今日はおっくんと遊んできた。
おとといくらいにおっくんからオファーがあったものの、「まだ写真とか現像できてへんから、できてからのほうが面白いと思うから、また次回に。」と断った。
いやいや、せっかく休みやからと誘ってくれたのに、それはせっかくのチャンスをむげにしているも同じ。
と、いうわけで、結局遊ぶことにしたのがこの「明石エクスプローラー」の始まり。
明石がお互いの住んでいるところの中間地点くらいやろうと言うことで、明石に集合。
おっくんは電車で、私は車で。
時間を得に決めていなかったから、もうすぐ明石に着くぜぃ~、と言うころにおっくんが今から家を出るとの連絡。
うそやろ。
突っ込みながらも、明石周辺を車でうろちょろしていると、ホームセンターダイキ(しかもEXがついていた。かなりでかい。)を発見。
ちょっと、最近磁石を探しているから(ほんまに磁石だけのやつ)、こういう大きなところやったら見つかるかな、と思ってうろちょろしてみた。
磁石はみつからへんけど、やっぱりホームセンターは面白い。
専門的になればなるほどわからへんのやけど、人が自分がわからへん分野のツールを真剣な顔つきで吟味しているのを見るのすら面白い。
まぁ、そんなホームセンターのおかげでうまいこと時間もつぶれたから、おっくんと合流するべく再び明石駅へ。
合流したものの、お互い明石出身じゃないからどこに行っていいやら全く検討がつかへん。
ずうっと前にも「お互いの中間地点は明石やろ」ということで明石に集合したことがあるけど、その時も結局することが見つからずケンタッキーでだらだらしゃべるという残
念な時間の過ごし方をした。
それだけに、その二の舞は避けたいところ、というのが2人の意見やった。
とりあえず、車を走らせて見ると、あわやフェリー乗り場に着きかけた。
「やばい!このままやと漁港に着く!!!」
「ほんまさぁ~、明石のイメージは漁港やでなぁ~」
と、明石にかなり失礼なことを連呼しながらフェリー乗り場を避けて右折。
せっかく明石に来たから明石焼きこと玉子焼きを食べにいこうということになった。
かなり適当に走らせていると、奇跡なんやけど前に友達と行ったことのある路地裏にある玉子焼きやを発見することができた。
「確か、橋を渡って南に折れていくんやったような~。あの寺がにおうなぁ~!!」
恐る恐る運転していて、the most クサイest道を覗き込むと、あっさりそこにはあの玉子焼きやが。
おばちゃんに路駐の許可をもらい(おばちゃんに何の権限もないけど)、遅めのお昼ご飯を食べた。
いやぁ~、うまいっ。
やっぱり、うまいっ!!!!
明石焼はダシにつけてたべるんやけど、なんもつけずに食べるのもよし、ソースをつけるのもよし、ゆずフレークをふるもよし、一味・七味唐辛子をふるのもよし、20個もあ
るから色んな食べ方で楽しめる。
ご飯を食べたら、今度はお茶でもしながらゆっくりしゃべりたくなって車を闇雲に走らせながらカフェ・喫茶店探しが始まった。
ここでも飛び出すのは、「明石は漁港やからなぁ~~」発言。
途中で、ほんまに適当に「海岸」と言う標識だけを頼りに左折してみることになった。
その道はカフェはなさそうな雰囲気やけど、海岸がめちゃくちゃきれいねん!!!
しかしまぁ、海が近くなるとなんでこんなにテンションがあがるんやろうな。
「ちょっととめてみてみる??」と車を道の端っこに止めようとした時に目に飛び込んだのは、「カフェ」の文字。
まさかのタイミングでかなりびっくりした。
それよりもびっくりしたのは値段。
マフィンとドリンクのセットが250円。
何事や?!
怪しさ半分見に行ってみると、民家の自分の敷地に増築?改築?したような小さなスペースがカフェペース兼手作り小物(おもにフラワーアレンジメント)展示・販売スペース
となっていた。
怪しそうに見ていると、予想以上に年齢の高いおばちゃんが「どうぞ~」っと声をかけてきた。
なんか、犬がいて驚いたけど、マフィンが80円で持ち帰りが60円やったのにさらに驚いた。
コーヒーはあきらめてとりあえずマフィンだけ持ち帰りにして、海岸で海でも見ながら食べようかと思ったけど、なんか机を片付けてくれて席に案内してもらったからやっぱ
りそこで食べていくことにした。
私はマフィンのセットをブラックコーヒーで、おっくんは紅茶を注文した。
なぜか私たちは隣り合ってすわるように案内されて、疑問に思っていると、向かいの椅子には猫が爆睡していた。
犬は、警察犬で訓練も受けたりしていた犬らしい。
おじいちゃんの犬は、人間のじいさんのようにいびきをかいて寝ていた。
250円はどんなもんかと思っていたら、コーヒーはちゃんと入れてくれるし、マフィンも手作りの素朴な味でめっちゃおいしかった。
店の人も気さくな人で、とてもええ感じのお店やった。
フラワーアレンジメント、犬、ネコ、マフィン、コーヒーときて、BGMが「君の瞳は一万ボルト」とかカフェっぽくない曲のオンパレード。
なんか、手作り間とミスマッチさとぬくもりに溢れた空間は、なかなか面白くて居心地もよかった。
ついついしゃべりこんでいると、地元のお兄ちゃんや、車椅子のおじいさんやら、結構次から次へとお客さんがやってきていた。
250円のマフィンセットでもじゅうぶん安いのに、スタンプカードに4ポイント貯まると、今度は100円でそのセットが食べれるとのことやった。
海岸に降りると、淡路島が意外に近いことに気付いた。
左を見ると明石海峡大橋、右を見ると加古川の工場地帯、さらには姫路の諸島までも見渡せる。
なかなか、というか、かなりええビーチやわ。
しばらく散歩して、おっくんが「らむこちゃんのあかちゃんをまだみたことがない」と言い出したから、ここからそんなに遠くないし、いきなり行って驚かせよう、というこ
とになった。
そんな作戦は成功するはずがなくて、いきなり言ったら、やっぱり留守やった。
とほほ、と帰ろうとすると、らむこちゃんの家の隣の小学生が家の人が留守で家に入れないようで、一緒にしゃべっているうちにらむこちゃんと連絡が取れて、もうすぐ帰っ
てくるという。
あら、そんな作戦が成功しそうな感じやん。
と、しばらく待つとらむこちゃんとあかちゃんが帰宅。
ちょっと顔を見に、のつもりが結局お茶をよばれて長居してしまった。
1ヶ月半くらいぶりに赤ちゃんを見たけど、成長早いなぁ~。
顔の表情もちゃうし、なんか、もにゃもにゃと声もたくさん出すようになっていた。
晩御飯は、らむこちゃんのいとこが営む韓国料理屋に行ってきた。
しょうちゃんも合流して、3人で行ってきた。
もう、うまい!!!!!!!!!!の一言。
ほんまにおいしくて、値段も良心的。
そして、らむこちゃんのいとこの兄ちゃんが素敵な人なんやなぁ。
西明石に行ったら、毎回あそこで食べることにしたいくらいにええお店。
なんか、ディープサイドオブ明石を満喫した一日やった。
おっくんと遊ぶとなんか、謎のスポットにたどり着くことが多い。
私らがそれらの場所に呼び寄せられているのか、私たちがそこへ自ら向かって行っているのか。
謎ですが、面白いからよしとします。
こんな一日の出来事すらこんなに長々と書いてしまっているようやから、北米旅のジャーナルが一向に終わる気配がない。
う~ん。どうしたものか。
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