2020-12-29

お菓子の家

 この間、実家に行ったらあんちゃんが泊まりに来ていた。

あんちゃんはお菓子の家づくりキットを家から持ってきていて、その家の建設の真っ最中やった。一緒にやったけど、つまみ食いがすごかった。デコレーションのチョコとかも隙あらば(いや、もはやこそこそとはせず堂々としたものやったな。)なめまくっていた。

何とか完成したけど、一緒に食べるのはな……ちょっとはばかられた。笑

あんちゃんは自由やなぁ。

2020-12-21

これこそつれづれ。

 この間whatsappの通話機能でみさよさんと話した。みさよさんは、オアハカでめちゃくちゃ世話になった日本人の方で、オアハカにはもう10数年住んでいらっしゃる。

オアハカから日本に戻ってきてから、ほんまにすぐ、メヒコの方でもコロナが騒がれだした。日本は、ダイアモンドプリンセス号の件が落ち着き始めて各地で感染が徐々に確認されだしていた。という感じなので、メヒコやオアハカのコロナ禍の様子は、自分では経験しておらず実は知らない。

何か月か前に友達が「コロナのこと最初は信じてなかったけど、親戚がかかってそれから信じているよ!」と言っていたのとか、つい先日「実はコロナにかかっていて、今回復してきている途中」というていたのとか、感染が日本にいるよりはもっと身近なのかも、という風に思っていたけど、今回みさよさんと話して衝撃の事実を知ることとなった。

オアハカでは今めちゃくちゃマスク着用に厳しいのだそう。マスクなしで道を歩いてしまったら、「ちょっとあんた!マスクちゃんとしなさいよ!」と通りすがりのおばちゃんに注意されたり、店もマスクなしでは入店できないし、人数制限も行われているのだとか。

このあたりは日本よりも厳しいというか、ちゃんとしているからびっくりした。

さらに、オアハカの周辺の村々では、村単位でそれぞれの対策がなされているらしく、村民以外は村に入村することができない(村民である証明の通行手形みたいなやつが必要らしい)とか、どうしても入村しないといけない場合は、医者に書いてもらった証明書を見せたり、あるいは滞在できる時間が決められたりしているらしい。

これはなんやろう、政府とかの対応は当てにならへんから自衛するという自治の考えなのか。いずれにしても、村にはウイルスは持ち込ませない!というのが伝わってくる。

あとオアハカ内のどこの話だったかは忘れたけど、車丸ごと消毒されたりもするのだそう。車に乗っている人たちは外に出されて、内部をアルコールの噴霧液みたいなのをシャーっとかけられるのだそうだ。日本でそんな光景観たことない……!と思うと、やはり、メヒコは簡単に自分の想像の範囲を超えてくるというかなんというか。日本にいて、日本のニュースばっかり見ていると、すっかり基準が日本基準になってしまっていたな、とはっとした。

ウイルスの広がり具合や各国の対策は、もはや現地に住んでいる友達とかから聞く話が一番信頼できる情報で、ニュースを見る限りではようわからへん。インターネットとかで世界はもっと身近になってきてるんじゃなかったんか。とにかくみんな元気でこれを乗り越えてまた実際に普通に会えるようになりたいと願うばかり。

情報と言えば、今日Facebookのポリシーの改定があったのだとか。なんか今年は急に自分の心がFacebookとうまくやっていけなくなったから、遠ざかっているけど、Instagramを使っているから結局Facebookをやっているのと変わらんのやけど。個人情報がどんどんと吸い取られてプライバシーの侵害が進んで、Facebookのポリシーのところを読むと、それぞれの顧客のニーズや嗜好に合ったものを提供するために、とか書いてあるけど、それが進むにつれて、なんか息苦しくなってくるのは何やろう。自分にとって他者やAIが勝手に選んだベストなものを押し付けられているようやからかな。自分の好きなものはやっぱり自分で見つけたり選んだりしたいし、情報があふれているのにどれも信用ができひんかったり、上辺が強烈でもう咀嚼できそうにないから受け入れたくないというか、シャットダウンしてしまうというかなんというか。それを怠ったらまるで社会と分断されたような気持にさせられて、なかなか気持ちが追い付かへんかったよな、ほんま。今も追いつかへんから、こうしてブログを思いついた時に思い付くままに書いているんやけれどな。なんかすごい時代になってきたなぁ。

いい波が来てるけどサーフィンは別にしたくないから、素潜りでシュノーケリングをすることにして、なんか変なものやきれいなものを見ているという感じがする。でかい声で独り言を言いながら。「なぁ」と言い合えるパートナーや家族や友だちのことをほんまにありがたくいと大切に感じる今日このごろ。

9月くらいから地道にまさみのワークスペースを借りて、月一でワークショップをしたりしたなかで新しく知り合った人たちや、知ったことというのは小さなつながりかもしれないけどどの話もどの情報もその人の経験してきたことを共有してもらっているので、やはり自分にとっては新しく目を見開かされるものでおもしろかったし、そういう経験がこのご時世の中でできたというのはほんまラッキーやった。

遠くに思いを馳せることは、近くのことをしっかりと見つめないとできないことかもしれないと最近は思う。思いや考えを巡り巡らせることになった2020年、年が終わるころに結局身近なところにたどり着きそう、というわけなんやけどな。あと10日で今年が終わるとは。信じられへんし、なんか変な感じ。

2020-12-16

メヒコに無事!

 荷物が届いたよ、と連絡があった。

安心したなぁ。

マリアは早速張り子をルシアと一緒に作って明日色塗りをしてくれるみたい。楽しみ!

2020-12-11

思い出した!

 この間みたすごい嫌やなぁ、と思った光景。どちらも老夫婦の買い物風景で1つ目は、ドラッグストアでおばちゃんがまだいろいろ見てるのにおっちゃんの方が勝手にレジに並んで順番が来て、店内中に響き渡る大声で「お母さん!何しとんや!」と叫びまわるというもの。これは恥ずかしいし、買い忘れがないように店内を見てるんやからそれは辛抱して待ってあげたらいいのに、と思った。

2件目のは思い出しただけでも悲しくなる。スーパーにて。またおっさんが大声が聞こえてきた。と思って振り返ると、酒に酔っているのかかなり乱暴なおっさんが奥さんに向かってこぶしを振り上げていた。おばちゃんはほんまにおびえているといった様子で必死で頭や顔を覆っていて、ほんまに怖くなった。公共の場であんな状態なんやから、家の中では実際に暴力を振るわれているのかもしれないと思うと、心が痛くてものすごく暗い気持ちになった。

いずれも年のころなら60後半から70代の夫婦と思われる。あの世代ではああいうのがふつうやというのは通用しない。あれ以来たまにあのスーパーで見たおばちゃんのおびえる顔を思い出す。すごく悲しい気持ちになる。

夫婦別姓

 今ニュースを聞いているけど、夫婦別姓を認めるか否かでまだ議論が行われているという。別に、結婚したからと言って制を買えるのを強要しなくてもいいんじゃないかと思うけど。

こういうのはわざわざブログにしたためなくてもいいんかかな。それこそツイッターでつぶやいたらいいんかな。うーん、いまだにツイッターをうまく使えない(し、使おうともしていないかもしれない。)

2020-12-09

ええ!

全然動きのなかったメヒコ荷物。

一番最初に送ったやつは、11/25からアップデートが途絶えていたけど、 試しにMEXPOSTで追跡してみると。

12/4にオアハカの郵便局についてるやんか。友だちに連絡したらまだ手元には届いていないとのこと。4日間の空白は何?!うーん。無事に届きますように。

イタリア、スペイン、ニュージーランドに関しては大阪以来のアップデートがないから、これも心配。ヨーロッパもコロナがあれやからなぁ。どの荷物もどうか無事にみんなのもとへ。

2020-12-08

がんばれ、各国の郵便局……。

 この間から荷物を送っているけど、トラッキングナンバーをつけているのに一向に動かない……。メヒコ、イタリア……。

大阪国際郵便局に届いてそこを抜けるのはめちゃくちゃ早いのに、そのあとがやっぱりつまり勝ち。一番気をもんでいるのは11月25日にメヒコについて、まだCDMXに居座っていると思われる荷物。

12月の2週目に届かなあかんのやけど。おーい。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。