2009-01-09

うろうろにやにや

一応毎日うろうろしております。
せなあかんことは一向にしていない気が。
ガッデーム。

でも、うろついているとやっぱり面白いことがあるわけで。
昨日は、なぜか雑貨屋で保険の相談会。
ゆかいな雑貨や店主と、愉快な保険屋と楽しい時間を過ごしていたらば、4時間も居座ってしまっていたよ。ははは。
そこで、見つけた気になった張り紙。

「味覚の展示場」。

イベントそのものよりも、それを作っただろう人に興味が。
絶対これは、岩田健三郎さんに違いない!!!と思って、itsumoさんに確認したらば、やっぱりそうやとのこと。
岩田健三郎さんは、姫路の版画家のおっちゃんなんやけど、姫路市の小学校で使われているドリルの表紙はこのおっちゃんの版画なのです。
あたしが小さいときも、そして今も!!!!(2学期小学校で働いてる時にそれを知って、びっくりした!!!)
版画や絵の活動にとどまらず、菓子博の時は、地元姫路の食べ物を盛り上げることもしてはった。
この味覚の展示場は、きっとそのプロジェクトの一環やろう~、と思いながら、そんなことよりも驚いたのが、健三郎さんが毎月(ここ、ポイント!!!)発行していると言う雑誌を見せてもらって、度肝を抜かれた!!!!
かなりの頁数(1センチくらいはある)で、しかもほとんどのページの文字は手書きなのです。
どどど、どういうことや、これは?!?!?!
すごすぎる。

というわけで、今日は車の点検に行った帰りに川のほとり美術館に行ってきた。
健三郎さんの娘さん夫婦がいてはるとのことで。
ずっといってみたいと思いつつ足を運べていなかったところ矢から、ええ機会になったわ。
気球の写真展がしていて、それをぶらりとみながら、コーヒーを飲んで帰ることに。
コーヒー飲みがてら、その雑誌を読んで帰ろうと思っていたら、娘さん夫婦としゃべることに。
いろいろ話をしていたら、文房具好きというところで意気投合して、記念に鉛筆をもらった。
東京のつくし文具店というところが作っているちょっと太めの4Bのえんぴつで、書き心地がめちゃくちゃよい!!!!
雑誌のこともいろいろ聞いていたら、紙は市内の紙の会社の物を使っていて、印刷は自宅でおこなうらしく、製本だけプロに頼んでいるらしい。
もちろん、その会社と言うのも地元の印刷会社。
この徹底した地産地消的なサイクルがすごい!!!!
こういうムーブメントがもっと活発になれば、地域からどんどんオモロイことを発信する人がふえるんやろうなぁ~~。
いやぁ~、すてきな場所にめぐりあったもんや。
うれしくてわくわくする。

http://www.shoku-tinoza.net/index.html
雑誌は、これを編集したものらしい。
毎日絵と文が更新されるとのこと。
すげーバイタリティや。

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Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。