい。ええ意味で裏切られた。エスカレーターを上るなり、輸入家具雑貨がならんでいて、おぉ!と食いついてしまった。ヨーロッパの雑貨は、ほんまにシンプルやのにハイセンスでみているだけで楽しい。

そうそう。今日は、テレビの棚をみにきたんやった、と言うことでテレビの棚コーナーを見る前に、ベッドコーナーを見に行った。折りたたみベッドがほしいなぁ、と思う今日この頃。というのも、部屋が狭い。そのくせ、最近はなぜか地べたで寝ている。ベッドを全く活用していない。なんか、地べたで寝るのって久しぶりでええ感じなんよな。ソファーになるみたいな折りたたみベッドもあった。これを買うて、部屋で映画をゆっくり鑑賞……、なんて家具屋で一人妄想……。

カーテンをみても、棚をみても、キッチンコーナー以外はどこをみても、ははぁ、ははぁ……と夢が膨らむばかりやった。スウェーデンの家具が少し置いてあったけど、スウェーデンは何か?!家具産業とかが発達してるんやろうか?!デザインがめっちゃ素敵やった。そういえば、スウェーデンの家具屋さんIKEAって日本にも上陸するんかなぁ?!是非ともに上陸してほしいなぁ。そしてできればちょっとそこまで、感覚で出かけられる距離にできてほしいわ。そうしたら、また妄想する機会が増えて仕方ないなぁ。……って、この過程がもう既にもうそうなんやな。はは。

2005-05-25

ストレスの溜まる道

ほんまに、あほか!と。今日は、車を運転しながらキレまくっていた。普段いかへん場所にいったんやけど、まず、道が狭い。狭すぎる。それやのに、工事中なんかで回り道の看板が出ている。この看板が不親切なこと極まりない。ここ無理やで、こっちにいけ、みたいな看板が1個出たきりで曲がったはええけど次どうせぃ言う念?!みたいな感じやった。しかも相変わらず道が狭い!!そら、地元の人はええで、道知ってるから。けど、ほぼ始めてその道を通る人には酷やわ、あの表示も、あの道の狭さも。それに加えて、あつかましいおばはんらの運転。めっちゃくちゃストレス溜まった。あほか。もう絶対あの道いかへん。

今日は、読みかけやった本2冊が読めたんやけど、まず松本人志著『シネマ坊主』。これはめっちゃ面白かった。文章に迷いがない。迷いがないというか、映画を自分なりにしっかりと捕らえられているのがすごい。私にはあんなにはっきりと、ずばっと言い切ることができへんと思った。まず、残念ながら映画を理解しきれてへん。だから、感想とかを書こうとしたときに、うまく言葉にできひん。そこをうまく説明できたらええんやけど、それがなかなかやなぁ。そうなってくると、まだまだ本を読む量も映画を見る量も、文章を書く量も足りなさ過ぎると感じる。普段映画をみていても、監督はこう狙ってこういう演出にしたんやろう、とかも特に考えた事が無い。ぼんやりと、借りてきた映画をみているだけなんかなぁ。あと、映画を観るのって、映画館で観るにしろ、ビデオで観るにしろお金を払っているから、それで面白くない映画に当たってしまっても、素直に『おもんない!!!!!』と認めるのはしゃくな気がする。だからいつも、『借りる前に期待しすぎた』とか、『まぁまぁ』と思うようにしている気がする。私は図書館で借りたけど、値段を見たら1000円で、買うにしても決して高い値段じゃないなぁ、と思った。まぁ、別に改めて買い直したりもせぇへんねんけど。

もう一冊は、セインカミュ著『なぜ英語が苦手なの?英語が話せるようになるためのヒント』。これは、共感するところとかはたくさんあったけど、それだけやった。そこから何か新しくためになるなぁ、と思った考え方は特になかった。あと、これはいらんのちゃう?!と思ったのは、『僕の芸能界交遊録』というコーナー。他のところで『英語』について書いてあるからその息抜きとか?!(真ん中らへんにあったし。)けど、ほんまに、このコーナーの意図があんまりわからへんかったし、読んでもふーん、それで?!という感じやった。あと、後半なんか同じことを繰り返し言われているだけの気がしてちょっとだれた。図書館でぺらぺらめくって読んだ時は面白そうやなぁ、と思ったのに。けど、セインカミュという人を知るという点では楽しめたと思う。

しかし、今日は天気が良かったなぁ。晩も月がめっちゃきれいやったし。て、これは、テレビの阪神戦みてる時にちょっと見ただけなんやけど。

2005-05-24

続・スパニッシュアパートメント

こないだ観たあの映画の印象というか、イメージが忘れられへんで、とうとうDVDを買うてしまいました。これが、うまい具合に2枚で1990円というキャンペーンに入っていたんやけど、2枚もいらんなぁ、と思って1枚で探してて一番初めに見た店が995円やった。ここで素直に買うててもよかってんけど、ちゃうとこでこうたらポイントが溜まるかも知れへん、とか思ってしまって、ほかのところを転々と見たけど、1枚でこうても995円というのはどうもこのへんではその店だけで、しかも、1回安く買えるチャンスをみすみす逃したというのもあいまってどうしても手に入れたくて仕方なかった。『逃した魚は大きい』という心理やな。それでもまだ間に合うんやったら無理するでぇー、との気合で手に入れたのがこのDVDなんやけど。あの映画をみてから、まだそんなに日はたってへんのやけど日に日にイメージや残像が大きくなってこの購入に至った。まぁ、DVDプレイヤーもってへんのやけどな。笑 そろえる順番が何やらあべこべになってしまったけど、近々やっすいDVDプレイヤーも買おうかな、と目論んでいます。

桃太郎電鉄

今日、部屋の掃除、というか、押入れを開けたらスーパーファミコンが出てきた。何個かやってみた。スーパーマリオブラザーズとか、ドラゴンボールとか、桃太郎電鉄とか。マリオの腕は相変わらず鈍っていなかった。さすが、今までで一番やったゲームやわ。ドラゴンボールの腕は鈍りまくって、全く勝負にならずコンピュータ相手では面白くなかった。そして、桃鉄。桃鉄は、実は今まであんまりやったことがなかった。だいたい、昔うちに桃鉄のソフトなかったからなぁ。ところが、いつのまにか、弟が友達からもらっただか借りっぱなしにしている(っていうか、借りパクやんなぁ。)みたいでマリオカートがない代わりに桃鉄があった。これ、始めて見ると結構はまるなぁ。なんか、1回目のゲームでは、ボンビーにずっと取りつかれてイライラするだけやったんやけど、勝ちだすと面白い。何年もゲームなんかしてへんかったから、久しぶりに、なんかしばらくはまってしまったわ。笑

2005-05-23

アタックナンバーハーフ

ビデオ屋に行くと、いつものことやけど、どの映画がみたいんやったかようわからへんようになって、結局こんなん借りる予定は特になかったねんけど……、みたいなビデオを借りて帰ることがようある。アタックナンバーハーフもそうなんやけど、前々から『オカマのバレーボールチームの話。しかも実話。』の映画があることは知っていて、機会があればみてみたいと思っていたから、借りるつもりではなかったけどまぁ、ええか、と言う感じやった。

しかし、この映画!!面白いらしいとは聞いていたけど、ほんまに面白かった!!キャラクターが一人一人めっちゃ濃くて、とくにジュンとノンのコンビが最高に面白かった。水牛みたいな顔、とみんなに言われるノンちゃん。水牛みたいな顔てどんなんや……、と思いながらも、言われてみたらそんな気がするなぁ、と言う感じでわらけてくる。おかまの人って、女の人以上に女っぽさを強調するから、ほんまの女の人よりも、しぐさや行動がくねくね、なよなよ(って、これをおかまっぽいと言うのかもしれへんけど。)してるんやけど、それと同時に底抜けに明るい。オーストラリアでゲイパレードを見たときにも思ったけど、底抜けに明るくて、男でも女でも一生懸命に誰かを好きということはとても素晴らしいと思った。このおかまのバレーボールチーム『サトリーレック』にたくさんのファンがついて国民的ヒーローみたいになっていくのも、彼らがおかまで珍しいからではなく、彼らの一生懸命でひたむきなところにみんな共感したからやと思う。同性愛者と聞くと、まだまだ引いてしまう傾向がこの国では強いと思うけど、この映画をみているとそんなことをとやかく偏見の目で見る人たちよりも、彼ら(彼女ら)の方がよっぽど人間らしくて魅力に溢れている。

そして、タイ語!!全く何を言うているのかわからへん!!タイの人がしゃべる英語のように、なんかのんびりゆっくりした音やなぁ、と思った。あと、こんにちは、と言う時に手を合わせている姿がとても印象的。礼儀正しくて、相手に優しく接していてなんだかいいなぁ、と思った。

2005-05-21

スパニッシュアパートメント


これまた、面白い映画を見ました!!!『スパニッシュアパートメント』です。ストーリーは、『父の友人の勧めでスペインに一年間留学することになったフランス人のグザヴィエ、国籍がてんでばらばらのフラットに住んで一年間を過ごす』というものなんやけど、これだけやと説明足りなさ過ぎて、え?それで??という感じに聞こえるんやけど、どっこい。(これから観ようとおもてたらよまへん方がええかも。内容言い過ぎやから。)

この映画であたしが気に入ったのは、グザヴィエの成長する様と多言語の洪水。

留学の手続きは本当に面倒で、事務的な処理ばかりで自分がスペインに行くのだ、という実感があまりないまま空港まで来てしまう。恋人と母親と別れを告げても実感はまだない。しかし、飛行機に乗ってフランスを飛び立って始めて『期待と漠然とした不安』に襲われる。始めて降り立ったスペインの町は右も左も分からない。頼る人もいない。しかし、海外にいるという雰囲気が彼の内向的な性格をオープンにしてくれる。自分の気持ちにも素直になる。そして、新しく出会う人々。バルセロナでは、標準スペイン語が主に喋られるのではなく、カタランが話されているらしいのだが、カタランへの言葉の壁。やがて行きつけの店ができたり、スペインになじんでゆく。一年はあっという間に過ぎ、フランスに帰ったグザヴィエは、あまりにそこが変わっていないことに面食らう。彼が過ごした一年と違って、あまりにも何もなくいつも通りのペースで時が過ぎていたのだ。照れくさそうに、しかし喜びを隠せない母親の出迎えとグザヴィエの間には大きな温度差があったように見えた。グザヴィエは、内心がっかりしたんじゃないか、あるいは、自分が今までスペインにいたことがまるで嘘のように感じたのではないか、と思った。

彼が住むことになったアパートにはいろんな国籍の人たちが住んでいる。彼らは、それぞれの考え方を持ち、それぞれの言語や生活のスタイルをもっている。そこで、気持ちよく共同生活をするために新しい同居人を見つける時には『面接』をするのだ。面白いよなぁ、その考え方。彼らの共通言語は、英語がスペイン語なんやけど、英語がすごくいい!!みんな訛っている。いい。最近は、英語を母国語で喋る人よりも、英語が第二言語以上の人がしゃべる英語の方が好きかもしれへん。スペイン語とフランス語に関しては全く聞き取られへんし、訛ってるとかそういうのもわからへんから悔しいなぁー。分かったらもっと面白くなるやろうに。しかし、まぁ、この言語を通してのアイデンティティーとか、そういうのもちょっと考えたよなぁ。それと、途中で同居人のイギリス人の弟がくるんやけど、彼の登場でそれまではあんまり見えへんかった部分が見えてくる。自分の国から見た他の国のイメージというやつだ。『イギリス人はかっちりしすぎ』とか、『ドイツ人は真面目』とかそういうやつ。でも、実際はそうそう型に当てはまってばっかりではないから、それを住むことによって日々体感している住人たちにしてみれば、何を根拠にそんなことを言うているんや?あるいは、意味がない、と思うのは必至で観ている側にもいろんなはてなマークが浮かぶ。確かに国民性というものはあるかもしれへんから、当てはまる部分はあるかもしれへん。けど、その人を特定するということはありえへんからなぁ。しかし、それを皆わかっているからこそ、このアパートは素晴らしい。

この一年のスペイン留学は、確実はグザヴィエを成長させた。たった一年かもしれへんけど、彼の中で消えることはないだろう。あの濃密な時間で過ごしてえたものは、大きな自信と意志だと私は思う。この映画がこれほどまでにはまって、ある種の共感みたいなものを覚えたりしているのは、きっとあたしも一年間他の国で過ごしたからやと思う。行きしなの飛行機(というか、シドニー空港に着いたときかな。)は、なんか妙に緊張した。はじめてみたシドニーの街中は、でかいなぁ、と思ったけどなれてくると、なんか町なか臭いなぁ、とか思っていた。帰ってからもほんまにそう。あんなに帰るのが楽しみで仕方なかったのに、何も変わってへん自分ちや、その他いろいろのことをみて若干期待はずれやなぁ、とか思った。それやけど、行ってたことがほんまに嘘みたいに思ったし、夢見たいやと思った。なんか、濃密なはずの一年が、空白の一年のようにも感じた。すごい変な感じなんやけど、ほんまにそう。そして、今思う。グザヴィエが最後取ったような行動を、今後私は取れるんやろうか。

2005-05-19

目が乾く

今日は、今のところまだ外に3歩くらいしか出ていない。郵便をとりにいった3歩です。ザッツオール!!!!というわけで、昼間は、オールザッツ漫才2004を今ごろみていました。これは、関西で年末に朝の5時まで漫才をするという毎年恒例の番組で、最近去年の分のビデオがとってあるらしい、ということが発覚したからそれを見つけてみていました。

しかし、テレビにしてもパソコンにしても本を読むにしても、目が乾く。そして、長時間座りっぱなしで結構疲れる。音楽聴こうかな、と思ってもいまいち今の気分にぴったりくるやつがおもいつかへん。そやから、今無音。これが妙に和んだりもするねんけど。昨日は、久しぶりにthe offspringのsmashを聴いてみた。いやー、窓締め切って叫んだねぇー。で、一転今日は、無……。なんか、公園とかに行きたいなぁて思う。ブランコとかそういうのはいらんから、犬のふんなぞ落ちてへん芝生とちょっと木でも植わってあって木陰ができてたらこれいうことなし。最高。景色がよければ良し。空いていれば尚良し。海が見えれば言うことなし。そこでごろんと寝転んでぼんやりしたいなぁ。あるいはいっそ寝る。めっちゃええ感じや。(オーストラリアで言うKiamaみたいなところ希望。)近くにそういうところないかしらねぇ。

最近は、家におることが多い、というのもお金にまた余裕がなくなってきた。お金に余裕というよりも、お金に対する心の余裕がなくなってきたというた方が正しいかもしれへん。この状態、はっきり言うて、かなり微妙。(微妙って言う表現が、はっきりしてへんがなっっ。いや、いや、でも、ほんま、微妙やでー、これ。)あんまりお金も使いたくないもんなー。

はっ。まさか。まさかまさか、公園に行きたいとかいう心理はこんなところからきているんやろうか?!subliminal mindですかねぇ。

2005-05-17

怒りで進む

今日は、面接に行って来た。そろそろ動きださななぁ、というときに見つけた契約社員の仕事である。どうやら、派遣会社に登録するシステムらしく、まず説明みたいなのを聞いて、それから面接という運びやった。結構軽い気持ちで考えていたらば、派遣会社の人と、会社の人3人の計4人に面接されてびびった。やっぱり、どうしても口を開くとオーストラリアでの経験に絡めて話してしまう。たまに、面接官の『自分、微妙にしったかやろ?!』と思う発言にしばしば(?)はぁ?!とか思いながら進んだ。いつまでも、アンチ★社会の雰囲気!!をめらめら出しているわけにもいかへんけど、やっぱり怒れる女です。いや、ちょっとイカレてるんかも。あはは。会社の人3人の面接官のうち、一番上っぽい立場の人と、その次にえらいっぽい立場の人は、なんか、俺ってえらいから、的な雰囲気をモリモリ出していて、はぁー、上の人ってやっぱりこんなもんかよ、と思ってしまった。その中では一番下っ端っぽいおっちゃんは、すごいいい雰囲気が出ていてとても感じがよかった。いやいや、あたしが選ぶんじゃないって、な。うん。こんなあたしが審査される立場や言うねん、な。今までスニーカーばっかり履いて天真爛漫にやってきたから、こんな年にもなってパンプスがはきなれてへんという、この情けなさ。歩いてて、途中でほんまに足が痛くなってきて、ますますアンチ★パンプスやわ。笑 けど、『働くということをどう考えていますか?』という問いに、『今までボランティアで無給でやってきたから、自分ががんばった分だけ形(まぁ、金ですよ。)になると思ったら働くのが楽しみです』と、口を突いて出た言葉には、偽りはないと思う。(面接のマニュアル読んでへんわのぶっつけ本番で受けた面接やから今日言うたことは、かなり荒削りな言葉やったけど、結構嘘はなかったと思う。嘘というたら、残業あるかもの言葉に、大丈夫です!とか言うてしまったことやな。笑)たとえ金が目的でも、働くことへ希望をみている自分を垣間見た一日でしたとさ。

2005-05-16

日常ミニスリル

今日は、車でぶらりと出かけてたんやけど、家出たときから何やらやばそうな感じやったんやけど、お金の持ち合わせがないからなぁ、とそこは目をつむって車を走らせていたんやけど、最後のほうについにアレにランプがついた。給油せんかいランプである。あれって、点灯しだしてからどれくらい車が走れるんかイマイチわからへん。そんな限界に試したところでJAFの世話になって赤っ恥をかくだけやし。けど、ガソリンスタンドもむやみにいったらあかん、いつものところでスタンプおしてもらわな!!と思ってそこまで車を走らせることにしたけど、気にしてへんつもりでもかなり気になっている、このランプが。というのもまさに、手に汗握る、と言う訳で今まで出てへんかった汗が手の平から出てきた。がんばれ、がんばれと心の中で呟いて、ブーンと飛ばしてやりたかったけど、運悪く2台前が教習車で40キロでのろのろと走っている。のろのろ走ったらなんか、減りそうや、やばそうや?!と思えど、さすが教習車。がっつり40キロをキープ。

オレンジの看板のガソリンスタンドが見えたときにはほんまに嬉しかった。というか、安心した。誇らしげに、『満タンで!!!』と言うたものの、『給油庫あけてもらえます……??』と突っ込まれた。ほんま、安心してぼーっとしていたから開けるのを忘れていた。

満タンで車を走らせるのは、気持ちがよいなぁ、とすがすがしく帰った帰り道でした。

2005-05-15

歩く

危うく、土日一歩も家からでぇへんところやった。やっぱり、土日に家に車がないと、特にすることもなくー……、と言う感じで、だらだらして終わっていく。(あたしの場合、今のところ平日もそうなんやけど。ぎゃーっっ!!!!!)土曜日は、昼間に漫才があったから漫才をみて、日曜日は、なんもなかったから今ごろM-1「2004」のビデオを見たりしつつ、それも終わると、することがない!!!!!南海キャンディーズが今までどうも好きじゃなったんやけど、M1のネタをみてめっちゃわろてもうたわ。他のコンビがおもろなかったところに、いきなり『火を怖がるサイ』とかすんねんもん。面白い……。

ほんでまぁ、一歩も家からでぇへんのはさすがにあかんわ、と思っていつもやったら車かチャリンコで行くカメラ屋まで歩いて行ってみることにした。途中(というても、出発して2分くらいで。)友だちのおばちゃんに出会って、しばらくおばちゃんと喋りつつ、カメラ屋を目指した。しかしまぁー、アスファルトはやっぱりよくないっ。って、登山家でもないねんけど、一人もくもくと歩きながらオーストラリアを旅していた時にあほほど歩いていたのを思い出した。やっぱり、ブッシュウォーキングやで。歩くなら。あれはほんまに楽しかった。また、そういうところを歩きたいわ。しかしまぁ、これ、一人でウォークマン聞きながら歩くと、いろいろ考え事が広がるなぁ。まぁ、妄想やけど。笑 アスファルトは足がすぐに疲れる、とか文句も言いつつ、やっぱり景色を楽しみながら歩くのは楽しい。しかしまぁ、歩いていて気付いたのは、すれ違うチャリンコに乗ってるおばちゃんらの鼻歌率の高いこと!!!何人かしかすれ違ってへんけど、その何人かはみな鼻歌を歌っていた。無意識かなぁ!?自分もそうなってるかも知れへんからくれぐれも気をつけよう、と思った散歩道でした。

おちゃっぴい

2回連続で『お』から始まって『い』で終わる言葉をタイトルにしていたから、ぜひとも今回も!と思って国語辞典を眺めていて見つけたのが、この『おちゃっぴい』。

《俗》《『おちゃひき』の転》勝気でおしゃべりで、ませている-こと(女の子)。

という意味らしい。知らんかった。というか、生まれて始めてきいた。『おちゃっぴい』って。日本語じゃない感じがする反面、日本語臭さも漂っているような……不思議な言葉やなぁ-。オチャッピー!!!!!!この言葉、今でも使っている人がおるんやろうか……?!どんな人が使うんやろう?!生『おちゃっぴい』を聞いてみたいもんだ。

昨日、今日とで映画を何本か見た。『息子の部屋』『猟奇的な彼女』『トークトゥーハー』の三本。『息子の部屋』は、昔映画館に見に行ったことがあったからみたのは2回目やったけど、これ、イタリアの映画やってんなぁ。ナンバーワンイタリア語『オカピート』を聞き取れたから嬉しかった。笑 『猟奇的な彼女』は、ずっとみてみたいと思っていたのに最近の韓流ブームというやつのせいで、結構貸し出し中が続いていて、ようやく見れた、という感じ。最後のオチが、そう来るか!!!という感じやったけど、途中の猟奇的な彼女っぷりがあったにも関わらず、最後はほのぼのとなんかかわいい印象の残る映画やった。そしてさっき見終わったのが、3本目『トークトゥーハ-』。こんなタイトルやから手っきり英語の映画かと思いきや、スペイン語やった。英語のリスニングにならねぇー!!まぁ、いいや。ということでみ始めたこのトークトゥーハー。これは、なかなか食いついた。



ストーリーは、『昏睡状態になった女に思いを寄せながら彼女を介護する看護士ベニグノ、女闘牛士の彼女が事故で昏睡状態になり同じ病棟に収容されたがそんな彼女にどう接していいかわからないマルコ。ベニグノは思いを寄せるアリシアに愛情をもってひたすら話し掛ける。彼女が好きだというバレエを鑑賞したり、サイレント映画を見に行ったりしては彼女にその内容を話し聞かせる。一方、同じ立場でありながら彼女にどう接していいかわからないマルコとの2人に不思議な友情が芽生えてくる。(その友情の深さは後半でみてとれる。)ベニグノは、純粋に彼女に尽くしていたのだが、ある日観た映画をきっかけに彼女への別の感情を抱いてしまうのだった……。』と言う感じです。このベニグノという男が、途中から気持ち悪くて仕方がない。彼は、いわゆるところのストーカーなわけで、その行動に対する彼の気持ちというものに少しの罪悪感がないのが怖い。彼のバックグラウンドは、少し変わっていて15年間引きこもりのような状態で母親の介護をしていた。そのせいか、人に愛されるということを知らない彼は、その表現もどこか特異なのだ。ベニグノの視点で物語が進んでいる時点で受ける彼の印象というのは、至極熱心な介護士なのだが(アリシアがまるで自分の恋人であるかのように映る。)、他の登場人物があらわれるに連れて、彼の異常さが浮き彫りになってくる。しかし、そんな彼にも友情が芽生える。孤独な男、マルコだ。この二人の友情の深さが、意外に深くて驚いた。エンディングは、悲しいような、希望に溢れているような。何かを予感させる終わり方で、その後のストーリーは、見た人それぞれがエンドロールを見ながら作るんじゃないかなぁー-!!!!!というわけで、なかなか面白かったです。

2005-05-12

おいしい


昨日がおいしいやったから、今日は「お」からはじまって「い」で終わる形容詞つながりで、『おいしい』。オーストラリアにて得たものは、きれいな写真ばっかりではありません。2ヶ月の旅の時とかは、結構サバイバルやから、安くておいしい&簡単な食材が重宝する。それで、この『ミゴレン』というインスタント麺はめっちゃ重宝した。まぁ、これすらたまにしかかわへんねんけど。ミゴレンは、インドネシアの麺料理らしい。今調べて知った。笑 まぁ、日本で言うところの焼きそばみたいな感じで、ぴりりと辛くておいしい。この写真のように、具をたくさん入れたらもっとおいしいんかもしれへんけど、もっぱらたまねぎを一緒に入れて食べていた。それでも十分おいしかった。それで、日本にも土産に、と思ってこうて帰って食べたら、お母さんに意外に人気やった。そして、日本の輸入食材店にも普通に売っているではないか!!!(まぁ、こういうことはようあることやから、いちいち気にしてたらあかん。オーストラリアでこうたほうが安かった…!!!とせめてもの慰めに思うようにしている。笑)ほんで、今日3袋ほどこうてみたからまた食べるのが楽しみや。これを食べると、旅のことを思い出して至極懐かしい気分に浸れるのだ。旅の時によく世話になった、シーチキンのパスタも、こないだ家で作って食べてみたらやっぱり懐かしい気分に浸れた。安っぽくて、シンプルすぎるがしかし、これがええねん、とか言いながら。

おもしろい


これは、ジョージ。最近NHKの11時からの10分間番組、『100語でスタート、英会話』にはまっている。でてくる単語は、コーパスによって出された頻度の高い単語100個がメインになっていて、いろんな表現を教えてくれる。ミニドラマあり、文法説明ありと、10分のくせにめちゃくちゃ内容ぎっしりの番組なのだ。いや、10分やからこそのテンポのよさが一番気に入っている。このテンポのよさは、このジョージが作り出しているというても過言ではない。ジョージの喋り方がほんまにええ。『まみちゃんっっっ!!!今のを英語で言ってみてよっ!!!!』とか、自分、口じゃなくて、顔で喋ってるやろ!!!というくらいに、表情豊かで、身振り手振りが大きくて楽しい。いやー、ジョージええわぁー。コーパス君との掛け合いもめっちゃ面白い。ジョージも、コーパス君も暴走気味なところがいい。遠野先生の文法解説も、わかりやすくてシンプルなところがいい。でも、今日の例文に『die from overwork(過労死する)』とかいう、なかなかダークな例文を入れてきて、そういうチョイスも面白かった。

晩11時、NHKから目がはなされへんな。うん。

2005-05-11

Give it to me!!

昨日、5月10日はweezerのnew album "make believe"の発売日やった。おとなしくしていたけど、ええ、やっぱり、weezerと聞いてテンションあがらずに入られません。結局、弟がこうてきたんやけど、ちゃっかり借りてちゃっかりダビング完了。よっしゃぁああああ、聴くでぇええええええ!!!!!!

今日は、ほんまついさっき起きた。ほんまはもっと早くに1回目ぇさめてたのに、なんとなく二度寝。また、体力が有り余って夜寝つかれへんのがなんとなく目に見えている気はするが……。今日は何をしてすごそうか。また本でも読むか。って、ほんまに、lazyなことこの上なしやな。

とりあえず、おなかがすいた。ご飯でも食べてこよう。

2005-05-09

And what did you do with directions?

この間読んだ『寝ずの番』という本が面白かった。また図書館にいって、らもの本を駆りあさっているわけやけど、この寝ずの番は、読み始めてから、あぁ、前にも一回借りたなぁ、と思い出した。けど、どうやら途中までしか読んでいなかったらしく、はじめの『寝ずの番』の短編集しか内容は覚えてへんかった。
最後の2つがあたしの中でめっちゃ面白かった。『仔羊ドリー』と『黄色いセロハン』というのがそのタイトルだ。仔羊ドリーは、クローン人間の話なんやけど、『なんからもだらけやなぁ』と思いながら読んだ。らもの小説に出てくる登場人物は、らもっぽい人が多い。ダントツに多いのがアル中なんやけど、この短編に出てくる主人公は、小説家やった。最後の落ちのラインは、電車で読んでいたにもかかわらず、思わず声を出して笑ってしまうところやった。今日、返却に図書館に行った際にらもの本を検索してみると、まだまだ読んでへんやつが結構あることがわかった。貸し出し中の作品も多かったから、今日はいろいろ借りてみた。ナンシー関やら、松本紳介、松本などだ。笑う気満々。

2005-05-08

幸せになるためのイタリア語講座


タイトル。何のことはありません。映画のタイトルです。GWは、おばあちゃんちにいっていて、今日帰ってみると、ビデオをかえさなあかん日ではないか!!!観ずに返すのは馬鹿らしいし、かというて、のんびりして明日以降に返して追加料金を払うのもさらにあほや!!というわけで、観ました。

あたしは、アクション大作とかの映画はあんまり好きではなくて(スパイダーマンは別な。)、借りる映画も、なんか適当なんやけど、今回は、今自分の中でイタリア語が熱い!!というわけで、『幸せになるイタリア語講座』と言うタイトルだけ見て借りてみた次第。しかしまぁ、同じ棚(?)にあった映画が、グッバイレーニンであったり、結構好き系な映画やったから、結構期待していた。

さて、映画を観始めてはじめに、ややっ、と思ったのは言葉。どこの国の言葉なんやら検討がつかへん。てっきり英語やと思っていたら、耳に入ってこうへん。次に、ドイツ語か??と思った。けど、ドイツ語ほどchの発音が聞こえてこうへん。けど、Jaとか、ドイツ語っぽい単語もたくさん出てきた。だから、ドイツ語なんかなぁ、と思い込むようにして見ていたけど、登場人物の父親の葬式のシーンになってようやく何語か分かった。それは、なんと『デンマーク』語やったのだ。何で分かったかというと、教会の前の半期がデンマークの国旗やったからで、デンマーク語がわかったのでは、決してない。

このデンマーク語がドイツ語に似ているのは至極納得で、ドイツ語、英語、オランダ語は語族が同じで、ゲルマン語という語族に属する。ドイツ語から派生したバイキングという語派があり、その中にノルウェー語や北欧の言葉が含まれるらしい。これは、学生のときにやった英語学入門という授業でならった知識と、旅の途中で友達になったイタリア人に教えてもらったことの受け売りやねんけど、なるほど納得。デンマーク語がドイツ語から派生されたのなら、ドイツ語と似ているのにもうなずける。話が若干それるけど、この『語族』というのはめっちゃ面白い。イタリア人の友達に教えてもらったのによると、『ドイツ語・英語・オランダ語』は同じ語派に属し、『イタリア語・スペイン語・フランス語』は、ラテン語から派生された言語であるらしい。実際、ドイツ語圏オランダ語圏の人は英語がうまい!!!オーストラリアにはワーホリとかで旅をしているドイツ人、オランダ人がめっちゃ多かったんやけど、彼らはほんまに流暢に英語をしゃべっていて、『英語は難しいか?』と聞くと『コツをつかめば簡単』というていた。そして、イタリア人やフランス人は意外と英語が弱かったりしていた。そら、あたしが出会った人の数なんか知れてるから全部が全部そうや、とは言い切られへんけど、友達になったイタリア人は、英語に関しては無知やけど、フランス語やスペイン語なら聞いてたら大体理解できる、というていたから、言語のルーツみたいなもんを垣間見た気がした。英語学で、そんなことをならった時は、そうなんやー、くらいにしか思ってへんかったけど、こうして生身の人間から得る情報や、また映画を見たりしてこの『語族』という観点から語学に触れると、この英語学というのが結構面白いもんなんやなぁ、と今さらながらに気付く。

話がだいぶんそれてしまったけど、そう、映画。どこか不器用な登場人物たちが、何かの縁ではじめたイタリア語講座を通じて誰かを好きになったり、大切な人の死と向きあったり、また自分自身をみつめたり、その不器用さがあたしはめっちゃええなぁ、と思った。何をやっても自分はあかんという劣等感、失敗ばっかりの自分、人とのコミュニケーション下手による失業、みんな完璧ではないけど前に進んでいく。その少しの前進と、努力が観ていてほのぼのした。あと、これはどうでもええ感想やけど、登場人物の一人が『オカピート』と言うていたのを聞いて嬉しくなった。Ho capitoとは、『分かった!!』という意味のイタリア語なんやけど、その響きが面白いから、今のところ好きなイタリア単語ナンバーワンやねんな。まさかそれが映画できけるとは。感無量。笑 あと、グッバイレーニンの『プンクト』も好き。笑 ちなみに、プンクトは、ドイツ語でdot(.)という意味。このプンクトという言葉の響きもかわいいから大好きなのである。そういうわけで、基本的に語学は面白いと思う今日この頃。

2005-05-01

妄想旅行

することないなー、と思ってyahoo travelの格安航空券を調べて遊んでいた。暇な時たまにするのが、そう、この妄想旅行プラン立て。笑 あほか、こいつは、と思われても仕方ないけど、これが結構面白いのです。妄想で行く場所を決めて、妄想で期間を決めて、妄想で回る順番を考える。手段とかも含めて。さすがに、宿までは考えへんけど。(そこまで考えるとよりリアルで面白いかもしれへんけど、あんまりリアルになりすぎて、結局いかれへえんしと思ったら空しくなるかも知れへんしな。手間やし。)もちろん、夢の旅計画を立てるのではない。あくまでも、自分の財布に応じた旅計画を立てる。そうして、行ったことのない地に思いを巡らせて、これをしようとか、ここに行こう、とかをさらに妄想するわけです。びょ、病気か?!しかし、侮るなかれ。これがほんまに結構楽しいから、ぜひとも、暇な時は試してみてください。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。