週末は、にじのわの新年会があった。
会場は、ピンポン宅。
ピンポンは、にじのわを通じて再会したんやけど、実は高校の時の同級生やった。
家見て、びっくり。
とても同じ年数生きてきたとは思われへん豪邸!!!
ほんま、気がついたらあんぐり口をあけて家を観察してポツリと「すごい」というてしまいそうやわ。
少し早めにピンポン宅入りして、カキの殻むきの手伝い。
そうさ、今宵はカキ鍋~。
やっぱり、冬といえば鍋やでな。
しかしこのカキの殻をとる作業が難しい!!
でも、数をこなしているうちにうまいことできるようになってきて、ランナーズハイならぬカキ殻取りハイみたいにひたすら作業に没頭。
家の中では野菜やらおにぎりやらがコタツに並んで着々と準備が進んでいた。
みるみる人口密度が増してきて、20人以上が集まって大新年会のスタート。
ほんま、みんなオモロイ人ばっかりで感心してしまうわ。
みんなゆるいけど、それぞれ個性的でいろんなカラーを持っていて、まさに「にじのわ」集団やなぁ、と思った。(……と、今思った。)
鍋も、どどどんと4つほど並んでいて、これがまた、おいしいんやわ~~。
カキはもちろんのこと、ウェイパーのはいった坦々鍋も絶品!!!
もうこれ以上は食べられへん!!!とおなかは言うんやけど、まだ食べたいと口が言うもんやから、「もう無理や!!」と思ってから何杯食べたことか……。
この日は、日帰り組みやったから、日付が変わったくらいにおいとまして、ガス欠寸前で給油しにいってから帰宅。
帰りがけに、たつのの情報満載の雑誌「こたつ」ゲット。
ああ~、雑誌作ってみたい。
翌日曜日、とよこちゃんを駅で拾って書写山の鬼追いへ。
金子さんがスペシャルシートへ招待してくれて、それにホイホイ乗っかっていくのです。
鬼追いの儀式とか、毎年新聞とかニュースでちらりとは見たことあったけど、それに参加できるとはなんとも光栄な。
この時の鬼をするのは、代々決まった一族というか家族がいるらしく、その歴史や1000年を超えるというから驚き。
赤鬼と青鬼(緑)が床をドーンドーンと踏みしめて30分以上もぐるぐると舞う。
赤鬼は火のついた竹と鈴、青鬼は剣を持っていた。
新聞の取材もたくさん来ていたから、写真を撮りやすいようにライトで照らしてくれるんやけど、それよりも一切ライトがなくなって、ろうそくとたいまつだけのあかりになった時にドキッとして「ああ、見に来てよかったなぁ」と思った。
締め切られた堂内はもちろん真っ暗で、そこにぽうっオレンジのろうそくの明かりがともる。
それに鬼の顔やら煙やらが浮かび上がって、カーンカーンという鳴り響く鐘の音で、厳粛な気配に満たされる。
「とてもいいものを見せてもらってよかったなぁ~」、と思う反面、30分以上も腕を上げ下げして鈴を鳴らしていたから、「腕疲れたやろうなぁ~」、と鬼家族へ余計な心配もしてしまった。
鍋と鬼。
日本の伝統満載の、ええ週末やったなぁ。
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