2008-04-25

納品

今日は、朝起きたらもうすぐ昼やった。やっちまったー。寝すぎた。

午後から、ノートをおいてくれることになった雑貨屋さんに行ってきた。最近の姫路は、菓子博でやけに盛り上がっている。人が多い。姫路のくせに人が多いなんて、平日やのに。菓子博の影響としか考えられへんよな。 そういえば、普段は姫路城の中に展示されている巻物がイーグレで展示されているとか何とか言う記事を新聞で見かけた。 もしそうならば、ぜひとも見に行かねば。 ほんまはめちゃくちゃ長い巻物何やけど、普段の展示やったら一部しか見られへんのよな。 日本の独特の絵のタッチで、よくよくみると、それぞれ違う表情とかしてて、ああ~~~、アツイわ。 見に行きたい。

話がそれました。 そう、それで雑貨屋さんにいくと、ちょうど店長さんが外に出てきててばたばたとしていた。 中に入ると、「今日来ると思っていた!待っていた!!!」と言われた。 鼻血出してもいいですか!!!!!(だから、出たことないって。) 作品カウント用のブログも見てくれていたみたいで、興奮気味で迎えてもらって、こっちはますますうれしくなった。 中に入って、早速持っていったノートを見てもらって、その中から選んでもらって納品した。 その後も、店長さんといろいろ話していたけど、店長さん、アツすぎる。 しつこいくらいに「うれしい!!!!!」を連呼して、店長さんにも「こっちもうれしい!!!!!」と連呼してもらって、ただもう、さらにうれしくって。 店長さんのお母さんともいろいろ話して、ベイビーボーイもなんだかご機嫌で、ほんま、テンションが上がりっぱなしの空間やった。 幸い、ほかのお客さんがいてはらへんかったから、たくさん話をすることができて、よかった、よかった。 今日早速ポップを書いてくれるみたいで、明日から店頭デビューになる見込み。 また近々そのコーナーを見に行こうっと。 ほんまにうれしいなと思ったのが、あたしが作っているノートが「ただ単に」裏紙を使ったり、切抜きを使ったりしているだけではないところを、あたしが「ここやねん!!あたしのこだわり!!」と思いながら作っているところを、1点1点「ここがいいわ~」とわかってくれて、それが本当に何よりもうれしい。 どうか、その微妙な「こだわり」に食いついてくれる人がいますように。 なにこれ!!!めっちゃクールやん!!と誰かの手にとってもらえますように!!!

すっかり長居をしてしまって、家に帰ると近所のおばちゃんとその子供がお茶をしにきていた。 子供の就職が決まったそうだ。 いや~、おめでとう!! それにしても、何社にもエントリーして、面接して、といういわゆる「就職活動」というのをあたしはしたことがないから、ただただ、「すごいなぁ~」と繰り返すばかりで。ここでくつろいでいる場合ではないっ!!と、部屋からノート作りの材料やら工具やら一式を車に詰め込んだ。 今日は夕方から、アリちゃんにノートの作り方を教えることになっていたのです。 アリちゃんもなかなかのクラフトが好きな子で、あたしのノートを気に入ってくれていて、作り方を教えてほしいといわれていて、ついに実現したのです。 西脇まで車をぶっ飛ばすこと1時間。 何とか迷わずにこれた。 西脇、1年くらい前までは縁のなかった町やのに。 というかむしろ、「遠くて」「何もない」イメージで行ったこともなかった町やのに。 今はこうしてちょくちょく訪れている。 初めて行った時は、道がよくわからずにどぎまぎしながら行ったのに、今はそんなに遠いともおもわへん。

そんなことを考えていると、このあいだ読んだ本の一節をふと思い出した。

「街を好きになるというのは、街並みがどうとか風土がどうとか言うことではなくて、その街に自分の好きな人たちがいるかどうか、これにつきる。」

この夏はほんま、たくさんの別れが訪れる見込みで、今からなんだか悲しい。 友だちになったみんなが次のステップを踏み出す。 いつまでも同じままでいることはできひんけど、違う方向に歩き出すときはいつかくるんやけど。みんなそれぞれの人生があるから。だから私が悲しむのは筋違いもいいところなのかもしれない。

そう、「お前はどうなんや?!」。
そういうことです。

No comments:

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。