昨日、久しぶりにまりこさんと会った。去年の大阪から約1年ぶり。
まりこさんとはオアハカで知り合って、昨日それは何年前くらいやったかな、と思い返していると、もう5年位前にさかのぼるらしい。スペイン語の語学学校に、なんだかパワフルな人がやってきたな、と思ったのが第一印象やけど、パワフルなのは変わらないけど、まりこさんの印象は知り合う期間が長くなるほどになんと軽やかな人なんやろうという印象が強くなる。
他にも軽やかな印象の友だちはいるけど、まりこさんの軽やかさは「フットワークの軽さ」という点での軽やかさだ。自分のお母さんと同じ年のまりこさんのことを友だちと呼ぶのは恐れ多いけど、いろいろな話を聞かせてもらったり聞いてもらったりしている。
昨日も、久しぶりに会ううれしさもあって懐かしい話も飛び出すものの、それに始終しないのが、まりこさんが年上やけどただの年上じゃないと感じるところかもしれない。近況などを聞いてもらう中で、最近の制作の悩みというか、感じていること、思ってることを聞いてもらい、何もできないどうしようもない状態をそれでもいい、と認めてもええんじゃないかとか、自分とは違う角度で意見をもらったりして少し背中を押してもらえたような気持ちにもなった。
たまに考えすぎてこねくり回して、ぐるぐるになって気が付けばものすごい複雑なことになっているときがある。だからなんか大事なこととかポイントが見えてなくて迷走……、みたいなことになる。ほんまはほとんどのことはシンプルやのに。だからそこに立ち返って、単純で芯があるって潔い。
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