2005-08-21

getting under the weather......

抽象的な表現しかできないけれど、なんかもやもやする。なんか、まずい傾向な気がする。私は喋るのが下手くそなのか、言葉が足りないのか、表現ができないのか、わからないけど言葉は難しい。言葉が難しいんでなくて、気持ちを表現するのが難しい。言葉だけを聞くと、誤解されたりすることは多々あると思うけど、それ以上の表現の仕様がない場合どうしたらいいのだろう。ただ誤解されていくしかないんだろうか。大抵の場合はそうだと思う。

と、↑ここまで結構暗い気持ちで悶々と書き始めていたら、スペイン人の友だちがメッセンジャーで喋りかけてきてしばらく喋っている時が晴れた。スペインは渇水で深刻らしいけど、それでもみんなは雨が降るとビーチにいけなくなるから、と晴れる日々を受け入れているらしい。馬鹿やなぁ……。でも、そういう間抜けなまでの楽観主義は素晴らしい、と思った。友達は、そんなことを言うてるやつは馬鹿や、というていたけど、渇水<ビーチという考え方の人がたくさんいるその国民性、あっぱれ。スペインやっぱり、絶対に行ってみたい国である。

もう一つ今日起こった面白い話をば。歩いていると、孫を連れたおばあさんらしき人が、ケンタッキーの前で、

『あんた、ケンタッキーや。かしわ食べるか??』

と言っていた。ケンタッキーフライドチキンことKFC(あえてアルファベットで書くけども。)のことを、『かしわ』と言っている人を見たのは初めてで歩きながら思わず吹き出してしまうところだった。かしわ、と聞くと、なんだかものすごい和テイストである。まさか、アメリカからやってきたとは誰も思うまい。さて、ここでふと疑問に思ったのが『かしわ』。どうして鶏肉のことをかしわと言うんだろう?さっそく辞書で調べてみると、

【かしわ・黄鶏】
1→羽が茶褐色の鶏
2→1が転じて鶏の肉

とあった。かしわというと、一般的に全ての鶏肉をさすと思っていたけど、元は『羽が茶色の鶏』のことを言うらしいのだ。ちなみに、中国では黄色のくちばし、黄色の脚、黄色の羽を持つ中国古来の鶏種は一般的に『三黄鶏(サンファンジー)』と呼ばれるらしい。『黄鶏(ファンジー)』がどう転じて『かしわ』という日本式の呼び名になったかも、興味のそそられるところだけど、そこまではわからなかった。ケンタッキーから、えらいところに話が飛んでしまったけど、今日の夕飯にはかしわを食べた。まだシーズンが早すぎるけど、私の熱烈リクエストで鍋だったのだ。1年半ぶりくらいに食べた鍋はやっぱりおいしすぎた。それもこれも、かしわ、のおかげに違いない。

2 comments:

Anonymous said...

かしわ!!!初めは柏餅のかしわかと思ったぞ!笑) 最近めっきり"かしわ"なんて使わねーなぁ。

Anonymous said...

な~。かしわって。使ってへんから逆にめちゃくちゃ使ってやろうかなーとか思ったり。ケンタッキーのことは、かしわとよんでみたり。あ~、かしわ食べたい。たつ巻のかしわとか久しぶりに食べたいかも。笑←ついすたー。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。