と言うわけで、久しぶりに本を読んだ。まずは、good luckと言う本。
きっかけは、この間本屋で立ち読みしたletters to meと言う本で、作者がおんなじやねん。letters to meは立ち読みでしか読んだことないんやけどこれもなかなか面白い。図書館に行ったらgood luckがあったから借りて早速読んでみた。読みやすいからあっという間に読めて、しかも読み終わると、なんか「がんばろう」と思えた。その一方で、反省せなあかん、とか自分をちょっと見つめなおすきっかけにもなった。そんなに深刻にじゃないけど、これくらいの気軽さでたまに自分を振り返ることは大切かも知れへんなぁ、と思った。
そして、もう1冊。一回読んだことがあるんやけど中島らものband of the nightの文庫本をこうた。
最近、頭が固い。現実現実しすぎた現実という海にすっかり浸かりきってしまったような感じ。そんな時は、これくらいぶっ飛んだ本を読んだほうがいいと思ったので、前は図書館で借りて読んだけど、これからも現実に犯されそうになった時にいるやろうと思って今のうちにこうて置くことにしたのだ。イメージの洪水が、言葉の羅列で延々と何十ページも続く。それを一つ一つ、ぼんやりと想像しながらゆっくりと読み進めていく。これが、驚くほどに心地よくて、読むのが楽しい一冊です。
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