2008-04-21

free tibet

そういえば、何年も前に、bjorkとかをメインで好んで聴いている時に「free tibet」というビデオを買った。しばらく観ていなかった。……というか、今まで2-3回しか観てないんちやう??というくらい。もっとライヴ映像満載のビデオなんかと思ってこうたら、free tibetのコンサートのメイキングというか、チベットのバックグラウンドとかそういう場面が多かったからに違いない。英語やし、字幕もでぇへんし、当時は言うてることが聞き取られへんかったんやろう、とも思われる。

この間ブックオフでこうた中島らもの「西方冗土、カンサイ帝国の栄光と衰退」という本を読みながら、そのビデオを観る事にした。(このギャップある意味すごいな……。)言うてることが、今なら結構わかるようになっていたから、途中からは、結構ビデオのほうを見入ってしまった。折りしも、チベット情勢が騒がれている今日この頃やから、チベットの歴史や中国との関係を再認識することができてよかったな、と思った。

このビデオのすごいと思うところは、いろんなアーティストやバンドがfree tibetに向けて自分たちができることは??と考え、それをコンサートという形で実行するところ。この目的に向けて「アクションを起こす」ことがもつパワーを映像を通してやけど、力強く感じた。そして、自分たちだけがただ叫ぶのではなく、チベットの人たちをサポートし作り上げていくところが素晴らしいなと思った。もちろんコンサートにやってくるオーディエンスの中には、チベットのことをよくわからずに参加している人たちもいる。でも、このコンサートをきっかけに「知る」ことから彼らの意識が変わるかもしれないし、変わらないにしても「知る」ということにはかわりない。

「自分には一体何ができるとかと考えて行動を起こす」という一見シンプルなこのメッセージに鳥肌が立った今日の朝でした。もちろん、演奏しているシーンも収録されていて抜群にいいのです。これが。rage against the machineのあの重いサウンドにはやられた。そして、bjorkにまた惚れてしまった。

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Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。