いやー、ついに暦は今年もおり返し地点の6月にきてしまいました。そして!過ごしやすいさわやかな日々を送っていたのに、昨日あたりから雲行きがおかしいです。蒸し暑い気がします。いや、蒸し暑い。はぁー、梅雨がついにやってきてしまうのやな。
今日の研修は、朝からまたもやビデオやった。昨日からこれで3本目やー。しかも、また映像古いし。けど、昨日よりはちょっとましになっていた。きっとあたしの心の持ちようなんやろう。ISO14000という講座があって、その教えてくれはる人が、ちょっと怖そうな感じかと思いきや、めちゃくちゃ旅行好きのおっちゃんやって、最近は中国にめっちゃ行っているらしかった。ユナイティッドやらいろいろマイルを貯めていて、アメリカの東海岸に2回行くと、中国に1回いけるくらいのマイルが溜まるそうだ。だから、アメリカに行っては、中国に行っているらしい。いやー、素敵だねぇ!!実はあたしもユナイティッドのマイルをなんぼかもっていて、そのマイル数なら、セントレアから飛ぶと台湾にいけるらしい!!ただで!!!しかも、キャンペーン中の今だけ……!!!うおーん。どうしよう。行きたいかも!!!!午後からは、ワードとエクセルの講座やったけど、どれもできるっちゅうねーん、と言う感じで眠たかった。けど、またその中国が好きなおっちゃんが指導員やったから、ちょいちょい中国とかマイルのことを教えてもらって面白かった。エクセルも知らんかった技2個位ゲットしたしな。
今日は、中島らも著『ロカ』をついに読み終わってしまった。これが最後のらもの作品で、未完のまま彼は逝ってしまった。これがまたらもっぽい作品で、主人公はやっぱりアル中で、その出で立ちの描写に思わずどきりとしてしまった。というのも、私はらもを一度だけ生で見たことがある。『ストーリーテリング』という映画のトークショーに氏はゲストとして招かれていた。その時の彼の放つオーラは強烈で、格好も長ったらしいピンクのマフラーに黒いコート、サングラス、黒い帽子、と特徴的やったからずっと覚えていた。それに似た格好の(似たというよりは同じ)描写が途中で出てきた。ロカは、68歳になった時のらもの理想のスーパーロックじじいなのかもしれない。その愛情はピュアでロックでとてもまっすぐだ。物語は、さぁこれからというところで終わっている。今も、らもがこの本の続きを書いているような気がしてならない。それくらいに、あっけなく、それくらいに、今後にドキドキさせられる終わり方なのだ。本当に、悔やまれる。
2005-06-02
2005-06-01
Rage against the....!!!!!
あたしは絶対に損してるよな。何でそんなに怒りを覚えるのかわからへんけど、日々是怒り。今日から6月ということで、このあいだ面接を受けに行って受かったという会社に行く事になったんやけど、今日から3日間は研修ということで、ほんま、その名の通り研修を受けてきた。始めの一時間は、派遣会社の人と事務的な手続きやったんやけど、残りはザッツ研修。午前中の、安全の注意とか、会社の製品紹介のあたりは面白くて、昼休憩の時なんかは、『久々に金が入ることをしているんやなぁー』と思うと、それだけでうきうきやら、にやにやして調子よかったんやけど、疲れたのは午後からのビデオ。それがほんまにおもんないの。ビジネスマナー、やら、コミュニケーション・職場の人間関係、やら。えらく古いビデオで、内容もえらく演技ぶっていてむかむかきていたんやけど、そのビデオの中ではっきりと『あなたは組織の一員』と断言されてしまったからもうこれ幻滅。事実、そうやんか、といわれれば、まさにそのとおりなんやけど、ひねくれ者なもんで、常に怒れる女なもんで、そのビデオに見て取った『押し付け』の縦社会に早速げんなりとしてしまったのである。それに加えて、大量に配られるマナー・コミュニケーションに関する資料。コミュニケーションチェックシートとかいう簡易テストみたいなやつで出た結果で、『あんたのコミュニケーションのいいところはここでこれができひんねやろ』みたいに決め付けられて、改善する方法を言えといわれたって、なぁ……。
しかし、このしょうもない眠たい時間を過ぎて、最後は工場見学やった。そこの会社で作っている製品の工場ラインを見せてくれたんやけど、これにはほんまに感動してしまった。自動車のエンジンの周りについているスターターとかオルタネータとか言われる部品を機械で作っていたんやけど、工場の中一定のリズムで動くあのロボットたち(ひたすら同じ動きをする腕だけとか。)は、あたしの中ではもう映画の世界のようやった。現実味に欠けるのだ。こんな、すごい機械を今まで生でみたことがなかったから、あんなに正確にものを作り出しているのを見ると普通に感動してしまう。組み立てていくロボットも鮮やかやけど、このロボットを作ったり設計したりする人間がいるのかと思うと、そこにも感動してしまった。エンジニアと呼ばれる人たちなんやろうけど、すごいな、彼らは。研修担当の人からいろいろ説明を聞いて、こっちも興奮しているものやから色々質問するんやけど、説明を受けてもピーンとこうへん。イメージだけで理解しようとしてるという感じで、やっぱりその空間と同じくリアルさに欠けてただただ、ほぇー、はぁあーー、と驚くしかできなかった。自分には一切ない知識や才能を持った人たちがいて、これらの製品を開発・作製して、その努力や製造過程を全く知らんまま今まで車に乗っていたよ、ほんまに。視覚からのイメージは超現実やのに、工場内の音は鉄をプレスしたりなんやらですごい騒音。それに加えて、鉄くさいというか独特の匂いも立ち込めている。聴覚・嗅覚を加えると、なんだか急にインダストリアルな感じだ。もしこの工場を無声映画にしてみたら、とてつもなく美しいかもしれない、と思った。この工場見学は、ほんまに、社会科見学にいった小学生急に浮かれて、面白かった。
最後に、ここが月曜日から働くところ、と見せてもらったのが予想をはるかに越えたサイズのオフィスで一瞬怯んだ。なんか、もっとこじんまりした感じでええんやけどなぁ……。しかも、募集内容に書かれていた業務とは違うところに配属になっていた。おい!!!!!話ちゃうやん!!!何やねん??と思った。それを最後に質問して聞くと、『私は配属担当じゃないからその辺のことは全くわからへん』とか言われる始末で、会社でる頃にはもう怒りのオーラよ。どこに配属されても、会社経験がない私には、どうせ一から覚えなあかんことばっかりという点では同じなんやけど、説明もろくになしかい!!!と。帰って速攻派遣会社に電話して事情を聞いた。敗因は、DTPというソフトの未経験だった。広告を出して募集したけれども、その募集した内容ではまだ人材が見つかってないらしかった。即戦力ですぐに使える人がほしかったらしい。そこの部分ではあかんかったけど、面接をしたときに会社の人が私の性格や英語の経験??(好きや!ていうのを言いまくってたからな。笑)を買って、違う場所やけど落とさんと取ってくれた、とのことだった。ありがたい話じゃぁないか。その説明が今日なかったことには腹がたつけど、電話で言うてくれた言葉はちょっと嬉しかった。っていうか、あの派遣のおっちゃん、ええ人やわ。
アンチ日本の社風。経験したこともないくせに。しかしまぁ、何でこんなに怒れるかな。とりあえずは、残り2日の研修を乗り切ることが目標です。
しかし、このしょうもない眠たい時間を過ぎて、最後は工場見学やった。そこの会社で作っている製品の工場ラインを見せてくれたんやけど、これにはほんまに感動してしまった。自動車のエンジンの周りについているスターターとかオルタネータとか言われる部品を機械で作っていたんやけど、工場の中一定のリズムで動くあのロボットたち(ひたすら同じ動きをする腕だけとか。)は、あたしの中ではもう映画の世界のようやった。現実味に欠けるのだ。こんな、すごい機械を今まで生でみたことがなかったから、あんなに正確にものを作り出しているのを見ると普通に感動してしまう。組み立てていくロボットも鮮やかやけど、このロボットを作ったり設計したりする人間がいるのかと思うと、そこにも感動してしまった。エンジニアと呼ばれる人たちなんやろうけど、すごいな、彼らは。研修担当の人からいろいろ説明を聞いて、こっちも興奮しているものやから色々質問するんやけど、説明を受けてもピーンとこうへん。イメージだけで理解しようとしてるという感じで、やっぱりその空間と同じくリアルさに欠けてただただ、ほぇー、はぁあーー、と驚くしかできなかった。自分には一切ない知識や才能を持った人たちがいて、これらの製品を開発・作製して、その努力や製造過程を全く知らんまま今まで車に乗っていたよ、ほんまに。視覚からのイメージは超現実やのに、工場内の音は鉄をプレスしたりなんやらですごい騒音。それに加えて、鉄くさいというか独特の匂いも立ち込めている。聴覚・嗅覚を加えると、なんだか急にインダストリアルな感じだ。もしこの工場を無声映画にしてみたら、とてつもなく美しいかもしれない、と思った。この工場見学は、ほんまに、社会科見学にいった小学生急に浮かれて、面白かった。
最後に、ここが月曜日から働くところ、と見せてもらったのが予想をはるかに越えたサイズのオフィスで一瞬怯んだ。なんか、もっとこじんまりした感じでええんやけどなぁ……。しかも、募集内容に書かれていた業務とは違うところに配属になっていた。おい!!!!!話ちゃうやん!!!何やねん??と思った。それを最後に質問して聞くと、『私は配属担当じゃないからその辺のことは全くわからへん』とか言われる始末で、会社でる頃にはもう怒りのオーラよ。どこに配属されても、会社経験がない私には、どうせ一から覚えなあかんことばっかりという点では同じなんやけど、説明もろくになしかい!!!と。帰って速攻派遣会社に電話して事情を聞いた。敗因は、DTPというソフトの未経験だった。広告を出して募集したけれども、その募集した内容ではまだ人材が見つかってないらしかった。即戦力ですぐに使える人がほしかったらしい。そこの部分ではあかんかったけど、面接をしたときに会社の人が私の性格や英語の経験??(好きや!ていうのを言いまくってたからな。笑)を買って、違う場所やけど落とさんと取ってくれた、とのことだった。ありがたい話じゃぁないか。その説明が今日なかったことには腹がたつけど、電話で言うてくれた言葉はちょっと嬉しかった。っていうか、あの派遣のおっちゃん、ええ人やわ。
アンチ日本の社風。経験したこともないくせに。しかしまぁ、何でこんなに怒れるかな。とりあえずは、残り2日の研修を乗り切ることが目標です。
2005-05-31
映画館
最近、映画館に行ってへん。明日は水曜日やし、しかもファーストデイと言うことで1000円で観れるというのに、『そしたら行こうかなー!!!』という気にならへん。どの映画も、いうたら悪いけど、あんまり魅力を感じひんのよなぁ。今上映しているやつは。なんか、ストーリーだけ聞いて、おぉ!これはみたいかも!!と思わせられるようなやつがあんまりない。たまにあっても、ミニシアター上映で遠くまで足をはこばなあかんかったり。ビデオでもええねんけど、やっぱりいい映画を劇場でみたいと思う今日この頃。なんかええのないかなー。週末あたりに、ビデオ屋でも漁りに行くか。ビデオ屋にいったらいったで、何が見たかったんやったっけ?!となって、結局わけわからへんのを借りてきてしまうのがいつものオチやけど。
よし!!!!!
昨日(29日)は、バックホーンのライヴにいってきた。ライヴに行く事がめちゃくちゃに久しぶりやったから、ほんま久々にどきどきした。顎を強打し、口の中を噛んで切って、痛いなぁーと思うまもなく、肘鉄食らって、やっぱりライヴは楽しいなぁー、と思った次第であります。
今日は、昨日の名残で筋肉痛が身体に残っていったから、10時過ぎまでぐっすりやった。午後からドライブがてらその辺を徘徊していて、どうしようかと迷いつつ、最後は調子に乗るほうがかってガキのDVDを買うてしまった。『24時間鬼ごっこ』。あかん、めっちゃ面白すぎる。
よっしゃ、明日は5月ラストデイや。楽しもう。
今日は、昨日の名残で筋肉痛が身体に残っていったから、10時過ぎまでぐっすりやった。午後からドライブがてらその辺を徘徊していて、どうしようかと迷いつつ、最後は調子に乗るほうがかってガキのDVDを買うてしまった。『24時間鬼ごっこ』。あかん、めっちゃ面白すぎる。
よっしゃ、明日は5月ラストデイや。楽しもう。
2005-05-29
へん!!!!!!
ついに、念願のDVDプレイヤー購入に伴いまして、ミニ模様替えを余儀なくされたわけですが!!しばらく続いた地べたに布団ひいて寝る生活にもピリオドを打つことになってしまった。テレビの棚は、結局今まで本とか教科書とかを入れるのに使っていたやつを使うことにした。その本の次なる置き場にも一苦労。よくもまぁ、これだけものがあるなぁ、と自分のことながら、他人事に思いたい気持ちでいっぱいやった。
しかし、いざやってみたら、このテレビのコーナーが結構ええ感じになった!!このあいだ押入れで見つけたスーパーファミコンも、しばらくはして遊ぶかもしれへんからということで、ラックの一番下にセッティングしてみた。DVDソフトも、まだ1本しかもってへんし、ファミコンくらいが横におってくれた方が、なんか格好もつくやん、ええやん、ええやん、と自己満足しまくりです。下から2段目には、先日購入激安DVDプレイヤーさんを、そして一番上にTV君を。いやー。これからのあたしの映画生活を支えてくれるであろうこのテレビコーナー。
それよりも問題は、寝床!!久しぶりにベッドに戻ると変な感じや。もともとは二段ベッドの片割れやから、スプリングとかはないんやけど、布団の下に何センチかあるマットをしいてて、本来それがクッション効果で布団だけをひくよりはふかふかして気持ちよく快適に寝られるはずが、逆効果で、なんか硬いのに慣れてしまって、変にふかふかして今朝は寝汗をかいて目がさめた。
しかし、いざやってみたら、このテレビのコーナーが結構ええ感じになった!!このあいだ押入れで見つけたスーパーファミコンも、しばらくはして遊ぶかもしれへんからということで、ラックの一番下にセッティングしてみた。DVDソフトも、まだ1本しかもってへんし、ファミコンくらいが横におってくれた方が、なんか格好もつくやん、ええやん、ええやん、と自己満足しまくりです。下から2段目には、先日購入激安DVDプレイヤーさんを、そして一番上にTV君を。いやー。これからのあたしの映画生活を支えてくれるであろうこのテレビコーナー。
それよりも問題は、寝床!!久しぶりにベッドに戻ると変な感じや。もともとは二段ベッドの片割れやから、スプリングとかはないんやけど、布団の下に何センチかあるマットをしいてて、本来それがクッション効果で布団だけをひくよりはふかふかして気持ちよく快適に寝られるはずが、逆効果で、なんか硬いのに慣れてしまって、変にふかふかして今朝は寝汗をかいて目がさめた。
2005-05-27
家具屋
今日、家具屋にいった。ホームセンターの2階にあるかぐややから、いったことはなかったけど、さほど期待もしていなかった。どっこい。ええ意味で裏切られた。エスカレーターを上るなり、輸入家具雑貨がならんでいて、おぉ!と食いついてしまった。ヨーロッパの雑貨は、ほんまにシンプルやのにハイセンスでみているだけで楽しい。
そうそう。今日は、テレビの棚をみにきたんやった、と言うことでテレビの棚コーナーを見る前に、ベッドコーナーを見に行った。折りたたみベッドがほしいなぁ、と思う今日この頃。というのも、部屋が狭い。そのくせ、最近はなぜか地べたで寝ている。ベッドを全く活用していない。なんか、地べたで寝るのって久しぶりでええ感じなんよな。ソファーになるみたいな折りたたみベッドもあった。これを買うて、部屋で映画をゆっくり鑑賞……、なんて家具屋で一人妄想……。
カーテンをみても、棚をみても、キッチンコーナー以外はどこをみても、ははぁ、ははぁ……と夢が膨らむばかりやった。スウェーデンの家具が少し置いてあったけど、スウェーデンは何か?!家具産業とかが発達してるんやろうか?!デザインがめっちゃ素敵やった。そういえば、スウェーデンの家具屋さんIKEAって日本にも上陸するんかなぁ?!是非ともに上陸してほしいなぁ。そしてできればちょっとそこまで、感覚で出かけられる距離にできてほしいわ。そうしたら、また妄想する機会が増えて仕方ないなぁ。……って、この過程がもう既にもうそうなんやな。はは。
そうそう。今日は、テレビの棚をみにきたんやった、と言うことでテレビの棚コーナーを見る前に、ベッドコーナーを見に行った。折りたたみベッドがほしいなぁ、と思う今日この頃。というのも、部屋が狭い。そのくせ、最近はなぜか地べたで寝ている。ベッドを全く活用していない。なんか、地べたで寝るのって久しぶりでええ感じなんよな。ソファーになるみたいな折りたたみベッドもあった。これを買うて、部屋で映画をゆっくり鑑賞……、なんて家具屋で一人妄想……。
カーテンをみても、棚をみても、キッチンコーナー以外はどこをみても、ははぁ、ははぁ……と夢が膨らむばかりやった。スウェーデンの家具が少し置いてあったけど、スウェーデンは何か?!家具産業とかが発達してるんやろうか?!デザインがめっちゃ素敵やった。そういえば、スウェーデンの家具屋さんIKEAって日本にも上陸するんかなぁ?!是非ともに上陸してほしいなぁ。そしてできればちょっとそこまで、感覚で出かけられる距離にできてほしいわ。そうしたら、また妄想する機会が増えて仕方ないなぁ。……って、この過程がもう既にもうそうなんやな。はは。
2005-05-25
ストレスの溜まる道
ほんまに、あほか!と。今日は、車を運転しながらキレまくっていた。普段いかへん場所にいったんやけど、まず、道が狭い。狭すぎる。それやのに、工事中なんかで回り道の看板が出ている。この看板が不親切なこと極まりない。ここ無理やで、こっちにいけ、みたいな看板が1個出たきりで曲がったはええけど次どうせぃ言う念?!みたいな感じやった。しかも相変わらず道が狭い!!そら、地元の人はええで、道知ってるから。けど、ほぼ始めてその道を通る人には酷やわ、あの表示も、あの道の狭さも。それに加えて、あつかましいおばはんらの運転。めっちゃくちゃストレス溜まった。あほか。もう絶対あの道いかへん。
今日は、読みかけやった本2冊が読めたんやけど、まず松本人志著『シネマ坊主』。これはめっちゃ面白かった。文章に迷いがない。迷いがないというか、映画を自分なりにしっかりと捕らえられているのがすごい。私にはあんなにはっきりと、ずばっと言い切ることができへんと思った。まず、残念ながら映画を理解しきれてへん。だから、感想とかを書こうとしたときに、うまく言葉にできひん。そこをうまく説明できたらええんやけど、それがなかなかやなぁ。そうなってくると、まだまだ本を読む量も映画を見る量も、文章を書く量も足りなさ過ぎると感じる。普段映画をみていても、監督はこう狙ってこういう演出にしたんやろう、とかも特に考えた事が無い。ぼんやりと、借りてきた映画をみているだけなんかなぁ。あと、映画を観るのって、映画館で観るにしろ、ビデオで観るにしろお金を払っているから、それで面白くない映画に当たってしまっても、素直に『おもんない!!!!!』と認めるのはしゃくな気がする。だからいつも、『借りる前に期待しすぎた』とか、『まぁまぁ』と思うようにしている気がする。私は図書館で借りたけど、値段を見たら1000円で、買うにしても決して高い値段じゃないなぁ、と思った。まぁ、別に改めて買い直したりもせぇへんねんけど。
もう一冊は、セインカミュ著『なぜ英語が苦手なの?英語が話せるようになるためのヒント』。これは、共感するところとかはたくさんあったけど、それだけやった。そこから何か新しくためになるなぁ、と思った考え方は特になかった。あと、これはいらんのちゃう?!と思ったのは、『僕の芸能界交遊録』というコーナー。他のところで『英語』について書いてあるからその息抜きとか?!(真ん中らへんにあったし。)けど、ほんまに、このコーナーの意図があんまりわからへんかったし、読んでもふーん、それで?!という感じやった。あと、後半なんか同じことを繰り返し言われているだけの気がしてちょっとだれた。図書館でぺらぺらめくって読んだ時は面白そうやなぁ、と思ったのに。けど、セインカミュという人を知るという点では楽しめたと思う。
しかし、今日は天気が良かったなぁ。晩も月がめっちゃきれいやったし。て、これは、テレビの阪神戦みてる時にちょっと見ただけなんやけど。
今日は、読みかけやった本2冊が読めたんやけど、まず松本人志著『シネマ坊主』。これはめっちゃ面白かった。文章に迷いがない。迷いがないというか、映画を自分なりにしっかりと捕らえられているのがすごい。私にはあんなにはっきりと、ずばっと言い切ることができへんと思った。まず、残念ながら映画を理解しきれてへん。だから、感想とかを書こうとしたときに、うまく言葉にできひん。そこをうまく説明できたらええんやけど、それがなかなかやなぁ。そうなってくると、まだまだ本を読む量も映画を見る量も、文章を書く量も足りなさ過ぎると感じる。普段映画をみていても、監督はこう狙ってこういう演出にしたんやろう、とかも特に考えた事が無い。ぼんやりと、借りてきた映画をみているだけなんかなぁ。あと、映画を観るのって、映画館で観るにしろ、ビデオで観るにしろお金を払っているから、それで面白くない映画に当たってしまっても、素直に『おもんない!!!!!』と認めるのはしゃくな気がする。だからいつも、『借りる前に期待しすぎた』とか、『まぁまぁ』と思うようにしている気がする。私は図書館で借りたけど、値段を見たら1000円で、買うにしても決して高い値段じゃないなぁ、と思った。まぁ、別に改めて買い直したりもせぇへんねんけど。
もう一冊は、セインカミュ著『なぜ英語が苦手なの?英語が話せるようになるためのヒント』。これは、共感するところとかはたくさんあったけど、それだけやった。そこから何か新しくためになるなぁ、と思った考え方は特になかった。あと、これはいらんのちゃう?!と思ったのは、『僕の芸能界交遊録』というコーナー。他のところで『英語』について書いてあるからその息抜きとか?!(真ん中らへんにあったし。)けど、ほんまに、このコーナーの意図があんまりわからへんかったし、読んでもふーん、それで?!という感じやった。あと、後半なんか同じことを繰り返し言われているだけの気がしてちょっとだれた。図書館でぺらぺらめくって読んだ時は面白そうやなぁ、と思ったのに。けど、セインカミュという人を知るという点では楽しめたと思う。
しかし、今日は天気が良かったなぁ。晩も月がめっちゃきれいやったし。て、これは、テレビの阪神戦みてる時にちょっと見ただけなんやけど。
2005-05-24
続・スパニッシュアパートメント
こないだ観たあの映画の印象というか、イメージが忘れられへんで、とうとうDVDを買うてしまいました。これが、うまい具合に2枚で1990円というキャンペーンに入っていたんやけど、2枚もいらんなぁ、と思って1枚で探してて一番初めに見た店が995円やった。ここで素直に買うててもよかってんけど、ちゃうとこでこうたらポイントが溜まるかも知れへん、とか思ってしまって、ほかのところを転々と見たけど、1枚でこうても995円というのはどうもこのへんではその店だけで、しかも、1回安く買えるチャンスをみすみす逃したというのもあいまってどうしても手に入れたくて仕方なかった。『逃した魚は大きい』という心理やな。それでもまだ間に合うんやったら無理するでぇー、との気合で手に入れたのがこのDVDなんやけど。あの映画をみてから、まだそんなに日はたってへんのやけど日に日にイメージや残像が大きくなってこの購入に至った。まぁ、DVDプレイヤーもってへんのやけどな。笑 そろえる順番が何やらあべこべになってしまったけど、近々やっすいDVDプレイヤーも買おうかな、と目論んでいます。
桃太郎電鉄
今日、部屋の掃除、というか、押入れを開けたらスーパーファミコンが出てきた。何個かやってみた。スーパーマリオブラザーズとか、ドラゴンボールとか、桃太郎電鉄とか。マリオの腕は相変わらず鈍っていなかった。さすが、今までで一番やったゲームやわ。ドラゴンボールの腕は鈍りまくって、全く勝負にならずコンピュータ相手では面白くなかった。そして、桃鉄。桃鉄は、実は今まであんまりやったことがなかった。だいたい、昔うちに桃鉄のソフトなかったからなぁ。ところが、いつのまにか、弟が友達からもらっただか借りっぱなしにしている(っていうか、借りパクやんなぁ。)みたいでマリオカートがない代わりに桃鉄があった。これ、始めて見ると結構はまるなぁ。なんか、1回目のゲームでは、ボンビーにずっと取りつかれてイライラするだけやったんやけど、勝ちだすと面白い。何年もゲームなんかしてへんかったから、久しぶりに、なんかしばらくはまってしまったわ。笑
2005-05-23
アタックナンバーハーフ
ビデオ屋に行くと、いつものことやけど、どの映画がみたいんやったかようわからへんようになって、結局こんなん借りる予定は特になかったねんけど……、みたいなビデオを借りて帰ることがようある。アタックナンバーハーフもそうなんやけど、前々から『オカマのバレーボールチームの話。しかも実話。』の映画があることは知っていて、機会があればみてみたいと思っていたから、借りるつもりではなかったけどまぁ、ええか、と言う感じやった。
しかし、この映画!!面白いらしいとは聞いていたけど、ほんまに面白かった!!キャラクターが一人一人めっちゃ濃くて、とくにジュンとノンのコンビが最高に面白かった。水牛みたいな顔、とみんなに言われるノンちゃん。水牛みたいな顔てどんなんや……、と思いながらも、言われてみたらそんな気がするなぁ、と言う感じでわらけてくる。おかまの人って、女の人以上に女っぽさを強調するから、ほんまの女の人よりも、しぐさや行動がくねくね、なよなよ(って、これをおかまっぽいと言うのかもしれへんけど。)してるんやけど、それと同時に底抜けに明るい。オーストラリアでゲイパレードを見たときにも思ったけど、底抜けに明るくて、男でも女でも一生懸命に誰かを好きということはとても素晴らしいと思った。このおかまのバレーボールチーム『サトリーレック』にたくさんのファンがついて国民的ヒーローみたいになっていくのも、彼らがおかまで珍しいからではなく、彼らの一生懸命でひたむきなところにみんな共感したからやと思う。同性愛者と聞くと、まだまだ引いてしまう傾向がこの国では強いと思うけど、この映画をみているとそんなことをとやかく偏見の目で見る人たちよりも、彼ら(彼女ら)の方がよっぽど人間らしくて魅力に溢れている。
そして、タイ語!!全く何を言うているのかわからへん!!タイの人がしゃべる英語のように、なんかのんびりゆっくりした音やなぁ、と思った。あと、こんにちは、と言う時に手を合わせている姿がとても印象的。礼儀正しくて、相手に優しく接していてなんだかいいなぁ、と思った。
しかし、この映画!!面白いらしいとは聞いていたけど、ほんまに面白かった!!キャラクターが一人一人めっちゃ濃くて、とくにジュンとノンのコンビが最高に面白かった。水牛みたいな顔、とみんなに言われるノンちゃん。水牛みたいな顔てどんなんや……、と思いながらも、言われてみたらそんな気がするなぁ、と言う感じでわらけてくる。おかまの人って、女の人以上に女っぽさを強調するから、ほんまの女の人よりも、しぐさや行動がくねくね、なよなよ(って、これをおかまっぽいと言うのかもしれへんけど。)してるんやけど、それと同時に底抜けに明るい。オーストラリアでゲイパレードを見たときにも思ったけど、底抜けに明るくて、男でも女でも一生懸命に誰かを好きということはとても素晴らしいと思った。このおかまのバレーボールチーム『サトリーレック』にたくさんのファンがついて国民的ヒーローみたいになっていくのも、彼らがおかまで珍しいからではなく、彼らの一生懸命でひたむきなところにみんな共感したからやと思う。同性愛者と聞くと、まだまだ引いてしまう傾向がこの国では強いと思うけど、この映画をみているとそんなことをとやかく偏見の目で見る人たちよりも、彼ら(彼女ら)の方がよっぽど人間らしくて魅力に溢れている。
そして、タイ語!!全く何を言うているのかわからへん!!タイの人がしゃべる英語のように、なんかのんびりゆっくりした音やなぁ、と思った。あと、こんにちは、と言う時に手を合わせている姿がとても印象的。礼儀正しくて、相手に優しく接していてなんだかいいなぁ、と思った。
2005-05-21
スパニッシュアパートメント
これまた、面白い映画を見ました!!!『スパニッシュアパートメント』です。ストーリーは、『父の友人の勧めでスペインに一年間留学することになったフランス人のグザヴィエ、国籍がてんでばらばらのフラットに住んで一年間を過ごす』というものなんやけど、これだけやと説明足りなさ過ぎて、え?それで??という感じに聞こえるんやけど、どっこい。(これから観ようとおもてたらよまへん方がええかも。内容言い過ぎやから。)
この映画であたしが気に入ったのは、グザヴィエの成長する様と多言語の洪水。
留学の手続きは本当に面倒で、事務的な処理ばかりで自分がスペインに行くのだ、という実感があまりないまま空港まで来てしまう。恋人と母親と別れを告げても実感はまだない。しかし、飛行機に乗ってフランスを飛び立って始めて『期待と漠然とした不安』に襲われる。始めて降り立ったスペインの町は右も左も分からない。頼る人もいない。しかし、海外にいるという雰囲気が彼の内向的な性格をオープンにしてくれる。自分の気持ちにも素直になる。そして、新しく出会う人々。バルセロナでは、標準スペイン語が主に喋られるのではなく、カタランが話されているらしいのだが、カタランへの言葉の壁。やがて行きつけの店ができたり、スペインになじんでゆく。一年はあっという間に過ぎ、フランスに帰ったグザヴィエは、あまりにそこが変わっていないことに面食らう。彼が過ごした一年と違って、あまりにも何もなくいつも通りのペースで時が過ぎていたのだ。照れくさそうに、しかし喜びを隠せない母親の出迎えとグザヴィエの間には大きな温度差があったように見えた。グザヴィエは、内心がっかりしたんじゃないか、あるいは、自分が今までスペインにいたことがまるで嘘のように感じたのではないか、と思った。
彼が住むことになったアパートにはいろんな国籍の人たちが住んでいる。彼らは、それぞれの考え方を持ち、それぞれの言語や生活のスタイルをもっている。そこで、気持ちよく共同生活をするために新しい同居人を見つける時には『面接』をするのだ。面白いよなぁ、その考え方。彼らの共通言語は、英語がスペイン語なんやけど、英語がすごくいい!!みんな訛っている。いい。最近は、英語を母国語で喋る人よりも、英語が第二言語以上の人がしゃべる英語の方が好きかもしれへん。スペイン語とフランス語に関しては全く聞き取られへんし、訛ってるとかそういうのもわからへんから悔しいなぁー。分かったらもっと面白くなるやろうに。しかし、まぁ、この言語を通してのアイデンティティーとか、そういうのもちょっと考えたよなぁ。それと、途中で同居人のイギリス人の弟がくるんやけど、彼の登場でそれまではあんまり見えへんかった部分が見えてくる。自分の国から見た他の国のイメージというやつだ。『イギリス人はかっちりしすぎ』とか、『ドイツ人は真面目』とかそういうやつ。でも、実際はそうそう型に当てはまってばっかりではないから、それを住むことによって日々体感している住人たちにしてみれば、何を根拠にそんなことを言うているんや?あるいは、意味がない、と思うのは必至で観ている側にもいろんなはてなマークが浮かぶ。確かに国民性というものはあるかもしれへんから、当てはまる部分はあるかもしれへん。けど、その人を特定するということはありえへんからなぁ。しかし、それを皆わかっているからこそ、このアパートは素晴らしい。
この一年のスペイン留学は、確実はグザヴィエを成長させた。たった一年かもしれへんけど、彼の中で消えることはないだろう。あの濃密な時間で過ごしてえたものは、大きな自信と意志だと私は思う。この映画がこれほどまでにはまって、ある種の共感みたいなものを覚えたりしているのは、きっとあたしも一年間他の国で過ごしたからやと思う。行きしなの飛行機(というか、シドニー空港に着いたときかな。)は、なんか妙に緊張した。はじめてみたシドニーの街中は、でかいなぁ、と思ったけどなれてくると、なんか町なか臭いなぁ、とか思っていた。帰ってからもほんまにそう。あんなに帰るのが楽しみで仕方なかったのに、何も変わってへん自分ちや、その他いろいろのことをみて若干期待はずれやなぁ、とか思った。それやけど、行ってたことがほんまに嘘みたいに思ったし、夢見たいやと思った。なんか、濃密なはずの一年が、空白の一年のようにも感じた。すごい変な感じなんやけど、ほんまにそう。そして、今思う。グザヴィエが最後取ったような行動を、今後私は取れるんやろうか。
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