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2020-11-27

誤植って

あり得へんところにこそ、って中島らものエッセイとかで読んでたけど、いや、ほんま。

そして、カレンダー。

壁掛け、なんと完売!!!

投じた熱量がこうして結果となってかえってきて、ほんまにうれしすぎる。

よっしゃ。洗濯物を干したら今日も郵便局に走るぞ!!!

2020-11-26

ブログ

朝のルーティーンにしようとちょこちょこ書いていたけど、最近滞っていたな。

最近はというと、朝はパッキングした荷物を郵便局に送りに出かけるという日々。カレンダーがありがたいことにすごく好調で、たくさんの人からオーダーをいただいていて、日本国内には到着したよという連絡ももらい始めてもう、うれしい限り!!

メヒコからも注文が入って、なんとサンクリストバルラスカサスから!サンクリストバルに住んでいるフランス人の方で、パッキングしながら、これ、サンクリストバルまで行くんか~と思うと、なんかすごくアツいものがこみ上げてくる気持ちだ!

今更、ユニコーンのfeel so moon、宇宙兄弟とのコラボバージョンを見ていて、鼻息があらくなっている。宇宙兄弟、テレビシリーズがそろそろ後半になってきて、熱を入れながら見ているけど、なんと原作の漫画はまだ続いているのだそうな!!知らんかった!!すごい!!

2020-11-18

こんなことがあるのか。

 昨日は一日中パソコンと格闘する羽目になった。

というのも、パソコンが重くなりすぎないように、と細やかに保存しながら、作業が終わったファイルは速攻閉じるという気づかいをしながらカレンダーのデータをつくっていたのだ。

そして、最後にアウトライン化するためにもう一度順番に開いていこうとしたら、なぜか開けないイラストレーターのファイル。見たこともない謎のエラーウインドウが出るのを繰り貸すという始末でフリーフォントでDLして使っていたフォントに問題があるのではないかという仮説にたどり着いた。

たどり着いたところで、直す方法は全くわからない。ので、変に直す方法を探すよりも、データを一から作り直すことにしたというわけ。

でもこの間、マスキングテープの入稿でさんざんやり直しを食らったおかげで、今回の入稿は確認に確認を重ね、一発入稿OKやった。

よかったよかった。再来週には出来上がってくる予定。卓上カレンダー!!

2020-11-17

Big Cartel

オンラインショップを前から持っていたことは持っていたけど、あんまりちゃんと機能させてなくて、それは英語のサイトやから日本用にと思ってcreemaのアカウントも作ってみたけど、こちらの反応もよろしくはなく、そして、やっぱりああいうプラットフォームは作品が次から次へとアップされて、なかなか目に留まるのが難しいのか、たぶん閲覧もままならぬ感じで、うーん、とうなりながら結局放置気味。

去年はセントルイスのウィークエンドのマーケットや年に1度のプリントバザールに出店できたり、デンバーでポップアップショップをさせてもらえたりしたから、つくったものを見てもらう機会と、実際にお客さんと話す機会があったけど、今年はちょっとそれが叶わないので、でも一生懸命作ったものはたくさんあるから見てもらいたい気持ちもあり、Big Cartelの方のオンラインショップを充実させることにした。

Big Cartelを使っているのは、ものづくりの人たちにすごく寄り添ったコンセプトを持って運営しているからで、ありがたいことに「ホリデーシーズンが来る前にオンラインショップを充実させましょう」というメールレターが9月くらいに来ていたのだ。だから頭の片隅にBig Cartelをこのホリデーはうまいこと利用したいなと考えていたのだ。

そして、いろいろアップ作業をしてようやく昨日公開に至ることができた。今日の朝起きたら、2018年に大阪のART HOUSEさんで展示をさせてもらっているときに日本を新婚旅行中やったたまたま寄って作品を見てくれて、お買い上げいただいた夫婦の奥さんから連絡とオーダーをもらった!!!!うわ!!!!!!うれしい!!!!!!!しかも、いろいろメッセージやコメントをもらってほんまにうれしかった!

さぁ、今日もやるぞ!!!

https://ninjacco.bigcartel.com/

2020-11-10

カレンダー

 昨日表紙を刷って、印刷の部分はすべて完了!あとは、製本屋さんに持って行って製本してもらうのみ。今になってなんかいろんな製本グッズをアマゾンで見かけだしたけど、もうあそこで製本してもらうって決めたしな。うん。一目散にカレンダーのパートをつくることばかりしていたから、全然広い範囲で見れてなかったな。

でもようやくここまで来た!どきどきしながらオーダーの開始を伝える旨instagramに載せて、早速注文が入って、あああああああ、ほっとした!!!

カレンダーについてはさぁ、あと少し、がんばろう!!

2020-10-22

激落ちくん

 スクリーンのロックオンとの戦い。

溶剤を使いすぎて手が痛い。(ほんまにちゃんとグローブしてせなあかん。素手はやっぱりあかん、とここ2日で実感。)

できるだけ溶剤は使いたくないから、ちゃんと露光して、洗って、少々のfantasmitaが残るくらいに洗い上げるようにしたい。

ちゃんと露光したと思われる(まだ確信が持ちにくい)ものを洗ったら、昨日のほぼ全面ロックオンという状態は免れたけど、まだスッキリ洗える、というレベルには達していない気がする。

また溶剤まみれになるのか、と絶望して目を落とした先に見えたのは「激落ちくん」のかけら。

「激落ちと言うてるけど、まさか乳剤はな……」、しかし、物は試しや、ということで使ってみたところ、お、おちた!!!

さすが劇落ちを歌っているだけはあるな。この発見が、今後の落版をもう少し簡単に、そしてエコロジーに行えるようになりますように。

2020-10-21

underexosed!

シルクスクリーン、 Underexposedの弊害がこんなところにも出てくるとは。

版を洗う時にインク及び乳剤が取れずにロックオンしてしまうことが多々。洗い方に問題があるんかと思い、いろいろ試してみて、この間先にインクをめちゃくちゃきれいにふき取ってから再生液を掛けるとうまいこときれいに洗えた。

ので、その方法で洗ってもぜんぜん取れない。なぜだ……?

YouTubeで探して出てきたのはもうすでに何十回も見たことある動画。


前は、ロックオンされたスクリーンは再生不可、というところばかりを聞いて「ぎゃーーーん!!!」となっていたけど、今回もう少しちゃんと聞いたら「underexposed」もその要因になるらしい。

underexposedの版をすぐに作業していると、インクやら溶剤やらを使いながらもまだ露光が進むというのだ。だから、その間に、メッシュの間にそれらのものが入り込んでそのまま固まってしまいロックオンされるのだという。

今回は、それがめちゃくちゃ思い当たるので、「underexposed!!!!!」と気が狂いそうになった。

今日はリベンジ。

ほんまに、シルクスクリーンよ、お前は一筋縄ではいかない。うーん、嫌いになれない。


2020-10-16

カレンダー

 昨日は1月の版画の部分をシャカリキに刷った。この間まで真っ白やった紙に、数字が印刷され、月の名前が印刷され、そして版画。白が埋まっていって、カレンダーの見かけらしくなる。

床も版画で埋まっていって、同じイメージが連続で並ぶイメージを見るのはなんかリズムがあって気持ちがいい。

図書館から連絡があって、以前リクエストしていたジョナサンの本が入荷してもらえたみたい!うへ~!たのしみ!

2020-10-15

印刷!!!

 昨日一昨日と、カレンダーの文字の部分を印刷した。

油性インク、ソルベンテを使わないとあかんから長時間印刷するとにおいがこもって困るけど、印刷しあがった面を触った時のポコポコ刷る感じがやっぱりいいなぁ!インクが載っているという感じですごい好き。

版を洗うとき、インクを刷ったところの乳剤が硬化してしまってなんでやろう、と思っていたから洗う方法をいろいろ試してみた。その結果、しっかりとインクを洗い落とさないと硬化しやすいということが分かった。硬化してしまうとその後の洗い落とす作業がめちゃくちゃ大変(+また溶剤。)なので、しっかりと版を洗うようにしないとな。

ベランダのコスモスが花をつけだした。ひまわりの時よりも世話の仕方がゆるかったけど、ちゃんと咲いてくれた。こんな感じでほっといてもなんとかやってくれたらありがたいけど、シルクスクリーンだけは、なかなかそうはさせてくれへん。だから、なんか劇的な上達を感じられへん。環境が変われば、マテリアルが変われば、ほんの少し何かが変われば今までうまくいってたのが急にうまくいかへんようになる。その「なんでや?!」を今までの経験を頼りに理由を見つけてトライ。そして改善あるいは解決に。一筋縄でいかへんからこそこんなにものめりこんでいるんかな。よし!!がんばろう。

2020-10-14

晴天!

 秋晴れはほんまに気持ちがいいなぁ。

製版にたった14秒。気持ちがいい!

2020-10-13

細い線

 昨日、めちゃくちゃきれいに晴れていたからスクリーンを現像した。

うまいこと現像できたと思ったけど、刷ってみると、細い線がギジギジする感じがした。スクリーンの目も200やったからあれくらいの線は再現できるのかと思いきや、目に対してまっすぐ線があるわけではないから、どうしてもギジギジになるっぽかった。文字だと線が短いからあんまり目立たへんけど、長い直線となるとやっぱりちょっとかっこわるい感じがする。

ということで、やり直しやな。紙は最低限買える量が櫃療養の2倍以上やったから失敗はできる。(たくさん失敗するのも困りものやけど。)

1年前の今日もしゃかりきに刷っていたみたい。そして、日本に行く直前やったから今年よりも刷り上がりが速い。うわ!遅れてるんか?!笑

それと、もう一点。

ついに油性のインクをゲット!そして、試した。紙によると思うけど、刷りたては結構てかっとした感じやけど、乾くとマット。カードボード氏みたいなやつに赤を刷ったら、乾いたらサーモンというかピンクっぽい感じの印象に。

でも、手触りがポコポコとしていて、いい!インクをのせましたよ!という感じがして。

2020-10-12

ワークショップ(ブックカバー)

 日曜日は、まさみのところへワークショップへ。

前回のワークショップから日が経っていないのと、宣伝不足(インスタだけではもはや限界なのか?!)もありサインアップは1件のみ。でもまぁ、のんびりとしゃべりながら楽しくできたのでよかった。

山本さんはこれまでにもワークショップを何回か受けてくれているんやけど、ワークショップをしてからお茶も一緒にしていろいろ話を聞かせてもらえて面白かった。

この週末は、zoomで自分自身も昔の友だちとしゃべれてなつかしい気持ちになったし、それをみてジェフも学生時代にめちゃくちゃ仲が良かった友だちと連絡を取っていて、実際にテレビチャットをしていてすごいうれしそうで、私はそれを見てまたうれしい気持ちになった。まさみのところでも顔見知りの人ができてきたり、初めての人にもちょっと「こんなんやってますねん」というのを話して聞いてもらうことができたりして、人とのかかわりをじいんと感じた。いい週末やった。

帰り、知らん番号から電話がかかってきて誰かと思ったらこの間のアコーディオンのおじいさんやった。内容は、実は本も出しているというのをこの間言いそびれたから近所に来たら、ぜひチェックしに来てほしい、とのことだった。パワフル!見習わなあかん、まじで。

2020-10-09

UVライト

 を買うべきか、待つべきか、迷っている今日このごろ。

買いたいやつはamazon.comにしかなくて、そうすると送料が。でも類似品(同じ効果があるかはわからない)を日本で買おうと思ったら、なんか出品者が中国とかで怪しさが満点やし。

悩ましい。

2020-10-02

製本屋さん

 10月になってしまったから、ちょっとすでにビハインド気味。しかし、今年もやりたい。やる!

去年と勝手が違うのは、材料をどこで仕入れたり、製本をどこでしてもらえるのか、そしてそれらはいったいいくらかかるのか、というのがわからない点。

メヒコでは紙の問屋みたいなところに行って大きな紙を買ってそれを裁断してもらったり、文房具屋さんに持って行ってリング製本をしてもらったりしていたけど、さて、それを日本でやろうと思ったらどこに行ったらいいんや?!というありさま。

まずは、製本屋さんを当たってみることにしたけど、たまたまinstagramで見つけた昔ながらの製本屋さん。なんと市内にあるというので、早速足を運んでみると、おばちゃんたちが所狭しと本をつくっていらっしゃるような下町の、なんというかメヒコ的な感じのするところだった。

instagramが結構シュッとした感じに反して、作業場は紙が積み上げられて淡々と黙々とみんな自分の作業をするという感じだった。話を聞いてくれたおっちゃんも、在庫があればなぁ、と言いながらリングなども見本を出してきてくれたり相談に乗ってもらった。一応カレンダーを持って行っていたので、こういうのが作りたいという旨伝えて、余りに子のおっちゃんが詳しいので、「こういう紙って日本でありますか?なんて言いますか?」と紙の話に。

すると、見本帳を出してきてくれて、普通のお店では見かけないような紙の見本帳を見せてくれて、メヒコで使っていたあれに似たようなのがあった。うわ、ドキドキする。

お昼ご飯前やし、どこか出かけないといけない用事もあるらしく、あるいはそういう性格の方なのかわからないけど、おっちゃんも早口でそわそわしているから、長居は厳禁。とりあえず紙の見積だけをってもらって店を後にした。やばい。鼻息があらくなっている。

2020-09-30

シルクスクリーン

日曜日に、まさみのところでシルクスクリーンの印刷体験会のイベントをさせてもらった。

今回は、シルクスクリーンの印刷体験会。あらかじめこちらが用意したイメージを刷ってもらうというもの。

ぶんちゃんがおっちゃんとゆのちゃんを連れてやってきてくれた。ゆのちゃんは3歳。おしりとかおしっことか言うだけで大爆笑をかっさらえるというお年頃。とよこちゃんもいたのでもう、楽しくて仕方がないという感じやった。

しかしいざ本番、実際にスキージーを握るとめちゃくちゃ真剣なまなざしに。もちろん3歳児の力では濃く印刷などできないから、「上手!」と言いながら、あとでおっちゃんに力強く刷ってもらって仕上げをしてもらうということに。上手に刷り上がったのを見て思わず、うわあああとテンションが上がり、まだ乾いて言いないインクに思わずタッチしてしまったけど、真剣モードが一気に解除されて、その瞬間またぱああああっと周りが華やいだ感じがした。

その後は、まさみにスペシャルお子様ランチを用意してもらってウインナーをほおばったり、オレンジジュースを飲んだり、プリンを食べたり、遊んだり、今日が今まで生きてきて一番楽しい日!!!という感じで楽しそうにしていた。そして帰る時間になったら、結構自分から進んで車に乗ったりと帰路を急いでいた。ぶんちゃん段によると、車をだしてほんの30秒くらいは知らせた時点でもう眠りこけていたらしい。オンとオフ!!!

ほんま、いつも子供と会ったらそうや。瞬間がとにかく輝いている。もううらやましくて仕方がない、ほんまに!!

印刷体験会にはまさみにも参加してもらって、まさみのところの常連さんたちにも何名か参加してもらって、みんなそれぞれイメージを選んだりインクの色や印刷位置なども考えたりと、ええ感じで仕上がったから、ほっとした。

今回は、時間の節約という観点からも、ビサグラ(蝶番的な)を使わず手で押さえるという方法で押さえたけど、刷るときの緊張感というかドキドキ感が刷り手からビシバシに伝わってきた。すごい緊張。真剣が放つオーラを間近で直撃して、抑えているこちらも思わず息を止めてしまっていた。いい一日やった。

2020-09-24

OAXから、日本経由NZ

 この間、instagramにDMが届いた。

「あなたのプリント、どこで買えるのかしら?」

と。うわーーー!うれしいなぁ、と早速返信。と言うても、私のプリントなんておいてもらっているところが少なく、問い合わせてもらったプリントはオアハカにしかない。

「今どこですか?もしかしてオアハカ?万が一オアハカにいたら○○というギャラリーにあるかも」

みたいな内容を返すしかなく、その返事を見ると、彼女はニュージーランドの方で、今旅をしていてオアハカにいるのだという。コロナのさなか、長期で旅を続けている人もやはりいるのだな、ということにも驚いたけど、私が今日本にいることを伝えたら、旅をもう少し続けるから、もし可能であればニュージーランドの家の方に送ってもらえたらうれしいとのこと。

オアハカにいた私に、オアハカに今いる人が頼んでくれたものを、日本からニュージーランドへ発送する。

なんて、一昔前では考えられへん状況やったけど、こういうことが起こるたびにインターネットってほんまに世界の距離を縮めたなぁ、と感じる。

ほんまのほんまにありがたい限り。

しかしそれにしても、私のプリントのことをどうやって知ってくれたのか(偶然instagramで見つけたのか、とか)気になるので聞いてみたら、オアハカ滞在中にどこかのギャラリーで私の作品を見てくださったとのこと。それで気になってinstagramを探してくれて、さらに気に入ったものを見つけたからコンタクトをとってくれたというわけだった。

うわー、アツい。コツコツがんばろうと思った。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。