見えんっっ!!!

たまに、明日のヴィジョンが見えへんようになるときがある。毎日それを気にしてたらきっと生活はなりたたへんのかもしれへんし、それはある意味明日のことを気にせんでも大丈夫という安定感の表れでもあるんやろうと私は思う。でも、あえて「明日の自分が想像できひん」ことが気になる時、疲れています。まさに昨日の晩がそうで、「明日働きに出かける自分」がどうしても想像できひんかった。行きたくないだけやん、といわれればそれまでやけど、ほんまに想像ができひんかった。ぼんやり、ああ、明日はきっといかへんのやろうな、と無責任に思ったりもする。今朝起きたら案の定、どうしても行くモチベーションがあがらへんかった。お母さんに行きたくない旨アピールしてもどうしようもないんやけど、とりあえずアピールしてみる。そしたら、ばっさりと「そんなんお母さんは知らんやん」と斬られた。まぁ、それは正論なわけで、行くもいかへんもほんま自分次第なんよな。ここで、普通やったら無理してでも「責任」としていくんやろうけど、変な思い切りのある私やから「よし、休もう」となってしまったわけだ。もう会社に人がおるやろうという時間まで待って、電話をかけて、休む旨連絡。それからは、爆睡。

まったく目も覚めず、次起きたらもう昼前やった。夢を見た。夢を見る時は、眠りが浅いとよく言われるけど、私はそうもおもわへん。あまりに夢をじっくり見ると、逆に眠りが深いようにさえ感じてしまう。夢の内容は、蜘蛛が出てくる内容で、最近ちょくちょく夢に蜘蛛が出てくるような気がする。そやから、ちょっとネットの夢辞典で調べてみたらなるほど、あんまりええ内容ではなかった。

やっぱり睡眠とはたいしたもんで、昼間はかなり調子がよかった。調子がええから部屋を掃除した。久々に床がよく見える。平日の昼間はほんまに素敵や。ニートになりたいとか思わせるような、そんな危うい魅惑を秘めた平和さで満ちている。

まだ丸一日家から一歩伝でも大丈夫な日を迎えられるのは先になってしまうけど、今日一日とりあえずは身体も気持ちも休んだから、明日はがんばっていこうと思う。