2005-11-13

オカモトバンド

今日は、朝ゆっくり寝れて、ほんまに嬉しい。朝起きてせやねんをみて、だらだらしていると、会社の藤井さんからメールが入った。今日の夕方に、なんか会社の経理の人がおるバンドがライヴをするらしく、行くはずやった人が行かれへんから藤井さんと岡崎さんにチケットを譲ってくれて、私も誘うてもらったんやったんやけど、行くかいかへんかめっちゃ迷ってて、まだ返事をしていなかったのだ。昼間、ずっとインターネットをしていたら、だんだん気が滅入ってきて、このままやったらなんかあかんような気分になって来たから、出かけることにした。そのバンドというのが、まぁ、趣味でやってるらしいんやけど、オフスプのコピーバンドらしく、オフスプファンの私としてはみたい気持ちと、見たくない気持ちが半々やった。

the barrelというバー??ライヴハウス??(ようわからへん)であったんやけど、そこはビルの3階にあって、なんか部屋の一室みたいな感じやった。カウンタと、席が何席かといすが置いてあって、部屋の一番奥で演奏するようになっていた。ドラムのところだけ10センチくらい高くなっただけで、他の人は客と同じ目線で演奏するようになっていた。オフスプのセットリストは、結構古いところからの選曲が多くてそこは満足♪けどやっぱり、オフスプとかコピーすんのは難しいねんなぁ~、と思った。本人らも2回目のライヴやったらしく、結構緊張してはって、その程よい緊張感がみてる側にも伝わってきた。しかし、趣味でここまでできたらすごいよなぁ~~~。

それから、次のバンドは「オカモトバンド」というなぞのバンドやった。一応、オフスプのが終わって帰るかかえらへんか迷っていて、店のオーナーっぽいおっちゃんに、「オカモトバンドってどんなんですか??」ときくと、そのとなりにいたメンバーと思われる白髪交じりのおっちゃんが「こんなん~、まぁ、2、3分くらいみていってよ」と答えた。オカモトバンドと言う名前だけを聞くと何年か前にグルナイで岡村がやっていた岡村バンドを思い出して、勝手に「魂っ!!!」とか絶叫するバンドやったらどうしよう、と思っていたけど、あのおっちゃんをみて、「おっちゃんバンドかー。ますます得体が知れへんなぁ。」と思った。よく言えば未知のバンド、というたところやから、まぁ、物は言いようといいますか。

しかし、このオカモトバンド、ギター、ドラム、ベース、キーボード、パーカッションで構成されていて、音を出すなり釘付けにされてしまった。ヴォーカルはおらへんねんけど、セッションみたいな感じで結構長い陽気な曲なんやけど、そのリラクシンムードがやばい。そして、パーカッション!!うますぎる!!そして、オカモトバンドのリーダー、オカモトさんはギターでしゃべり担当やねんけど、しゃべりが面白いのも然ることながら、ギターもこれうまいんやわ。ほんまに、聞き惚れてしまって聞いていて目を瞑ってしまうほどに心地がよかった。オカモトバンドは一番後ろでみていたんやけど、みんな座って飲みながら、たばこを吸いながら、しゃべりながら、身体を揺らしながら、おもいおもいに演奏を聞いていて、その年齢層もばらばらで、純粋にみんな音を楽しんでいて、めっちゃ楽しかった。ほんま、座りながらビールでも片手に見たら気持ちええやろうなぁ~。今日は車やからできひんかったけど。えらいノリノリの人がおるなぁ、と思ってたら、最後から2曲目でその人がマイクを取って歌いだした。タイトルは、「シリコン中毒」というらしく、ほんまに面白かった。(歌詞はへんなくせにメロディが結構ええねんこれが!笑)いやー、オカモトバンドには最初から最後までやられた。

ライヴ終了後、メンバーと馴染みの人たちはそのまま残って飲むっぽくて、私らも帰ろうか、という時に、会場のオーナーの奥さんが声をかけてきて、なんかオカモトバンドの人ともちょっとしゃべった。オーナーの奥さんはなんか、テンションの高い(酔うてたんもあると思うけど。笑)人で、面白い人やった。(しらふではそのテンションについていくのは至難の業やけったけど!!)オカモトバンドも、あの店も、好きなことをやりたい人による、好きなことをやりたい人のためにあるらしい。歳をとってもそういう場所があるということが必要でしょ、みたいなコンセプトでみんなやっているから素敵やったわ。

いやー、なんか、今日は音楽に元気をもらった。最近は全然足を運んでへんかったけど、やっぱりライヴにいかなあかんなぁ、と思った。

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Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。