『3秒の週末』の内訳は、日曜日は友だちとカラオケでした。帰りにお好み焼きを食べにいったんだけれども、やはり、お好み焼きはいい。家で食べるお好み焼きもいいけど、外で食べるお好み焼きというのがまたおいしい。昨日言ったところのお好み焼きは、結構どろのお好み焼きで、鉄板からこてで切り分けたお好み焼きをほおばって口一杯に広がるあのとろみと熱さがいい。ぴり辛の焼きそばも頼んで、紅生姜と頂く。うまいっ。
食べ終わって外にでたところで友達が『なんか、夏休みみたいな夜やなぁ』と言った。抽象的なんやけど、『ワカルワカル』なこの表現。なんか、暑くもなくて寒くもなくて、でもなんか夏の匂いが漂っていて散歩にでも繰り出したくなるような、そういう活発さを秘めた雰囲気。日本の夏やなぁ、としみじみ思った。
家に帰ると、蚊取り線香のあの匂いがまたいいのだ。最近の蚊取り線香で、昔ながらの緑じゃなくて、茶色の渦巻きのがあるんやけど、それがめっちゃいい。ニッポンの夏大絶賛!!!しているようですが、私、夏は嫌いです。だってな、暑いんやもん。
『釈迦堂を通り抜け 宵待ちの坂を行く
懐かしき顔の待つ 夏草の揺れる丘
世界中の悲しみを 憂うなんてできねえさ
せめて大事な人が 幸せであるように
(the back horn / 夏草の揺れる丘)』
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