2008-05-21

Koffein und Musik

昨日は寝すぎた。
寝すぎはあかんなぁ。
なんかこう、一日中頭がぼーっとするというか、しゃんとせぇへんまま終わっていくという感じがして。
結局、朝しようと思っていたことが昼からするはめになって、それが夕方までずれ込んで、とまぁ、寝すぎはええことなしやったのです。

今日は、昨日よりは早く起きて、午前中からノート作成。
真剣にやっていると、のどが渇く。
ほんま、結構のどが渇く。
午前中は水を飲みながら、午後からはカフェインやーーー!!!!とコーヒーをそばに置いて紙とにらめっこ。
水分と、もうひとつ欠かせへんものというたらやっぱり音楽。
真剣にしていたら音なんかいらんと思う時もあるんやけど、やっぱり何かを聴いている方が、根を詰めすぎひんというかなんと言うか、リラックスしながら作業ができる気がする。

ほんっま、今私の中で猛烈にアツイのがレディオヘッドのcreep。
やばい。
YouTubeでいろんなバージョンのを探してきてはそればっかり聴いてたなぁ、昼間。
何年か前春になると、無性にthe bendsが聴きたくなっていたけど、今年は今になって無性にcreepです。
いやー、名曲。
94年くらいのトムヨーク、めっちゃかっこええ。
なんか、めっちゃエモーショナルで、荒々しいのに優しいボーカルで、なんか、見てると泣きそうになる。
すげえバンドやな。

最近お母さんが猛烈にパンを焼いている。
粉の賞味期限が若干過ぎていて早く使いたいらしい。
今日は、レーズンパンを作っていた。
うまい。パン、おいしい!!!!

2008-05-20

写真

やっぱり、写真ってええなぁ~~!!!
何を、いきなり!と思われるかも知れへんけど、やっぱり現像せなあかんなぁ、写真。
デジタルで管理しておくだけやったら、やっぱり味気ない。

こないだおじいちゃんちに行った時におじいちゃんの写真とか、作品の写真とかいっぱい撮ってて、昨日から親がまたおじいちゃんの様子を見に行くというから撮った写真を現像してそれをアルバムに入れて持っていってもらった。
今日お母さんが帰ってきたら、「おじいちゃん、めっちゃ喜んでたわ~」とのことやった。
いやぁ、よかったよかった。
おばあちゃんにも、こないだSusiが来てた時に一緒に撮った写真を現像して持っていったら、めっちゃ喜んでくれたしな。

やっぱり現像せなあかんな。
現像した写真を手にとって、ひっくり返して、近づけて、遠ざけて、見て、笑って、見て、懐かしんで、見て!!!
写真って、楽しいなぁと改めて感じる瞬間やなぁ、と思うわけです。

レッツ現像!!

現像推進委員会。

2008-05-18

アフターセミナー

納屋食堂に行って、えっちゃんに作ったメモ帳を渡しに行って、EMsさんに会って、KAO.さんにも会って、すんばらしい真っ赤な夕日を拝んだ。

しばらくだらだらして、7時くらいに出て、そこから歩いた。
はじめは2駅くらいだけ歩こうかと思っていた。
2駅向こうの駅に着いたら、なんかちょうど電車が出たばっかりぽくて、次の電車の時間まで20分弱。

う~ん、次の駅まで歩けるかも?!
次の駅から電車に乗ることにしようか?!

と、再び歩き始めて、3駅目。
予想通り、次の電車に間に合いそうやった。
しかーし、遮断機に阻まれ乗り遅れた。

さて、次の電車は……??
やはり20分後くらい。
う~ん、次の駅まで……歩けるかも?!

って、次は自分の駅やん。
ええい、やけくそ。
やっぱり次の駅につくころに、次の電車が出たばっかりなのです。
というわけで、姫路駅から4駅(線路の長さで約8キロやから、普通の道やとどれくらいやろ?!9~10キロくらいか?!笑)を1時間40分弱で完歩!!!!!
やっぱり長時間歩くと、手の先に血がたまる。腕をもっと振って歩かねばね。
……何のこっちゃ。

達成したことがあほらしすぎるほどに妙に誇らしい気持ちになるのは何ででしょう。
それにしても、日が暮れてからの散歩は結構面白い。
今の季節やからかな。気温もちょうど!!
ナイトハイキング、誰かご一緒しませんか。笑

セミナー

今日は、イーグレ姫路に行ってきた。
おかん情報で、なんか写真展がやってるとのことやったからそれを見に行ってみたねんな。
お母さんの言うていたとおり、シラス漁の写真は幻想的できれいな写真やった。
写真展としては、あたし的には東京で見たAPA AWARD 2008(広告写真の展覧会)の方がテーマがあったし、やっぱり広告という点においてその視点や表現が豊かやったから面白かったなぁ~。

とりあえずイーグレにきたから国際交流のコーナーものぞいておこうと思って、4階に行ってみたらすごい人やった。
いつもひっそりしてるのになぁ。
それというのも、この間まで行われていた菓子博で展示されていた工芸菓子の一部が期間限定で無料で展示されているのです。
そらぁ~、人集まるわなぁ。
えらい並んでいました。あたしはみいひんかったけど。
例の姫路城の工芸菓子は、最低1年くらいは市役所に展示されるとのことやったから、もうちょいブームが去ってからひっそり見に行ってみようと企んでいます。

さて、みなさんは「フェアトレード」というのをご存知でしょうか。
「公平な貿易」と訳されて、簡単に説明すると、途上国の生産者と先進国の買い手の間で直接的な関係を作り上げていくという活動のことをさします。
あたしがこの「フェアトレード」という言葉に始めて出会ったのは、去年の今頃でした。
姫路のクラフト市で出会ったノート作りの明石のおっちゃんとしゃべっている時に聞いたのが初めてでした。(おっちゃんにこんないろんな世界の紙をどこで手に入れているのかと聞いた答えが、フェアトレード、だったのです。)
そして5月はフェアトレード月間だというのを、昨日知りました。
itsumoさんという雑貨屋さんをのぞくとフェアトレードウィークが開催されていて、さまざまなフェアトレードのグッズが店頭に並んでいました。
あたしも、バングラディシュのハンドメイドの麻糸とどこの国か忘れたけど(オイ)、手漉きの名刺用のカードを買いました。
その時にフェアトレードについてのフライヤーをもらって、ちょうどインターネットで検索したばかり(www.peopletree.co.jp)やったところへ、「フェアトレード入門セミナー」というのが約1時間後に、ここイーグレで開催されるという張り紙を見つけた。
こんなタイムリーな話、あんねんなぁ~~~!!!
あたしのフェアトレードのイメージは、工芸品や民芸品を扱うというイメージが強かったけど、今回のセミナーでは食べ物を扱っているという点にも惹かれた。
国際交流室の事務局に行ってみると、参加費は無料やしまだ空きがあるということやったから参加してみることにした。

はじめは、2時間のセミナーということでうっかり眠ったらどうしようとか心配していたけど、参加体験型のセミナーで、他の参加者の人とも交流できて面白かった。
講師の方は、今春まで高校の家庭科の先生をされていたそうで、話し方もうまいし、見やすい資料や講義の流れで最初から最後まで引き込まれた。
ただ単にフェアトレードの仕組みを学ぶだけではなく、先進国と途上国の関係を歴史的(植民地時代の話)な切り口から見ていったり、経済的側面と社会啓発的側面があるということを知ることで、フェアトレードが両者にもたらす意味や意義についても深く考えるきっかけになった。
また、途上国の人が作った品を「途上国の人が作ったものを買ってあげよう」という同情的な気持ちで買うのは「フェア」ではない、つまり、これではトレードとして成り立っていないのです。
生産者と消費者がお互いに納得して生まれるトレードこそが、フェアトレードなのです。

お互いにフェアであるにはどうすればいいのかについてみんなで考えました。
生産者は、自分たちの生活を守るために適切な対価・情報・お金・安定が保障されなければなりません。
そのために、生産物の品質を向上させて安心できるもの(=価値のあるもの)を供給する必要があります。
一方、消費者は、自分がほしいと思うもの(安全で安心なもの)が手に入ることが保障されなければなりません。
そのために、製品の価値を認められる消費者になる必要があります。
安いものが本当にいいものなのでしょうか。
反対に、高いからといってそれが本当にいいものなのでしょうか。
安心して買いたいものは、誰が作っているのでしょうか。

また、フェアトレード製品が生産者の現状などを伝える役割を持ち、生産者と買い手が直接結びつくので「顔と顔の見える貿易」とも呼ばれているそうです。
これは、なにも先進国と途上国の関係だけではなく、国内においての消費者と生産者の関係にも置き換えられるのではないかという見方をされる方もいて興味深かった。つまり、地産地消が注目されているのは両者の直接的な結びつきの重要性が見直されているということです。

うまく説明できてないくせに、うじゃうじゃと小難しい日記になってしまったけど、まずはやっぱり知ることが大切やと思った。
日本でのフェアトレードの商品の販売量は、先進国の中でも飛びぬけて低いらしい。
その原因のひとつに、フェアトレードという考え方、あるいはその言葉自体の浸透のしてなさが挙げられるのではないかな、と思った。
2時間のセミナーでは、すべてを知ることはできひんかったけど、そのきっかけになる考え方や、関心は大いに高まったと思う。
そして自分には何ができるか、と考えた時に思いつたのは、フェアトレード品を進んで買うことではなくて、この考え方を誰かに伝えるということやと思った。
そういうわけで、日記に書いてみました。(自分の考えを整理するためでもあるけど。)
今までこんなセミナーがあったことや、参加している人が年齢もさまざまであんなにたくさんいると知らんかったから、今日は偶然とはいえ貴重な時間を持つことができたなぁ、と思う。

2008-05-15

16日間

time flies when we are having fun.

菓子博の後は、またばたばたと京都へ行ってきた。
ばたばたと出発して、京都でまったりと過ごすというこの上ない贅沢な京タイム。
ターボーちゃんと、evelynと新快速を乗り合わせて、京都でsusiと合流。
バッパーに荷物を預けて(そのきれいさに感動して)、ラーメンランチで幕を開けた京都。

初日はあいにくの雨やってんけど、あめの京都もまた乙やった。
銀閣寺に行ったら、再建中で肝心の建物が見られへんかった。
けど、それもまたレアなことよの、ということで楽しんだ。
なにより、銀閣寺の庭のきれいなこと。
あのしんとしたたたずまいが、雨が降ることによって強調されていたし、雨が余計なほこりを落としてくれたらしく新緑がいっそう鮮やかでますますほれた銀閣寺なのでした。
それから、哲学の小道を通ったり南禅寺に行ったりした。
哲学の小道のところによーじやのカフェがあった。知らんかった。
抹茶カプチーノは必見です。
あと、哲学の小道で見つけた小さなギャラリーでかなり衝撃の企画展に出会った。
水上雅章さんという人の"foolish bombers"というもので、はじめは「ハハハ~、木で作られた選手とその選手名鑑がある~、面白いなぁ~」と面白おかしいつもりで見ていたんやけど、ギャラリーの人に話を聞いてびっくり。
foolish bombersという野球チームに見立てたこのチームの選手をよく見てみると、実在する爆弾なのです。
それをプロフィールや(馬鹿げた)自慢話として選手名鑑にするというこの皮肉たっぷりの表現にはもう、ただただ舌を巻くばかりやった。
というわけで、選手名鑑、思わずこうてしまいました。

2日目は、私、ダウン。
午前中は断念して、他の3人だけで金閣寺へ行ってもらった。
銀閣寺は何回もいったことあるのに、金閣は小学校の修学旅行以来行ってへんかったんよなぁ。だから行きたかったのになぁ~。残念。
午後から合流して、訪れた先が建仁寺。
建仁寺、すごい!!!!!!
もう一気に惚れてしまった。
あのゆったりとした敷地のみならず、どれひとつとして手を抜かれていない庭園、すべてが気に入った。
好きな寺ランキングのトップスリーに一気に食い込む食い込む、というくらいにほれました。
極めつけは、天井画。あのでかさ、あの龍、すげえわ。
そして、ラッキーなことに10年ぶりに俵屋宗達の風神雷神の現物も公開されていたのです!!
やっぱり、あの人の絵はすごい。あたしつぼやわ。
前、養源院の襖絵の象にも感動したけど風神雷神もすごいんだ、これが。
ダイナミックで、躍動感たっぷりで、茶目っ気のある生き生きとした表情、う~ん、素敵やなぁ~。
俵屋宗達、いったいどんな人物やったんやろうなぁ。

2日目の夕方にターボーちゃんとevelynは翌日から仕事矢から帰宅。
3日目からは、susiとふたりでまわった。
この3日目のスタートのまったりしたこと。
結局だらだら朝ごはん食べたり、メールチェックしたり、本読んだりしてたらホステルを出たのは11時過ぎてから。
向かった先は、一乗寺にある恵文社。
どうしても行きたかった本屋さん。前に見つけられずに終わったから、今回は是非と思っていたのです。
恵文社、やっぱり行ってよかった!!!
中でも収穫やったのは、豆本を専門に作っている人の豆本を立ち読みできたこと。(立ち読みかよ!!)
それから夕方にかけて、伏見稲荷に行ってきた。
そこで、フィリピンから来ていたmaraと友達になった。
どうしても全部登りたかったから、「もうすぐじゃない?!」とか日本語の読まれへんsusiとmaraをだましだまし(おい)結局全部回ることに成功!!
途中、ワシントン州から来たという家族に出会って、スポケンに住んでいました、というとえらく喜んでくれた。
かくいうあたしも、彼らが姫路城に行ったというのを聞いたらたいそう誇らしい気分になったりしたというものです。
京都駅に戻って、昨日バッパーで仲良くなった人たちと合流して、伏見稲荷で友達になったmaraもそのまま合流したままで回転すしを食べに行った。
客の8割が外国人でびっくりした。笑
みんな、やっぱり日本に着たら寿司なのね。
そういうあたしらもなかなかインターナショナル。
ドイツ人2人、台湾生まれアメリカ育ちドイツ在住1人、スウェーデン1人、フィリピン1人、日本1人。
寿司のあと、maraとは分かれて、あとの5人でボーリングに行った。
初めてのプリクラやら、初めての太鼓の達人やらにワーキャーいうて、あたしもなんか日本を観光してるみたいな気分で面白かった。

4日目は、鴨川沿いを散歩して、円山公園で待ったりして、そのついでにと知恩院も覗いて帰った。
それからおばあちゃんちに向かった。
しょうが焼き、うまい。

そして日が変わって、susiが日本に来てから16日目。
つまり、帰る日になっていた。
はえーな。
ほんま。
またまたおばあちゃんちでクッキング体験。
最後は、おにぎり。
うまかったなぁ。
最後におばあちゃんに観覧車に連れて行ってもらって、ばたばた用意をして関空に向かった。

誰かを見送りに関空いくんてはじめてかも。
チェックインを済ましてから、おにぎりを食べたり、お菓子を食べたり、オレンジを食べたり、空港でミニピクニック状態。

誰かと別れるときは苦手や。
誰かと誰かが別れるのを見るんも結構苦手や。
おばあちゃんとsusiが別れるのんとか見るんとかも、関係ないけどあたしが泣きそうになるから言葉数が減る。

16日間、大変やなーと思ったこともあったし、日本のことしらな過ぎるなぁーともめっちゃ思ったし、おばあちゃんとかおかあさんとかのおもてなしの心はほんまにすごい、見習わなあかんと思ったし、日本ってええ国やなぁと再確認したし、やっぱり旅が好きやなぁと感じた。
そして、susiはニュージーランドに旅立っていった。

2008-05-10

菓子博

ついに、姫路菓子博に行ってきた。
なんか、花見に行った時に「駐車場はありませ~ん」的な歌詞の歌を菓子博のPRとして歌っていたのを聞いた時に、お菓子のことよりも駐車場のことに力が入っているなぁ、きっとそんな菓子博にはいかへんやろう、と思っていたけど、なんかとんとんと話が決まっていくことに。
そうなるとなんか急にめっちゃ楽しみになって、今日を楽しみにしていた。

伊勢から、まゆ吉とまゆ吉のおばちゃんは姫路に前のりで菓子博に備える気合の入れっぷり!!
らむこちゃんとも久しぶりに会えるというから楽しみやったし!!!
9時に集合したら、姫路駅はすでにシニア世代でごった返していた。
多いなぁ~。
姫路、にぎわってるなぁ~~。
なんか、姫路ちゃうみたい。(失礼。)

会場についても、やっぱり受ける印象は結構年齢層が高い!!!
朝早くについたにもかかわらず、すでに結構人がたくさんいた。
姫路城のやつは、最強に込んでたときは4時間待ちとかやったらしい、とか聞いていたから、とりあえず見れそうなやつから観ていくことにした。
まずはじめにはいたのが「兵庫館」。
兵庫県のお菓子やお菓子の歴史が紹介されている館で、なかなか興味深かった。
兵庫県といえども、知らんお菓子いっぱいあったわ。
世界のお菓子も展示されてあって、そこにマジパンで作られたその国の食卓??文化??の様子のミニチュアがめちゃくちゃ精巧で、ワーキャーいいながらみた。
韓国の食卓の細かさにはほんまびっくりした!!!!
中国のやつは、毛沢東の絵までお菓子で作られているのがあたし的にはつぼやった。
後面白かったのが、木型。
クッキーとかケーキ用なんやけど、ヨーロッパ製で絵やデザインが日本にはないなぁ~~!!という感じで興味深い。
人型とかあんまりないよなぁ。日本のお菓子って。

それから、和の匠館にいった。
さすが匠というだけあって、技術に脱帽!!!!
花や木や鳥をお菓子で作ってあるんやけど、どれもすごかったけど、中には本物にしか見えへん!!!!というものもあって、はしゃぎまくりの4人やった。
いやーーーー、世の中、すごい人というのはようけおるもんなんやなぁ~~~!!!

次に、日本全国縦断のお菓子めぐりの館を見学した。
その前に、例の姫路城のやつがあったけど2時間待ちやったからスルーした。
北から南まで、いろんなお菓子があるなぁ。
どら焼きと最中は結構全国的にあるのね。
圧巻は、広島県のもみじ饅頭づくしの様子と、長崎の切る前のカステラの存在感のところ!!!!
ああ~、うまそう。
本物を展示してあったから、中には心無いひとにパクられていた。
罰当たりな人がおるもんやなぁ、とおばちゃんと観て回ったけど、途中から、2人ともどのお菓子がパクられているかに目が行って仕方なかった。
しかしまぁ、そんなことするかね?!あほやな、ぱくった人。
北から南まで見て、なんか思ったのは、やっぱり近畿ってすごいな。
なんというか、主張が。笑
今回の菓子博が近畿で開催されているからと国かも知れへんけど、なんか近畿地区、他の地区よりも派手目。
まず、奈良。
せんと君のポスターが。
これだけで、なんか奈良おなかいっぱい。
京都。
他の都道府県はお菓子の箱を展示してるのに、なぜか、この府だけはお菓子の作品が多く展示されてある。
そして、大阪。
品数多し。
岩おこしで作られた太陽の塔は、めちゃくちゃインパクト大!!!!
すげぇえええ!!!!!!
そして、大阪府にだけBGMがかかっていた。
岩おこしの歌らしく、太陽の塔に見とれているうちに、若干歌えるようになってしまったわ。ははは。

休憩して、今度は全国のお菓子が買えるブースへ。
これ、めっちゃ楽しみにしていました。
なぜなら、あたしの大好きなお菓子が来ていたのです!!!
それは、鳥羽のシェルレーヌです。
真珠の形をした、真珠パウダーが入ったというマドレーヌで、この辺のケーキ屋にはないマドレーヌでめっちゃおいしい。
まゆ吉にずっと前にお土産でもらって以来、家族勢ぞろいでこのマドレーヌの虜に。
あたしよりも先に菓子博に行った弟が発見してきてこうてきた。
それから、近所おばちゃんにも教えてあげるとその人もお土産でこうてきてくれて、我が家にはシェルレーヌがあふれていたわけです。
ああ、シェルレーヌのある日々のなんと素敵なこと。(←あほやろ。笑)
ほんで今日あたしが菓子博に行くということで、お母さんから「こうてきて」との指令が。
三重県のブースにがっつり並んであったから、にやにやしながらこうた。
らむこちゃんにもごり押ししたららむこちゃんも購入~!!
回し者のごとくこのシェルレーヌを絶賛するけど、ほんま、チャンスがあったら一回食べてみてほしいお菓子です。
コーヒーとめっちゃあう。ほんま。

今日はあんまり暑くなかったし、人は多かったけど、匠の技と全国のお菓子をわいわい楽しく観れたから面白かった。
この土日で菓子博も終わりやなぁ。
なんかあっという間やなぁ。
いやー、楽しめてよかった、よかった!!!!

2008-05-08

秋吉台

山口県がアツイ!!!!!
山口というか、秋吉台がめちゃくちゃアツイ!!!!!
今年のゴールデンウィークも、去年同様田舎へ車をひたすら走らせるロードトリップをしてきた。
日程は、まず1日目は兵庫県の多可町で「紙漉体験」。
その後は、山口、広島と巡ってきた。

多可町の427号線沿いにある道の駅に、杉原紙研究所というところがあるんやけど、そこでお手軽に紙漉体験もできるのです。
ふらりとよって紙漉して、乾くのを待つ間に近くの神社と林を探検して遊べるナイススポット。
同じ道沿いにジェラート屋もあるし、帰りにめっちゃ長い滑り台のある公園にも寄れるし、多可町も素敵な遊び場。
これは、兵庫県のみなさま、ぜひ行ってみてください。
兵庫県の人じゃない人も、行ってください。

さて、2日目。
朝何とか早起きして、ガソリンを満タンにして中国道を西へひた走る。
眠気が。
運転していると眠気が差してきたから、ちょっとCDを変えてもらってぶつぶつ歌ったり、1回休憩して何とか乗り切った。
ほんなら、今度はガスが!!!!!
やっぱり高速で入れたら高いから、ぎりぎりまで粘ろうとしていたのがまちがいで、次の給油できるサービスエリアまでガソリンが持ちそうにないというピンチに見舞われた。
JAFのことが一瞬頭をよぎりながら、次の出口で降りた。
ぜーんぜん降りる気もなかったなぞの出口。
どこやねん。
でも、降りた瞬間、給油ランプが点灯。
田舎道をひた走り、何とかエネオス発見。
ぎりぎりセーフ!!!

あたしの車は、ナビがないうえに、車の中につんである地図は兵庫県のでかい地図のみ。(オイ)
そして、サービスエリアでゲットした大まかな中国地方の地図。
だから細かい一般の道がようわからんのです。
だから地名だけ頼りに、その方角っぽい道を突き進んでいるのです。
ガス欠危機でなぞの土地に降りたのと、地図がなくて地元の人に道を聞いたのが幸いして、めちゃくちゃカッコええ田舎道を通ることができた。
山口県のイメージ、あたしは関門海峡とかふぐとかしかなかったんやけど、この「カッコええ田舎道」のおかげで素晴らしい景色に出会うことができました。
それは、赤い瓦の家と棚田です。
この赤い瓦の家は兵庫県とかではぜんぜん見られへんけど、広島あたりから急に増えるから、何が何でも目が行ってしまう。
山口県にもこの赤い瓦の立派な家がたくさん並んでいた。
鯱とかがついている家もあるし、ほんまになんか立派で度迫力。
ちょっと調べてみたけど、石州瓦というんかな??もうちょっと調べてみたら面白そうやなぁ。
棚田もついでに調べてみたら、以外にも日本の棚田百選には山口県は1箇所しか入ってなかったうえに、あたしらが通った地域でもなかった。
でも、自分ちの近くとかであんなに立派な棚田を見たことがなかったから、なんか日本の田舎ビューティやわぁ、と見とれてしまった。
やっぱり、陸を伝って旅をするのはええなぁ。
飛んだときとは違って変化が目に見えて、肌で感じられる。

そんなこんなで、かれこれ出発してから7~8時間くらいかかったけどようやく秋吉台に到着した。
とりあえず誘導されるがまま車を駐車して、まずは洞窟からみて回ることにした。
洞窟は、去年高知県の龍が洞を訪れて以来すっかり虜になってしまったから今回の秋芳洞はかなり楽しみにしていた。
入場料もはんぱねぇ、1200円!!!!

しかーーーーし!!!!!!!
この1200円は、ほんまに値打ちのある額やと思います。
秋芳洞、すげぇ!!!!!!!!!!!!!
めちゃくちゃでかい!!!!!!!!!
入り口をくぐると、そこには信じられへん規模の空間が広がっていた。
口、あきっぱなし。
しかも、かなり長い洞窟で入り口も3箇所(1箇所は、エレベータで上に上がれるらしい)あって、同じところから出たかったら、往復分洞窟探検が楽しめるといううれしいシステム。
しかし、どこの洞窟にもそれぞれの鍾乳石とかに名前つけれられてるもんなんかなぁ?!
なんか、ここのやつもいろいろ名前付けられてたわ~。
中には、うまいっ!というやつから、なんでやねん!!!というやつまで。
そういうのも含めて、おなかいっぱい楽しめるこの洞窟、アツイぜ!!!!!!!!

2日目は、別府弁天池という日本名水百選にも選ばれた神秘の泉へ。
ここの湧き水の池は青い!!!!!
どういうわけか、青い。
めちゃくちゃ青くて、吸い込まれそうで、やっぱり気がつけば口が開いている。
立て札にこの泉の伝説が書かれてあって、それも興味深かった。
この水をくめるところがあったから、ウォーターボトルにいただいた。
いやぁ~、ほんまにおいしかったなぁ~、この聖なる水は。

それから、秋芳白糸の滝に行った。
すらばしく人がおらへん。イエーイ。
車を止めてから滝まで歩くようにきれいに道が舗装されてあった。
山の中にひっそりとあって、またこれがきれいねん。
雨がちょっと降ったりやんだりしてて、山のほこりが落とされてさらに緑が鮮やかで。
いやぁ~~~、うなります。いや、口あきます。

さぁ、そして最後に行ったのは秋吉台。
カルスト台地として有名なあの秋吉台です。
ウーーーーーーーとものすごい音を立てながら、軽の車でがんばって坂を上って、しばらく行って、両脇の木がなくなって視界が開けた瞬間、「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」思わず絶叫の絶景が目の前に広がる。
大地から岩がにょきにょきと生えているよう。
これ、日本か?!
うそでしょう??
と、目を疑いたくなるような光景で、ほんま自分らが日本におるんかということすら疑ってしまうほど。
いやぁ~、すごい。

自然に圧倒された、そんな山口県秋吉台。
ほんまにおすすめ。
ぜひ、ぜひ、ぜひともみんなに行ってもらいたいところやなぁと思います。
「名物料理はありますか??」と聞いたら、「う~ん、ないねー!!!!」とあっさり言われてしまうこの山口県秋吉台。
近くにおいしい定食屋があります。
ほんま、ぜひ、足を運んでみてくださいな。

怒るでしかし!!!

この間、宮島から、携帯で日記を書き込んだけど、あの泊まったところの話を少し。

宮島口にあるユースホステルなんやけど、ほんまにねぇ~、凹んだ、あれは。
日本のユースホステルに泊まるんて今回が初めてやってんけど、こんなにもレベルが低いもんなんかとびっくりした。
ドイツとオーストラリアではユースホステルにほんまよく世話になってたんやけど、その理由として、値段はバックパッカー(個人経営の安宿)よりも高いけどセキュリティと衛生管理がしっかりされている、というところにあった。
だからてっきり日本もそんなんかなぁ、と思っていたらオーマイガットトゥギャザーやった。

ほんっま、汚い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今まで泊まった中でも衛生状態の気持ち悪さはベストスリーやな。
建物が古くて、ペアレント(経営している人)がおっさんやから、談話スペースのディスプレイの情報の古さや、なんだか古風な雰囲気が漂っているわねぇ、という雰囲気はまぁ、いいとしても、おっさんの「泊めてやってんねんぞ!」という妙に上から目線の対応にちょっと疑問を感じつつシーツを受け取っていざ部屋へ。

まず受ける印象は、せまっ!!!!!
めっちゃ狭い部屋に無理やり2段ベッドが3台並べられていた。
電気をつけてびっくり。
きたねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まじで、汚い。
敷布団にもその上に敷いてあるカバーにもシミ付きまくり。
黒いシミ、茶色いシミ、ほつれた糸……。
どれをとっても、気持ちが悪い。
あーーーーーーーーー、きもいーーーーーーーーーーー。
テンション、下がる。
これ、いつ干したんやろう。
あたしの予想では、10年くらい前やな。
そして、次干す時はこうへんのやろうな。
次きれいな敷布団とカバーにありつける時は、買い換えるときに違いない。
その買い替え時は、100年くらい先かしら……。

ほんま、何でなん!!!!!!!
ここ、ユースホステルやろ?!
ここ、日本やろ?!
ほんまに、なんとも言えへん気持ちでいっぱいやね。
なんか、「この値段やったら、この汚さはしゃあないなぁ~」という慰めができたらよかったけど、そうじゃない、あの汚さは。
なんか汚さにはげんなりなるけど、それよりも改善の余地がありすぎるところに憤りを感じる。
そして、おっちゃんの結構横柄な態度。
あたしにやらせろ!!!!!!代われ、ペアレント!!!!!!と叫びだしたい気持ちでいっぱいやわ。

以上、きもい宿への怒りでした。

2008-05-07

テンションのあがる話(私が。)

4月の28日にスージーがついてから毎日一緒に行動しておりました。
おばあちゃんちですごしたり、姫路をうろうろしたり、紙漉体験に行ってきたり、そしてロードトリップもしてきました。
ほんまてんこ盛りやなぁ。まぁ、ちょいちょい日記に書いていこうかな~~!!!
そして、今日から3日間はちょっとブレイク。
やっぱり、ずっと一緒にいろんなところにいくのには限界があるからなぁ。せなあかんこともあるしな。
金銭的にもねぇ~。ニートやし。あたし。はは。
というわけで、スージーは今日から奈良です。
次は10日に京都で再会です。
あたしも久しぶりの京都やし楽しみやわ。

さてさて、今日はスージーを駅まで送ってその足で雑貨屋さんに行った。
この間納品してから、店頭に商品が並んだのをまだこの目で確認してへんかったから、それを見に。
店に入ると、「お!やっぱりきたなぁ~!!」とオーナーさんに迎えてもらってディスプレイされているのを見せてもらった。
やっベーーー!!!!!
またもや鼻血出したい気持ちになる級にテンションがあがった!!
いやぁ~、ディスプレイされるとまた雰囲気が変わって、自分で言うのもなんやけど、めっちゃええですやん!!!!!な感じ!!!!!
すげぇ~!!すげぇ~~!!!と連呼しながら、こんなチャンスをくれたオーナーさんにほんまに感謝の気持ちでいっぱいになった。
めっちゃクールなポップまでつけてくれていて、ほんまにテンションあがる!!!
さらに驚くことに、購入してくれた人もいるんだとか!!!!
うっそーーーーん!!!!!
ひたすら身内票に支えられていた我がアミノートが!!!!笑

感動もひとしきり、その後は店内をうろうろしたりオーナーさんとかそのお友達の人としゃべったりした。
あたしからは、山口県、めちゃくちゃアツイですよ!!!!とごり押ししたら、長野県ヤバイで!!!と逆にごり押しされた。
ほんま、行ってみたいところに念願かなっていくと、行ってみたい場所リストが減るどころか、逆に増えていく。
ほんま、このリストは永久にゼロにならへんのやろうなぁ。
めっちゃかっこええ平面のヒョウだかなんだかの動物がついた鉛筆をこうた。

家に帰って車を洗った。
3日間で約1000キロ走った車は、なんか虫とか虫の血とか羽とか意味わからん汚れで哀れなことになっていたのです。
車内もしっかり掃除すると、かなりの労働やった。
今日はまた暑かったしなぁ。

姫路

帰ってきました。3日で1000キロのドライブはなかなかタフでした。しかし、おもしろかったから問題なし。もう布団の中やけど、留守中にお母さんが干しておいてくれたみたい。ふかふかでめっちゃあったかい。日本昔話のおわりのうたを思い出すわ、なんか。昨日はキモさで眠られへんかったけど、今日はこのふかふかさにうれしくなって寝付きが悪いわ。ではまた。

2008-05-05

宮島

またもや宮島、正確には宮島口にいます。ゴールデンウィークというわけでロードトリップをしているわけですが伝えたいことがありすぎです。とりあえず今伝えたいことは、今晩の宿が今まで泊まった宿の中で余裕でベストスリーに入るキモさやということです。90パーくらいやったテンションが部屋を見たとたんマイナス100パーに下がりました。そんな宿です。では、また。ごきげんよう。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。