2006-09-28

this week

ほんまに、今週は長かった。いや、まだ終わってないけどさ。この、木曜日を終わるまでもすらが長かった。これも偏にこのファッキン肩こりのせいなんやけど。まぁ、後は明日を耐えるのみ。まぁ、そんな痛々しい忌々しい話のことは置いといて、血液型の話でもしよう。

この間、お昼ご飯の時に「特殊A型」の話になった。私もA型なんやけど、友達からは「絶対自分A型ちゃうやろ!!」と突っ込まれるタイプで、会社の先輩もそういうタイプらしかった。しゃべっていると、突然こづかい帳の話になった。誰もが一度は試みたことがあるかとおもわれる、おこづかい帳。なんて、几帳面な響き。A型のにおいがぷんぷんする、几帳面な響きである。A型の例に漏れず「特殊A型」の人も、とりあえずつけてみようという気は起こるらしいんやけど、そこまで神経質になれず、継続力に欠ける。私も、過去何度も挑戦して、そのたびに挫折してきた。けど、ノートを捨てずにおいてあるもんやから、またしばらくしてつけてみたりする。かわいいやつは、生ぬるい!!!と、「金銭出納帳」なる重々しいタイプのものを使ってみたりもする。結果は常に同じで、結局つづかへんというオチなんやけど……。久々に、その出納帳をめくってみると、あまりにひどかったので、自分でも笑ってしまった。(※画像参照のこと。GREEの人はフォト参照。)

 

帳尻あわせの摘要が「なぞ」だの「忘れた」だの、ひどすぎる……。そういうわけで、こづかい帳に関して、ホープレスな私です。

2006-09-25

全身ボキボキ

先週くらいから肩こりがひどい。結構肩はこるほうなんやけど、気にならへんのが常なんやけど、先週くらいから全身ボキボキ。ボキボキすぎて、さすがに気になる。あ~、くらげになりたい。

2006-09-24

君はフィクション

今日は、結局だらだらしまくっていたらあっという間に昼間が過ぎていった。ちょっと見るだけ~、のつもりで昼間っからインターネットをつないだらMSNでオーストラリアで教えていた子どもたちに捕まり、しばらく話したり、めっちゃくちゃ久しぶりにCamillaもオンラインやったから話していたりと、結局長いことつないでいたなぁ……。

夕方になってようやく車に乗って出かけることに。読んでないまま返却期限が相当過ぎていた本を返しに図書館へ行った。ビデオとDVDをぶらりと見てから、「な」の作家の棚に行った。すると、まさかの中島らもの新刊が出ていた。今日の日記のタイトルはそのタイトルから頂戴したんやけど、「君はフィクション」。短編が収録されている。図書館内で2編読んで、カメラのキタムラによってから家で続きを読んだ。書き下ろしの作品もあったけど、すでに他の雑誌や本に収録されているのも多くて、「東住吉のぶっ壊し屋」はすでに一度読んだことがあった。それにもかかわらず、読んだ後は、にやりとしてしまった。らもの小説、特に短編はびっくりするところで落ちがきたりする。一つ目の、「山紫館の怪」はほんまにいきなり終わっていって、文字があるやろうと思いながらめくった次のページは真っ白で、左ページには二つ目のタイトルがぽつんと印刷されてあるだけやった。長編になっても全然苦にならへんのがらもの小説なんやけど、短編はまるで電光石火。タイトル作「君はフィクション」のラストは面白かった。そう来るか!!!と。そういうわけで面白かったから、一気に読んでしまった。

manzai banzai!!

ほんまに、関西に生まれてよかったなぁ、と思う瞬間のひとつに週末に漫才番組があるということがあげられる。週末の新聞を見て、ZAIMANとか漫才マンとかの名前を見つけると、予定のない週末には小躍りしてその時間になるといそいそとテレビをつけるんやけど、予定があったらとりあえず、予定はさておき凹む。

今日は、ABCの開局55年記念ということで、55組の漫才が昼の12時から夕方の5時半まであるというから、これ一大イベント。まぁ、一応ビデオも撮ってるから適当に見て、ええころあいにちょっと出かけようと思っていたのに、若手とベテランが交互に組まれていて、なかなか出かけるタイミングというものが見つけられずにいた。

それでも、シャンプーハットが終わったあたりで、車を洗いに外に出た。今日はほんまに天気がよくて、家におるのはほんまにもったいない日やった。それがわかりながら、ついつい漫才に食いついてしまう悲しい性。久しぶりに洗うチャンスに恵まれた車は、それはもう汚いのなんの。正面から見たら、ほんまにはなたれ小僧みたいに水垢で黒~くボディが汚れていた。これが普通に洗ってとられへん!!やっぱり、洗車とかはマメに、言い換えるなら、傷は浅いうちに済ましておくのがベストなんやろうな。でもまぁ、車を洗うとぴかぴかになって、めっちゃ気持ちいい。ぴかぴかボディの車と、絶好の天気、ますます家にいついている場合ではないっ!!





でも結局、5時まえくらいまで漫才を見てしまった……。出ようと思うたびに、やすとも出てきたり、ブラマヨでてきたり、そのたびに出る機会を失っていたのだ。でも、いよいよあきらめて車に乗って出かけることにした。まずは、ユニクロ。やっぱりユニクロは庶民の、特に私のような人間の味方やわ。ユニクロに行く途中に、やたら空がきれいで胸が躍った。しかも途中で変電所があって、鉄塔と電線が密集した地帯があるんやけど、青空に黒い線が映えて、これは久しぶりにカメラ小僧のテンションも上がってきた。というわけで、ユニクロの駐車場に車を置いてから、しばらくカメラを片手に田舎道を歩いた。別になんでもない風景やから、カメラを持ってうろついているのは相当怪しいんやけど、その目線の先にあのきれいな空があることを見つけてもらえたら、まぁ、わかってくれるやろう、と思いつつ。田んぼの脇には、彼岸花も咲いていて、なかなかのどかな風景やった。





それからユニクロにいって、こないだ発見した雑貨屋に足を運んだ。時計を冷やかしで見たり(腕時計がほしい~~!!)していると、店のお姉さんとトイカメラの話で盛り上がった。お姉さんはHOLGAを持っているらしい。私もちょっと気になっていたトイカメラの王様やけど、実際始めてみるとめっちゃ難しいし、結構お金もかかるみたい。まず、フィルムが特殊で1本15枚くらいしか取られへんのに500円位するんやと……。それを聞いて、FISHEYEにしてよかったと胸をなでおろした。



あぁ~、なんか、めっちゃ鳥取砂丘とか行きたいわ。

2006-09-21

いいんでしょうか。

ネットを開けばSNS、口を開けば文句、日記を書けばひとりかもねむ。ほんとくっだらん私やで。

2006-09-18

i'm watching these skis turn to grey

昨日は、久々におっくんといざわっちとおうてきた。待ち合わせよりも早くに神戸に出ていたから、ちょっと久々にうろちょろと歩いてきた。

まず、元町の山手にある、県庁の近くにあるでかい教会の鐘があほほど鳴り響いていてよかった。なかなか鐘の音って聞かれへんからなぁ。しかもあんなに大きな建物のそばを通るのはなんか、テンションが上がるというものです。ああいう大きな建物を見るたびに、神戸は異国情緒の漂う街やなぁと感じる。ほんで、元町駅付近に戻ってきてから、お次はモトコーこと元町高架下を一歩き。モトコーにいったんは、ほんま何年ぶりやろう?!という感じやってんけど、相変わらずめっちゃDEEPやった。そして、3連休の中日とは思われへんほどの人の少なさ。ええ感じや。笑 日曜日やからか、もうつぶれたかは定かではないけど、シャッターが下りたままの店も一杯あった。このご時世にワープロがてんこ盛り売ってあったり、絶対ウイルスでも入ってんちゃうん?!と思わせるたった2万円のパソコンとか、家電製品を扱った店は怪しいことこの上ない。でもたまに気になる雑貨屋さんがあったりで、ほんまに謎はますます深まるモトコーでした。一番気になったのは、誰かが家庭で録画したビデオがワゴンに売りに並べられていたやつ。ラベルとかではなく、普通に手書きで「ドラえもん(テレビ録画)」とか書いてあんねん。3本100円……。いやー、買う人おるんかなぁ?!でもこういう、いかにもうさんくさい感じを包み隠さず、成り立っている界隈を歩く感じはなかなか面白いもんです。

神戸駅までは行かずに途中でモトコーを抜けて、ポートタワーでも見に行くことにした。せっかく魚眼も持ち歩いていることやし、ああいう高いタワーをまだ撮ったことがなかったから撮ってみたくなったのだ。さっきまで歩いていたのとは一変して、海沿いは一気に観光地の雰囲気でにぎわっていた。別に船なんかのらへんけど、船の待合室みたいなところでしばらく休憩がてら海を眺めることにした。それから、元町のほうに戻って気がつけばまいっぷちゃんのお店の近くの筋まで来ていた。途中、何件か雑貨屋を見て、1件スタイリッシュな雑貨屋があったんやけど、そこでFISHEYE2をみつけた。この2が、あたしが持っている1よりも相当パワーアップしていて、機能もちょっと増えていて、めちゃくちゃかっこよかった。あぁ~、誰かプレゼントしてくれへんかなぁ、と夢見心地で、その辺をぶらぶら。そしたら、古いビルの前に「ギャラリー」という看板があったから、ちょっと見に行ってみるかー、と思っていってみた。絵とか飾ってあんのかと思ったら、オブジェとか陶器やったけど、なかなか温かみがあってこざっぱりした素敵なギャラリーやった。たまたま見つけたと思っていると、どうやらオープンしたてやったらしくて、来店記念(?)に手ぬぐいをもらった。いやぁ、ラッキー。それにしても、一人でうろちょろと歩くのはやっぱり面白い。なんというか、ミニ旅気分。まぁ、県内やからな~。あんまり「遠くにきたもんだ~」感はないんやけど。

約束の時間に、551の前でおっくんといざわっちと合流して、やっぱり人ごみを避けるかのように南のほうに下っていった。旧居留地のあたりをあるいたけど、あのへんのあの落ち着いた感じはなんとも歩きがいがある。カフェを探しながらあるいててんけど、途中で「ティーパーティー」みたいなことをやってるところがあった。みんな背筋をピンと伸ばして、執事風のじいみたいな人がティーをいれているふうやった。窓から見ただけやけど。あたしら、絶対参加させてもらえそうにないなぁ~、とか言いながら近づいてみると、結婚パーティかなんかをしてるらしく、やっぱり参加はできひんのでした。適当に歩いていると、ええ感じのカフェを見つけてたからはいってみた。お腹がすいていたからパンケーキを食べてんけど、このパンケーキがめっちゃふわふわで、おいしいねん!!パンケーキなんて気取って言うてるけど、ホットケーキやん、ようは。ホットケーキなんか、家で食べるもんやと思ってるから外でなんか食べたことなかってんけど、おいしいもんですなぁ、さすが売りもんにしてるだけあるわ。そのカフェには、板尾さんのサインがあった。

それからぶらぶら歩いていると、まいっぷちゃんのお店の近くにきたから寄ってみると、相変わらず店はいそがしそうやったけど、まいっぷちゃんも暇を見ては相手してくれたからよかった。前から気になっていたボタンシリーズの、お手ごろな感じのを1個こうてみた。それを使ってパスポート入れを作る予定。

おっくんは、次の日が早番やから早めに帰っていった。いざわっちと私は、台風の影響の風がビュービュー吹く中ご飯を食べて帰ることにした。駅の近くの「あほぼん寺」という店にいったんやけど、ここがなかなかええ感じで。メニューにはやたらと「あほぼん」とつけられた名前の品々が並んでいた。そんなん言われたら頼んでまうやんんん~、てなもんで、ほぼネーミングをみて選んだ。なかでも「坊主めくり」という品があって、これがめちゃくちゃうまかった!!!まぁ、ネーミングが最高やわな。笑 もし誰かあほぼん寺に行かれた際は、頼んでみてください♪

ここんところ、土日は家でぼけ~っと過ごしていたから久々の外出はたのしかったな~っと。

2006-09-17

ここんところ、無気力というか、やる気がでぇへん。まぁモットーは「適度が一番」やから、やる気バリバリでないのはいつものことやけど、危機感も全くなく。なんか漠然と、心が貧しいなぁとか思ったりするわけです。そんな私がここんところバイブルのように熱心に読んでいるのが長谷川まりこさんの「女ひとりアジア辺境240日の旅」という本。この本は、古本屋で見つけてなんか衝動的にこうたんやけど、今は絶版になってるみたい。すでに1回読んでるんやけど、このほどニョキっと本棚に手が伸びてまた読み返しているわけです。そこに描かれている毎日はほんまに濃くて、活力に満ち溢れて、旅先でであった人たちや国の様子がほんまに生き生きと書かれてある。彼らは、ずるくて、あつかましくて、親切で、穏やかで、崇高で、そして何より優しさに満ち溢れている。行ったことのないところに思いをはせるのはほんまに楽しい。でもその一方で、最近のこの自分の心の貧しさとかが余計にむなしくなってくるんよな。ほんま、どうしようもないなぁ、と。でもこれも口先ばっかりで、ぜーんぜん危機感がない。あかんわ、こんなようじゃ。

2006-09-13

Is he Sadist or Masochist?

というわけで、久しぶりにアンディ話です。アンディとは、私の会社の隣の席に折る「うつ」っぽいおっさんのことです。(もう、最近腹立つからおっ「ちゃん」でなんか呼んでやらへんもんねー!)まぁ、通称アンディなんやけど、ほんまに彼がはたらかへん!!!!今までの列伝をあげると、「口内炎ができたから会社を休む」、「雨が降ったから荷受場には行かない」、「まわってきた回覧板はかなりの時間眺めている」等々……カメハメハ大王もびっくりのマイペースぶりがとずうずうしさをあわせもった人物やということがうかがえる。最近発見したけど、10時前と12時前と3時前と5時前になったら、今までどこぞに消えていてもふと席に戻ってくんねよな。10時と3時はティータイム(給茶機があるからそのお茶を飲みに行っている模様。無料。)12時と5時は、もちろんお昼休みと定時である。はじめ「病気」時かされていたけど、それに疑念をいただいた私は、「病気とかうそやと思う。っていうか、ずるい!!さぼるための知恵はしっかりある!!」と、上長に一度訴えたけど、どうやらほんまに病気らしく、精神的な病気やから、あんまり触れたらあかんとのことやった。

そやから、あんまり気にせぇへんようにしててんけど(もっとも、精神を病んではるから発狂とかしたらいややしな)、もう最近我慢がなりません。もうなんか、考えれば考えるほど理不尽でしかない。あたしなんか、派遣社員やし時給制で薄給やというのにさ、方やあの(ほとんど)何もせぇへんおっさんが正社員であたしよりはるかに高い給料をもらっているんかと思ったら、もうまじめに働くのがばからしいのなんの。ほんまに、今ちょいちょい耳にするワーキングプアやわ、あたしなんてものは。さしずめ、アンディは、ノンワーキングリッチやん。ほんま、何かがおかしい、このシステム!!!まぁ、そこにぼやいても仕方ないから、ちょっとある考察をしてみた。

考察とか言うとまたたいそうな!という感じやけど、ようはいつもの妄想です。テーマは、「果たしてアンディは、サディストなのか、それともマゾヒストなのか?!」まず、基本は何もせぇへん。ほんでまぁ、気ままなペースでファイルをしまったりしてるわけやけど、たまに私が見つけられへんファイルを見つけてくれるように依頼する時があるねんな。で、アンディもそのファイルを見つけられへんかった時、初めはなんか肩すくめて幸薄そうに笑ってその書類を私に渡してきててんけど、それにいつまでも応じる私ではないから、最近は「ないじゃないでしょ」「知りませんよ、私」「ちょっと返されても困ります。知りませんから」という具合に受け取りを拒否することにした。この間はすぅっと渡そうとしてきたから、思わず手を後ろに回して受け取る意思が120%ないことを見せ付けておいた。あるいは、ファイルの番号を書いた付箋紙を渡して、みつからへんと机の隅においやっているから、アンディがおらへんすきにめっちゃ目立つところにまた付箋紙をおきなおして無言の脅迫をしてみたりする。そして、「だから、ないですわ」とまた幸薄そうな不吉な笑みを浮かべてないことを伝えてくる。

……この言われなせぇへんという精神、きついことを言うてもきっしょい笑みで切り返してくるほどの精神力SO MASOCHISTIC!!!!

……それとも、何度探せといわれてもきっしょい笑みでないとファイルをさらに無理やり突っ返してくるほどの精神力、逆にSO SADISTIC?!?!?!

どっちにしても、he's SO LUNATIC!!!!!私の気持ちが切り替えられるまで、しばらくいらいらし続けないとあかんのか。最高の軽蔑と怒りをささげます。では。

2006-09-11

忍町

姫路は言わずと知れた城下町なわけですが、それゆえ、お城に近いエリアの地名はなかなか変わっている。今日タイトル「忍町」は、しのぶまちと読みます。その名のとおり、昔は忍びの者たちが多く住んでいたあたりなんだそうです。今日は、駅までの帰り道を一本ずらして帰ってみた。途中までは普通に帰ってきててんけど、あたしの歩くスピードが早すぎて、なんか微妙なことを根掘り葉掘り聞いてくることがある会社の人に追いつきそうになってしまったから回避のために一本ずらしたというわけです。まさに、忍ぶ者、やな。笑 たった一筋でもいつもとちゃう道を通ると全然景色がちゃう!!忍町のあたりは、古い商店が多くて、帰る頃にはもうシャッターが下りてるところが多かったけど、ちらほら魚屋とかおもちゃ屋とかが目に付いた。もしかしたら、時間が遅いからシャッターが下りてるんでなくて、もう店自体を閉めてしまってるんかもしれへんなぁ、というところもちらほら。時代の流れといいますかなんというか。

写真こそ撮ってへんけど、面白いシーンもいくつか見つけた。まず一つ目。自動販売機横においてある缶入れ。なぜかその上に「犬のふんを捨てないでください」と書いてあった。そらモラルのない誰かが捨てるからこそそういう注意書きがかかれてあるんやろうけど、普通缶を捨てるゴミ箱に犬のふんを捨てるという前提みたいなんが頭の中にないから、見た瞬間「いやいや、それはないやろ!!」と突っ込んでしまった。

2つ目は、小さい寂れた商店街の入り口付近の看板。「有難う50年近くになります」みたいなメッセージが書いてあった。どうやら、まだ「50年」は経ってへんらしいというニュアンスやった。何でそんなフライングしたんやろう……?!?!ほんまに寂れてたから、50年までの残り「数年」が持ちこたえられるか微妙やったんかなぁ?!なんにせよ、見慣れへんタイプの祝い方でびっくりした。

あとは、おもちゃやなんやけど、これが古き日本のおもちゃ屋さんという感じで。今でこそトイザラスとか、あるいは日本のおもちゃが洒落てきたから、おもちゃやさんというよりもトイショップというカタカナが似合いそうな雰囲気の店が多い中で、「にほん」て感じやったなぁ、あのおもちゃ屋。とにかく人形を扱っているらしく、表の看板にはひたすら人形の種類を書いてあった。おお・・・・・・、と圧倒されつつショウウィンドウを見ると、それぞれ違う服を着せられたキューピーちゃんやったかな??ちょっとうろ覚えやけど、人形が飾られてあった。それとか、ばら売りいたしません、と縄跳びとかが10本か100本か知らんけど相当束になっておいてあったり(またデザインが古いんや)、なかなかディープなもんみせてもらったわー、という感じやった。

やっぱり、こういうスポットライト全然当たってなくて洗練されてへん「路地裏」的な道ってたまらへんよな。なんか惹かれてどんどん歩いて探検してみたくなるわ。

2006-09-10

あかんなぁ。

もうすぐ、友達の誕生日なんやけど、オーストラリアで友達になった子やからしょっちゅう会える子じゃないねんな。家も鎌倉の方やし。そやから、せめてgreetin e-cardでも送ろうと思って色んなん探しててんけど、全然ええのがみつからへん。やっとええな、と思ったら、無料ていうてるくせにIDみたいなん作ってメンバーかなんかにならなあかんという。いくら無料でも、そこらじゅうでほいほいといろんなものに登録するのも気が引けるし……。結局、Yahoo!AU&NZのGREETINGを使ったんやけど、これが困ることに日本語でメッセージを打つと化けるねんな。

e-greeting cardはほんまに、いいシステムやと思ってるんよな、あたしは。そういうのがいまいち普及しきれてへんというか、充実してへんというのは、ほんまに惜しい気がする。せっかくインターネットという便利ツールがあるんやから、選択肢は多めで、ちょっとしたサプライズに使えるオプションが充実したらええのに、と切に願うばかりです。

2006-09-09

Blackpool Lights

今日は、久しぶりにヴィレッジとタワーレコードに行った。ほんま、ヴィレッジとタワレコがあれば、知らん間に時間が過ぎているわ。

ヴィレッジでは、最近はもっぱら「旅本」コーナーがお気に入りで、しばらくいろんな本を見ていた。1冊、写真集めちゃくちゃええのを見つけて、ほ、ほ、ほしい~~!!!と思った。でもめっちゃ重いから、今日はちょっと見送らせていただいた。でもあの写真集、いいで~。絶対。それから、らもコーナーとふらりと見て、アートコーナーへも立ち寄った。アートコーナーも何気にめっちゃ熱い!!やっぱり、いい絵(一般的にではなくて、あくまでも自分でいいと感じる絵。でもやっぱりその絵は、一般的にも有名な絵であったりして。)は、やっぱりいい。なんか知らんけど、じぃっと見入ってしまう。何かを感じ取りたいとか美術鑑賞モードの意思は全くなくても、絵に視線を奪い取られる、そういう感じ。そのアートコーナーのすぐ後ろがCDコーナーになっていて、今日はジュークボックスからBjorkのグリングローというアルバムがかかっていた。久しぶりに聴いたけど、Bjorkの歌声、やっぱりめっちゃキュート。特にこのアルバムは、Jazzアルバムで他のアルバムとは毛色が違ってなんか身内っぽいにおいがする。

黄色いレコード屋ことタワーレコードにも久しぶりに足を運んだ。色々適当にみてまわってて、めっちゃ安くなっていたワゴンのなかから、適当にみつくろって買おうと思ったCDを持って店内をうろついていたんやけど、あるCDをみてハートをわしづかみにされた。元THE GET UP KIDSのメンバーのニューバンドのCDが出ていたのです!!!もちろん名前だってはじめて聞くバンドやし、試聴してみようにも試聴機の調子が悪くてか細いかすれたギターの音しか聞こえてこうへん。でも、何も言わんでもいいねん!!!!とばかりに、それまで持っていたCDをワゴンの中に戻して、BLACKPOOL LIGHTSのCDを持ってレジに並んでいたのでした。

まだ1回目を聴いてる途中やから、なんとも言えへんねんけど声を聴いて、ああ……待ってました、待ってました!!!とジーンとしてしまった。あたしの好きな哀愁メロディの曲もやはりありまして、BLACKPOOL LIGHTS(まだこのバンド名になじんでいないけど)と秋を迎え、過ごしていこうと思う次第であります!!!

2006-09-08

やっぱりね。

今日は、朝起きたらまたものすごい雨音やったから、「リュックの中身びちょびちょ」の二の舞は避けたいなと思ってあえて大きい傘を持っていった。そしたら、やはり!!!!!!降らず!!!!!!!というか、帰り道、地面乾いてきてるし!!!!!!まぁ、傘と天気と私の関係なんてこんなものやわ。ほんまに、ねぇ……。


今日は、帰りに久しぶりに会社のHさんとロッカーでであったから一緒に駅まで帰ってて、ちょっとお茶してかえろか~、ということで駄々のカフェのほうに行った。カフェのほうははじめて行ってんけど、お母さんがよく行くらしく、めっちゃおいしいで、と言うていたシフォンケーキを食べた。ただでさえでかいシフォンケーキが、紅茶味とチョコレート味のダブルでどか~んとプレート一杯にのってやって来て(写メはとってないから、精一杯の描写。って、全く伝わらんな。笑)、お味はふっくら軽くて、コーヒーとようあいます!!英語の話とか、略称の話とか、結婚の話とか、髪の毛の話とか、エスパー伊藤の話とか、なんか色々うだうだしゃべって、ちょっとだけというてたくせに、結局お水のお変わりをもらうくらいガッツリ居座ってしまった。駄々カフェは、パフェのほうの駄々とはまた雰囲気が全然違ってええ感じやった。

私事やけど、ブログのカウントが3000を越えた。自分自身で見てカウントされてるんだか、誰かが見てくれているのかわからへんけど、見てくれている人、ありがとう。

2006-09-07

営業マンと雨降りと中島らもとコロンバイン

なんとも、まとまりのないタイトルやけど、今日はこんな感じです。

まず、営業マン。営業マンというのは、ほんまにめっちゃ腰が低いんやなぁ。今日、業者の人が荷物を取りにきたんやけど、腰が低くてめっちゃびびった。箱を車に積み込むのに、あたしも手伝おうと思ったら「大丈夫ですから!」と制止され、2人の営業マンが小雨の降る中てきぱきと詰め込んでいった。途中で、打ち合わせ中で到着の遅れた私の部の人が到着して、その人の顔を見るなり営業マンはさらに腰が低くなって、お辞儀をした。そのお辞儀の角度が、ほんまにピシーっと45度くらい曲がっていて、ああ、すごいなぁ、と思った。そのお辞儀の様子を見て、中島らもの印刷や営業マン時代のエピソードを思わず思い出してしまった。確か、頭を下げる時は自分の足を見ろ!!!とかいう。

帰る頃には雨が強くなっていて、最近よくある「スコール」的なものすごい勢いで降るタイプやった。駅につく頃には、もうぐしょぐしょ。長年使っている愛用のリュックももはや防水する気がないらしく、その中にもしっかり水はしみこんでいた。電車の中で本を読もうと思って開くと、本のふちがちょっとふにゃふにゃになっていた。その本というのは、中島らもの追悼の本で、らものエッセイが20篇と他インタビューや追悼の言葉が寄せられたりしている本で、勝手から大分経つけど、いまだに全部読んでいない。というのも、いつもぺらぺらとめくって、目に留まったところを読むから、どれを読んでどれを読んでないんだかよくわかってないんである。さらにいうならば、エッセイの部分に関しては何回読んでもふっと笑ってしまったりできる新鮮さがあるからついつい何回も読んでしまう。

自分の駅に着くと、あんなに降っていた雨も何とかやんで無事にチャリンコを家に持ち帰ることができた。しばらくすると、また思い出したかのような豪雨が降ったり、そして止んだりしていた。

今日のBS映画は、ボーリングフォーコロンバインやった。確かこれ、シネリーブルに一人で観に行ったよなぁ~、と思いながらちょっと観るつもりが結局最後まで観てしまった。マイケルムーアがいろんな角度からの銃社会の問題を問うている。その視点と取材の強引さと率直さは、やっぱりすごいなぁと思う。アメリカにおける銃社会の原因を、経済大国アメリカを支えているコマーシャリズムにあると言うメッセージははアメリカにとってなんとも皮肉なもんです。ただ、前に映画館で見たときと違った感想を持ったのは、コロンバインの銃乱射事件ははて、いつのことやったんかな?!という、その問題そのものの風化した感。まぁ、私はアメリカに住んでへんし、コロンバインを訪れたこともないから、実感というものがもともとないんやけど、あのニュースを知った当時は確かにすごい衝撃的やったし、ショックやった。やっぱり、第三者として知ったニュースはどんなに衝撃が大きくても、忘れるのもほんまに簡単なんやなぁ、て。残念ながら、その後世界では信じられへんようなニュースが起こり続けている。同時多発テロにしろ、イラク戦争にしろ、そしてここ日本でも連日のように奇怪な殺人事件が……、ってほんまに世界はどこに向かって行ってるんやろうな?!まぁ、そんな事を考え出したらきりがないし、それどころか普段は考えすらせぇへんことやったりするんやけど、そういう意味でも、どこか非日常が日常に変わっていくことにきづかへんことの怖さみたいなものを、映画とかがふいに教えてくれたりするよな。

まぁ、そんな今日も、雨がしとしと降って終わっていきそうです。

2006-09-05

we tend to forget

今日は、何でか、帰りの電車でいろいろな人に出会った。高校の時の友達と、小学校の時の友達。駅を降りてから、その高校の時の友達としゃべっていて次の電車がやってくると、近所の友達がおりてきた。もうひとり、近所の同級生がいて、めっちゃ久しぶりにしゃべった。久しぶりやと思っていたのはこっちだけで、向こうは朝とかちょくちょくあたしのことを見かけていたらしい。一番はじめに見かけたときに声をかけそびれてなんか声をかけ辛くになっててなぁ~、的なことを言われたけどこないだもそんなことがあったなぁ。ほんま、あたしは人の顔を覚えてないことが多々あるわ……。自分と仲のいい子の顔は忘れるはずがないけど、「しゃべる程度の友達とか同級生」レベルになるとしばらくあわへんかったらすぐに忘れていく。でも人間のキャパシティって決まっているからそんなものなのかもしれへんよな。悲しいかな、新しいことを吸収するたびに、何かを忘れていく。そういう風にできているのかもしれない。そうやってすぐに忘れるから、去年の暑さも涼しさも寒さも忘れて、また性懲りもなく文句を言ったり、感激したりして受け入れることができるのかもしれない。

2006-09-03

雑貨屋めぐり de 世界旅

この土日は、ほんまにまったりと気ままに過ごした。土曜日は、ちょっと楽しそうな飲み会の誘いがあったんやけど、家の晩ご飯が手巻き寿司やし、ゆっくりするて決めたしなぁということで断った。(後で聞けばやっぱりめっちゃ面白かったらしいから、次回は参加するぞ!!!)金曜の晩にYOU TUBEで、スーパーマリオを5分でクリアする映像を見てその影響でファミコンがしたくなり、家に誰もおらへんのをええことに土曜日はリビングのでかいテレビで昼間スーパーファミコンしまくり。とりあえず、マリオはワープを使いまくって適当にクリアして、マリオUSAもワープしまくってクリアしたけど、やっぱり全クリしたくなって1面からこつこつ制覇した!!!USAは、キャラによって全然性能がちゃうけど、やっぱり飛べるピーチが使いやすくてええわ。ごめんやけど、マリオが一番役立たずやわ。久々のスーファミはなかなか面白いもんです。

さて、今日日曜日は、昼前にのそ~っと起きてきて、横丁見て、新婚さんいらっしゃい観て、アタック25観てだら~りと過ごした。アタック25には、博多華丸大吉が出るということでちょっと楽しみにしててんよな。でも、山口もえのチームがうるさいのなんの。最後の旅行の挑戦権の問題で間違った時に、思わず「よっしゃ~~~!!!」と拍手してしまったわ。(←ほんま下らん休日やな。笑)

それからのそのそと車でも運転するか~、と出かけた。題して、「姫路の雑貨屋めぐりde世界旅行気分」!!ちょっと気になっていた雑貨屋さんがあったから車を走らせたんやけど、その場所がまたうろ覚えもええとこで。途中、モールの駐車場に止めてその辺を歩いて探そうとしたんやけど、なんもなさげやったからあきらめてもう1回車でその先まで走ってみると、ありました!!!

まず1件目に行ったのは、diese-dieseというインテリア用品とか雑貨の店。こざっぱりした白い店内に、雑貨がきちんと並べられたさわやかなイメージのお店やった。扱っている雑貨は、ヨーロッパ系のものが多くて、デザイン性とか機能性に富んでいて、しかも、やっぱりなんといっても色がきれい!!!何点か、ほしいなぁ~これ、と思ったやつがあったけどまだちょっと検討。今日はとりあえずキーホルダーを買ってみた。アクリル板でできたしゃれこうべのキーホルダーです。かっこええです。でも、鍵につけようと思ったねんけど、実際つけてみたらいまいちしっくりこずどこにつけるかまだ決めかねている状態。う~ん……。奥のほうには、インテリア用品やカーテンも置いてあって、今のごちゃごちゃしたあたしの部屋には一切にあわへんねんけど、いつかこざっぱりした部屋に住むようになったあかつきには……!!!という妄想膨らみ夢見心地になれるコーナーやった。ああいうのをみると、ヨーロッパはええなぁ、って言うか、いきたいなぁ、と言う気持ちが膨らむ膨らむ!!

2件目は、アジア~!!前に同じくうろ覚えやった記憶を頼りに見つけた店です。アジアもやっぱり面白い雑貨がいっぱいやわ~~。なんか怪しいTシャツとか見てるだけで面白すぎる。アジア雑貨屋で私の中で一番光ってるのはやっぱりかばんやわ~。なんか、安いから丈夫じゃなさそうやねんけど、やっぱり惹かれる。というか逆に、こんなに日本で安く帰るなら現地に行ったらどれだけ安いんや?!?!と、ここでもまたいってみたい気持ちに火がつくわけです。

最後3件目は、アメリカのカントリー雑貨。雑貨というか、子供服がメインっぽい?!子供服あり、古着あり、カントリー家具あり、60~70年代くらいのキッチン用品やレトロモダンな食器などもありの割とごちゃごちゃとした店やった。地下もあって、そこにカントリー家具が所狭しと並べられてあったり、一角はアメリカのキッチンのようになっていたり、オーブンのでかさとかで思わずホストファミリーの家を思い出す感じやった。一番食いついたのは、いつのかわからへんけどとにかく古そうなバーガーキングのでかいグラス。当時はきっとただのおまけやったはずやろうに、2000円近くしていてびっくりした。一人暮らしとかしていたら、こういうところでマグカップくらいならこうて、愛用とかしてみたいわ~。ささやかな夢です。でも現実にはそんな洒落た生活はしてへんから、マグカップも買うだけ無駄というものです。家にあるマグカップで十分です。

まぁ、そんなわけで、ふら~っと姫路雑貨屋めぐりをしてきた。きままな、まったりしたええ時間を過ごすことができて楽しかった。

映画を2本。

金曜日と土曜日に映画を2本見た。両方邦画。というか、映画館にいっても最近ほんまに邦画が強い!ハリウッド超大作といわれる映画の元気がここ数年ますます衰えているような気がする。実際、特に観てみたいと思うような映画もないんやなぁ~、これが。前は、学校帰りにミニシアターとか行ってたけど、もう通り道ではないからミニシアターではどんな映画をしてるんか、その情報にすら疎くなってしまった。でもやっぱり、映画館で観る映画は格別やから、来るといつも映画ってええなぁ、と思う。

金曜日はレイトショウでいったんやけど、週末でしかもFirst Dayということでなかなか混んでいた。観た映画は、「UDON」!!!かしもとに「うどんの映画がある」と前に教えてもらっていたから気にはなっていたんやけど、この間お母さんが観にいって「内容をしゃべりたい」のがのど元まで出掛かっているらしく、しきりに、映画の内容を小出し小出しに教えようとしてくるから、それが続くんもいややしな、と思ってはやいこと観にいってしまおうということで観にいったのです。チケット売り場が思ったよりも長蛇の列になっていたから、ええ席はもう埋まってしまったか?!とちょっと不安になった。そやから、「前に並んでるやつ全員ラフでも観とけ!!」と心の中で念じた。驚きなことにこのUDON、一番でかいスクリーンでの上映やった。一番でかいスクリーンで見るのは、ほんま何年ぶり?!という感じやった。いつもミニの方やからなぁ~。10分前くらいに入ると、年齢層が割に高めで驚いた。まぁ、映画の内容が内容だけに、妥当っちゃぁ妥当か。

さて、このUDONは、「観終わったら絶対にうどんが食べたくなる」!!!と言うほどうどんのすばらしさとおいしさと魅力が伝わってくる映画やった。私のおじいちゃんちは香川県にあるから、讃岐うどんは小さいころからよう食べてるからブーム的な新鮮さは全然ないんやけど、製麺所といわれるところばかりがフィーチャーされていて、そのディープさにはかなり驚かされた。1件、うどん屋さんで昔行ったことあるところが映ったのが面白かった。大根が丸ごとあって、自分でいるだけすって食べるという店。大きなスクリーンにでかでかと映し出されるうどんは、ほんまにおいしそうで今すぐにでも連れを見つけて香川にうどんツアーにでも繰り出したい気持ちにさせられた。

一方でこの映画のもうひとつの感想は、なんか長い!!なんか、いろんな要素を盛り込みすぎのような気がした。夢あり、親子の関係あり、家族の関係あり、出会いあり、ブームあり、妄想あり、仕事あり、そしてもちろんうどんあり……と、とにかくいろんなところが引っかかるように作ってあるもんやから、そんなに欲張らんでもええのに~、と思った。きょうこちゃん(小西真奈美の役名)と幸助(ユースケサンタマリアの役名)がダブル主役らしく、その割には2人の仲は最後までようわからん距離感やし、ユースケを中心にして、小西真奈美はトータスとかと同じく脇を固める「めっちゃ個性的な脇役」でもいいんちゃうの~?!と思った。ええエピソードとか一杯あるから、それを盛り込むためにはそういう長さの映画になっていくんも仕方ないんかも知れへんけど、せっかく「ユニークなうどんや」をいいテンポで魅せてくれてるのに、この間延びした感じがあぁ~なんか惜しいっっ!!!と思わずにはいられへんかった。

主役のユースケサンタマリアの存在感もさることながら、脇役たちも個性的で面白い人がようけ出てくるからそのへんも面白かった。義理のお兄さん役の人がええ味だしてたわ~~。リアルうどん屋の店員のおばちゃんらの棒読み具合もなんか味で面白かった。チョイ役では香川県出身の人もちょいちょい出てるみたいやねぇ~。普段テレビに出ているユースケサンタマリアを見て、かっこええと一度も思ったことがないのに、映画の中ではかっこよく見えたりするからびっくりするよなぁ。なんか普段勢いだけでめちゃくちゃやってるような人が瞬間見せるあの本気の顔は、かっこええ意外の何ものでもないわ~~!!

まぁ、そんな感じの「UDON」、あんまり内容をしゃべらずに感想を書いてみたつもりなので、興味がわいた人は是非とも見てみてください。ほんで、映画に影響されてうどんツアーがしたくなったらいつでも連絡待ってます。笑

さて、もう一本の映画は、今日BS2で9時からやっていた「男はつらいよ~寅次郎あじさいの恋」です。寅さんシリーズは、ちょいちょい見かけるけど、じっくり観たことある記憶があんまりなくて。でも今日は最初から最後まで見た。いやー!寅さん、面白いわ!!何がって、まずあの会話!テンポがよくて、切れがあって、率直で、でもやさしさに溢れたあの会話がほんまに面白い。今度東京に行ったら、葛飾柴又に行ってみなあかんわ!!!寅さんシリーズは、毎週しばらくBSでするみたいやから、また観れるときがあったら観ようと思った。

なんだかんだと長くなったなぁ……。というか、また休みやから調子に乗って夜中まで起きすぎやわ。あかんあかん。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。