2005-08-30

One Big Weekend!!

さて、なんだかんだとばたばたしているうちに、今日はもう火曜日ですか。今日は、帰ろうかと思ったら、外は土砂降り。そんな中、準備よろしく傘をもって着ているはずもない私は、コンビニでビニール傘を買おうにも、微妙な距離のため、そんなことならいっそ濡れていこうと駅まではや歩きをはじめたわけですが、予想外に雨脚は強くて気付けばびしょびしょ。すれ違う人はみな傘をもっていて(しかも、家から用意してきたみたいな傘)で、電車に乗り込んだころにはTシャツを絞れるほどにまでぐっしょりだったわけで、私はそんな周りの人のからりとした服を恨めしげにみつめているのでした。まぁ、恨めしいと言うても始まりませんが、先週末はほんまに大きな週末でした。

大学の時の友だちが、結婚するので式と二次会に呼ばれてきた。友だちである新婦も、新郎も始終ニコニコとしていてとても和やかな宴だった。式の際には、お互いがお互いに内緒で手紙を用意してきたり、司会者の人にも似たもの同士、とはやされていた。しかし、強烈に印象的だったのが両家の家族だ。みなめちゃくちゃに面白くて、そして明るい。結婚する二人から、それぞれの家族に対しての手紙があったのだけど、その手紙が本当に愛に満ち溢れていて、二人ともなんて素敵な家族のもと育ったんだろう、と思わずにはいられなかった。そんな二人が結婚してゆくのだから、間違いない。←何が間違いないのかはよくわからないけど、間違いない。 二次会のほうは、これまた新郎新婦が主役の一種のイベントのような会で、キャンドルサービスに始まって、ビンゴゲーム、ライヴ(新郎のバンド。この日は特別に新郎がボーカルで。)、そして最後はよさこい……。わろうた、飛んだ、感動した!!!なんか、この二次会は『何かを作り上げよう』という意志のようなものがどこかに存在していて、異様なまでに濃い空間を作り上げていた。新郎新婦のこうしたい、というプランと、それを盛り上げる友達たちのパワーが凄まじかった。いやー、最近剥き出しにしていなかったやる気とか情熱を私ももうちょい出して、日々生活した方が楽しいかな、と思った。久しぶりに大学の友だちにも会って、他の席の人は結構動き回ったりしていたのに、私たちは腰をどかっと据えて喋ってしまった。ビンゴ大会では、参加者100人近くいたにも関わらず、友達が2人商品をゲットしたからかなりびっくりした。一人は、お風呂できけるCDプレイヤーとテンピュールまくらが残って、すかさずテンピュールを選んでいたから面白かった。え、そっち選ぶか?!みたいな。そんなわけで、とてもいい一日でした。本当に、おめでとう!!!!!!!!

翌日曜日は、遠方から二次会に来ていた友達がうちに泊まりに着ていたので、面白スポットに行こうと言うことになり、世界の有名な建物や像のミニチュアがある公園に行った。ここが、胡散臭いのなんのって!!!そういうわけで大爆笑でした。ピラミッド、スフィンクス、フランスの凱旋門に、天安門広場、自由の女神に、兵馬、マーライオン、ションベン小僧、どこかの国の遺跡、さらには万里の長城までがあると言う、この謎の公園。これだけ読んでも大爆笑でしょう??

この写真はションベン小僧ですが!まず、数が多すぎる。そして、ションベン小僧と言う名前を背負いながら、誰一人ションベンはしていないのだ。それどころか、彼らの足元にある池には、水すら張られていないと言う、この荒廃ぶり。その池の横には、メキシコあたりの石造がごろごろ転がっているんである。カメラ小僧としては、ツッコミどころの多すぎるこの公園は実に実に面白いのでありました。

まぁ、そんな感じの濃い週末でした。明日は、週の真ん中水曜日。特に張りきらへんけど、ぼちぼち行きましょう。

2005-08-28

活力

この週末は、本当に色々とパワーをもらった。充実。
そして、もっと一生懸命がんばらなな、と思った。

2005-08-26

辛い……

今日は本当に、常々『金がない』と嘆いている私が、それは冗談ではなくほんまに泣きそうなほど金がないと言う現実を実感してしまって暗い気持ちになった。そして金がないとか言いながら、日々食いっぱぐれずに生活できているのは、実家にいるからだということにも気付いて、それなのに、計画どおりにお金がたまらないことや、あらゆる人に(そして、こんなところにまで。まぁ、これは日記やからいいねんけど。)それを言いふらして、多分若干引かれているに違いない、なんてうすうす感づきながら、でもどうしようもなくて何かにつけセコセコしている自分を自ら客観的に見て苦しかった。それに加えて、厚生年金の税率の値上がりのニュースを見つけてしまった。はぁ……。泣きそうだ。

2005-08-25

人間失格

 読みかけていた『グリム童話』が終わってしまったから次は何を読もうかと、決めかねていたところにこれを見つけた。300円やし、実は太宰治とか読んだことなかったしな、と思ったのだ。結構短い小説なのだが、読んでいてこの人も破滅型の人間だなぁ、と思った。主人公と、自分を重ねて書いている様子は、読んでいてどこからもの小説を思い出させた。

しかし、太宰治はすげぇ、と言われているだけあって読み始めたらたちまちはまってしまった。他の人間が怖いということは、誰しもあると思うけれど、この主人公の生き方が本当に哀しい。そして、これを書いた人間が自らを投影しつつ書いたのかと思うと、さらに哀しい。

2005-08-24

宵の口

昨日のあのきれいな夕焼けを見逃していない人がいた。それは私の友だちなんだけれども、今日いつものように彼女の日記を覗きにいくと、あの夕焼けが写メられてあった。
って、勝手に載せていいんだかなんなんだか……。

"never mind!!!!"

勝手にしやがれ。と言って許してほしいもんです。

2005-08-23

不図



『図らずも。不意に。突然。ちょっと。軽く。』

これらは、【不図(ふと)】の意味である。ふと思いついてみたけれど、はて、ふととはどう書くんだろうと思ったのだ。漢字があるのも知らなかったけれど、漢字でみるとその意味がひらがなで書くよりもわかり易くなる。これは、日本語の特徴だと思う。ふとは英語でなんていうんだろうとふと思いついてみて、辞書を手に取ったわけですが、英語には、ふと、というだけの意味ではなかなかないようだ。suddennessだと、ふい(不意)だけど、ふととはやっぱり違う。そうなってくると、当てはまる英語を見つけるのは大変そうだ。popped intoとかwhimとかがあげられているけど、なんか微妙に違うような気もする。それこそが、それぞれの言語の独自性だったりするのだと思うけれど。そんなしょうもないことをなんとなく考えていてその実、ちゃんとした日本語を喋っている自信はあまりない。では、なぜ今日は言葉をあらためてみているのかというと、『今ある世界の言語の9割はなくなるかもしれない』という記事を読んだからだ。何百年先だったか、それはうろ覚えだけど(って、それが結構重要なのに。)、学者の中には、英語や外来語に押しつぶされて日本語が生き残るのは難しいと考える人もいるようだ。言葉がなくなるとはどういうことなんだろう。今こうして私たちが日々書いたり、あるいは音声として残ってゆくこの言葉がこの日本で通じなくなることがあるのだろうか。うーん、スケールがでかすぎて実感が湧いてこない。

今日は、帰りに犬の散歩中の近所の友だちに出会った。久しぶりやなぁ、とか言いながらしばらく喋っていて、別れ際にふと空を見上げるとめちゃくちゃきれいな夕焼けだった。やっぱり、空を見上げるくらいの余裕を持ちたいものだ。何があると言うわけではないけど、なんとなく得した気分にもなる。

2005-08-22

なんなんだか

暑いんだか涼しいんだかよくわからん。さっきは、涼しいなぁ、と思っていたのにやっぱりこの部屋暑いし。ようわからん。……今日は、特にネタがない。では。

2005-08-21

getting under the weather......

抽象的な表現しかできないけれど、なんかもやもやする。なんか、まずい傾向な気がする。私は喋るのが下手くそなのか、言葉が足りないのか、表現ができないのか、わからないけど言葉は難しい。言葉が難しいんでなくて、気持ちを表現するのが難しい。言葉だけを聞くと、誤解されたりすることは多々あると思うけど、それ以上の表現の仕様がない場合どうしたらいいのだろう。ただ誤解されていくしかないんだろうか。大抵の場合はそうだと思う。

と、↑ここまで結構暗い気持ちで悶々と書き始めていたら、スペイン人の友だちがメッセンジャーで喋りかけてきてしばらく喋っている時が晴れた。スペインは渇水で深刻らしいけど、それでもみんなは雨が降るとビーチにいけなくなるから、と晴れる日々を受け入れているらしい。馬鹿やなぁ……。でも、そういう間抜けなまでの楽観主義は素晴らしい、と思った。友達は、そんなことを言うてるやつは馬鹿や、というていたけど、渇水<ビーチという考え方の人がたくさんいるその国民性、あっぱれ。スペインやっぱり、絶対に行ってみたい国である。

もう一つ今日起こった面白い話をば。歩いていると、孫を連れたおばあさんらしき人が、ケンタッキーの前で、

『あんた、ケンタッキーや。かしわ食べるか??』

と言っていた。ケンタッキーフライドチキンことKFC(あえてアルファベットで書くけども。)のことを、『かしわ』と言っている人を見たのは初めてで歩きながら思わず吹き出してしまうところだった。かしわ、と聞くと、なんだかものすごい和テイストである。まさか、アメリカからやってきたとは誰も思うまい。さて、ここでふと疑問に思ったのが『かしわ』。どうして鶏肉のことをかしわと言うんだろう?さっそく辞書で調べてみると、

【かしわ・黄鶏】
1→羽が茶褐色の鶏
2→1が転じて鶏の肉

とあった。かしわというと、一般的に全ての鶏肉をさすと思っていたけど、元は『羽が茶色の鶏』のことを言うらしいのだ。ちなみに、中国では黄色のくちばし、黄色の脚、黄色の羽を持つ中国古来の鶏種は一般的に『三黄鶏(サンファンジー)』と呼ばれるらしい。『黄鶏(ファンジー)』がどう転じて『かしわ』という日本式の呼び名になったかも、興味のそそられるところだけど、そこまではわからなかった。ケンタッキーから、えらいところに話が飛んでしまったけど、今日の夕飯にはかしわを食べた。まだシーズンが早すぎるけど、私の熱烈リクエストで鍋だったのだ。1年半ぶりくらいに食べた鍋はやっぱりおいしすぎた。それもこれも、かしわ、のおかげに違いない。

sama sama

今日は、その後午前中はメールの返信しまくりで、昼くらいにようやく終ったから『せやねん』をみたり昼ご飯を食べたりして、いざ出陣。出陣てほど意気込んではいないけど、大きな文房具を売る店ができたらしいというのでいってみることにしたのだ。1階はホームセンターで、2階はインテリア&文具だった。この文具の充実が素晴らしくて、画材一式とか、和テイストの材料、工具などなどとりあえず文房具好きにとっては、目がハートになるような充実振りなのだ。絵の具やら、筆やら、スケッチブックやら、紙やら、はさみやら、ペンやら……見ているうちに、なんかスケッチブックとサインペンでも買ってどこかへスケッチへ出かけたろか!!と思わせられるような空間であっちへ、こっちへ各所各所でかなり食いついて見まわった。結局、スケッチはあまり時間がないし、続かないだろうと思って、スクラップブックを買ってみた。この間の金沢の旅などでもらったパンフレットとかを張ってみに記録を作っておこうという作戦だ。馬鹿なので、この作戦を思いついただけで既ににやけているんである。

その後、友達宅をいきなり訪問すると、玄関前のタイルをはがしまくっていたので驚いた。人を迎える玄関やから、とか言いながら、自分でリフォームを決意したらしい。そして、自称形からはいるのが好き、らしいのでいっちょ前につなぎを着て作業をしていた。この馬鹿な情熱もまた素晴らしい。『どういう風にするん?』と聞くと、『とりあえずは今あるのをはがしてみんことにはわからへん』、と大掛かりな作戦の割には無計画丸出しだった。そこを指摘すると、『自分だって無計画やんか』といわれた。全くもってその通り。しばらく立って話しているとおばちゃんが庭の方で座ってしゃべり、遠くへ呼んでくれて中へ入ると、キャンプみたいないすと机があった。その上に冷やされたジュースがあって、座ってしゃべっているとちょうど陰になって風が涼しくてめちゃくちゃに気持ちいいんである。広い庭、うらやましい。日本にいながら、オープンカフェ気取りやん!とか思ってしまった。

それから、私はもう一つ用事があったのでそれを済まして、またこのリフォームの友だちの家に戻って、晩御飯に行く事になった。以前別の友達と行ったインドネシア料理屋のオーナーの兄がオーナーだという、これまたインドネシア料理屋があるのでそこに行く事になった。車でしかいけない場所にあるので、休日で向くにはもってこいの店だ。意外と迷わずにすんなりと発見した。その店は、『沙摩沙磨』といって、店のみてくれから素晴らしく異国なのだ。雑貨屋が併設されていて、この雑貨のまたこれ、かわいいこと。特に惚れたのがお香セット。安くて、しかもめちゃくちゃかわいいのだ。今回は見送ったけど、次回は是非とも、買いたいところです。雑貨の方にも相当時間を費やしてようやくご飯を食べることにした。2階席もあって、2回の奥の方になんだか『リゾート』みたいになったスペースがあったのでそこに陣取った。1階の雑貨屋の部分もすごかったけど、2階のデザインもこれまた素晴らしい。バリ島をイメージした内装で、細部に至るまでのインテリア残り具合には脱帽だった。私たちが陣取った席には、肘置きみたいな木とか置いてあったり、黒木のテーブルは面白い形をしていて味わい深かった。インドネシア料理の食いつくところは、まずなんと言ってもメニュー表だ。メニューに記載されたカタカナ書きされた未知の言語と、それの訳の日本語を見比べて、『バビは豚肉に違いない』とか『サテは串焼き』と推測を重ねる。やはり、響きが面白いだけで頼んでみたい気持ちが募る。ここの従業員は、女の人は日本人だが、注文を聞きにきてくれた男の人はバリの人で、日本語勉強中らしかった。片言っぽい対応だったけど、とても丁寧な人でよかった。大きな布を巻スカートみたいにして履いているのがなんだかいい感じだった。店内はゆるい音楽が流れていて、途中で誰かの誕生日の祝いが遠くの席で始まったりしていた。それに伴ってなんか現地の楽器で生演奏(というか、打楽器を連打していたような)をしていた。友達と『ここはリゾートや』を連呼しまくって相当くつろいだ。この居心地も然ることながら、料理の方もめちゃくちゃおいしかった。特に、ナシゴレン、サテバビはおいしすぎた。ナシゴレンは、少し甘めだけど辛いソースをかけてぴりりとさせたり、逆に半熟の卵と絡めてまろやかにしたりして食べると旨さ倍増。バビはもう一品、サテりりという鶏肉のつくねのものも頼んでいたのだけれど、バビのほうがおいしかった。というか、この『バビ』(豚肉)がすこぶる色んな料理に合うので驚いた。牛肉のものは何も頼まなかったけど、絶対に豚肉の方が合うと思う。最後は、デザートに白玉マンゴーアイスみたいなのを頼んだのだけど、『ジカンカカリマス、15フンクライ』とか言われて、待つのは一向に構わなかったから待って出てきたのを口にすると!白玉ができたてでまだぬくかった。そこへ、マンゴーのソースがかかっていて、そばにココナッツアイスと、マンゴーの角切りが置いてあった。白玉のぬくもりとアイスの冷たさが絶妙。あれは旨すぎますて。6時くらいに入店したとして、あまりの居心地のよさにだらだらと11時近くまで居付いてしまった。その間、色々普段は話題にならないような話とかもできて面白かった。普段話題にならなくて、且つ真剣に考えることも少ない『宗教』の話もなかなか面白かった。お互い、この1年を海外で過ごしたので、宗教をもっと身近に、あるいは深く進行している人たちに出会ったので、別に何かを信仰したい、とか言うんではなく宗教のことについて考えたり、思ったりすることがあったので、たまにはそういう話をしてみるのも面白かった。結局、そういうものは考え始めるとキリがないのだけれど。

出掛けに、レジの近くにあったバリのアルバムをみていたら、店のお姉さんが話し掛けてきて、ちょうどそこに缶ビールを片手に持った南国なゆるい雰囲気の酔っ払いのおっちゃんがやってきた。え?!BYO(Bring Your Own=持込OK)かい?!と思いつつ、聞いてみると常連らしかった。その常連のおっちゃんは、くるなりトイレに直行し、出てきたかと思うと、チャックが全開のままだった。チャックの隙間からトランクスが見えているにも関わらず、『俺は締めない』宣言。普通なら、こんなたちの悪い酔っ払いがいると嫌なムードになるところだけど、この店のゆるい雰囲気がそれすらも包み込んでいた。1階の常連たちが集まっているっぽい席につくとまた陽気に飲み始めていた。それからしばらく店のお姉さんとしゃべっていると、電話を終えたオーナーが来てオーナーともしゃべった。先日弟さんの店に行った旨伝えると、ちょっと嬉しそうだった。バリに旅行に行く再には、安く航空券とか手配できるから是非相談して、とか、現地の情報も聞いてとか言ってもらえた。もう、なんというか、このオーナーは、自分がやりたい事を全力でとことんこだわってやっているのが伝わってきて、めちゃくちゃ素敵やん!!と思ってしまった。それがきっとこの店のゆるい、明るい、前向きな雰囲気を作り出している。久しぶりに『オットコマエ人間』を見た。やっぱり、好きなことをしている人は素晴らしい。そして、バリよ!!!まだ見ぬバリ。私は、そんなバリに既に結構虜っぽくなってしまっている。あー、機会があれば是非行きたい。いや、機会を作って是非行きたい。それまでは、とりあえずこの店に通おうかな、と思う。


●おまけ●
沙摩沙磨のHPはこちら

2005-08-20

金曜日

今週は、月曜日まで休みだったので4日行ったらもう週末です。そういうわけで、久しぶりにヴィレッジによって帰ることにした。まず、5時半くらいに会社を出て、いつもと違う道をだらだら歩いて帰った。この時点ですでに浮かれている。違う道を通ると、YMCAがあるのだけれどそこでチラシをもらってみた。カンボジアを訪れるとか何とか、そういうチラシ。それをみながらまたぼちぼち歩いていると、ザッツ公園!、みたいな公園をみつけたけど、誰も遊んでいなかった。

ヴィレッジに到着して、やはり興奮。どこから見ようかなぁ、と、まずはポスター、次、お香。その後、なにやら聞き覚えのある音楽が!と思うとディジリデュで、旅とか写真集のコーナーのところから聞こえてきた。そこで見つけた『新・世界地図』(タイトルがうろ覚えですが)というドツボな、なんともヴィレッジらしい本を見つけた。世界地図がひたすら各テーマごとにひたすら載っているのだけれど、フィーチャーされているテーマが面白い。『相づち編』とか『明石家さんま編』とか。相づち編は、その名のごとく各国の相づちっぽい地名ばかりを集めてあるのだ。中国の、『ミートゥー』と『ユートゥー』にはウケた。明石家さんま編は、知名に『さんま』とつく場所ばかりを集めている。『微笑の貴公子』と題されたページには、ペヨンジュンとなるように国が集められて拡大されているばかりではなく、世界地図上ではそれらの都市がどこにあるのか一目でわかるように小さい世界地図もつけてくれているのだ。やばい。これは面白すぎる。地図とか旅のコーナーにあるけど、この本はまさにバカドリル系!!!うーん、はまってしまい、しばらく飽きもせずそのコーナーを占領していた。365日の世界の風景の写真集(4000円くらいかな??)は、惚れた。欲しいなぁ、あれ。次は、中島らものコーナーへ。『らも列伝』というらもの友達が書いた本を少し立ち読みしていたら、泣きそうになってしまった。らもコーナーなので、一挙にらも本が出版社関係なしに集められていたので、こうみると意外と読んでいない本もまだたくさんあった。ほっ。いやぁ、やっぱり、ヴィレッジヴァンがーとは楽しい。一人の癖にまたもや結構いついてしまった。しかも結局なんもかわへんのかい!!という感じで、ふらりと出てきてしまった。ありがとうヴィレッジ。なんか、活力をもらった気がするわ。

さぁ、土曜日午前中にたまっているメールを返信しまくろうと考えていたのに、もうあと1時間しかないし!!いやー、時間たつのがはやい。まったりしてるくせに。

2005-08-18

lost

lostというドラマが日本でも始まるらしい。アメリカのドラマらしいが、オーストラリアでもやっていたな、確か。結構続きが気になる、そして墜落した飛行機の乗客らのバックグラウンドと言うか生い立ちというか、そういうのも絡まってきて見始めるとはまる人が多いんではないだろうか。私は、全くといっていいほどドラマを見ないのだけれど、これはちょっと気になります。って、TV放送開始って、スカパーとかかい!!残念。民放とBSでは太刀打ちできませんか……。これでまたドラマ離れが進んだなぁ。

そういえば、このあいだビデオ屋だか、DVD売り場でだか忘れたけどフルハウスのDVDがあった。フルハウスは、あのオルセン姉妹が赤ちゃんのころからミシェルとして出演しているあのドラマだ。懐かしいなぁ。そして、あのドラマ大好きですね。さん姉妹の中だと、私はステフが好きです。ダニーの吹き替えの人の声は、やたら耳にするけれど、あの出演者たち、オルセン姉妹以外は皆どうしているんだろう??beboのほうにも書きましたが、最近映画すらみていない。あんまり魅力的な映画がないというか、私がlazyなだけなのか。何かお勧めの映画はありませんか?!結構みてみたい映画は、英語圏の映画ではなかったりして、でも映画を見るからには耳ならしに英語を聞きたい、と思ってしまう。うーん。難しい。

そういえば、オーストラリアで夜中にボケーっとしていたときに見た謎の面白いインド映画で"GURU"というのがあるのだけれど、それの邦題が"踊るマハラジャNYへ行く"とかいうらしいことに最近気付いた。他のインド映画はまだ見たことがないのだけれど、GURUはなんだか妙にはまってしまった。ハリウッドスターになりたい男が、皆をだましてセックス教の教祖になるって……その発想と言うか、ストーリーの奇抜さにもういてこまされた。面白すぎる!!!う~ん、この土日は久しぶりにゆっくり映画でもみたいような気もするなぁ。しかし、蒸し風呂のような私の部屋で2時間じぃっと絶えられるかな?in other words、私の集中力を2時間わしづかみにするような映画に出会えるだろうか?!

今日は、なんだか『そういえば』を連発している。集中力がかけて考えることも散漫だ。あー、暑い。

fenix tx

久しぶりにdrive-thruからきたメールマガジンに目を通してみた。メルマガは結構どれも読まずに捨てている今日この頃。みてみるというと、hottopicくらい。ナポレオンの特集のときは笑い、チョコレートファクトリーのときは、wonka's chocolate barが食べたいなぁ~と思ったり。なんとなく、今日は目を通してみると、なんか、allisterのアルバムがフルで無料で聴けたりなので、おぉ、ラッキィ。きっとずっと前からで、私が気づいていなかっただけなのでしょう。後、驚いたニュースはfenix tx復活!!!just for one world wide tour!!おぉ!フェニックステキサス!!!日本ツアーもあるみたいですね。久しぶりにfenix txのCDを引っ張り出してみよう。

2005-08-17

am wasting

いやー。私のパソコンの古い具合にも、そろそろいらっとすることがたまにある。最近CDRへの書き込みがしごく怪しい。このあいだから立て続けに成功しているので、調子に乗ってPCに入れてあるデジカメのデータを一切合切CDRに焼いてしまおう大作戦を二日ほど前から決行しているものの、時間がかかる割りに、最後になっていきなりCDRがバグって結局何もできずに終わっているのである。CDRもすでに何枚か無駄にした。そうかと思いきや、今日XPの入ったPCみてみると、普通に見れるんである。でも、私の98では(まだつこてたんかいっ、て感じやけど)無理なんである。せっかく焼けているけど、やっぱり心もとないので、今またもう1枚焼いているんである。なんだかんだ言うてるうちに、同じ写真ばっかり入ったCDRが3枚もできてしまった。しかもXPユーザなら見れるときたもんだ。うーむ。無駄。誰か、いらんか?!笑 全く、時間とCDを無駄にしているなぁ。

だから言ったでしょう

というわけで、昨日の涼しさはどこへやら。今日は一転暑かった。というか、蒸し暑かった。この蒸される攻撃はもう勘弁。しかし、帰り道、田んぼ沿いを歩いていると、微妙に稲穂ができかけているのを発見。確実に季節は変わりつつあります。

今日の晩御飯はお好み焼きです。母が、今日はめんどくさいから的なノリでお好み焼きを提案したけどそんなノリにはいつでも乗るぜぃ!!!お好み焼きうまい。

2005-08-16

it is coming...?!

というわけで、今日は若干秋の気配を感じる一日でした。久しぶりに仕事というわけで、朝早く起きて電車に乗り込み、降りると友達とおうて、ひさしぶり~、と言いながら歩いているその気配が連休前と微妙に違った。空も妙に高いしな。帰りも、自転車を切る風邪が何やら涼しげじゃぁ、ありませんか?!いやー、ウエルカム秋。このまますんなり秋に突入してくれれば嬉しいものの、どうせまた暑さがぶり返すんやろうなー。23年も生きていればそれくらいわかるっつうのー!!!でも、あわよくばこのまま過ごしやすい季節に一気に突入してくれればええなぁー、とか思ったりするわけで。

最近、友達がブログをしているというのを聞きつけたのでリンクを張ってみました。無断で。すんまへん……。

2005-08-15

なんだか

気が付けば、今日は8月15日です。金曜日にワンクッションを置いてから、翌13日からは大学の友だちと兵庫県の北部に住む友達のところを訪れてきた。前にも一度、思いつきでそこまで友達と遊びにいって突然その子の家に遊びに行ったのだけれど、今回は結構前もって計画していた。そしたらば、すごい色々おもてなしをしてくれて、8月やのに晩も、朝も、そして昼も、正月かと錯覚してしまうくらい豪華な料理の数々だった。海の幸と山の幸を両方楽しんだ。但馬牛でバーベキューをしてくれて、それがうまいのなんの!!!!友達一人は途中で何かが切れたらしく、機嫌よく飲んでいたのに一転して絡み出した。花火をしていた向かいの子どもにはじまり、電話をかけまくり、やっと繋がった三重県の友だちに『この、伊勢志摩人めーー!!!!』と絶叫していたのが面白かった。まぁ、そんなこんなで結局はみんなはしゃいでいたのだけれど。

翌日は、色々連れて行ってもらった中に『沢水』のスポットがあった。誰かがホースを繋いでくれていて、そこからきれいな水が噴出しているのだ。丁寧に、誰かがその脇にワンカップ大関のカップを置いてくれていて水を組んで飲めるようにしてあった。飲んでみると『味がなくておいしい!!!!!!』という名言が生まれるほど『味がなくて』おいしかった。半ばギャグのように『味がなくておいしい!!!!』を連呼して大爆笑だった。それから山道をぐねぐねと行くと、スキー場があった。夏のスキー場を見たのは初めてだけど、草が刈られて芝のようになった部分はなんだかニュージーランドのようだった。あれに羊でも並べれば……。日本とニュージーランドはそういう地形の面ではよく似ている。その中に一人、去年一年間ワーホリでニュージーランドにいた子がいるのだけど、写真を見せてもらうと自然がやっぱりきれいだった。中でも驚いた写真は、秋っぽい雰囲気の漂う写真。オーストラリアでは夏か冬しかない感じで、日本でみるようなあぁ、秋っぽいなぁーという雰囲気とか匂いとかは全然感じられなかった(と思う)し、写真を見返しても秋っぽい写真がない……。でも、同じ南半球でもニュージーランドくらいまで下がればああいう風景に出会えるんやなぁ、と感心した。

それから昼過ぎくらいにお世話になったこの家を出発して、いろいろ経てびっくりラーメンに行った。盆なので、びっくりするくらい安いびっくりラーメンには人はまばらだった。みんなもっと良いものを食べているんだろう。一方私たちは、前日から正月のような豪華なものばかり食べているのでラーメンくらいがちょうどいいのだ。これ以上贅沢をすると、ばちが当たりそうだ。……そんなことを言いながら、ちょうどお金もないしねぇ!!笑 ラーメンは3人で行ったけど、一人は次の日仕事があるから帰って、もう一人はうちに泊まりにきた。その子が泊まりに来ているのそっちのけくらいで私は爆睡だった。すんません……。昼前くらいに友達の家を訪れたのだが、立ち上がれへんくらいに風邪か何かで弱っているらしく、門まで行ったけどついにその顔を拝見することはできなかった。そんなことをしていたら、することもなくなったので家に帰って結局だらだらと、DVDをみたりして時間が過ぎていった。

久しぶりに写真をUPしてアルバムを作ってみたりした。久しぶりの友だちから、アルバム見たよ、と早速メールがきたりでなにやら嬉しいねぇ!!ちなみに、そのアルバムはこちらからどうぞ。

あぁ、本当に10連休あっという間だった。しかし、ここ最近なかった『異常』に濃い毎日だったから、不思議なもので10日以上休みがあったようにも感じる。明日からはまた仕事かー。どうしてこう、前日の夜は乗り気じゃないんだろうなぁ。それは夏休みが終わる小学生も、誰も彼も同じですね。

2005-08-12

Roaming with 18 Kippu!

今日は、早速写真を現像してきた。ものすごい久しぶりに使い捨てカメラを使って現像料も基本料金がかかってくるのでやや高め。まぁ、仕方ない。しかし、仕上がりは、デジカメと違ってやっぱり輪郭がぼやーっとしていて、なんと言うか、シャープさに欠ける感じだった。まぁ、これに懲りて次はデジカメを忘れるなんていう失敗は繰り返さないことでしょう。でも、CDRにやいてもらってせっかくデータ化したのでちょっくら旅を振り返りつつ写真を載せたいと思います。

まずは、下記でも大興奮だった金沢21世紀美術館。大興奮の第一点目は、この美術館が近代美術館であること。美術は小難しい感じ、というイメージを見事に払拭してくれたのが、私の中ではなんと言っても現代美術である。シドニーにあるMCA(現代美術館)には随分と世話になったもので、この美術館のおかげで私と美術を鑑賞するということが急に身近なものになったと思う。しかし、日本ではまだまだ『美術館』と名のつくものの敷居は高い。入館料や、美術館という響きの物々しさがそうさせているのだろう。しかし、この金沢21世紀美術館のコンセプトはずばり『公園のような美術館』。つまり、誰もが公園にでも立ち寄るかのように気軽に訪れられるような美術館を目的としているのだ。白い壁や、丸みを帯びた建築物のデザイン、大きなガラスの壁は、開放感でいっぱいだ。今回私が目的としていたマシューバーニーによる『拘束のドローイング9』という展示は特別料金がかかったけど、無料で見られる常用展示の作品も素晴らしい。常用展示というか、空間作品が多いのでその建物自体が既に作品なわけだ。中でも感動した作品は、『タレルの部屋』。自動ドアをくぐると、そこはピラミッドの中にいるかのような台形の四角い空間に出くわす。ぐるりとレンガのような出っ張った腰を掛けられる石以外は、真っ白な壁でできている。四方の壁と、天井までが真っ白なのだが、天井にぽっかりと四角い穴が開いている。そこから移り変わる空の模様がキャンバスの中の絵を見るように見ることができるのだ。これには、唸った。入ったとき一人だったので、『あっ』と声を上げてみると、自分の声が部屋中に広がって、またシーンとした。で、上を見上げると(その日は)真っ青な空。うーん。気持ちよすぎる。それから、この写真の作品は上から見ると水がいっぱいに張られたように見えるプールだが、実は、水深はたったの10センチで、プールの下は部屋になっていて底から頭上が見上げられるという作品だ。これもなかなか面白かった。この美術館では、なんだかやたら空を見上げたような気がする。この街に住んでいたら本当に、公園のようにちょくちょく足を伸ばしたくなるだろうなと思った。

メインの、拘束のドローイング9も面白かった。映画と展示の構成になっていたのだけれど、私は先に展示のほうを見た。ドローイング9に関する作品の展示は、映画をみてから見た方がよかったなぁ、と思った。映画のほうは、Bjorkが出演しているというので身に言ったようなものなのだが、やっぱりこの人はすごい。なにがすごいかと聞かれるとうまくは言えないけれど、彼女が出てきた瞬間や動きの全てになんだか目が離せなくなる。音楽の方も彼女が担当しているのだが、鳥肌が立つ場面が何回もあった。拘束のドローイングは、理解するという点では、私はきっと頓珍漢でよく分かっていないけど、映像や音楽に何度もどきどきさせられて、ぞっとしたりわくわくしたり、そういう言葉では表せないような気持ちにはなった。

この写真は、途中の田村という駅で撮ったもの。北陸本線の車掌さんはとてもいい人で、『次は米原。新快速は乗り換えです。その次の田村でも乗換えができます。田村で乗り換えた方がホームの階段を上らなくて済みます。』というよう名内容の放送をしてくれた。階段の上り下りとか、のりかえとかは結構あわただしいもので、みんな座りたいから結構本気で電車から電車へダッシュしたりしているのだが、このアナウンスを聞いてなんだかほのぼのした気持ちになって、是非とも『階段を上らずに済む』謎の未知なる『田村駅』で乗り換えてみようという気になったのだ。そこで待ち合わせは5分くらいだったと思うけど、何もない駅で、ただ長いホームがそこにはあって、ちょうど夕暮れ時でやたらと空がきれいだった。いつもは結構夕暮れも何も気にしていないけど、こういうところにくるとふと日が沈んでいく瞬間にはっとしたりする。そして、なんだかいいなぁ、とほっこりした気分になる。

今回京都では、バッパーことバックパッカーズのような宿に泊まったのだけれど、これがやっぱり楽しかった。何が楽しいかというと、やはり出会い。今回もつくなり同室の子が映画を見るけどどう??というところから始まり友達ができた。私は、合流予定の友達が急遽都合が悪くなってしまったので、翌日は一人で京都をうろつこうと思っていたのだけど、Kellyというオーストラリア人の女の子が伏見稲荷に行くといって、私が行ったことがないというと、じゃぁ一緒に行くか?!ということになったのだ。伏見稲荷は、今回はじめていったのだけれど、めちゃくちゃ面白い。赤い鳥居が何千も山の中を続いているのだ。はじめは鳥居が楽しくて歩き始めたけど、だんだん山深くなってきて、それでも鳥居と道が続くので歩きつづけた。結局山歩きのようになって、1時間半か2時間くらい歩いた。汗も噴出しまくりだったけど、なんだか妙に気持ちよかった。やっぱり、歩くのはいい。Kellyに日本語を教えたり、日本という異国の地で日本人以外の外国人にすれ違う時の気分はどうなん??という質問をしてみたり。これは結構気になっていたのだ。というのも、外国でいかにも日本人風の人に出会ったとき意外と困るからだ。なんとも複雑な妙な気もちになる。その気持ちが、他の国の人たちにも果たしてあるのかどうか??気になっていたのです。その後、今日と駅周辺に戻ってきてたこ焼きを食べてみたけど、Kellyにはアウトだったようだ。うまいのになぁ……、たこ焼き。その後は、既に書いたとおりだらだらとバッパーで過ごした。晩、おばあちゃんち(大阪)に戻ってからは、もう一人の同室のゆうこちゃんと再会することができた。(いやー、携帯って便利ですなぁ……。)このゆうこちゃんは、これまた旅好きで私の行ったことのない国もたくさん行ったことがあって、お互い旅の情報交換とかをすることができた。偶然にも、同い年で、次なる目的地がお互い住んでいるところだったりして面白い偶然だった。ゆうこちゃんの話を聞いていると、インドやネパール、タイなどのアジアの国にやっぱり惹かれる。やっぱり、次お金がたまって時間ができたらアジアかなーー!!!


そして、最終日は名古屋へ。オーストラリア時代にできた友達と久しぶりの再会。やっぱり、向こうでできた友達はいいもので、お互いの近況を聞いたりしていると励みになるというものです。頑張らんとな、そういう気にさせてくれます。まず、イタリア村というところに行ってみました。本場にいけへんから、とりあえず擬似イタリア旅行気分でも、と思って。しかし、ショッピングメインのその町は、胡散臭さと高級感だけが先行した感じで、やはり本物には遠く及ばないのだった。ベニスのようにゴンドラにも乗れるのだが、それを漕ぐイタリア人も渋い顔でした。(私は乗ってないけど、運河(?)沿いから素早く隠し撮り。笑)それから、中部国際空港ことセントレアにも行ってきました。しかしまぁ、やっぱり空港はいい!!飛行機が飛び立つ様子も、着陸する様子も、荷物の出し入れの様子も、全ていい。あぁー、今すぐ自分もどこかへ飛び立てらなぁ、とぼんやりと思ってみたけど土台無理な話で。とりあえず今回は見るだけで満足でした。

帰りの電車は、途中から爆睡で、一番混んでいたと思われる京都、三宮間あたりで一番無様に眠りこけていたと思う。体力は相当使ったけど、それに反してめっちゃ気持ちはすがすがしい。そういうわけで、やっぱりこれからも旅がないとやっていかれへんのやろうなぁ、私は、と再認識した今回の弾丸18切符の旅でした。

●おまけ●
今回お世話になった京都でのゲストハウス『京都コスタデルソル』。ドミトリーなら一泊2000円です。京都駅から近く(東本願寺の近く)て、easyなゆるい雰囲気が漂っています。安くのんびりしたいという人には是非ともおすすめのバッパーです。

Damnnnnnnnn!!!

メールの返事を書いていると、変なボタンを押したらしく消えた……。たまにあることですが、やり切れ変気持ちでいっぱいです。あほかーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!

2005-08-11

ON THE WAY TO HOME 2

そして!なんとセントレアにも行った。やっぱり空港はええわ。旅に出たくもなるけどそこにある雰囲気がやはり素敵だ。噂の銭湯もあった笑 結構空港にいついていたら最後ばたばたしたけど無事電車に乗れて終電で家には着きそうです。ではまた。

ON THE WAY TO HOME

あっと言う間の18切符旅でした。と言うわけでただ今帰路です。今日は朝大阪を出発して名古屋へ!!そして一日オーストラリアで友達になった子に名古屋を案内してもらって、今から目指すは兵庫県。名古屋は出来たてらしいイタリア村というやつに行ったけど、やはりインチキ臭さが先行していた。もっと雑貨とか家具とかあれば楽しいのに服ばっかりじゃあねえ…あと買い物券と称して入村料を取られてびっくり。まぁ、文句を言いながらも一回りぐるりとそしてピザを楽しんだんだけれども。

2005-08-09

LEAVING KYOTO 2!

だらだらしていた。こういうのもいい。というのも帰ってだらだら屋内で過ごすというのは、その土地に一瞬でも住んでいるかのような、根を下ろしたような錯覚を起こすからだ。舞子を見に行こうと誘われたけど、ようやく少し涼しくなったので帰ることにした。今日の晩&明日はおばあちゃんちで静養して(笑)明後日は日帰りで名古屋に行きます。
結局旅と名が付けば弾丸で歩きまくって、汗だらだらで体張ってます!!みたいな感じになっているけど断然元気になるんである。新たな人や風景に出会って、心も広いんである。(と思う。)

LEAVING KYOTO!

今朝は起きてからどこに行こうかな〜と思っていると同室のオーストラリア人のKELLYが伏見稲荷に行くと言うので同行することに。朝ご飯に私は昨日こうていたメロンパンを、そしてKELLYはチャイニーズを、と言うから何かと思えば蓬莱の餃子やったからウケた。伏見稲荷は駅からは拍子抜けに近かったけど参拝しはじめてからは山登りやった。結局一番深いところ迄参ってきた。それからはバッパーに戻ってだらだらとしていた。いつも京都は日帰り&友達と一緒なのでだらだらなんかしていられへんと言う感じだが今日は帰ってだらける所があるので

KYOTO NOW!!

昨日は、またもや21世紀美術館に行って、拘束のドローイング9の映画を見た。それから、尾上神社に行ったり、なんか市場に行ったりしつつ、3時過ぎに金沢を出発。またもやあほほど電車に乗って、晩の8時前くらいに京都へ。明日合流するというていた友達が急遽無理になったから、他の友達を探そうと思ったけど誰も捕まらず。やっぱり、社会人は皆休みがあわへん。仕方ないから、一人でうろつくかーと思ってバッパーについてチェックインを済ませると、同じ部屋にオーストラリア人がいて、今からDVDを借りに行くとか行っていたので便乗した。ターミナルを見たけど、長すぎた……。途中まで思ったより面白かったのに、途中から、出たー、ハリウッドのハッピーエンド作戦、という感じでだれた。ドミトリーは、一人旅をしている日本人の子もいて、結構皆一人でうろついてる子多くて面白いなぁと思った。

2005-08-08

KANAZAWA 2

なんとか金沢城公園らしきところにたどり着くもマイナーそうな人気のない入り口やった。裏道路地裏まっしぐら。兼六園は前回みたのでパスして今回目指すは21世紀美術館!この美術館の凄さについては後日家に帰ってから気力があればPCから書き込みます。21世紀〜後、宿を目指すもやはり迷!!しかし民宿のおばちゃんがめちゃくちゃええ人で笑顔で迎えてくれて、ほっ。案内された部屋は9畳半もある部屋でウケた。ひ、一人やのに!!ともあれコンビニで晩ご飯をこうてくつろいだ。電車の長旅&歩きすぎで爆睡。1日目終了。

KANAZAWA

昨日の昼に金沢に到着で、なかなか不吉な始まりやった。自称カメラ小僧のくせにデジカメを忘れたのに気付いたのは金沢に着いてから。仕方ないから使い捨てを買おうとダイエーに行ったけど、金沢のダイエーは店の中も店員も腐っていた。活気のない店内で客と無駄話にくれる店員。釣りは5円玉2枚でくれるしどないなっとんねん!!と怒りのパンチはお見舞いせえへんかったけど嫌な気分で店を後に。前に友達に金沢案内をしてもらったように飴の俵屋に行った。その後は基本的に闇雲……何でこんなに迷えるかね、と言うくらいにちゃう道ちゃう道。

2005-08-07

from keitai

やってきました10連休。というわけで18切符旅の始まりですよ。わくわくするなぁ〜!!朝5時半に起きて今は米原。今日は金沢に行くんやけど、鈍行も人多いねえ!皆18切符かなぁ〜。通路を挟んで二人の人がサンドウィッチを食べている。真ん中に挟まれたおばあさんは頭を抱えている。早速何気に面白い光景です。

では。

2005-08-04

検索王

今日は、帰ってきてから片っ端から溜まっていたメールの返事を送ろうとするも、うーむ。まだ追いつかない。明日に繰越。書こうと思っていた手紙も、明日に繰越。さっきとりあえず、電車の時間の検索をしまくった。これで一応オーケイ。あとはなんや、前売り券変えたら買うのと、宿か。明日に繰越。18切符の旅は乗り換えが命やからな。いかに有効に切符を使うか。そういうわけで、こんなにも簡単に乗り継ぎを調べてくれるインターネットの検索システムよ、ありがとう。あんたは、本当にえらい。というわけで、今日は、なんかメモっぽいけどこれにて。左様なら。

あ、肝心の18切符まだ買ってなかった!ていうか、買う金おろしてへんし!!笑

2005-08-03

all i need to do is....

メールの返事を返さなくては!!!!後回しにしているうちに、なんだかもりもりと溜まってきた。

"i'm tired of being what you want me to be
feeling so faithless
lost under the surface
i don't know what you're expecting of me
put under the pressure
of walking in your shoes"

全部を投げ出したいんじゃないけど、なんかめんどくさくていまいちやる気がおきひんことがあったりもするわけですが、それを病んでるなぁ、といわれたりすると、私は一体なんなのだ??と思ってしまう。元来、私なんて人間はこんなもんすよ。きっと活気に溢れる私のイメージが強いんだろう。その絶対値があるだろうに。

2005-08-02

思い出した話。

昨日の冷房の話。いつも右斜め上にあるエアコンのことばかり気にかけていたら、実は背中の方にもあって、こいつからの風の方に思いっきりダメージを受けていたことが判明。だので、温度と風向きを微妙に変えてやった。本当に、クーラー病なんていう現代機器に翻弄されたくだらん症状には苦しめられたくないものです。

さて、今日はちょっと思い出したんやけど、という話をば。昨日アジア雑貨の店に行ったときのこと。ものすごく懐かしいものを見つけた。それは、アジアの(具体的な国は忘れたけど)の楽器で、呼び名も知らない楽器だ。鉄でできていて、鉄の棒を二つに折り真ん中の方は丸い形になっている。先っぽ同士はくっつきあうでもなく箸のように少しとがっていて、その間からはどこから出ているか、ちょっと忘れたけど、もう一本鉄の棒が出ている。2本の箸になったようなところを唇にあてて、エクストラの一本をはじいて音を出すといういたってシンプルな楽器である。はじく強さや、口の中で作る形によって音が変わってくる。その音は、オーストラリア先住民のアボリジニたちの伝統的な楽器ディジリデュ(これは移住の民が名づけた名前で、アボリジニの言葉では各トライブごとにそれぞれの呼び名があるらしい)に似ている。この楽器を演奏するのを見たことがなければ、演奏の仕方はおろか、楽器であると気付かないかもしれない。

この不思議な楽器に出会ったのは、オーストラリアを旅している時のことだった。ブロークンヒルというNSW州の内陸にある街へ行った時、友だちのヒロミとユースホステルのテラスのようなところでしゃべっていた。旅先では色んな人に出会い、そして話をするのだけれど、この日も面白いおっちゃんと知り合いになった。おっちゃんは、オーストラリア人で世界の方々を旅しているような人だった。楽器とともに旅をしていて、そのときに見せてもらったのがこの面白い楽器だ。おっちゃんは、アジアのどこかの国へ行った時にいくつか買ったといって、大きいのやら小さいのやら、色んな形のものをだして弾いて見せてくれた。『これ一つあれば退屈しないだろう』といって、色々な音色を聞かせてくれた。確かに、シンプルで小さなものだけれど、弦楽器や管楽器のように決まった音階がないからその楽しみ方は十人十色だろう。みるみる色んな人が集まってきてその楽器の音色に酔いしれた。ためしに少し借りたけれど、意外に難しいものだった。その後おっちゃんは、アコーディオンみたいな箱オルガンやハーモニカを出してきて演奏して聞かせてくれた。

こういうおっちゃんは、いろんなことを経験して色んなものをみてきているから本当に面白い(調子に乗りすぎて演奏しすぎなのも含めて。笑)。その後、外組みから離れて中のキッチンでジャーナルを書いていると、音楽会を終えたおっちゃんが入ってきてテレビを見始めた。ちょうどしていた映画は、ひたすら世界の景色を映し出した、ナレーションも会話もない映画だった。旅先で感覚が鋭くなって妙にその映像に引き込まれる。感覚が鋭く、なんていうは私の思い過ごしかもしれない。なぜならその映画のもつエネルギー自体がものすごいからだ。インドや、アジアや、日本や、ヨーロッパや、寺院や、宗教的に聖なる場所が鮮やかな色彩で映し出される。おっちゃんは、ここへいったことがある、とか、この映画の伝えたいことはこういうことだ、というのを教えてくれた。その話を聞いて、なんてこの人は豊かな人なんだろうと思った。弱気を知り強さを知る、みたいな、そういう決して学問からでなく己の人生から学んだような、そういう寛容さと強さ。


というようなことを、あの楽器をみてふと思い出してしまった。一瞬買おうかと迷ったけど、また次回。そして買った暁には、暇さえあればミョーン、ミョーンと遊ぶつもりである。

2005-08-01

だるい

このあいだから散々この『暑さ』に向かって腹を立ててきたが、今日は一転『寒さ』について腹を立ててみようと思う。土日休んで、さて月曜日。だるいのはまぁ、月曜日なので仕方ないと思っていたけど、いつまでたってもエンジンがかかる気配がない。予感すらない。それどころか、だんだんだるく、頭も痛くなる始末。原因は絶対に、クーラーしかないと思った。やっぱり、人工的に作り出した涼しさなんて物は所詮嘘っぱちなので、そんな不自然な環境下にじぃっと一日中いたらしんどくなるのは無理もない。しかし、このクーラーのだるさというのは性質が悪くて、家に帰ってもずっとだるい。どうやら、体の芯に染み付いているのだ。そういうわけで、夏は暑すぎるのも、だからといって作り出された寒い空間も、どちらもしょうにあっていないなぁと思う今日この頃。ほんま、このだるさなんとかしてくれ!!

このあいだ、ギリシャ神話の本を腐したその後、まだ本を買っていなくてやはり学生の時に買った読みかけの本を引っ張り出してきて読んでいる。今度は『グリム童話』である。グリム童話は面白い。おとぎ話と言うよりは、残酷でずるがしこい登場人物もたくさん出てくる。各物語の最後に、その話が採集された地方や、関連の話、似たような構成の日本の昔話、などのみにインフォメーションが載っているのだけれど、それもなかなか興味深い。ヨーロッパと日本、随分と離れているけれど、似たような話やモチーフが同じ話は意外に多いのだ。

ふぅ。ほんまにだるい。では、さようなら。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。