2007-05-12

姫路クラフト展

今日は、とよこちゃんとえみこさんとで姫路城の近くの公園で開催されている「姫路クラフト展」に行ってきた。ゴールデンウィーク明けの週というわけで、なんだかんだとしんどかったから朝起きてもだら~っとした感じで、一瞬いくんやめようかなーとか思った。しかし、しかし、そんな考えは本当にばかげていたと後で気付くことになった。

クラフト展、毎年開催されているらしくうちの親はそういうもの作るんが二人とも好きやから毎年行っててんけど私は今回が始めて。えみこさんが誘ってくれへんかったらたぶん今年も行ってへんかったんちゃうかな。このクラフト展、いざ行ってみるとめちゃくちゃ面白い。ちょうどオーストラリアのグリーブマーケットとか、パディントンのマーケットみたいな感じやった。手作り感とモノとテントで溢れて、その合間を食べ物や音楽が埋めてくれているという。だから、ちょっとだけなつかしい感じがした。

しかし、魅力はそれだけではありません。クラフト展は、陶芸、文具、木工、楽器、染物、ガラス細工などさまざまなジャンルの店が出展してるんやけど、何が面白いって作家さんと直接しゃべれるということ。雑貨屋さんで、すごいなぁ、と思ったり、これどうやってんねやろ?と疑問に思っても結局、感動は胸の内に、そして謎は謎のままに終わっていくんやけど、クラフト展ではポロリとそれを声に出して言うてみると、すかさず作家さんが解説してくれたり、コミュニケーションがそこから始まる。ほんま1店1店、1点1点ユニーク。

特にガツーンと胸を打たれたのがステーショナリーのお店。もともと文房具が好きなんもあるんやけど、そこのおっちゃんの人柄と、作品にはほんまに惚れた!!いわゆる「裏紙」を使って、ノートやメモ帳を作っている人なんやけど、ノートとかを手にとって「これはどこの紙?」と聞くと日本やら、アジアやら、ヨーロッパやらアフリカやら、とにかくいろんな国の名前が出てくる。日本では見かけへんようなファンシーでファンキーな柄は、見ているだけで面白い。そうかと思えば、日本の変哲もない広告の裏やったり。私は無地のノートが干しかったんやけど、売り切れやったからB5スリムという珍しいサイズのノートをこうた。アフリカの象形文字みたいな紙が表紙で、何に使ってやろうかめっちゃウキウキする。

あと、明日母の日やからお母さんにお皿をこうた。シンプルで、なかなか使い勝手のよさそうなええ皿で、これもはじめのほうに見たときにひそかに「これや!」と決め込んでいたやつなのです。帰って早速あげたら喜んでもらえたからよかった!!

その後は、花が咲き乱れる花壇と姫路城が見えるところでだらだらしゃべったりした。なかなかこういうところに来てないから、いいなぁ。ほんま。特に何があるってわけでもないただ景色がきれいなところで、のんびりと話をするのは。そういうわけで、ついつい長居をしてしまった。それからエミリーを拾ってレッツラゴートゥーモスバーガー。生まれて初のモスバーガー。なるほど、うまい。これが噂のモスバーガーか。なるほど、うまいっっ!!!!!

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Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。