ひさしぶりに。

このネット馬鹿の私がここ２日くらいはパソコンすら開く余裕もなかった。そんな怒涛のGWバイツ6連勤も昨日で終了。GW本番の3日になってからは、ほんまに人が多くてやばかった。昨日なんかは、朝7時に家を出て、タイムカードを切ったのが晩の10時。ほんま、さすがに自分でもびびった。まぁ、普段からそれくらい働いてる人もおるんやろうけど、私はそれはできひんわー、と思った。そんな生活を続けていたら、ほんまに家は寝るだけの宿舎と化すし、自分の時間もあったもんじゃない。短期バイツで、終わりが見えているからこそがんばれる範囲やと思ったわ。

さて、そんな強行バイツ、どこで働いていたかと言うと遊園地とサファリパークの複合施設。私の持ち場は遊園地のチケット売り場と、サファリパークのゲートで、こちらもやはりチケット販売やねんけど、後者はだいぶんパンチが効いていた。高速道路の料金所みたいになったゲートで入場料を払ってマイカーごとサファリパークの中に入れるねんけど、その対応が仕事やった。3日とかはほんまにやばくて、聞いても聞いても車の列が途切れへんかったからびっくりした。しかも暑いし、怖い車めっちゃくるし。次当たるのあの車か～、と思いながらぱっと見ると、改造してたり、妙に車高が下げてあったり、ナンバーでどきっとするような車など、など……。それに加えて、お客さんのほうも長時間またされてるわけやから相当イライラしてて、無愛想な人が多かった。すすまへん車の中で待たされるのも辛いけど、この晴天の暑い中料金所と車を走り回って対応しているこっちはもっとしんどいねんで～!それをわかってぇや～!と思ったけど、通じるわけもなく……。でもそんな中で、めっちゃニコニコ対応してくれた人たちはほんまに輝いて見えたね～～!!!ありがとうございました!!!!

こんな愉快なバイツで人間観察をせぇへんわけがないのが私の性分で、何組か印象深かった客を紹介します。

まず、ケース1「ヤンキーっぽいカップルのダブルデート車」。これはまだ1日のあんまり混んでいない日の客やったんやけど、色々質問を浴びせてきた。はじめに、ホワイトライオンがおるかどうか聞かれたから、いますよ、と言うと、触れるん～??と聞かれた。何でライオンが触れるねん!!!そんなわけあるか!と思ったけど、「わかりません」とはいわんといて、と教えられていたのでとりあえず、長期のバイトの人に聞きにいった。答えはもちろん触れません、やったからその旨客にも伝えた。そしたら、そらそうやろお前といったような感じで、ぶひゃひゃひゃひゃ、と笑われた。ああああ、完全におちょくられてるやん、私。次にこの持ち場に入ったのは3日。この日は人が多くてさすがにこんな風にからかってくる客はおらへんかったけど、理不尽に怒ってくる客がいた。

では、ケース2「赤ちゃん連れのめっちゃ怖い夫婦車」。怖かったのは夫のほうで、人数を聞きにいくと、長時間の列での入場待ちに相当イライラしていたらしく、大人2名様でよろしかったですね?と確認した時点で、おう、というような対応やった。その後、ガイドラジオをつけないとあかんから400円払ってもらうように言うと、お前らこんだけ待たせといてなんでそんなに高い値段はらわなあかんねん、あほか、まけろ（安くしろ、の意）、時間ももうあんまりないやろ、といわれた。その時ですでに夕方の4時を回っていて、時間がないのはもっともやった。ラジオは緊急時の案内もしてるから絶対につけなあかんことを説明して、時間についても遊園地のほうも夜7時まで営業してるからまだ時間があると説明した。すると、こんな小さい子供（赤ちゃん）つれて、そんなに遅くまでおれるわけないやろ、何考えてんねん、とまた怒られた。でもこれ、よく考えると矛盾した話で、そんな遅くまで子供つれて遊ばれへんのがわかってんねやったら、お前らももっと家を速く出てもうちょっと早く着くように計画するとかしてくればよかったやんかー!しかも、連休やから込むのははじめからわかってたことなんやから、それも踏まえて早めに出てこなあかんわー。2時間待たされたと計算しても、2時に着くとかでは遅すぎるやろう～?!あの待たされたイライラをどこにぶつけてええんかわからへんで、私に当たられたんやと思うけど、あまりに理不尽に怒られたもんで不思議とあほとかいわれても怒りはなかったなぁ。

まぁ、6日も働いていれば他にも変な人とか面白い人とか、怖い人とか、ええ人とかいろいろおったけど、ひとまずはこのくらいで。でも思うんやけど、チケットを買うとか、そういうのんってせいぜい5分とかの出会いやのに、何でけんか腰で来る人がおるんやろうなぁ。対応する側も、客側も、お互いニコニコして思いやりで接したら、気持ちよくすぐに完了するのに、わざわざけんか腰で来るから、こっちはびびらなあかんわ、向こうは何でかしらんけど怒り爆発やわ、かなわんわ。世の中、まだまだいろんな人がおるもんやなぁ。まぁ、遊園地と言う、またこれ今までになかったジャンルの場所で働いて経験値を上げさせていただきました!!一緒にバイトに入った人も、いろんな人がおって、暇な日にチケット売り場で一緒になった人の職歴も面白くて、サーカスのチケット売りで1公演のはずが、面白かったから京都まで追いかけていって京都公演の間も京都に移り住んで働いてた人とかがいた。

そういうわけで、怒涛の6日間が終わった。お疲れ、自分。it's time to have funやー!!!と言うことで、今日から3日は遊ぶぞーーーー!!!!!

山

今日は、GWバイツの真ん中3連勤目でした。いやー、疲れた!!ぶっ続けで6日間やから、これで半分が終わったことになる。ラスト2日は朝がめっちゃ早くてさらに不安要素増加やけど、それが終わったら残り3日の休みは、遊ぶぞーーー!!という事で、残り3日、wish me luck!!!!!!とりあえず、今日は、もうこれ以上起きとくのも無理くさい!おやすみ。

the last day of april

連休ですなぁ～。特筆する事もなく。というわけで、以上。

調査の結果

いやー、聴いた。元祖"my favorite things"。今日ツタヤにDVDとビデオを返しに行ったついでに、サントラのコーナーでsound of musicのサントラを見つけたから、それを試聴してみた。ぜ、全然ちゃうし!!!メロディは一緒なんやけど、アレンジの仕方であんなにも違う曲に聴こえるとは、ほんま驚きで、gimmie gimmies惚れるわ。やっぱり、オッサンはROCKSやな。ところで疑惑の"fuckin'"ですが、一切いうていませんでした。←そらそうやろ。笑　なんか、オリジナルの方は、ほんまにミュージカル～!な感じで、途中で子どもも歌いだしたりする始末でした。

レンタルの方では見つけられへんかったけど、the3名様の最新DVDが発売されていた!!!!!やったー!!!!!また近々借りよう～っと。めっちゃ楽しみや。ご～ご～みっき～！いえ～い！ご～ご～じゃんぼ～！おう～！ご～ご～！まっつ～ん！ご～ご～！まっつ～ん！！

気が付けば!明日で4月も終わり。3月まで去るとか何とか言うくせに、4月ももうダッシュで駆け抜けていった。差し詰め、4月は疾走と言ったところでしょうか。そうすると、5月は?!……5月は、ご～ご～!!やな。やべっ!!the3名様を観なければっ!!!と言う訳で、無理やり〆!!!

"golden week" has started

GWというわけで、黄金週間がついに始まった。私の場合、まさに黄金で今日から10連休。そんなあほな!!という黄金っぷりなんやけど、手放しで喜ばれへんのが派遣社員の辛いところ。でもまぁ、同じ仕事ばっかりしててもあきるからな。ええブレイクにはなるでしょう。

そういえば、1週間たつのが早すぎて、千週借りたDVDを1枚もみていなかった。せっかく100円セールで安く借りたのに、観ずに返したらなんのこっちゃわからへんようになってしまう!と、焦って観た。

まず、1本目。american pie presents!!!!the band camp!というわけで、大好き、アメパイシリーズ第4弾。これ以降繋がっていくのかは??やけど、世代交代です。Steve Stiflerの弟Mattが主役です。スティフラー（兄）のベッドの上でぴょんぴょん跳ねていたあの弟です!!このMatt役の子が驚くほどに、顔がスティフラー（兄）に似ててびっくりした!!さらに、めちゃくちゃcuteやねん!!!!元祖アメパイメンバーからは、Steve、Jimのパパ、そして!シャーミネーター（これは予想外のキャスティングで、出てきた瞬間に爆笑してしまった。）。まぁ、寂しいっちゃぁ寂しいけど、スティフラー（兄）は、相変わらずの大馬鹿者ぶりが健在やったから安心した。笑　でも、しばらくみぃひんうちに、ショーン（スティフラー役の役者さんの本名）、痩せたな～と驚いた。この映画、はっきりいうてあんまり期待してなかったんやけど、結構面白かった。元祖アメパイメンバーに比べたらキャラは薄いんやけど、Mattがひたすら良かった。っていうか、かわいかった。またこれ、役どころも｢いきってるけど、根はめっちゃ心優しいやつ｣というおいしい感じなのでした。もちろん、おまけ集もおもしろかった。映画中に出てくる罵りの言葉について、真面目な顔で解説したりしていました。それにしても、Jimパパはなんてええ味した俳優さんなんやろう。この映画、めちゃくちゃよかったから、絶対観て!!!!と言うほどではないけど、期待してなかった分not that badと言う感じでした。時間のあるときに、ぜひ、ぜひ。

2本目、アタックナンバーハーフ2。タイのおかまのバレーボールチームが活躍する話の第2弾。1弾のほうの、国体でほんまに優勝する、っていうのは実話らしいけど、今回のは完全につくったっぽかった。タイ語、全然わからへんのやけど、いいね～、あのとろ～～んとした感じ。おかま役の人が多いからか、男の人やけどさらにゆっくりセクシーにしゃべるから、ほんまにとろける響きを強く感じさせる言葉やなぁ。なんか、ありえない感とかチープさが画面一杯に伝わってくる映画なんやけど、なんかいい。なんか、漫画みたいな設定なんやけど、実写としても普通に受け入れられるゆるさが素敵やわ。個人的には、やっぱり1の方が面白かったかな～、と言う感じでした。

3本目、お次は韓国コメディ映画。観られへんかった。明日、観れるのか?!できれば、みたい。その後にまだもう1本控えているのにー。でもタイムリミットは明日やから、どっちか1本みれたらオーライってところやろうな。

favorite things

最近気に入っている曲は、me first and the gimmie gimmiesのfavorite thingsという曲だ。gimmie gimmiesと言えば、自分ら好みの曲をカバーしまくると言うかっちょええおっちゃんバンドなんやけど、原曲をしらん私には彼らのCDを聞くのは十分フレッシュで、めちゃくちゃかっこいい。このfavorite thingsもカバーで、しかもその原曲はネットで検索してみると、映画sound of musicの中で使われている曲らしい。まっじっで?!こんなかっこええfastな曲がsound of musicで?!いやいや、きっとそんなわけはないんや。彼らのアレンジがめちゃくちゃにかっこええんやろう。でも、せっかくやから、もとの曲もどんなんなんか聞いてみたいところです。

Like a dog bite, like a bee sting
I don't feel so fucking bad

Raindrops on roses and whiskers on kittens
Bright copper kettles and warm woolen mittens
Brown paper packages tied up with strings
These are a few of my favorite things

Cream collored ponies and crisp apple strudel
Doorbells and sleighbells and schnitzel with noodles
Wild geese that fly with the moon on their wings
These are a few of my favorite things

When the dog bites, when the bee stings
When I'm feeling sad
I simply remember my favorite things
Then I don't feel so bad

Girls in white dresses with blue satin sashes
Snowflakes that stay on my nose and eyelashes
Silver white winters that melt into springs
These are a few of my favorite things

Cream collored ponies and crisp apple strudel
Doorbells and sleighbells and schnitzel with noodles
Wild geese that fly with the moon on their wings
These are a few of my favorite things

When the dog bites, when the bee stings
When I'm feeling sad
I simply remember my favorite things
Then I don't feel so bad

Yeah! Yeah!

2分にもみたへんこの曲の、すっかり虜なわけです。でも、sound of musicみたいな映画で、"fucking"とか言いながら歌うか?!笑　かなり疑惑やわ。その辺も含めて、是非ともオリジナルをきかなければ。

コジコジ

やっぱり、コジコジは面白すぎる。久々にテレビみて馬鹿笑いやわ。

OMG!!!

なんか、しらばく日記が御無沙汰になっていたな。まぁ、特に意味はないけど、書くこともなかったのでしょう。

ところがどっこい、昨日は朝から驚いたのでそのことを、忘れないためにもかいておく事にします。昨日は、午前中に健康診断に行った。近くの街医者、と呼ぶにふさわしい小さな医院で受けたんやけど、この適当加減がびっくりした。まず、胸部レントゲン、ドア開けっ放し!!いくら慣れているからとはいえ、素人ながらに、え、ええんか?!と心配してしまったわ。視力検査の距離も、なんか、｢今日はこのくらいにしといたろか｣的な新喜劇ばりに「このへんでええやろう」と、適当に決められて測られた。一番びっくりしたのは、聴力検査。｢（普通にしてて）聞こえる?｣ときかれて、「はい」と答えると、そのまま検査をせずにOKとかいてしまいそうな勢いやったけど、一応思いとどまったのか、｢後ろ向いて｣と言いながら机からおもむろに何かを出してきた。なんのこっちゃ分からずに後ろを向いて立っていると、耳もとでカチカチと音がした。どうやら、机の中からだしてきたのはアナログのストップウォッチみたいな代物らしく、それが耳もとでカチカチといっているのだ。それで、｢これ聞こえる?｣というから聞こえている旨伝えると、今度は左耳側からカチカチという音が聞こえてきた。「これは？？」、｢……聞こえます｣、｢はい、オッケイ!!!｣かなりベテランの、おばちゃん看護士さんやったんやけど、こんな大胆不敵な健康診断は生まれてはじめてだったのであった。

午後からは、久しぶりにしょうちゃんと遊ぶ事になって、これまた久しぶりにカラオケに行った。休日やからフリータイムはないやろうと思ったけどあったからフリータイムにして、無駄に歌いまくってきた。なんか、選ぶ曲がマイナーすぎるんやけど、お互いがマニアックな選曲やから気にせんでええからええわ。それにしても、megalomaniacは懐かしすぎた。イントロきいた瞬間、おおおおおおおおおおと、唸ってしまった。いやー、カラオケは楽しいな。

今日、日曜日は一転家の外に一歩もでぇへん一日やった。休日の朝っぱらからfuckin'大音量でやってきたfuckin'選挙カーのせいで目を覚ました。もうちょっと時間考えろ、ボケ。お前には投票せん。昼からは、漫才もあったしええ感じやった。シャンプーが面白かった。

oops...

たまにやるんよなー。さいふを持たずにでかける。今日も銀行で金をおろそうと思ってかばんを開けた時にはじめて気が付いた。カードがないから金は下ろされへんけど、とりあえず記帳だけしてみるかと思って通帳だけ入れてみると、｢現在記帳する項目はありません｣とぶっきらぼうに突っ返された。そんなに冷たくせんだっていいやんかーーー!!!!!

partyradio

今日は、カナダ発のネットラジオpartyradioのpunkセクションを聴いております。ノンストップでひたすらパンク。ええやんか～。ええやんか～。ええ曲やなぁ、と思っても、曲が流れるばっかりやから、誰のなんていう曲かわからへんのがちょっと残念。

あ～、ねむた。することもないし、もう寝るか。

never stop talking

とうとう、1週間昼間の晴れ間を見せることなく週末を迎えた。こんなに天気が悪いの続いて、しかも昨日からまた冷え込みだしたりとかすると、ほんまになんか腹たってくるよな。しかし、今日は天気なんかを気にしている場合ではありません。ということで、友だちと会うために神戸へ。いまだにスイーツハーバーにいったことがなかったからまずはそこで、スイーツでも食べるかということで、テレビでよく紹介されている富良野のプリンやら、名前に惹かれたビゴおじさんの店のやら、いろいろと食べてまわった。何気に、かしもととかわのと三人で遊ぶのははじめてやったなぁ。しかも、全員神戸っ子ちゃうし。それが何で神戸になったのかというと、それぞれ家が遠すぎて、ちょうど神戸あたりが中心やな、と言うことで落ち着いたのです。ほんま、大学の友達と遊ぶとなると、家が遠いから大変やわ。学校があったころは、学校に行けばおったのになぁ～。けど、いつも会うと面白すぎるから遠出するのもノープレブレーモやな。スイーツもそこそこに、いったん腰をおろしたら、そこからはしゃべりまくりで気が付いたら晩御飯の時間になったから、バイキングにいった。バイキング、久しぶりにいったけど、やっぱり張り切ってしまうなぁ～。モザイクにあるシーフードのバイキングで、気がついたらかにやらえびやら甲殻類ばっかり、皿の上は殻ばっかりになっていた。いや～、うまい。そこでも相変わらず、しゃべりつづけていた。スポケンの話やら、安藤さんの話やら、仕事の話やら、旅の話やら、ジェイコブの話やら、バイキングにきている客の話とか、つきひんもんです。バイキングにきている人には、色んな人がいてかなり面白い。いろんな人が間近に見れるからほんま、人間観察をついついしてしまう私にはたまりません。ドリンクバーにあるアイスコーヒーと、アイスクリームを合わせて自分で「コーヒーフロート」を作っている達人や、3種類のドリンクを前において食事にあわせて（?）飲み分けている人や、なんか外国人の一団が丸テーブルを囲んでいて、まるで家庭で普通に食卓を囲んでいるかのような雰囲気をかもし出していたり、カニをもって写真をとっている観光客や、自分で皿を運んで「だいせいこう～！」と笑みを浮かべる子どもや、ボーダーのTシャツが店員とかぶってて店員にしか見えへん客や、そして鯛めしを焼き飯と言い張る目の前のかわのや、バイキングは面白いことが一杯なんである。ここでもたらふく食べてしゃべってしていたけど、あっという間にかえらなあかん時間になってしまった。いやー、ほんまに楽しい時間は経つのが早いな。やっぱり友だちに会うと元気をもらうからええもんやな。やっぱり、笑うと健康にいいって言うのを感じる。だんだん自分も元気になっていくんがわかる。おいしい食べ物と面白い友達がおれば、最高の時間がもてることは間違いない。

さて、今日はこうして友だちとおうて元気をもらったわけやけど、昨日は一人遊びの決定版（?）、一人映画館をしてきた。ダッシュで帰ってきて、そのへんのものを適当につまんで車をぶっ飛ばして映画館へ。久しぶりに映画館に行って観たのは、「寝ずの番」。津川雅彦が初監督という事で話題に上がっているようやけど、私はそんなことはあんまり知らず、それよりも食いつくのは、やっぱりこの映画の原作者が中島らもやというところやろう。寝ずの番は、2回ほど読んだ事があるけど面白いんやな～、これが。死人を目の前に、寝ずの番をしながら思い出話に花が咲く……、という話なんやけど、はじめの師匠が「そ●がみたい」というシーン、私はなぜか和室での出来事やと想像していたから、映画で観たそれが病室が舞台になっていたのとか、ちょっと違和感。まぁ、それは私が勝手に思っていたことやから仕方ないねんけど。あと、どうしても違和感やったのが「しゃべり方」というか、イントネーションかな。上方の落語か、のイメージは、なんかほんまにコテコテの関西弁と言う感じやから、やっぱり役者さんの中には関西が出身じゃないんやろうなぁという人が何人かいたのが観ていて気になった。すごく練習して、イントネーションを矯正してるのがわかるんやけど、それが分かる時点でそのイントネーションに違和感を感じているということなんかも知れへん。ふとした拍子にでるその人の地の、あるいは標準語的な発音が、やっぱり気になる。関西弁の中でも色んなしゃべり方があって、私の使う言葉と、大阪の友達の使う言葉ですらすでに違うんやから、地の言葉が関西弁のイントネーションじゃない人が使うと違和感があるのは否めないし、仕方もないと思う。でも、関西に住んでいるが故なんか、しゃべり方がしっくりこうへんなぁと思いながらみた。堺正章の関西弁も相当苦しかったけど、あの三味線バトルのシーンはああやって映像化されてみると、面白かった。他のところは、私は原作を自分の中で読むほうが好きやなぁと思った。というわけで、映画館に見に行くほどではなかったと思った。でも久しぶりに味わうすいた映画館の感じは最高やった。ちょうど晩御飯時の上映という事もあってか、観客はまばら。私含めて計6名。しかも、途中で形態を見たり、しゃべりまくったりするばか客はゼロ。最高です。

ぎゃー。気が付いたら久しぶりにこんなに遅くまで起きている。明日が休みでよかったー!!では。