日本語でなんて表現しようか。
「やったーーーーーー!!!!!!!」
「よっしゃーーーーーー!!!!!」
「まじでーーーーーーー!!!!」
といったところでしょうか。
back to 2005。
何年前と明言するのがためらわれるけど、そう、さかのぼること(もう)3年。
オーストラリアにいたあたしは、小学校のホリデイがくる度にオーストラリアの列車で旅をしていた。
NSW州内乗り放題のチケットやったからほとんどNSWばっかりやったけど。
でも、得をしたいのが人情ってもんやから(いや、関西人ってもんやから??)、一番遠くまでいけるところまでも足を延ばした。
南はメルボルン、そして、北はブリスベン。
ブリスベンには、ニュージーランドのオークランドから飛行機で到着した。
からりとしたニュージーランドから比べると、蒸し暑いブリスベンに腹を立てながらのスタートやった。
そこで同じ部屋に泊まっていたのがドイツ人のスージー。
スージーはドイツからやってきたところで、ブリスベンに半年ほど留学に来たらしかった。
特に予定もしたいこともなかったあたしはブリスベン滞在中は、部屋をかりなあかんという彼女に付き合って部屋の下見にいったり、コアラを見に行ったり一緒にぶらぶらと過ごした。
あたしがオーストラリアを去る前に、スージーを訪れにもう一回ブリスベンに遊びに行くわ!といいつつ結局実現せえへんままになっていた。
そんなスージーが、いよいよ大学(大学院?何でもいいけど。)を卒業したらしい。
で!
あたしを訪ねに日本に来てくれるかもしれへん!!!!
オーマイガッッ!!!!!!
やろ?!
まだ確定ではないけど、ぜひとも来たいっていうてくれてるからこれは再会に向かってバリバリにテンションをあげてエンジンフル回転でいかなあかんわ!!
あの時の旅が、実はまだ続いていたなんて。
だからやっぱり人と別れるときは「ほんなら、また」といわなあかんのやと思います。
there's no "good-bye"でしょ。
2008-04-07
そして
今日の天気予報は雨のはずやったのに、ふたを開ければ晴れやった。
予定がないから午前中は家で腐っていたけど、昼からタワーレコードに行くことになった。
今日もお城のほうは花見客がすごいんやろうなぁ、と思いながら川沿いを運転していると、桜と菜の花が咲き乱れていた。
穏やかな天気の中その満開の様子を、見ているとなんか無性に泣きそうな気持ちになった。
昨日はあんなにきれいやなぁ、と思えたのになぁ。
なんか、その美しさが強烈過ぎて、切なくなった。んかな。
わからんけど。
タワレコのついでに、久しぶりに行ったヴィレッジは相変わらず面白かった。
「世界の○○」という本のシリーズがあるんやけど、今日は「世界の家」というのを立ち読みした。
それぞれの国の特徴がでてるわ~。
あと、世界のマッチ箱のデザインの本。
やばいなぁ。
それと、今日の情熱大陸はさかなくんやった。
さかなが大好きでたまらへんさかな君。
たくさんの人に魚のことを知ってもらおうとする熱意と、さかなへの愛を感じた。
それをみて、すべてのことはつながっているなぁ、と思った。
予定がないから午前中は家で腐っていたけど、昼からタワーレコードに行くことになった。
今日もお城のほうは花見客がすごいんやろうなぁ、と思いながら川沿いを運転していると、桜と菜の花が咲き乱れていた。
穏やかな天気の中その満開の様子を、見ているとなんか無性に泣きそうな気持ちになった。
昨日はあんなにきれいやなぁ、と思えたのになぁ。
なんか、その美しさが強烈過ぎて、切なくなった。んかな。
わからんけど。
タワレコのついでに、久しぶりに行ったヴィレッジは相変わらず面白かった。
「世界の○○」という本のシリーズがあるんやけど、今日は「世界の家」というのを立ち読みした。
それぞれの国の特徴がでてるわ~。
あと、世界のマッチ箱のデザインの本。
やばいなぁ。
それと、今日の情熱大陸はさかなくんやった。
さかなが大好きでたまらへんさかな君。
たくさんの人に魚のことを知ってもらおうとする熱意と、さかなへの愛を感じた。
それをみて、すべてのことはつながっているなぁ、と思った。
さくら
土曜日は、姫路城の観桜会やった。
去年は、大勢で計画して花見を決行したけど、今年は特に計画もせずとりあえずEMsさんと行ってみようかー、というて姫路城に行ってきた。
姫路とは思われへんような人の数。
あんなに天気がよくて、あんなに桜がきれいで、しかも週末で、しかもただで太鼓とかの演奏会がきけるんやもんな。
そりゃぁ、人も集まるっていう話やな。
人は多いけど、やっぱり桜は最高にきれいやった。
シートも何も持ってなくて、その辺に腰をおろしてサブウェイでこうて行ったもんを食べて、EMsさんにカメラのことを教えてもらった。
「それさ、去年も説明した!!!!!」と、言われながらも「まぁ、そこを何とか」と教えてもらった。
フィルムカメラのボディのちょっとずしっと来る重みになんかテンションがあがる。
観桜会のおかげで、お城のすぐそばにある姫路動物園が無料開放されていた。
ただでさえ200円という敷居の低い動物園やのに、無料となればスキップでもしたい勢いやった。
動物園、楽しい。
あんな狭いおりに入れられた動物の気持ちになると、とてもそんなことを言うてる場合ではなくて、せつなくって仕方なくなるけど……。
でも、動物の様子やしぐさを見ているのは時間を忘れる。
じいっと見入ってしまうわ。
キリンとか、ほんまに不思議なくらいに美しいシルエットをしている。
そうこうしていると、午前中書写山に行っていたえりなちゃん、エヴィリン、まりちゃん、トリシュ組みが姫路城に到着したらしく、合流した。
あたしら、花見やというのに持参したものといえばサブウェイだけで、それもとっくに胃の中で、えりなちゃんらがお菓子やらおにぎりやらスーパー花見グッズを持ってきていて感心しっぱなしやった。
そして、遠慮なくもりもり食らうという……。
なんて奴だ。
それからまたしばらくしてアリちゃんたちがやってきて、いつの間にか知り合いもたくさんの楽しい宴席になっていた。
枡酒を飲んだり、知らん人にバドミントンを借りて遊んだり、フリスビーをしたり、知らん人ににらまれたり、楽しかった。
日も暮れてええ時間になってきたからEMsさんと、そろそろ帰るかー、と姫路城を後にした。
帰り道、後輩にばったり出くわして、仕事が決まったというていた。
いやぁ、よかったなぁ、くんちゃん!!
くんちゃんと別れて10秒後くらいに、そーしさんに出くわした。
姫路って、こんなにすぐに知り合いと会う街やったっけ。
やっぱり、さくらのある街はいい。
去年は、大勢で計画して花見を決行したけど、今年は特に計画もせずとりあえずEMsさんと行ってみようかー、というて姫路城に行ってきた。
姫路とは思われへんような人の数。
あんなに天気がよくて、あんなに桜がきれいで、しかも週末で、しかもただで太鼓とかの演奏会がきけるんやもんな。
そりゃぁ、人も集まるっていう話やな。
人は多いけど、やっぱり桜は最高にきれいやった。
シートも何も持ってなくて、その辺に腰をおろしてサブウェイでこうて行ったもんを食べて、EMsさんにカメラのことを教えてもらった。
「それさ、去年も説明した!!!!!」と、言われながらも「まぁ、そこを何とか」と教えてもらった。
フィルムカメラのボディのちょっとずしっと来る重みになんかテンションがあがる。
観桜会のおかげで、お城のすぐそばにある姫路動物園が無料開放されていた。
ただでさえ200円という敷居の低い動物園やのに、無料となればスキップでもしたい勢いやった。
動物園、楽しい。
あんな狭いおりに入れられた動物の気持ちになると、とてもそんなことを言うてる場合ではなくて、せつなくって仕方なくなるけど……。
でも、動物の様子やしぐさを見ているのは時間を忘れる。
じいっと見入ってしまうわ。
キリンとか、ほんまに不思議なくらいに美しいシルエットをしている。
そうこうしていると、午前中書写山に行っていたえりなちゃん、エヴィリン、まりちゃん、トリシュ組みが姫路城に到着したらしく、合流した。
あたしら、花見やというのに持参したものといえばサブウェイだけで、それもとっくに胃の中で、えりなちゃんらがお菓子やらおにぎりやらスーパー花見グッズを持ってきていて感心しっぱなしやった。
そして、遠慮なくもりもり食らうという……。
なんて奴だ。
それからまたしばらくしてアリちゃんたちがやってきて、いつの間にか知り合いもたくさんの楽しい宴席になっていた。
枡酒を飲んだり、知らん人にバドミントンを借りて遊んだり、フリスビーをしたり、知らん人ににらまれたり、楽しかった。
日も暮れてええ時間になってきたからEMsさんと、そろそろ帰るかー、と姫路城を後にした。
帰り道、後輩にばったり出くわして、仕事が決まったというていた。
いやぁ、よかったなぁ、くんちゃん!!
くんちゃんと別れて10秒後くらいに、そーしさんに出くわした。
姫路って、こんなにすぐに知り合いと会う街やったっけ。
やっぱり、さくらのある街はいい。
2008-04-04
ドラマ
柄にもなく、海外ドラマにはまっています。
あたしはドラマなんかぜ~んぜんみぃひん人なんやけどこれはめっちゃはまっています。
「グレイズアナトミー」。
途中までDVDで借りて観ていた矢先、光テレビでシーズン1が始まった。
でも、毎週見忘れるし、週1の放送やから追いつくまでまだまだやし、こないだ観た映画に不意にDr.シェパード役の人が出てきたし、ツタヤが半額やし……ということで続きを借りてきた。
シーズン1の3.4巻と、シーズン2の1巻。
ますます面白い感じになってきた。
人間関係、恋愛、仕事などなど、ますます複雑に絡み合ってきて、いろんなことが起こって、速いテンポで進んでいくのをほんまに食い入るように見ています。
毎回主人公のメレディスのナレーションで物語が始まり、そして締めくくられて終わるんやけど、各回ごとにテーマが設定されていて、そのナレーションがなんだかいいのです。
そして、このドラマを観ていて妙にテンションがあがるのは、きっと、舞台がシアトルやからでしょう。
スペースニードルとかがちょいちょい映るんやけど、いったことのある場所が映る時って、何であんなにテンションがあがるんやろうなぁ。
ともかく、早く続きが観たい。
……おそるべし、海外ドラマ。
あたしはドラマなんかぜ~んぜんみぃひん人なんやけどこれはめっちゃはまっています。
「グレイズアナトミー」。
途中までDVDで借りて観ていた矢先、光テレビでシーズン1が始まった。
でも、毎週見忘れるし、週1の放送やから追いつくまでまだまだやし、こないだ観た映画に不意にDr.シェパード役の人が出てきたし、ツタヤが半額やし……ということで続きを借りてきた。
シーズン1の3.4巻と、シーズン2の1巻。
ますます面白い感じになってきた。
人間関係、恋愛、仕事などなど、ますます複雑に絡み合ってきて、いろんなことが起こって、速いテンポで進んでいくのをほんまに食い入るように見ています。
毎回主人公のメレディスのナレーションで物語が始まり、そして締めくくられて終わるんやけど、各回ごとにテーマが設定されていて、そのナレーションがなんだかいいのです。
そして、このドラマを観ていて妙にテンションがあがるのは、きっと、舞台がシアトルやからでしょう。
スペースニードルとかがちょいちょい映るんやけど、いったことのある場所が映る時って、何であんなにテンションがあがるんやろうなぁ。
ともかく、早く続きが観たい。
……おそるべし、海外ドラマ。
2008-04-02
春
ここんところ、ちょっと肌寒い日が続いているけど、気がつけば桜がつぼみやなぁ。
つい先日行ったばかりと思っていた東京やけど、ニュースでみる東京の公園はもう桜が満開やないの。
なんか、信じられへんよなぁ。
こういう時にふと時間がとまらへんことを思い知らされた気持ちになるなぁ。
それはさておき、春っぽい話を少しばかり。
まず報告。
このあいだ学校を無事に卒業しました。わ~い、わ~い。
レポートも試験も年内には終わっていたから、単位待ちやら手続きやらで最近はなんもしてなかったんやけど、ようやくゴールに辿り着きました。
卒業式とかには特に行く必要がなかったから、終了証明書と免許書が封書で届いただけという、なんともあっけないものやったけど。
ほんで、今日は新エミリー城で花見があった。
花見というか、ただお菓子と飲み物持ち寄って集まって、下らん話をだらだらするだけという会やったけど。
でもそういう時間をもつのんええよなぁ~。
エミリーんちの近くに小川があって、それの近くに桜があるからそれを見に行ったはずやのに、見たはなといえば、テーブルの上に飾られていた桜の造花1本だけ。
まぁ、花より団子って言うしな。
つい先日行ったばかりと思っていた東京やけど、ニュースでみる東京の公園はもう桜が満開やないの。
なんか、信じられへんよなぁ。
こういう時にふと時間がとまらへんことを思い知らされた気持ちになるなぁ。
それはさておき、春っぽい話を少しばかり。
まず報告。
このあいだ学校を無事に卒業しました。わ~い、わ~い。
レポートも試験も年内には終わっていたから、単位待ちやら手続きやらで最近はなんもしてなかったんやけど、ようやくゴールに辿り着きました。
卒業式とかには特に行く必要がなかったから、終了証明書と免許書が封書で届いただけという、なんともあっけないものやったけど。
ほんで、今日は新エミリー城で花見があった。
花見というか、ただお菓子と飲み物持ち寄って集まって、下らん話をだらだらするだけという会やったけど。
でもそういう時間をもつのんええよなぁ~。
エミリーんちの近くに小川があって、それの近くに桜があるからそれを見に行ったはずやのに、見たはなといえば、テーブルの上に飾られていた桜の造花1本だけ。
まぁ、花より団子って言うしな。
2008-04-01
魔法
魔法とはまぁ、なんとまぁ、あたしのイメージとかけ離れたもんなんやろうねぇ。
「妄想」は似合っても「魔法」なんていうファンシーな言葉は、どうも似合わない私ですが、映画を観てきました。
ディズニーの「魔法にかけられて(Enchanted)」。
最初からそれを観るのが目的ではなかったんやけど、3月いっぱいまで使える映画の券があって、無駄にするのはもったいないからと友だちを誘って映画館に行ってみることにしたのです。
はじめは、マイブルーベリーナントカを見ようと思っていたけど、こちらもなんかコテコテの恋愛映画っぽいから、それならいっそ「魔法にかけられて」を観ようということになった。
ストーリーは、おとぎの国のお姫様が王子様に恋をして結婚することになるけど、女王の座を奪われることを妬んだ王子の継母が結婚を邪魔するという話。
まぁ、ディズニーらしいありがちな話ですわ。
でもこの映画には斬新な点があって、継母に井戸に落とされた先にたどり着くところが「現代のニューヨーク」、つまり、おとぎ話の世界と本当の世界が融合してしまうのです!!!
最初は、おとぎの国出身のお姫様や王子様がいきなり歌ったり踊ったりするのを観て単純に「おとぎ話の人が現実に現れたらこんなんになんのや~。不自然やなぁ~。」とヘラヘラ面白おかしくみていた。
でも途中から細かいところが気になりだして、妙にはまってしまった。
なんか、王子はお姫様より少し遅れてNYにやってきたんやけど、その前にお姫様はちょっとだけNYとか現実の世界の人間の考え方に慣れてきていたんやな。
それで、「王子と結婚する前にデートをしたい」とか言い出してデートをするんやけど、その終盤に王子が歌って踊りだすねん。
お姫様はそれをポカーンと眺めていて、王子が「君が歌う番だよ!!」とあわててお姫様に続きを歌うことを促すねん。
それを言われたときのお姫様のリアクションが、一瞬ほんまに引いてて、ちょっとあれはつぼにはまってしまった。
観終わってから友だちと、「あれさ~、なんかハッピーエンドっぽく終わらせてるけど、結構人間関係ドロドロやでなぁ~?!」とか「結局、王子が最初から最後まで痛いくらいにあほやったなぁ」とか話していて、あれは子供が見るよりも大人が見たほうが絶対に面白い映画や!!!という結論になった。
お姫様がたくましいねん。
NYにやってきた実写版お姫様は、近くで見ると笑いジワとかがちょっと隠せへん感じで、そんなにピチピチした印象は受けへんねん。
その辺がめっちゃリアル。なんか知らんけど、馬鹿な王子の振る舞いに本気で引いてしまったあの態度への説得力がある。
ぜひともあの話の続きがみたい。
ディズニーでは絶対にあれで終わりなんやろうけどなぁ。@ハッピーエンド
なんか、その先には人間っぽいドラマが待っていそうやわ。
ファンタジーをこんなひねくれた目でみてしまうあたしって……。ははは。
でも、あれをみて「いやぁ~、最後はハッピーエンドでよかったねぇ~!」という感想を抱く人がいたら、なんかその人はだまされてるような気がする。うまくディズニーに言いくるめられているというかなんと言うか。笑
だいたい、「魔法にかけられて」というタイトルよ。
ハッピーエンディング自体が魔法にかかったままなんちやうのん~?!
「魔法が解けたその後」が気になる!!!!!
あと、ロバート役のパトリック・デンプシーがめっちゃかっこええ。
映画が始まって、なんかみたことある人やなぁ~、と思っていたら、グレイズアナトミーのDR.シェパードやった。
ほんまあの人渋いわ~、かっこええ。
なんちゅう映画の感想や、という感じやけど、ぜひとも映画館に足を運んでみてください。
「魔法にかけられて」、絶賛上映中です。
「妄想」は似合っても「魔法」なんていうファンシーな言葉は、どうも似合わない私ですが、映画を観てきました。
ディズニーの「魔法にかけられて(Enchanted)」。
最初からそれを観るのが目的ではなかったんやけど、3月いっぱいまで使える映画の券があって、無駄にするのはもったいないからと友だちを誘って映画館に行ってみることにしたのです。
はじめは、マイブルーベリーナントカを見ようと思っていたけど、こちらもなんかコテコテの恋愛映画っぽいから、それならいっそ「魔法にかけられて」を観ようということになった。
ストーリーは、おとぎの国のお姫様が王子様に恋をして結婚することになるけど、女王の座を奪われることを妬んだ王子の継母が結婚を邪魔するという話。
まぁ、ディズニーらしいありがちな話ですわ。
でもこの映画には斬新な点があって、継母に井戸に落とされた先にたどり着くところが「現代のニューヨーク」、つまり、おとぎ話の世界と本当の世界が融合してしまうのです!!!
最初は、おとぎの国出身のお姫様や王子様がいきなり歌ったり踊ったりするのを観て単純に「おとぎ話の人が現実に現れたらこんなんになんのや~。不自然やなぁ~。」とヘラヘラ面白おかしくみていた。
でも途中から細かいところが気になりだして、妙にはまってしまった。
なんか、王子はお姫様より少し遅れてNYにやってきたんやけど、その前にお姫様はちょっとだけNYとか現実の世界の人間の考え方に慣れてきていたんやな。
それで、「王子と結婚する前にデートをしたい」とか言い出してデートをするんやけど、その終盤に王子が歌って踊りだすねん。
お姫様はそれをポカーンと眺めていて、王子が「君が歌う番だよ!!」とあわててお姫様に続きを歌うことを促すねん。
それを言われたときのお姫様のリアクションが、一瞬ほんまに引いてて、ちょっとあれはつぼにはまってしまった。
観終わってから友だちと、「あれさ~、なんかハッピーエンドっぽく終わらせてるけど、結構人間関係ドロドロやでなぁ~?!」とか「結局、王子が最初から最後まで痛いくらいにあほやったなぁ」とか話していて、あれは子供が見るよりも大人が見たほうが絶対に面白い映画や!!!という結論になった。
お姫様がたくましいねん。
NYにやってきた実写版お姫様は、近くで見ると笑いジワとかがちょっと隠せへん感じで、そんなにピチピチした印象は受けへんねん。
その辺がめっちゃリアル。なんか知らんけど、馬鹿な王子の振る舞いに本気で引いてしまったあの態度への説得力がある。
ぜひともあの話の続きがみたい。
ディズニーでは絶対にあれで終わりなんやろうけどなぁ。@ハッピーエンド
なんか、その先には人間っぽいドラマが待っていそうやわ。
ファンタジーをこんなひねくれた目でみてしまうあたしって……。ははは。
でも、あれをみて「いやぁ~、最後はハッピーエンドでよかったねぇ~!」という感想を抱く人がいたら、なんかその人はだまされてるような気がする。うまくディズニーに言いくるめられているというかなんと言うか。笑
だいたい、「魔法にかけられて」というタイトルよ。
ハッピーエンディング自体が魔法にかかったままなんちやうのん~?!
「魔法が解けたその後」が気になる!!!!!
あと、ロバート役のパトリック・デンプシーがめっちゃかっこええ。
映画が始まって、なんかみたことある人やなぁ~、と思っていたら、グレイズアナトミーのDR.シェパードやった。
ほんまあの人渋いわ~、かっこええ。
なんちゅう映画の感想や、という感じやけど、ぜひとも映画館に足を運んでみてください。
「魔法にかけられて」、絶賛上映中です。
2008-03-30
Long Day
昨日は長かった。
いったいいつから昨日というたらええかわからへんけど。謎のベトナム料理屋のあと、車をぶっ飛ばしてボンビーの家で開催されている「桃鉄ナイト」に参加するために西脇へいって来た。 ひょんなことから、スーファミの話になって、桃鉄を夜通しやろうぜぃということになったのです。
なつかしのスーファミ。
我らがスーファミ。
遅れていったから他のメンバーはもう集まっていて、マリオをしていた。いやぁ~。懐かしい。ぷよぷよ、スト2、そしてメインイベント桃鉄。桃鉄、大勢でやったんはじめてやったかも。面白かったわ~。やっぱり、スーファミくらいのクオリティのゲームのほうがなんか楽しめるわ。ザ・単純!!!て感じで。
次の日は、これまた東京で知り合いになったスペイン人が姫路に来るかも?!とかいうていたから午前中のうちに家に帰ってスペイン人からの連絡に備えた。家に着いたら意外と頭がさえてきて、寝んでもいけんちゃうん?!というわけのわからん万能感に満たされていた。でもコタツのぬくさにノックアウトで、結局爆睡。しかも、スペイン人も姫路に着たくせにあたしが神戸に住んでると思っていたらしく神戸まで帰ってしまったという連絡をしてきて、さすがに夕方から神戸に行くのはなぁ~~、と思って再会は実現せぇへんかった。でもまぁ、いつかどこかで再会できたらええなぁ。あたしが出会うスペイン人はいつもメールのテンションが高い。heheheheという、日本のメールで言うところの(笑)みたいなんをめっちゃ入れてくる。このご陽気な愛すべきスペイン人が住む国、スペインへの憧れがほんまに募るわ。いつか絶対に行くぞ!!!!!!!!!
この曖昧な予定が消えたから、EMsさんとこぐこぐさんの晩ご飯に合流させてもらうことにした。EMsさんに会うんは、ほんまに久しぶりやったから、めっちゃ楽しみやった。エベレストに行くんも久しぶりやったなぁ、そういえば。少し遅れていくと、店のおっちゃんが「ナマステ~!!」と迎えてくれた。ほうれん草チキンカレーとナンを頼んだ。ここのナンはうまいねんなぁ!!!! おいしい料理を囲んでだらだらと、それはもうだらだらとしゃべった。あたしのノートも見てもらって、EMsさんにお買い上げしてもらって、よりよくするにはどうしたらええんや?!ということをいろいろ相談に乗ってもらった。途中、ラムさん(店のおっちゃん)がやたらとピアスの穴を開けたことを報告してきて、サファイアのことをしきりに「サファリ」というて、さらに「ダイヤのピアスをプレゼントしてほしい」とねだってきた。どうやらネパールに何ヶ月か帰っていたらしく、微妙に日本語がへたくそになっていた気がする。笑 でも、テンションは酔っ払いか?!というくらいに高かった。途中、ラムさんの弟が登場して日本でビジネスをするにはどうしたらいいかと相談されたり、前に予約を取る時にお世話になった調理の人(エムサーさん)が出てきてあのジェスチャーの必死の予約劇のことを覚えてくれていた。しゃべりすぎでのどが渇いてきたからチャイを飲んで、さらにしゃべっていると2杯目はサービスでくれた。 さらにしゃべっていて、そろそろ帰ろうと時計を見ると12時前やった。
ほんま、どんだけおったねんっっ!!!!!という……。
長い一日、いろんな人と楽しい時間をすごせて楽しかった。 さすが、週末!!!
いったいいつから昨日というたらええかわからへんけど。謎のベトナム料理屋のあと、車をぶっ飛ばしてボンビーの家で開催されている「桃鉄ナイト」に参加するために西脇へいって来た。 ひょんなことから、スーファミの話になって、桃鉄を夜通しやろうぜぃということになったのです。
なつかしのスーファミ。
我らがスーファミ。
遅れていったから他のメンバーはもう集まっていて、マリオをしていた。いやぁ~。懐かしい。ぷよぷよ、スト2、そしてメインイベント桃鉄。桃鉄、大勢でやったんはじめてやったかも。面白かったわ~。やっぱり、スーファミくらいのクオリティのゲームのほうがなんか楽しめるわ。ザ・単純!!!て感じで。
次の日は、これまた東京で知り合いになったスペイン人が姫路に来るかも?!とかいうていたから午前中のうちに家に帰ってスペイン人からの連絡に備えた。家に着いたら意外と頭がさえてきて、寝んでもいけんちゃうん?!というわけのわからん万能感に満たされていた。でもコタツのぬくさにノックアウトで、結局爆睡。しかも、スペイン人も姫路に着たくせにあたしが神戸に住んでると思っていたらしく神戸まで帰ってしまったという連絡をしてきて、さすがに夕方から神戸に行くのはなぁ~~、と思って再会は実現せぇへんかった。でもまぁ、いつかどこかで再会できたらええなぁ。あたしが出会うスペイン人はいつもメールのテンションが高い。heheheheという、日本のメールで言うところの(笑)みたいなんをめっちゃ入れてくる。このご陽気な愛すべきスペイン人が住む国、スペインへの憧れがほんまに募るわ。いつか絶対に行くぞ!!!!!!!!!
この曖昧な予定が消えたから、EMsさんとこぐこぐさんの晩ご飯に合流させてもらうことにした。EMsさんに会うんは、ほんまに久しぶりやったから、めっちゃ楽しみやった。エベレストに行くんも久しぶりやったなぁ、そういえば。少し遅れていくと、店のおっちゃんが「ナマステ~!!」と迎えてくれた。ほうれん草チキンカレーとナンを頼んだ。ここのナンはうまいねんなぁ!!!! おいしい料理を囲んでだらだらと、それはもうだらだらとしゃべった。あたしのノートも見てもらって、EMsさんにお買い上げしてもらって、よりよくするにはどうしたらええんや?!ということをいろいろ相談に乗ってもらった。途中、ラムさん(店のおっちゃん)がやたらとピアスの穴を開けたことを報告してきて、サファイアのことをしきりに「サファリ」というて、さらに「ダイヤのピアスをプレゼントしてほしい」とねだってきた。どうやらネパールに何ヶ月か帰っていたらしく、微妙に日本語がへたくそになっていた気がする。笑 でも、テンションは酔っ払いか?!というくらいに高かった。途中、ラムさんの弟が登場して日本でビジネスをするにはどうしたらいいかと相談されたり、前に予約を取る時にお世話になった調理の人(エムサーさん)が出てきてあのジェスチャーの必死の予約劇のことを覚えてくれていた。しゃべりすぎでのどが渇いてきたからチャイを飲んで、さらにしゃべっていると2杯目はサービスでくれた。 さらにしゃべっていて、そろそろ帰ろうと時計を見ると12時前やった。
ほんま、どんだけおったねんっっ!!!!!という……。
長い一日、いろんな人と楽しい時間をすごせて楽しかった。 さすが、週末!!!
2008-03-29
DSOH!!!
なんのこっちゃ、と思ったでしょう。@タイトル。 "Deep Side Of Himeji" の略です。不意にハードコアな姫路を体験してきたのです!!!!
土曜日に、まさみとムサシに行った。 まさみは最近はまっている革コーナーに釘付けで、私はまたもやOLFAのカッターコーナーにfall in love。 今回購入したのは、OLFAのミシン目カッター。 やばい!!!!!その名の通り、ミシン目に紙が切れるんやで!!! はぁ~~~~~、すごいっ!!!! 手作りチケットとか作れるんやで?!?!(まぁ、作る当てもないけど。笑)
って、ムサシはハードコアとは関係なくて、その後に訪れたところがハードコアなのです。 以前の日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=732648203&owner_id=1324703)で書いた「いかがわしさと怪しさをかねそろえたベトナム料理」店についに潜入することに成功したのです!!! 前回、日曜日のランチに行こうとしたら「週末は休み。平日だけ。」と断られたから、今回はちゃんと平日、しかも金曜日の夜といういかにも人がやってきそうな日を選んで行ってきましたよ。 相変わらずいかがわしさを放った入り口。
ドアを開けると、WELCOMEとかかれたマットと市松模様のフロア。店内に続くもうひとつのドアをくぐると、
異様に暗い照明。
客はいない。
というか、店の人もいない。
波打った形の赤いテーブル、
どっしりとした黒や青のソファー、
ステージ、
プロジェクター、
2階へと続く階段、
など、など……。
足を踏み入れてから思わずごくりとつばを飲み込みたくなるこの普通のレストランのイメージとかけ離れた感じ。 物音を聞きつけて、店の人が厨房(というより、台所?!)から出てきた。 私たちの姿を確認して、少し驚いた様子。
「あの~、店やってますか??」
「ヤッテマス。」
さすがにソファーに座るのはためらわれたから、テーブル席を選んだ。 「なんか、すげぇ所にきたなぁ~」とまさみと半笑いになりながらひそひそと話した。 しばらくすると、ベトナム人の兄ちゃんがお絞りと水を持ってきた。 そして、日本語のメニューはないということを告げられた。 なんと!!!!!!!ほぉ~~~う、めちゃくちゃ素敵な予感やん。
ベトナム語で書かれたメニューを持ってこられて、「説明しますから。」といわれた。 とりあえず、説明を聞く前にフォーガー(鶏肉のフォー)を頼んでみた。
「あの、今日はフォーやってません。」
とばっさりと切らた。
「じゃぁ、コム(ご飯の上になんかいろいろのってあるプレート)を。」
と気を取り直していうと、
「あの、それは今日はできません。」
「……、じゃぁ、なにができますか??」
「ベトナムのうどんとか~。春巻きとか。」
「じゃぁ、とりあえず春巻きを。ほかは??」
「ベトナムのうどんとか~。アサリとか~。」
「じゃぁ、それを。」
ほかにメニューを指差しても、今日はやってないとか、週末しかやってないとか言われるばかり。(というか、前来たときは、週末は定休日っていうてたのに?!?!) とりあえず、自分たちが食べたいというよりも「本日店で作れるもの」を強制的に注文させられた感じになった。
しばらく待つと、まず春巻きがやってきた。 小ぶりで茶色くぱりっとあげられた春巻き。 チリソースにつけてぱくりと食べてみると、びっくりした。 ベトナムで食べたそれとまったく同じやった。 一気にベトナム旅の記憶がよみがえってきた。(ジャーナルを、UPしたいんやけど、まだ完成してなくって。) ホーチミンのマダムクックという宿があって、そこは外から帰ると晩御飯をいつもだしてくれててんけど、そこで食べた春巻きと味といい、食感といいまるで一緒やった。 これにはかなり興奮してすっかり、まさみとベトナム旅の話に花が咲いた。 思い出されるいろいろなエピソード。
マダムクックの真黄色の服とか、
ムイネーという町で家のお店を手伝っているあの商売と英語が堪能な少年とか、
事故っていた韓国人の観光客とか、
レッドキャニオンで調子に乗りすぎて自分たちよりも背の高い壁に四方囲まれて一瞬遭難したと思ったこととか、
パンに虫が入っていたときのまさみの絶望したりアクションとか、
ワニ園の近くで食べたお昼ご飯とか、
チャウドックでハーフエアギターをしていたおっちゃんと踊りまくっていた住人とか、
めっちゃ汚らしい中華料理屋で食べたうまい昼ごはんのこととか、
夜に道に迷って途方にくれたこととか、
インパクトのある思い出からほんまどうでもええことまで次々と思い出された。
なんなんや、あの春巻きのパワーは。
それからベトナム風うどんというのは、米でできた麺で食感がぷりぷりしていておいしかった。 スープの味が、ベトナムの味付けやった。 上にたす薬味の草みたいなんは出てこうへんかったけど。 アサリも出てきて、全部そろうと豪華な食卓。 それにしても、どれもめちゃくちゃおいしい。 店の雰囲気は別にして、こういう「現地の食堂」っぽい味が日本で楽しめるのはほんまにうれしい。
注文をしたり、料理を持ってきてもらったりしているうちに店の兄ちゃんとも打ち解けてきて、ベトナムに行ったこをと伝えると、「おお、すごい」といっていた。 プロジェクターでベトナムの風景の映像をさりげなく流してくれたりした。
「この店、今はベトナム人ばっかり。まだ日本人には伝染していない。日本語のメニューを今作っているところ。」
ちょっと単語のミスチョイスはあるものの、日本語が達者でいろいろ教えてくれた。 どうやら、私たちが日本人のお客は第1号やったみたい。 日本人にもこれからどんどん広めていきたいから、好きなベトナム料理を聞かれた。 飲み物の欄に、ビアサイゴンとか333がなかったからそれを指摘すると、
「日本のビールのほうがおいしいでしょ。ベトナムのビール、こっちでは高い。」
なるほど、納得。 別に、ビールを飲んでベトナムを懐かしむよりも安くておいしいビールが飲めたらそれに越したことはないよな、うん。 いつが一番忙しいのかと聞いたら、土曜日の晩なんだそうだ。 一週間を終えて、みんなが騒ぎにやってくるらしい。 大きいプロジェクターに映し出された画面でカラオケをしたり、ディスコみたいに踊り狂ったりするんだそう。 いやぁ~~~、面白そうじゃないか!!!!
「遠慮せずに、またきてね!!!」
と、兄ちゃんに言われて店を後にした。 伝票が、日本語で書かれてあって、それがめちゃくちゃつぼやった。 ええ、きますとも!!!!!!!こさせてくださいな!!!!!!!!という感じやった。
土曜日に、まさみとムサシに行った。 まさみは最近はまっている革コーナーに釘付けで、私はまたもやOLFAのカッターコーナーにfall in love。 今回購入したのは、OLFAのミシン目カッター。 やばい!!!!!その名の通り、ミシン目に紙が切れるんやで!!! はぁ~~~~~、すごいっ!!!! 手作りチケットとか作れるんやで?!?!(まぁ、作る当てもないけど。笑)
って、ムサシはハードコアとは関係なくて、その後に訪れたところがハードコアなのです。 以前の日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=732648203&owner_id=1324703)で書いた「いかがわしさと怪しさをかねそろえたベトナム料理」店についに潜入することに成功したのです!!! 前回、日曜日のランチに行こうとしたら「週末は休み。平日だけ。」と断られたから、今回はちゃんと平日、しかも金曜日の夜といういかにも人がやってきそうな日を選んで行ってきましたよ。 相変わらずいかがわしさを放った入り口。
ドアを開けると、WELCOMEとかかれたマットと市松模様のフロア。店内に続くもうひとつのドアをくぐると、
異様に暗い照明。
客はいない。
というか、店の人もいない。
波打った形の赤いテーブル、
どっしりとした黒や青のソファー、
ステージ、
プロジェクター、
2階へと続く階段、
など、など……。
足を踏み入れてから思わずごくりとつばを飲み込みたくなるこの普通のレストランのイメージとかけ離れた感じ。 物音を聞きつけて、店の人が厨房(というより、台所?!)から出てきた。 私たちの姿を確認して、少し驚いた様子。
「あの~、店やってますか??」
「ヤッテマス。」
さすがにソファーに座るのはためらわれたから、テーブル席を選んだ。 「なんか、すげぇ所にきたなぁ~」とまさみと半笑いになりながらひそひそと話した。 しばらくすると、ベトナム人の兄ちゃんがお絞りと水を持ってきた。 そして、日本語のメニューはないということを告げられた。 なんと!!!!!!!ほぉ~~~う、めちゃくちゃ素敵な予感やん。
ベトナム語で書かれたメニューを持ってこられて、「説明しますから。」といわれた。 とりあえず、説明を聞く前にフォーガー(鶏肉のフォー)を頼んでみた。
「あの、今日はフォーやってません。」
とばっさりと切らた。
「じゃぁ、コム(ご飯の上になんかいろいろのってあるプレート)を。」
と気を取り直していうと、
「あの、それは今日はできません。」
「……、じゃぁ、なにができますか??」
「ベトナムのうどんとか~。春巻きとか。」
「じゃぁ、とりあえず春巻きを。ほかは??」
「ベトナムのうどんとか~。アサリとか~。」
「じゃぁ、それを。」
ほかにメニューを指差しても、今日はやってないとか、週末しかやってないとか言われるばかり。(というか、前来たときは、週末は定休日っていうてたのに?!?!) とりあえず、自分たちが食べたいというよりも「本日店で作れるもの」を強制的に注文させられた感じになった。
しばらく待つと、まず春巻きがやってきた。 小ぶりで茶色くぱりっとあげられた春巻き。 チリソースにつけてぱくりと食べてみると、びっくりした。 ベトナムで食べたそれとまったく同じやった。 一気にベトナム旅の記憶がよみがえってきた。(ジャーナルを、UPしたいんやけど、まだ完成してなくって。) ホーチミンのマダムクックという宿があって、そこは外から帰ると晩御飯をいつもだしてくれててんけど、そこで食べた春巻きと味といい、食感といいまるで一緒やった。 これにはかなり興奮してすっかり、まさみとベトナム旅の話に花が咲いた。 思い出されるいろいろなエピソード。
マダムクックの真黄色の服とか、
ムイネーという町で家のお店を手伝っているあの商売と英語が堪能な少年とか、
事故っていた韓国人の観光客とか、
レッドキャニオンで調子に乗りすぎて自分たちよりも背の高い壁に四方囲まれて一瞬遭難したと思ったこととか、
パンに虫が入っていたときのまさみの絶望したりアクションとか、
ワニ園の近くで食べたお昼ご飯とか、
チャウドックでハーフエアギターをしていたおっちゃんと踊りまくっていた住人とか、
めっちゃ汚らしい中華料理屋で食べたうまい昼ごはんのこととか、
夜に道に迷って途方にくれたこととか、
インパクトのある思い出からほんまどうでもええことまで次々と思い出された。
なんなんや、あの春巻きのパワーは。
それからベトナム風うどんというのは、米でできた麺で食感がぷりぷりしていておいしかった。 スープの味が、ベトナムの味付けやった。 上にたす薬味の草みたいなんは出てこうへんかったけど。 アサリも出てきて、全部そろうと豪華な食卓。 それにしても、どれもめちゃくちゃおいしい。 店の雰囲気は別にして、こういう「現地の食堂」っぽい味が日本で楽しめるのはほんまにうれしい。
注文をしたり、料理を持ってきてもらったりしているうちに店の兄ちゃんとも打ち解けてきて、ベトナムに行ったこをと伝えると、「おお、すごい」といっていた。 プロジェクターでベトナムの風景の映像をさりげなく流してくれたりした。
「この店、今はベトナム人ばっかり。まだ日本人には伝染していない。日本語のメニューを今作っているところ。」
ちょっと単語のミスチョイスはあるものの、日本語が達者でいろいろ教えてくれた。 どうやら、私たちが日本人のお客は第1号やったみたい。 日本人にもこれからどんどん広めていきたいから、好きなベトナム料理を聞かれた。 飲み物の欄に、ビアサイゴンとか333がなかったからそれを指摘すると、
「日本のビールのほうがおいしいでしょ。ベトナムのビール、こっちでは高い。」
なるほど、納得。 別に、ビールを飲んでベトナムを懐かしむよりも安くておいしいビールが飲めたらそれに越したことはないよな、うん。 いつが一番忙しいのかと聞いたら、土曜日の晩なんだそうだ。 一週間を終えて、みんなが騒ぎにやってくるらしい。 大きいプロジェクターに映し出された画面でカラオケをしたり、ディスコみたいに踊り狂ったりするんだそう。 いやぁ~~~、面白そうじゃないか!!!!
「遠慮せずに、またきてね!!!」
と、兄ちゃんに言われて店を後にした。 伝票が、日本語で書かれてあって、それがめちゃくちゃつぼやった。 ええ、きますとも!!!!!!!こさせてくださいな!!!!!!!!という感じやった。
2008-03-27
へたこいた
今日は、東京旅の時に友だちになったドイツの子と姫路城に行ってきた。
なんでも、福島にホームステイしていて、ドイツに帰る前に日本をうろちょろして帰るとのことで行き先を聞いたら「姫路」とか言い出すではないの!!!!
というわけで、アドレスを交換して今日の日のプランを立てていたのです。
おすすめのお昼ご飯といわれて、おもいつかへんなぁ~、と思いつつみゆきどおりを歩いていたら、ありました、ありました。
思い出したよ、おすすめの店。
いわしろ、というカツの定食屋。
怪しいからずっとはいれずにいたんやけど、前にお母さんと近所のおばちゃんの大原さんと思い切って入ってみたら、めっちゃおいしかったんよな~。
謎のソースがうまいのです!!!
というわけで、いわしろに行って、私は「三角物語定食」、彼女は「親子丼」を食べた。
それからぶらぶらと歩きながら姫路城へ行くと、観光客の多さにびっくりする。
季節がええのもあるやろうけど、数年前よりも格段に増えたと思う。
特に、外国人観光客の多さにはびっくりやし、すでに半そでの人がおるんにもびっくりする。いや~、まだ早いでなぁ?!
ドイツ人の彼女は、クリスティアンというんやけどカメラが趣味でおもしろいカメラを持っていた。
東京でも見せてもらったんやけど、その時は古いカメラなんや~、としか言うてなかった。
しかし、使い方を見てびっくり!!
ファインダーを被写体の方向に覗くんではなくて、下を覗くというカメラではじめてみたから衝撃やった。
下向きに覗くと、真正面にあるはずの景色が見えるのだ。
どういう仕組み?!なんか、鏡みたいなのが仕込まれてるんかなぁ?!なんにせよ、秘密のカラクリ覗き穴みたいな、構えるだけでわくわくがとまらへんカメラで、「すげ~~~~!!!!」を連発してしまった。
このからくりカメラ、もう、縦に撮ろうなんて思ったら大変なんである。
彼女はなかなかの才女で、日本語の他に政治も専門なんだそう。
日本語も、日本の歴史やら漢文やらも勉強しているというから驚き。
政治とか国際関係のほうに興味があるから、城の中に展示されてある品々には驚くほど関心が薄かった。
あたしのほうが食いつきすぎなくらい。
そう、それがあかんかった……。
ようやく天守閣まで登って、あたしの家の方角はどっちやとか教えたり、それぞれ写真を撮って遊んでいたりした。
クリスティアンとて、写真撮るのにべたべたつきまとわれながらも気が散るやろうしと思って、天守閣では別々の行動を取っていた。
あたしも、初めてじゃないんやから景色を見渡すのにあんなに夢中になるべきじゃなかったのに、またもや城マジックにかかってふむふむと夢中になってしまった。
はっ、と気づくとクリスティアンが天守閣にいない!!!!!
そういえば、降りる階段付近で写真を撮っていて、あたしもその付近におって、この流れでは下に下りそうな雰囲気になったから「ついたばっかりやから、まだおりひんやんな??」といったけど、それが伝わっていなかったんか?!?!
きっと、あたしが先に下りてしまったんやと勘違いしたに違いない……。
「やべぇ!!」と思って、天守閣の下まで一気に駆け下りたけどそれらしい人がいない。
やっぱり、天守閣の人ごみにまぎれていたのか?!、と思い直して、もう一度天守閣の最上階まで駆け上がった。
でもやっぱりいない。
困ったなぁ……。
携帯もないから連絡の取りようもないし……。
警備の人に放送で呼び出してもらうことにした。
天守閣の入り口でしばらく待ったけどいっこうに来る気配がない。
あれくらいの日本語やったら、絶対にわかるはずやのになぁ、と思いながら、天守閣入り口のおばちゃんに伝言を残して城の入り口まで戻った。
平城時間が迫って続々と人は出てくるのに、ぜんぜんみつからへん。
困ったなぁ。
でも、できることといえばこうして待つことだけ。
いかに携帯に頼って日々生活してるのかを思い知らされる。
しばらく待っていると、知らん携帯の番号から電話が。
クリスティアンからだった。
でも、いる場所を聞いて聞いてびっくり。
なんと「新幹線」!!!!
姫路の後は、奈良に行くことになっていて新幹線の時間が迫っていたから見つけるのをあきらめてとりあえず新幹線に飛び乗ったとのことやった。
はぁ~~~~、よかった!!!!!!!!!
どっかでまだあたしのこと探してたり、迷ったりしてたらどうしようかと思った。
帰りの新幹線の時間もちゃんと聞いてたはずやのに、あんまり時間を気にせずに行動してしまっていました。
時間を気にせずに物事を楽しむことは、場合によってはアウトなのでした。
ほんま、ガイドとしては失格中の失格やわ。
駅の地下のロッカーとかに預けさせたにもかかわらず、よく自分で見つけていってくれたことやわ。
クリスティアンの機転に助けられました。
というか、あたし、何のんびり自ら姫路城楽しんでんねん、やでなぁ……。
ほんまに悪いことをした。
なんか、ちゃんとバイバイを言われへんかったけど、残りの日本滞在を楽しむとともに無事にドイツにつきますように。
そして、またいつかどこかで再会できることを願いつつ……。
その時は今日のどたばたとすれ違いが笑い話になりますように。
なんでも、福島にホームステイしていて、ドイツに帰る前に日本をうろちょろして帰るとのことで行き先を聞いたら「姫路」とか言い出すではないの!!!!
というわけで、アドレスを交換して今日の日のプランを立てていたのです。
おすすめのお昼ご飯といわれて、おもいつかへんなぁ~、と思いつつみゆきどおりを歩いていたら、ありました、ありました。
思い出したよ、おすすめの店。
いわしろ、というカツの定食屋。
怪しいからずっとはいれずにいたんやけど、前にお母さんと近所のおばちゃんの大原さんと思い切って入ってみたら、めっちゃおいしかったんよな~。
謎のソースがうまいのです!!!
というわけで、いわしろに行って、私は「三角物語定食」、彼女は「親子丼」を食べた。
それからぶらぶらと歩きながら姫路城へ行くと、観光客の多さにびっくりする。
季節がええのもあるやろうけど、数年前よりも格段に増えたと思う。
特に、外国人観光客の多さにはびっくりやし、すでに半そでの人がおるんにもびっくりする。いや~、まだ早いでなぁ?!
ドイツ人の彼女は、クリスティアンというんやけどカメラが趣味でおもしろいカメラを持っていた。
東京でも見せてもらったんやけど、その時は古いカメラなんや~、としか言うてなかった。
しかし、使い方を見てびっくり!!
ファインダーを被写体の方向に覗くんではなくて、下を覗くというカメラではじめてみたから衝撃やった。
下向きに覗くと、真正面にあるはずの景色が見えるのだ。
どういう仕組み?!なんか、鏡みたいなのが仕込まれてるんかなぁ?!なんにせよ、秘密のカラクリ覗き穴みたいな、構えるだけでわくわくがとまらへんカメラで、「すげ~~~~!!!!」を連発してしまった。
このからくりカメラ、もう、縦に撮ろうなんて思ったら大変なんである。
彼女はなかなかの才女で、日本語の他に政治も専門なんだそう。
日本語も、日本の歴史やら漢文やらも勉強しているというから驚き。
政治とか国際関係のほうに興味があるから、城の中に展示されてある品々には驚くほど関心が薄かった。
あたしのほうが食いつきすぎなくらい。
そう、それがあかんかった……。
ようやく天守閣まで登って、あたしの家の方角はどっちやとか教えたり、それぞれ写真を撮って遊んでいたりした。
クリスティアンとて、写真撮るのにべたべたつきまとわれながらも気が散るやろうしと思って、天守閣では別々の行動を取っていた。
あたしも、初めてじゃないんやから景色を見渡すのにあんなに夢中になるべきじゃなかったのに、またもや城マジックにかかってふむふむと夢中になってしまった。
はっ、と気づくとクリスティアンが天守閣にいない!!!!!
そういえば、降りる階段付近で写真を撮っていて、あたしもその付近におって、この流れでは下に下りそうな雰囲気になったから「ついたばっかりやから、まだおりひんやんな??」といったけど、それが伝わっていなかったんか?!?!
きっと、あたしが先に下りてしまったんやと勘違いしたに違いない……。
「やべぇ!!」と思って、天守閣の下まで一気に駆け下りたけどそれらしい人がいない。
やっぱり、天守閣の人ごみにまぎれていたのか?!、と思い直して、もう一度天守閣の最上階まで駆け上がった。
でもやっぱりいない。
困ったなぁ……。
携帯もないから連絡の取りようもないし……。
警備の人に放送で呼び出してもらうことにした。
天守閣の入り口でしばらく待ったけどいっこうに来る気配がない。
あれくらいの日本語やったら、絶対にわかるはずやのになぁ、と思いながら、天守閣入り口のおばちゃんに伝言を残して城の入り口まで戻った。
平城時間が迫って続々と人は出てくるのに、ぜんぜんみつからへん。
困ったなぁ。
でも、できることといえばこうして待つことだけ。
いかに携帯に頼って日々生活してるのかを思い知らされる。
しばらく待っていると、知らん携帯の番号から電話が。
クリスティアンからだった。
でも、いる場所を聞いて聞いてびっくり。
なんと「新幹線」!!!!
姫路の後は、奈良に行くことになっていて新幹線の時間が迫っていたから見つけるのをあきらめてとりあえず新幹線に飛び乗ったとのことやった。
はぁ~~~~、よかった!!!!!!!!!
どっかでまだあたしのこと探してたり、迷ったりしてたらどうしようかと思った。
帰りの新幹線の時間もちゃんと聞いてたはずやのに、あんまり時間を気にせずに行動してしまっていました。
時間を気にせずに物事を楽しむことは、場合によってはアウトなのでした。
ほんま、ガイドとしては失格中の失格やわ。
駅の地下のロッカーとかに預けさせたにもかかわらず、よく自分で見つけていってくれたことやわ。
クリスティアンの機転に助けられました。
というか、あたし、何のんびり自ら姫路城楽しんでんねん、やでなぁ……。
ほんまに悪いことをした。
なんか、ちゃんとバイバイを言われへんかったけど、残りの日本滞在を楽しむとともに無事にドイツにつきますように。
そして、またいつかどこかで再会できることを願いつつ……。
その時は今日のどたばたとすれ違いが笑い話になりますように。
やはり
今日は、家に一人やから晩御飯にそば飯を作った。
ここんところ、「あたしはそば飯作るんめっちゃうまい!!!」と友だちに豪語しまくっていたのです。
ほんなら、あれよあれよと今度そば飯大会しようということになった。
まぁ、それはいいねんけど、ふと「いやいや、ほんまにうまかったっけ?!」と不安になったのです。
だから、1人のこのチャンスを逃すまいと試してみたわけです。
なんてことはなかった。
あたしはやっぱりそば飯を作るのがうまい、と言う結論に達しました。
これで安心してそば飯大会を迎えられそうです。
でもやっぱり野菜を切ると方々へ飛び散りまくるのは変わりなしやから、やはりおっくんはそば飯大会の時は炊飯器を非難させておいたほうが得策かと……。
ここんところ、「あたしはそば飯作るんめっちゃうまい!!!」と友だちに豪語しまくっていたのです。
ほんなら、あれよあれよと今度そば飯大会しようということになった。
まぁ、それはいいねんけど、ふと「いやいや、ほんまにうまかったっけ?!」と不安になったのです。
だから、1人のこのチャンスを逃すまいと試してみたわけです。
なんてことはなかった。
あたしはやっぱりそば飯を作るのがうまい、と言う結論に達しました。
これで安心してそば飯大会を迎えられそうです。
でもやっぱり野菜を切ると方々へ飛び散りまくるのは変わりなしやから、やはりおっくんはそば飯大会の時は炊飯器を非難させておいたほうが得策かと……。
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