2008-06-16
におい
においはいろいろあるけれど、自分の好きなにおいと遭遇した時テンションがめっちゃあがる。今、自分の髪の毛がめっちゃええにおい。友だちの家に泊まらせてもらったときに借りたシャンプーのにおい。なんか、ナチュラルな素材を使ったシャンプーらしくて、人工的ないいにおいじゃなくて、なんか、癖になるいいにおい。自分の髪の毛やのに、なんか揺れてにおいが鼻をつくたびニヤニヤしてしまうなぁ。
2008-06-14
coldplay
有名な曲は知ってたけど、アルバムをそういえば聴いたことがない。新しいアルバムが最近出たみたいで、その中のシングルViolet HillのPVを最近ようみる。前やったら偶然見かける運頼み的なPVとの関係やったけど、今はYouTubeとかで検索したら一発で出てくる。いやぁ~、便利。聴きおわったら、また聞くこともできるし、関連のPVまでオススメしてくれたりするし、ほんま、至れり尽くせり。だから、YellowとかIn my placeとか有名どころを改めて聴きなおしてるんやけど、お、あたし結構Coldplay好きかも。ちょっとアルバムちゃんと聴いてみようかなぁ~~~。それにしても、Violet Hillは悲しすぎてなんか、切なくなるなあ……。
2008-06-12
移行
たくさんの日記をmixiからこっちに移行した。両方に違う日記を書きつづけるんはできひんし、やっぱりこの日記は自分で後で見ることが多いから。手遅れにならへんうちに、と思って。でも全部は無理やったわ、さすがに。どこからなんかわからへん。でも、こういう作業をしてみてふと、おお、結構膨大な量の文章書いてんねんなぁ~と気づかされる気がする。ブログが普及してから莫大な量のブログがあるんやろうけど、これって将来的にもずっとどこかに保管されっぱなしになるんかなぁ~。そう思うと、すごいよなぁ。
今日は、天気がよかった。めちゃくちゃ快晴。もう、夏の空。山田詠美さんの本をもうちょい読み漁ろうと思って文庫本を閉まっている引き出しを久しぶりに開けた。3冊ほどこうて持ってたことをふと思い出して。
友だちに、sigur rosのニューアルバムがオフィシャルHPで視聴できると聞いて、今日はそれがもっぱらBGMやった。めっちゃ壮大で、でもなんか物悲しくなるときもあったりでなかなか気持ちを揺さぶられる音楽です。歌詞の内容がわからへん、というか、聞き取ることもできひん。アイスランド語詩やから。そういえばアイスランドといえば長年気になっている国のひとつ。こないだアイスランドの話になって、「確か、アイスランドは自殺率がかなり高いらしい」と前にどこかで聞いたか読んだことを思い出した。それでちょっとアイスランドと自殺について調べてみた。まぁ、インターネットで済ますあたりがずぼらなんやけど。
アイスランドは、やっぱりめちゃくちゃ興味深い国。中でも面白いと思ったのは、アイスランド人には名字がないということ。みんなファーストネームしかもっていないらしい。wikipediaからその部分を抜粋してみます。↓
******************************
アイスランド人の名前はファミリーネームが無いという特徴を持つ。名前は「ファーストネーム+父称」で構成され、アイスランドの電話帳はファーストネーム順に編集されている。 ここで言う「父称」とは、男性の場合「父親の名の属格+ソン(-son)」に、女性の場合「父親の名の属格+ドッティル(-dóttir)」になり、それぞれ「~の息子」「~の娘」という意味がある。例えば、同国出身の著名な歌手、ビョークの本名「ビョーク・グズムンズドッティル」は「グズムンドゥルの娘ビョーク」という意味になる。 古くは他の北欧諸国も同じように命名をしていたが、現在は「ヨハンソン」といった姓に名残を残すのみで、現在この習慣はアイスランド独自のものである。
******************************
なんか、日本って名字の持つ重みがかなりあるだけになんか不思議な習慣やなぁ。
そう、そして気になっていたアイスランドの自殺率は世界1位ではなかった。それよりも驚いたのが日本の自殺率がめちゃくちゃ高いということ。自殺のニュース、確かによく聞くけど、世界の中でもその率は高く、なんと9位やった。(次いで、韓国。)アイスランドの自殺率も、世界中で見ると決して下位ではなかったけど私が持っていた情報よりははるかに下やったからびっくりした。世界共通で、男性の自殺率のほうが女性よりも高いらしい。インターネットでちらりと見ただけではなんともいえへんトピックやけど、個人だけの判断ではなくそのバックにある社会情勢とか経済の状態とか、さまざまな要因が絡み合った根の深い問題やな、ということだけ再認識させられた。
自殺といえば、ちょうど今日読んだ「風葬の教室」という小説にも出てきた。主人公の転校生の女の子がクラス中からいじめにあって、死を考えるという場面。ただで死んでたまるか、と遺書を書こうとするんやけど、死ぬことは「誰かが日常生活を故意に乱すこと」やと気づいて「これじゃあ、死ねない」と気づく。印象的やったのは、「後に残された人々のことを考えると恐怖で体が震えます。」という一文。そういう想像力を働かせたら自殺なんかしてる場合じゃない。
……なんでこんな話になってしまったんか、という感じやけど、キーワードがいろいろリンクしてこういう方向へきてしまった。どう終わろう、この日記。じゃあ、もう一回話題をアイスランドへ。
やっぱり、アイスランドは行きたい国のひとつ。素敵な名前の習慣といい、自然といい、なんか、日本とかけ離れたところのような気がする。でも、アイスランド出身のsigur rosだのbjorkだのの音楽は私の心にそっと入ってくる。彼らの音楽が好きや。やっぱり、行かへん理由の方がみつからへん気がする。
今日は、天気がよかった。めちゃくちゃ快晴。もう、夏の空。山田詠美さんの本をもうちょい読み漁ろうと思って文庫本を閉まっている引き出しを久しぶりに開けた。3冊ほどこうて持ってたことをふと思い出して。
友だちに、sigur rosのニューアルバムがオフィシャルHPで視聴できると聞いて、今日はそれがもっぱらBGMやった。めっちゃ壮大で、でもなんか物悲しくなるときもあったりでなかなか気持ちを揺さぶられる音楽です。歌詞の内容がわからへん、というか、聞き取ることもできひん。アイスランド語詩やから。そういえばアイスランドといえば長年気になっている国のひとつ。こないだアイスランドの話になって、「確か、アイスランドは自殺率がかなり高いらしい」と前にどこかで聞いたか読んだことを思い出した。それでちょっとアイスランドと自殺について調べてみた。まぁ、インターネットで済ますあたりがずぼらなんやけど。
アイスランドは、やっぱりめちゃくちゃ興味深い国。中でも面白いと思ったのは、アイスランド人には名字がないということ。みんなファーストネームしかもっていないらしい。wikipediaからその部分を抜粋してみます。↓
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アイスランド人の名前はファミリーネームが無いという特徴を持つ。名前は「ファーストネーム+父称」で構成され、アイスランドの電話帳はファーストネーム順に編集されている。 ここで言う「父称」とは、男性の場合「父親の名の属格+ソン(-son)」に、女性の場合「父親の名の属格+ドッティル(-dóttir)」になり、それぞれ「~の息子」「~の娘」という意味がある。例えば、同国出身の著名な歌手、ビョークの本名「ビョーク・グズムンズドッティル」は「グズムンドゥルの娘ビョーク」という意味になる。 古くは他の北欧諸国も同じように命名をしていたが、現在は「ヨハンソン」といった姓に名残を残すのみで、現在この習慣はアイスランド独自のものである。
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なんか、日本って名字の持つ重みがかなりあるだけになんか不思議な習慣やなぁ。
そう、そして気になっていたアイスランドの自殺率は世界1位ではなかった。それよりも驚いたのが日本の自殺率がめちゃくちゃ高いということ。自殺のニュース、確かによく聞くけど、世界の中でもその率は高く、なんと9位やった。(次いで、韓国。)アイスランドの自殺率も、世界中で見ると決して下位ではなかったけど私が持っていた情報よりははるかに下やったからびっくりした。世界共通で、男性の自殺率のほうが女性よりも高いらしい。インターネットでちらりと見ただけではなんともいえへんトピックやけど、個人だけの判断ではなくそのバックにある社会情勢とか経済の状態とか、さまざまな要因が絡み合った根の深い問題やな、ということだけ再認識させられた。
自殺といえば、ちょうど今日読んだ「風葬の教室」という小説にも出てきた。主人公の転校生の女の子がクラス中からいじめにあって、死を考えるという場面。ただで死んでたまるか、と遺書を書こうとするんやけど、死ぬことは「誰かが日常生活を故意に乱すこと」やと気づいて「これじゃあ、死ねない」と気づく。印象的やったのは、「後に残された人々のことを考えると恐怖で体が震えます。」という一文。そういう想像力を働かせたら自殺なんかしてる場合じゃない。
……なんでこんな話になってしまったんか、という感じやけど、キーワードがいろいろリンクしてこういう方向へきてしまった。どう終わろう、この日記。じゃあ、もう一回話題をアイスランドへ。
やっぱり、アイスランドは行きたい国のひとつ。素敵な名前の習慣といい、自然といい、なんか、日本とかけ離れたところのような気がする。でも、アイスランド出身のsigur rosだのbjorkだのの音楽は私の心にそっと入ってくる。彼らの音楽が好きや。やっぱり、行かへん理由の方がみつからへん気がする。
記憶と記録
は、似て非なるもの。やっぱり、書き留めておくって大切やなぁ。別に何がってこともないけど、この日記もつけ始めてだいぶたつわけで、「去年の今日は何をしてたんかなぁ~?!」とかそういう目的で見返すことが出来るわけです。6月は、radioheadなんかなぁ?!2005年、2006年と連続で6月の日記にOk computerが出てきていてびっくりした。そして、今年もまた、radioheadなんよな。今年は、Ok Computerじゃなくて、Pablo Honeyやけど。Radioheadを聴きたくなっている状態って、どんなんなんやろう。6月にRadioheadを聴いているのは、ただの偶然なんかなぁ。
今日は、午前中に山田詠美の"chewing gum"を読み終わった。昨日から連続詠美姉さん読破。かなり珍しい。女の作家さんの作品をあたしはあんまりよまへん。というか、男の作家さんすら偏りがある。一部の人の作品しかよまへん。中島らも、安部公房、三島由紀夫……。そうかと思うと、ナンシー関よんでにやにやしたり。両極端。でも、恋愛小説はほっとんど読んだことがない。うん。それはさておき、昨日は、"A2Z"。なんか、ぜんぜん違う話なんやけど根底に通じるものを感じた。結婚。それによって得たパートナーと自分との関係。chewing gumは、女側からと男側からの視点で結婚にいたる過程が語られているんやけど、始終甘い。それはまるでもう、運命の人。一方のa2zは、夫婦がダブル不倫なんやけど全然泥臭さがなくてキラキラしたさわやかささえ感じられる。でも、やっぱり2人は二個一なのだ。この二つの作品を読んで、感想が正直言えない。私は詠美さんの小説に出てくるようなスマートな人間でもないし、恋愛の経験もない。でもひとついえるのは、詠美さんの小説に出てくるようなまっすぐな人は小説の中の人とはいえ魅力的やなぁ、ということ。う~ん、もう少し詠美ワールドに足を突っ込んでみようかな。
今日は、昼から雑貨屋さんに行った。さっちゃんも来ると聞いていて、向かうといた。店長さんは残念ながらおらへんかったけど、店員さんと3人でノート談義に花が咲いた。なんとなく自分用に作っていた革のノートがさっちゃんに大うけで、作ってあげることになった。それと同時に改良も進んで、鈴をつけることでかなりええ感じになってきた。帰りにレザーショップによって、同じ大きさの革を購入。色が少なかったから店員さんに頼むと、工場に言うてまた入荷してもらうとのこと。ラッキー。
雨が降ってきた。梅雨やもんな。
今日は、午前中に山田詠美の"chewing gum"を読み終わった。昨日から連続詠美姉さん読破。かなり珍しい。女の作家さんの作品をあたしはあんまりよまへん。というか、男の作家さんすら偏りがある。一部の人の作品しかよまへん。中島らも、安部公房、三島由紀夫……。そうかと思うと、ナンシー関よんでにやにやしたり。両極端。でも、恋愛小説はほっとんど読んだことがない。うん。それはさておき、昨日は、"A2Z"。なんか、ぜんぜん違う話なんやけど根底に通じるものを感じた。結婚。それによって得たパートナーと自分との関係。chewing gumは、女側からと男側からの視点で結婚にいたる過程が語られているんやけど、始終甘い。それはまるでもう、運命の人。一方のa2zは、夫婦がダブル不倫なんやけど全然泥臭さがなくてキラキラしたさわやかささえ感じられる。でも、やっぱり2人は二個一なのだ。この二つの作品を読んで、感想が正直言えない。私は詠美さんの小説に出てくるようなスマートな人間でもないし、恋愛の経験もない。でもひとついえるのは、詠美さんの小説に出てくるようなまっすぐな人は小説の中の人とはいえ魅力的やなぁ、ということ。う~ん、もう少し詠美ワールドに足を突っ込んでみようかな。
今日は、昼から雑貨屋さんに行った。さっちゃんも来ると聞いていて、向かうといた。店長さんは残念ながらおらへんかったけど、店員さんと3人でノート談義に花が咲いた。なんとなく自分用に作っていた革のノートがさっちゃんに大うけで、作ってあげることになった。それと同時に改良も進んで、鈴をつけることでかなりええ感じになってきた。帰りにレザーショップによって、同じ大きさの革を購入。色が少なかったから店員さんに頼むと、工場に言うてまた入荷してもらうとのこと。ラッキー。
雨が降ってきた。梅雨やもんな。
2008-06-10
なつかしい
朝からワイドショウのニュースといえば、秋葉原のあの事件のことばっかり。ほんま、見れば見るほど腹が立ってくるからちゃうチャンネルにかえた。朝からMTV。90年代ポップ特集をしていた。な、なつかしい~。カーディガンズに、メイヤ、挙句の果てにはシャンプーまでかかりだすんやもんなぁ。 シャンプーは実際その曲くらいしか聴いたことないねんけど、メイヤとかはCD持ってたから懐かしかったなぁ~。 "how crazy are you?"がかかっててんけど、若干口ずさめるやん!なつかすぃ~。
昼からは、図書館。 昼間の暑い時間を歩いて、しばらく読書して、2冊ばかり借りてまた歩いて帰った。 飢餓同盟から開放されたから、なんか、めっちゃ読みやすいのんが読みたい気分やった。 とりあえず、うろうろしてみた結果、久しぶりに山田詠美でも読んでみるかな、と言うことに。 とりあえず、短編を1編読んだ。 女の人の書く文章やなぁ~、と思った。 A2Zを途中まで読んで、家に帰って一気に読み終わった。 AからZまでの章に分かれていて、それぞれの章に各アルファベットがキーワードとして埋め込まれてるというスタイル。 普段恋愛小説をよまへんから、感想をなんと書いていいもんやら、という感じやけど、印象に残った一文を。
「新しい言葉など、もうどこにもない。けれど、新しい一文は、あらゆる所に身を潜めている。」
素敵や。
昼からは、図書館。 昼間の暑い時間を歩いて、しばらく読書して、2冊ばかり借りてまた歩いて帰った。 飢餓同盟から開放されたから、なんか、めっちゃ読みやすいのんが読みたい気分やった。 とりあえず、うろうろしてみた結果、久しぶりに山田詠美でも読んでみるかな、と言うことに。 とりあえず、短編を1編読んだ。 女の人の書く文章やなぁ~、と思った。 A2Zを途中まで読んで、家に帰って一気に読み終わった。 AからZまでの章に分かれていて、それぞれの章に各アルファベットがキーワードとして埋め込まれてるというスタイル。 普段恋愛小説をよまへんから、感想をなんと書いていいもんやら、という感じやけど、印象に残った一文を。
「新しい言葉など、もうどこにもない。けれど、新しい一文は、あらゆる所に身を潜めている。」
素敵や。
スタイル
今日は、朝からひたすらノートやらメモ帳やら作った。 最近和綴じのメモ帳タイプをようけ作っていたけど、やっぱり普通のノート作るんも好きやわー。 時間かかるから工程を少しずつわけて徐々に完成していく様子がたまらん。
メモ帳は、割合一気に作れる。 表紙のデザインとか選ぶところが面白い。 ああでもない、こうでもない、これしかない、いいなぁ~~、と頭を使う言わば、ヤマ場。
土曜日に、前に和綴じの仕方を教えてあげた子と遊んだんやけど、彼女が最近作っている作品を見せてもらった。 私も、その子も同じ手法を用いているはずやのに、出来上がったものはぜんぜん違う。 その違いこそが、いわゆるそれぞれのスタイル、個性というわけです。 ほんま、面白いよな。 ニヤニヤしてまうわ。
ところで、こないだからちょくちょく言われるのうれしい言葉があるんやけど、これ。
「なんっか、紙見たらあんたのこと思い出すねんな~。」
これは、素直に、嬉しい。 この場を借りて、ありがとう。
メモ帳は、割合一気に作れる。 表紙のデザインとか選ぶところが面白い。 ああでもない、こうでもない、これしかない、いいなぁ~~、と頭を使う言わば、ヤマ場。
土曜日に、前に和綴じの仕方を教えてあげた子と遊んだんやけど、彼女が最近作っている作品を見せてもらった。 私も、その子も同じ手法を用いているはずやのに、出来上がったものはぜんぜん違う。 その違いこそが、いわゆるそれぞれのスタイル、個性というわけです。 ほんま、面白いよな。 ニヤニヤしてまうわ。
ところで、こないだからちょくちょく言われるのうれしい言葉があるんやけど、これ。
「なんっか、紙見たらあんたのこと思い出すねんな~。」
これは、素直に、嬉しい。 この場を借りて、ありがとう。
2008-06-08
ぬし
今日は、日曜日。 やべえ!!!(以下、大体先週の日曜日と同じ気持ち。) というわけで、今日はスタバに読書アーンド手紙を書きに行ってきた。 ぬしのごとく長く居座って、もう何ヶ月もちょびちょび読んでは、分からなくなってはじめから読み直したり、なんじゃかんじゃでぜんっぜんすすまへんかった安部公房の「飢餓同盟」をついに読み終わることができた。 うーん……。 なぜあの本を買ったのか……。 安部公房の本は、バチーーーーっとはまる時とぜんぜんわからへん時がある。 同じ本でも、1回目読んだら分けわからへんけど、2回目読んだらはまったり。 でも、飢餓同盟は、あたしはあんまり好きな本ではないと思う。 2回目読む日が来るのかどうか、微妙。 まあ、とりあえず読み終われてよかった。
ご来光
ナイトハイキング、ならぬ、ナイト山登りをしてきた。いやー、びっくりした。自分の体力のなさに。 たいした山じゃないのに、足重いし息きれるし。 ほんま、運動不足を痛感した。けど、頂上についたら疲れも一気に吹っ飛ぶええ眺めで、焼きそばを作ったりミニキャンプ気分でめっちゃ面白かった。 いやぁ~、外で食べたり飲んだりするんはほんまにおいしいなぁ~。 ほんでもって、夜明けごろのこの景色!!!! 霧がめっちゃでててんけど、まるで雲の上におるかのようなこの神々しさ。 いやぁ、いいなぁ。こないだの伊勢旅の時といい、今回といい、やっぱり早朝はすがすがしくて気持ちがいいな。 惰眠をむさぼってばかりではあかんなぁ、と感じたのであります。
2008-06-06
6月4日のこと その2
合流して、まずお願いしたのがカメラのキタムラへ行っていただきたい……。
やっぱり、キャップなしで過ごすのはなぁ。
キタムラに行ったら純正ではないけど、キャップにひもが着いていて、本体にくくりつけられるようになったやつがあった。
おお!!!!これならもうなくすことはないはず!!!というわけで、それにした。
レンズにキャップがついてほっとしたところで、目指せ伊勢神宮。
やっぱり、伊勢といえば、伊勢神宮。
ここは、ほんまにいつ来ても心落ち着く。
伊勢って、何気に(何気にとか言うたら失礼かもやけど)、神々しい雰囲気がいっぱいする。
なんか、日本の神様という感じがする。
きれいに整備された砂利道とか、庭とかは歩いているだけで趣がある。
五十鈴川は近くで見たら結構流れが速いけど、清らか、という言葉がほんまにぴったり当てはまる感じ。
「ええなぁ~、ええなぁ~。」
と、また語彙力少ない感想連呼でふらふらとカメラを持って歩いていると、恰幅のええおっさんに声をかけられた。
「あなた、カメラを撮りながら何か気づくことはありませんか??」
「さあ~。なんですかね??」
と答えると、「ふっふっふっ」と喪黒福造のような奇妙さでなんじゃかんじゃと言いはじめた。
なんか、気がつくと微妙に歩くスピードが一緒なんですけど、おっさん、という感じで、もしや一緒に参拝しようとしているのか?!状態に陥ってしまった。
ええ人やったり、1人で旅をしている時ならともかく、こっちはめったに会われへん友だちに会いにきてんねん!空気読め!!!と思ったけど、おっさんは、あたしが返事をしたもんやからすっかりいい気になって、ぐいぐい輪に入ってこようとした。
……というか、薄情なもんで、気がついたらマユコとまさみはめっちゃ後ろのほうを歩いてるし!!!
おっさんにつけられてんのん、あたしだけやん。
こら何とかせなあかん、と思って、「はあ。」と適当に相槌を打ちながらまっすぐに行くと見せかけて、
「あ、川見にいこ~っと。」
と急に方向転換して小走りで川のほうに逃げた。
よっしゃー、と思ったら、少し前を歩きかけていたおっさんもくるりと方向転換して後ろをつけているではあーりませんか!!!
おっとーーー!!!作戦失敗!!!
こうなったら、完全に無視するしかないと思って、ええ風景きり取る風にカメラを構えていると見せかけてマユコとまさみの到着を待った。
来るや否や、内輪ネタのような、伊勢や神宮にまったく関係のないことを話して、"おっさん、You Go Away"な雰囲気を作り出した。
そのおかげで、何とかおっさんはあきらめてどっかに行った。
……と思ったら、今度は一人旅の女の人がターゲットになっていた。
すまん、旅のお方。
でもあたしら、久しぶりやからおっさんとかに邪魔されるんはいややってん……!!
神宮をその後も散策して、神馬とか鯉とか鶏を見つけてしばらく眺めて、そのままおかげ横丁へ流れていった。
おかげ横丁も、おもしろいねんなぁ~。
ええ時間になってたから、お昼ご飯を食べてんけど、「てこね寿司と伊勢うどんセット」という、伊勢の名物総なめのミラクル定食があったからそれを食べた。
てこね寿司ははじめて食べたけど鉄火丼のご飯の部分が酢飯、というだけのことやった。
おいしかったからええけど。
赤福の本店にいったら、今年はまだ赤福氷はやってへんみたいやった。
観光できていた外国人に、お茶用のお湯が入っているでかい釜のことと赤福もちのことについて質問にあった。
やっぱり、ここは伊勢の名物をごり押ししておくべきやろうと思ったから赤福のことを絶賛して、食べていかれてはどうですか、とまで言ってみた。
でも、結局食べずにどっかに行ってしまった。
OH、ザンネン!!!
おかげ横丁で収穫やったのは、昭和30年かそれくらいの時の紙を発見したことです。
渋いーーーー!!!
絵自体はたいしたことないんやけど、色使いがほんまに華やかで素敵ですっかりほれてしまった。
しかもその紙、包装紙とかわしとかではなく「伊勢大神宮参拝記念」ポスターで、昔はそんなお土産があったのかと本当におもしろい紙やったのです。
……こうてもうたってー。
おかげ横丁を一通り堪能してからは、パールロードへ連れて行ってもらった。
展望台のコーナーからは、火曜サスペンス劇場に出てきそうな(って、実際にあたしは火曜サスペンス劇場を見たことがないけど。)、断崖絶壁のリアス式海岸が望める眺めのええドライブウェイです。
おすすめ。
そこであたしは眠気がピークで、たまらず、その辺のベンチで横になってしまった。
カップルの近づく声でむくりと起き上がって眠そうに辺りを見回したら、カップルが不審者を見るような目線をこちらに投げかけてきた。
そうやって白い目で見るがいい、そんなことよりもあたしゃ今日3時起で姫路から来て眠いのです。
それから、夫婦岩を見に行った。
あいにく遊歩道が工事中で、残念やった。
せっかくここからきれいな夕日が見えるのになぁ~。
まぁ、曇ってたからどのみち見られへんかったかもやけど。
夫婦岩の後ろにある岩の形がかえるやということを、今回はじめて知った。
まさみがそう書いてあるという立て札を見つけたらしい。
伊勢人のマユコすら知らんかったこの事実。
そういわれてからその岩を見れば、ほんまにかえるの形をしている。
見れば見るほど……。なるほどなぁ。
土産屋では、お茶の試飲をしたらそこのおっちゃんがしゃべりかけてきたからしばらくしゃべっていた。
マユコとまさみは、また知らん振りしてすたすたと奥のほうへ消えていった。
この土産屋のおっちゃんの話はなかなかおもしろくて、伊勢にいる神様の話やった。
宗教とかそういうのじゃなくて、神話的な感覚で神様のことを知るとまた違った角度で伊勢が楽しめるかもなぁ、と思った。
今度来るときは、伊勢にゆかりのある神様について調べてみるんもええなぁ~。
ええ話聞かせてもらったけど結局何もかわずに店を出て、それから、お茶をしにカフェに行った。
やばい、またこの道見覚えがあるわ、と思いつつ、大きな幹線道路を通った。
「ここって、秘宝館のある道やんなぁ?!」
と聞くと、やっぱりそうやった。
でも、秘宝館はついにつぶれたらしい。
あのどでかい建物もつぶれたらしい。
何で存続しているのかわからへんけどつぶれへん、という「絶対的」なものやと思っていたけどつぶれたんだそうな。
行ったことはないけど、なんか時代が終わっていたんやなぁ、と感じずには織られへんかった。……なんのこっちゃ。笑
そうこうしているうちに、あっという間にもうかえらなあかん時間になってしまった。
ほんま、一日長くて大充実やった。
やっぱり伊勢はいつ来てもええなぁ~、と思った。
それはやっぱり友だちがおるからというのが大きいなぁ。
知らん町に行くのもいいけど、こうやって誰かを訪ねていくのもええもんやわ。
帰りも結局最初から最後までまさみに運転してもらった。
眠くならへんようにと、あたしは隣でスピッツとハイロウズをうたっているだけののんきもの。
そのくせに、最後の最後でナビに失敗して、降りたくないところで降りる羽目になってしまった。
まぁ、ガソリン給油できたから結果オーらいということで許してもらいたかったけど、ほんま何してんねん、というだめ助手席っぷりやった。
家に帰って、お母さんに伊勢でこうたシェルレーヌを渡してかっこええポスターをみせて自慢した。
ふと立ち上がると、いきなりカメラのレンズのキャップが出てきた。
は?!?!?!?!?!
何で?!今?!ここで?!?!?!
ほんまに意味がわからへん。
あんだけ車の中もかばんの中もさがしたのに?!
こんなところにいるはずもないのに?!
う~ん、謎や。
そして改めて、ほんま、6月4日、ながっ。
やっぱり、キャップなしで過ごすのはなぁ。
キタムラに行ったら純正ではないけど、キャップにひもが着いていて、本体にくくりつけられるようになったやつがあった。
おお!!!!これならもうなくすことはないはず!!!というわけで、それにした。
レンズにキャップがついてほっとしたところで、目指せ伊勢神宮。
やっぱり、伊勢といえば、伊勢神宮。
ここは、ほんまにいつ来ても心落ち着く。
伊勢って、何気に(何気にとか言うたら失礼かもやけど)、神々しい雰囲気がいっぱいする。
なんか、日本の神様という感じがする。
きれいに整備された砂利道とか、庭とかは歩いているだけで趣がある。
五十鈴川は近くで見たら結構流れが速いけど、清らか、という言葉がほんまにぴったり当てはまる感じ。
「ええなぁ~、ええなぁ~。」
と、また語彙力少ない感想連呼でふらふらとカメラを持って歩いていると、恰幅のええおっさんに声をかけられた。
「あなた、カメラを撮りながら何か気づくことはありませんか??」
「さあ~。なんですかね??」
と答えると、「ふっふっふっ」と喪黒福造のような奇妙さでなんじゃかんじゃと言いはじめた。
なんか、気がつくと微妙に歩くスピードが一緒なんですけど、おっさん、という感じで、もしや一緒に参拝しようとしているのか?!状態に陥ってしまった。
ええ人やったり、1人で旅をしている時ならともかく、こっちはめったに会われへん友だちに会いにきてんねん!空気読め!!!と思ったけど、おっさんは、あたしが返事をしたもんやからすっかりいい気になって、ぐいぐい輪に入ってこようとした。
……というか、薄情なもんで、気がついたらマユコとまさみはめっちゃ後ろのほうを歩いてるし!!!
おっさんにつけられてんのん、あたしだけやん。
こら何とかせなあかん、と思って、「はあ。」と適当に相槌を打ちながらまっすぐに行くと見せかけて、
「あ、川見にいこ~っと。」
と急に方向転換して小走りで川のほうに逃げた。
よっしゃー、と思ったら、少し前を歩きかけていたおっさんもくるりと方向転換して後ろをつけているではあーりませんか!!!
おっとーーー!!!作戦失敗!!!
こうなったら、完全に無視するしかないと思って、ええ風景きり取る風にカメラを構えていると見せかけてマユコとまさみの到着を待った。
来るや否や、内輪ネタのような、伊勢や神宮にまったく関係のないことを話して、"おっさん、You Go Away"な雰囲気を作り出した。
そのおかげで、何とかおっさんはあきらめてどっかに行った。
……と思ったら、今度は一人旅の女の人がターゲットになっていた。
すまん、旅のお方。
でもあたしら、久しぶりやからおっさんとかに邪魔されるんはいややってん……!!
神宮をその後も散策して、神馬とか鯉とか鶏を見つけてしばらく眺めて、そのままおかげ横丁へ流れていった。
おかげ横丁も、おもしろいねんなぁ~。
ええ時間になってたから、お昼ご飯を食べてんけど、「てこね寿司と伊勢うどんセット」という、伊勢の名物総なめのミラクル定食があったからそれを食べた。
てこね寿司ははじめて食べたけど鉄火丼のご飯の部分が酢飯、というだけのことやった。
おいしかったからええけど。
赤福の本店にいったら、今年はまだ赤福氷はやってへんみたいやった。
観光できていた外国人に、お茶用のお湯が入っているでかい釜のことと赤福もちのことについて質問にあった。
やっぱり、ここは伊勢の名物をごり押ししておくべきやろうと思ったから赤福のことを絶賛して、食べていかれてはどうですか、とまで言ってみた。
でも、結局食べずにどっかに行ってしまった。
OH、ザンネン!!!
おかげ横丁で収穫やったのは、昭和30年かそれくらいの時の紙を発見したことです。
渋いーーーー!!!
絵自体はたいしたことないんやけど、色使いがほんまに華やかで素敵ですっかりほれてしまった。
しかもその紙、包装紙とかわしとかではなく「伊勢大神宮参拝記念」ポスターで、昔はそんなお土産があったのかと本当におもしろい紙やったのです。
……こうてもうたってー。
おかげ横丁を一通り堪能してからは、パールロードへ連れて行ってもらった。
展望台のコーナーからは、火曜サスペンス劇場に出てきそうな(って、実際にあたしは火曜サスペンス劇場を見たことがないけど。)、断崖絶壁のリアス式海岸が望める眺めのええドライブウェイです。
おすすめ。
そこであたしは眠気がピークで、たまらず、その辺のベンチで横になってしまった。
カップルの近づく声でむくりと起き上がって眠そうに辺りを見回したら、カップルが不審者を見るような目線をこちらに投げかけてきた。
そうやって白い目で見るがいい、そんなことよりもあたしゃ今日3時起で姫路から来て眠いのです。
それから、夫婦岩を見に行った。
あいにく遊歩道が工事中で、残念やった。
せっかくここからきれいな夕日が見えるのになぁ~。
まぁ、曇ってたからどのみち見られへんかったかもやけど。
夫婦岩の後ろにある岩の形がかえるやということを、今回はじめて知った。
まさみがそう書いてあるという立て札を見つけたらしい。
伊勢人のマユコすら知らんかったこの事実。
そういわれてからその岩を見れば、ほんまにかえるの形をしている。
見れば見るほど……。なるほどなぁ。
土産屋では、お茶の試飲をしたらそこのおっちゃんがしゃべりかけてきたからしばらくしゃべっていた。
マユコとまさみは、また知らん振りしてすたすたと奥のほうへ消えていった。
この土産屋のおっちゃんの話はなかなかおもしろくて、伊勢にいる神様の話やった。
宗教とかそういうのじゃなくて、神話的な感覚で神様のことを知るとまた違った角度で伊勢が楽しめるかもなぁ、と思った。
今度来るときは、伊勢にゆかりのある神様について調べてみるんもええなぁ~。
ええ話聞かせてもらったけど結局何もかわずに店を出て、それから、お茶をしにカフェに行った。
やばい、またこの道見覚えがあるわ、と思いつつ、大きな幹線道路を通った。
「ここって、秘宝館のある道やんなぁ?!」
と聞くと、やっぱりそうやった。
でも、秘宝館はついにつぶれたらしい。
あのどでかい建物もつぶれたらしい。
何で存続しているのかわからへんけどつぶれへん、という「絶対的」なものやと思っていたけどつぶれたんだそうな。
行ったことはないけど、なんか時代が終わっていたんやなぁ、と感じずには織られへんかった。……なんのこっちゃ。笑
そうこうしているうちに、あっという間にもうかえらなあかん時間になってしまった。
ほんま、一日長くて大充実やった。
やっぱり伊勢はいつ来てもええなぁ~、と思った。
それはやっぱり友だちがおるからというのが大きいなぁ。
知らん町に行くのもいいけど、こうやって誰かを訪ねていくのもええもんやわ。
帰りも結局最初から最後までまさみに運転してもらった。
眠くならへんようにと、あたしは隣でスピッツとハイロウズをうたっているだけののんきもの。
そのくせに、最後の最後でナビに失敗して、降りたくないところで降りる羽目になってしまった。
まぁ、ガソリン給油できたから結果オーらいということで許してもらいたかったけど、ほんま何してんねん、というだめ助手席っぷりやった。
家に帰って、お母さんに伊勢でこうたシェルレーヌを渡してかっこええポスターをみせて自慢した。
ふと立ち上がると、いきなりカメラのレンズのキャップが出てきた。
は?!?!?!?!?!
何で?!今?!ここで?!?!?!
ほんまに意味がわからへん。
あんだけ車の中もかばんの中もさがしたのに?!
こんなところにいるはずもないのに?!
う~ん、謎や。
そして改めて、ほんま、6月4日、ながっ。
6月4日のこと その1
「そろそろ起きて準備しょうか」
と、起こされたのが3時過ぎ。
ほんまやりよったよ。
0時に寝て3時に起きるというチャレンジを成し遂げましたよ。
爆音でテレビのタイマーをセットしていたけど私は気づくはずもなく。
とりあえず、紅茶をボトル一杯に用意して、コーヒーのボトルと、バナナを持って出発することにした。
眠すぎて頭がぜんぜんまわらへんし、何なら気分が悪いくらいのこの睡眠の足りてない感は否定できひん。
とか何とかぼんやりしながら外に出ると、まだ真っ暗やった。
おおおお~~~!!!!
この暗さが一気に眠気を吹っ飛ばして、テンションを上げてくれる。
深夜ロードトリップ!!!!
いやぁ~、おもしろそうやんっっ!!!
4時までに高速道路に乗るという使命も無事にクリア。
後は、調べたルートに沿って運転するのみ。
……チャッカリそのプリントアウトした紙を家に忘れてきた。
あほです。
でも、いまどきは便利なもんで、携帯でちょちょっとネットにつないで検索できた。
いやぁ~、便利やなぁ。
日の出の時間は、4時45分前後。
真っ暗ななかぶっ飛ばしていると、だんだん空に青みが増してきて、西宮名塩のへんで日の出を迎えた。
もっとパ~~~朝日です!!!みたいな太陽を拝めるかと思ったけど、雲が一杯あったから、その隙間から空が赤く染まっている程度やった。
ともかく、バナナを食べて外の空気に触れてリフレッシュ。
朝のにおいがして、なんかめちゃくちゃすかすがしかった。
それもそのはず、最近は朝のにおいなんかかいでへんかったもんなぁ。
さらに2回ほどトイレ休憩を入れても、伊勢西ICに着いたのは7時台やった。
伊勢についた、いえーい、よりも私を支配していたのは、「カメラのレンズキャップがない」という事実。
どうやら休憩で立ち寄ったサービスエリアに落としてきた模様。
車の中におきっぱなしにしてぱくられたらあかんから、とわざわざもって出ていたのが間違いやったのか。
気づいたら、レンズのキャップが、ない!!!!!!
ほんま、自分のこういうところめっちゃ嫌いや。
物をなくすことへの危機感の薄さ。
でもまぁ、そんなことを言うても何も解決せぇへんから、携帯を駆使して、よったサービスエリアのコンビニや、高速道路の落し物センターの電話番号を調べて片っ端からかけまわった。
コンビニには落ちていなかったみたいで、高速道路の落し物センターはまだ受付時間に放っていなかったので、とりあえず捜索はあきらめた。
とりあえず、もう伊勢についてしまったという事実をマユコに伝えておこうと思ってメールを打っておいた。
7時過ぎのメールに返事が帰ってくるはずもなく、どうしようかなぁといいながらマックスバリュによったけどあいていなくて、高校生と同じ方角に車を走らせたら高校があった(当たり前。)。
通学の時間帯やったから緑のおじさんが道端に立っているのを見つけたから、
「ララパークはどこですかねぇ?!」
と訊ねてみた。
ララパークとは、イオン系列のショッピングセンターで、よくマユコからその名前を聞いていたのです。
マユコの家には、過去に伊勢を訪れたときに2回ほどいったことがあって、ララパークの近くやというおぼろげな記憶があった。
ララパークに程なく到着して、記憶を頼りにマユコ宅へ行ってみることにした。
めっちゃくちゃキモいことに、あっさりとたどり着いてしまった。
なんなんやろうな、あの、「分かるかも」という不確かさが「分かる!!!」という確信に変わった時を冷静に見たときの気持ちは。
あたし、キモいし!!!!!以外何ものでもないよな。ははは。
とにかく、ついてしまったのです。
でもまだ8時前やし、さすがにピンポンを押すのはためらわれた。
かというて、家の前で待っておくのも輪にかけて気持ち悪いし。
ストーカーやんなぁ、これ、ということになって、やっぱり撤退することにした。
かといって、当てがあるわけでなく……。
テンションはあがっているけど、長い一日に備えて仮眠を取ろう、ということになって、マクドにでも行ってみることにした。
信号待ちをしていると、なんとマユコから電話がかかってきた。
伊勢に着いたというメールをついてびっくりして電話をかけてきたらしい。
「実はな、家にもたどり着けたんや~。でも、朝早すぎるし、待つのはあまりにもキモいから……」
と伊勢についてからの一連の事情を説明した。
マユコと伊勢について話していると、ふとある喫茶店のことを思い出した。
「コメダ!!!!!!!」
東海三県にしかないけど、東海三県では当たり前なコーヒーチェーン店、コメダのことです。
「コメダにでも行ってモーニングでも食べて待っとこうかな。」
というと、
「ちょっと、あみちゃん、あんたなんなん!!」
と、伊勢事情に妙に詳しくてやっぱり気持ち悪がられるのでした。
マユコナビゲートのもと、まさみに運転を指示してコメダを目指した。
無事コメダにもたどり着けた。
コメダのモーニング、すごい。
会計をみたら、飲み物代の値段がモーニングの値段やった。
つまりパンとゆで卵がただやねん。
値段が書いてへんなぁ、と思ったら、どうやらただらしいのです。
よくわからん仕組みやけど、すごいなぁ。
モーニングを食べて、高速の落し物センターに電話をかけて、そして寝て過ごした。
怪しい客やでほんま。
机にうつぶせて寝ていると、知らん間にパンの入っていたかごをひいてくれていた。
これ以上居座るのもなぁ、ということでそろそろコメダを後にすることにした。
そしたらちょうどマユコから2度目の連絡が入って、ララパークで待ち合わせることになった。
おそらくこの方向からくるやろうということで、まさみの車を降りて歩道で待ち構えていた。
しばらくしたら、ルージュのモコがやってきてヒッチハイク的に合図を送ってみたら、笑いながらマユコがやってきた。
この時点でまだ10時過ぎ。
……6月4日、ながっ。
と、起こされたのが3時過ぎ。
ほんまやりよったよ。
0時に寝て3時に起きるというチャレンジを成し遂げましたよ。
爆音でテレビのタイマーをセットしていたけど私は気づくはずもなく。
とりあえず、紅茶をボトル一杯に用意して、コーヒーのボトルと、バナナを持って出発することにした。
眠すぎて頭がぜんぜんまわらへんし、何なら気分が悪いくらいのこの睡眠の足りてない感は否定できひん。
とか何とかぼんやりしながら外に出ると、まだ真っ暗やった。
おおおお~~~!!!!
この暗さが一気に眠気を吹っ飛ばして、テンションを上げてくれる。
深夜ロードトリップ!!!!
いやぁ~、おもしろそうやんっっ!!!
4時までに高速道路に乗るという使命も無事にクリア。
後は、調べたルートに沿って運転するのみ。
……チャッカリそのプリントアウトした紙を家に忘れてきた。
あほです。
でも、いまどきは便利なもんで、携帯でちょちょっとネットにつないで検索できた。
いやぁ~、便利やなぁ。
日の出の時間は、4時45分前後。
真っ暗ななかぶっ飛ばしていると、だんだん空に青みが増してきて、西宮名塩のへんで日の出を迎えた。
もっとパ~~~朝日です!!!みたいな太陽を拝めるかと思ったけど、雲が一杯あったから、その隙間から空が赤く染まっている程度やった。
ともかく、バナナを食べて外の空気に触れてリフレッシュ。
朝のにおいがして、なんかめちゃくちゃすかすがしかった。
それもそのはず、最近は朝のにおいなんかかいでへんかったもんなぁ。
さらに2回ほどトイレ休憩を入れても、伊勢西ICに着いたのは7時台やった。
伊勢についた、いえーい、よりも私を支配していたのは、「カメラのレンズキャップがない」という事実。
どうやら休憩で立ち寄ったサービスエリアに落としてきた模様。
車の中におきっぱなしにしてぱくられたらあかんから、とわざわざもって出ていたのが間違いやったのか。
気づいたら、レンズのキャップが、ない!!!!!!
ほんま、自分のこういうところめっちゃ嫌いや。
物をなくすことへの危機感の薄さ。
でもまぁ、そんなことを言うても何も解決せぇへんから、携帯を駆使して、よったサービスエリアのコンビニや、高速道路の落し物センターの電話番号を調べて片っ端からかけまわった。
コンビニには落ちていなかったみたいで、高速道路の落し物センターはまだ受付時間に放っていなかったので、とりあえず捜索はあきらめた。
とりあえず、もう伊勢についてしまったという事実をマユコに伝えておこうと思ってメールを打っておいた。
7時過ぎのメールに返事が帰ってくるはずもなく、どうしようかなぁといいながらマックスバリュによったけどあいていなくて、高校生と同じ方角に車を走らせたら高校があった(当たり前。)。
通学の時間帯やったから緑のおじさんが道端に立っているのを見つけたから、
「ララパークはどこですかねぇ?!」
と訊ねてみた。
ララパークとは、イオン系列のショッピングセンターで、よくマユコからその名前を聞いていたのです。
マユコの家には、過去に伊勢を訪れたときに2回ほどいったことがあって、ララパークの近くやというおぼろげな記憶があった。
ララパークに程なく到着して、記憶を頼りにマユコ宅へ行ってみることにした。
めっちゃくちゃキモいことに、あっさりとたどり着いてしまった。
なんなんやろうな、あの、「分かるかも」という不確かさが「分かる!!!」という確信に変わった時を冷静に見たときの気持ちは。
あたし、キモいし!!!!!以外何ものでもないよな。ははは。
とにかく、ついてしまったのです。
でもまだ8時前やし、さすがにピンポンを押すのはためらわれた。
かというて、家の前で待っておくのも輪にかけて気持ち悪いし。
ストーカーやんなぁ、これ、ということになって、やっぱり撤退することにした。
かといって、当てがあるわけでなく……。
テンションはあがっているけど、長い一日に備えて仮眠を取ろう、ということになって、マクドにでも行ってみることにした。
信号待ちをしていると、なんとマユコから電話がかかってきた。
伊勢に着いたというメールをついてびっくりして電話をかけてきたらしい。
「実はな、家にもたどり着けたんや~。でも、朝早すぎるし、待つのはあまりにもキモいから……」
と伊勢についてからの一連の事情を説明した。
マユコと伊勢について話していると、ふとある喫茶店のことを思い出した。
「コメダ!!!!!!!」
東海三県にしかないけど、東海三県では当たり前なコーヒーチェーン店、コメダのことです。
「コメダにでも行ってモーニングでも食べて待っとこうかな。」
というと、
「ちょっと、あみちゃん、あんたなんなん!!」
と、伊勢事情に妙に詳しくてやっぱり気持ち悪がられるのでした。
マユコナビゲートのもと、まさみに運転を指示してコメダを目指した。
無事コメダにもたどり着けた。
コメダのモーニング、すごい。
会計をみたら、飲み物代の値段がモーニングの値段やった。
つまりパンとゆで卵がただやねん。
値段が書いてへんなぁ、と思ったら、どうやらただらしいのです。
よくわからん仕組みやけど、すごいなぁ。
モーニングを食べて、高速の落し物センターに電話をかけて、そして寝て過ごした。
怪しい客やでほんま。
机にうつぶせて寝ていると、知らん間にパンの入っていたかごをひいてくれていた。
これ以上居座るのもなぁ、ということでそろそろコメダを後にすることにした。
そしたらちょうどマユコから2度目の連絡が入って、ララパークで待ち合わせることになった。
おそらくこの方向からくるやろうということで、まさみの車を降りて歩道で待ち構えていた。
しばらくしたら、ルージュのモコがやってきてヒッチハイク的に合図を送ってみたら、笑いながらマユコがやってきた。
この時点でまだ10時過ぎ。
……6月4日、ながっ。
ズレてるけどブレてない
やっとこさ、日記が実際の日付けに追いついてきました。
昨日、つまり6月5日の話です。
朝から、雨。
職安にいって、納屋工房さんにEMsさんに頼まれていたノートを納品に行ってきた。
路駐やったからそそくさと納屋を後にして、駅前のロータリーに向かった。
えっちゃんとお茶でもすんべ!!!ということになっていたのです。
何から書いたらええかわからへんけど、結論から言うと、めちゃくちゃ元気をもらった!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ面白いことになりそうな予感がガンガンする。
6月14日にクラフト市の相談をしていたけど、なんかちゃうなぁ、ということで悶々としていた。
そしてたどり着いた結論が、「自分らがやりたいこと」というのは、「自分らでつくる」ものやということ。
こんなにシンプルなことになんで今まできづかへんかったんやろう?!
……言葉が足りてへんな。
自分らでつくる、つまり自分らで「市」そのものをやったらええやんか、ということです。
自分らと同じ考え、またはそれに賛同してくれる人たちが集まる市を自分らで作ったら、絶対面白いことになるんちゃうか?!と。
そして、幸運なことにええ場所があるのです。ええ。ええ。ええ。
古い町並みの残る姫路のとある下町があって、そこに自由に使ってもいいというえっちゃんのおじいちゃんの家があるのです。
2人で話しているうちにどんどん盛り上がって、気がつけばノート5ページも使うほどの作戦会議になっていた。
14日の件に関しては、3行ですんでるのに。
開催日は一切決まってないけど、市の名前は決まった。
「あまのじゃく市」
応募資格は、原則として「あまのじゃくであること」。
そして、「世間からズレているかも知れへんけど自分自身はブレてない」人。
あまのじゃくな2人が考え出したことやから、めちゃくちゃかもしれへん。
でも、やりたいことがこんなにも明確でシンプルに見えるから、最終的にえっちゃんとあたし以外に人があつまらへんかっても、それはそれであたしらの中で楽しいと思って出来たのなら、大成功なんではないかと。
特に、タイトルに使ったこのフレーズのような人間でありたいと、それをそれぞれがやりたいことで表現できたらめちゃくちゃクールや。
それに乗っかってくるようなあまのじゃくたちが集まればもっと楽しいんではないか、と。
ええなぁ~、ええなぁ~、と冷静な人がおらず暴走気味のまま早速会場となるところを見に行った。
めちゃくちゃいい。
あんなに降っていた雨がやんで、夕日であたりがきらきらしていた。
このパワーを無駄にはできひん。
とりあえず、第1回は7月中に出来るように動き出そう。
昨日、つまり6月5日の話です。
朝から、雨。
職安にいって、納屋工房さんにEMsさんに頼まれていたノートを納品に行ってきた。
路駐やったからそそくさと納屋を後にして、駅前のロータリーに向かった。
えっちゃんとお茶でもすんべ!!!ということになっていたのです。
何から書いたらええかわからへんけど、結論から言うと、めちゃくちゃ元気をもらった!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ面白いことになりそうな予感がガンガンする。
6月14日にクラフト市の相談をしていたけど、なんかちゃうなぁ、ということで悶々としていた。
そしてたどり着いた結論が、「自分らがやりたいこと」というのは、「自分らでつくる」ものやということ。
こんなにシンプルなことになんで今まできづかへんかったんやろう?!
……言葉が足りてへんな。
自分らでつくる、つまり自分らで「市」そのものをやったらええやんか、ということです。
自分らと同じ考え、またはそれに賛同してくれる人たちが集まる市を自分らで作ったら、絶対面白いことになるんちゃうか?!と。
そして、幸運なことにええ場所があるのです。ええ。ええ。ええ。
古い町並みの残る姫路のとある下町があって、そこに自由に使ってもいいというえっちゃんのおじいちゃんの家があるのです。
2人で話しているうちにどんどん盛り上がって、気がつけばノート5ページも使うほどの作戦会議になっていた。
14日の件に関しては、3行ですんでるのに。
開催日は一切決まってないけど、市の名前は決まった。
「あまのじゃく市」
応募資格は、原則として「あまのじゃくであること」。
そして、「世間からズレているかも知れへんけど自分自身はブレてない」人。
あまのじゃくな2人が考え出したことやから、めちゃくちゃかもしれへん。
でも、やりたいことがこんなにも明確でシンプルに見えるから、最終的にえっちゃんとあたし以外に人があつまらへんかっても、それはそれであたしらの中で楽しいと思って出来たのなら、大成功なんではないかと。
特に、タイトルに使ったこのフレーズのような人間でありたいと、それをそれぞれがやりたいことで表現できたらめちゃくちゃクールや。
それに乗っかってくるようなあまのじゃくたちが集まればもっと楽しいんではないか、と。
ええなぁ~、ええなぁ~、と冷静な人がおらず暴走気味のまま早速会場となるところを見に行った。
めちゃくちゃいい。
あんなに降っていた雨がやんで、夕日であたりがきらきらしていた。
このパワーを無駄にはできひん。
とりあえず、第1回は7月中に出来るように動き出そう。
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