2007-08-19

夏休み

なんか、最近日記が鈍っている。ペースが。いや、ちゃう、いろんなところにチョコチョコ分散しすぎなんや。mixiとか。mixiとか、mixiとか。って、mixiが全部悪いみたいやけど。でも、遠くの友達とかも登録してるから、近況報告にもなるからなぁ、とか思ってついそっちに書いてしまっていた。でもやっぱり、後で自分で見返すならこっちの日記やろうー、と思ったからこっちに書こう。

さて、夏休み。10日から始まって、明日で最終日。めっちゃはやない?!という感じで、あっという間にすぎていった。驚くなかれはこの天気。1日として、いや、1時間として、1分として雨の瞬間がなかったという、脅威の暑さ。今も、部屋の温度軽く35度くらい。死にそうや。こんなに暑い夏のくせに、やること予定一杯で、なんかめ一杯って感じやわ。

8月10日
 昼から京都へ。用事があったんや。京都駅を出た瞬間のあの暑さ、なんとも言えへん。ムワッと押し寄せる熱気。バスに乗り込んで、外をぼんやり眺めながら目的地を目指した。暑そう。バスの中は冷房ががんがんで冷やされているから外の温度はわからへんはずやのに、目で見た感じですでにあつそうやった。用事は一瞬ですんで、再びバスに飛び乗る。行きしなの電車で京都の本を見て、行ってみたいエリアの目星はつけていたからそこを目指すことに。バスターミナルで一回バスを乗り換え。いや、歩けるけどさ。せっかくバスの乗り放題券こうてんねんから、無駄に乗り継ぎしてやりたいやん??無駄にバスに乗る回数を増やしてみたいやん??

 多分ここやろうと下りたところを南へ北へ適当に歩いて、ようやく歩きたかった道へたどり着いた。「お手紙カフェ」という、手紙を書きたくなったらどうぞ、敵なことがキャッチフレーズの店に行ってみたかったのです。結局、そこにたどり着く前に、ギャラリー兼カフェ、みたいなところを発見してそっちでくつろぐことにした。ギャラリーの写真展は、めいっこさんをとった田中さんという人の作品。めちゃくちゃやさしい写真で、見ていてほのぼのした。そして、子どもの体の線の丸さにきゅんときた。あどけない、ってこういうことをいうんやなぁ、という。そして、そこで飲んだジンジャーエールがめちゃくちゃおいしかった。ほんまにジンジャーの香りと味がした。そんな強烈な飲み物を飲みながら、読んでいたのは旅雑誌の南米特集号。南米、やばいな。めちゃくちゃ魅力的。サンバとかには興味はないけど、民芸品とか遺跡とかカラフルとミステリーに溢れた私にとって未知の土地。青い空が印象的やった。南米か~。

 全く歩いたことないエリアかと思いきや、突き当たりの交差した道は、前にきたことのある道やった。芸大とか詩仙堂とかあるあのへん。途中、行ってみたかったガケ書房を発見してよってみた。ヴィレッジみたいに雑貨もようけあるんかと思いきや、意外と本ばっかりで、それはそれでなかなかええ感じやった。バスがなかなかこうへんから、歩いていると、銀閣寺の近くまでやってきたから、アイスキャンディーをこうて帰ることにした。姫路まで帰るんやったらまた時間かかるけど、おばあちゃんちに行くことにしていたからラクチン。しかし、せっかく昼特チケットを買っていたのに使われへんかったのは痛い。う~ん、また京都行く時あるかなぁ~。

8月11日
 願わくば、というか、確信犯的にいけると思っていた友達とのお茶でも大作戦が失敗。やっぱり、引越しの2日前のオファーというのはまずかったかな。あえると確信していただけに、ショックやった。遠くに行ってしまうから、あっておきたかったけど、仕方ない。また東京に足を運ぼうかな。そういうわけで、特にすることがなかったから、おばあちゃんとひゃっきんに行ったりカキ氷を食べに行ったりして過ごした。いやぁ、しかしあのカキ氷、ほんまにふわふわやったわ。おいしかった~。それから、おばあちゃんがたんさんまんじゅうを久しぶりに作ってくれた。ばんごはんの筑前煮といい、おばあちゃんの作るもんはほんまに何でもおいしいわ~。

8月12日
 昼をすぎて、ひとしきりだらだらとしてからおばあちゃんちを後に。梅田で友達と待ち合わせ。お茶だけの予定やってんけど、「どこ行く??」となると弱い。大阪わからへんのやもんな~。「あそこいこ!」とかオススメのところに適当に連れて行ってくれたら楽やねんけど。ほんで結局、マックフルーリーの新しい味が出たんやんなぁ、ということでマクドに。迷った挙句マクドかいっ。まぁ、ええねんけど。マックフルーリーのキャラメル味もなかなかおいしかった。何気に、期間限定のん、イチゴの時といい、今回といい制覇してるやん。そんなつもりはないけれど。夕方には姫路に戻った。お母さんを送っていって、そのまま車に乗って帰った。それにしても、ガソリン代が高い。あほかーーー!!!!!

8月13日
 おっくんが初播但線に挑戦。笑)何日か前に急に電話がかかってきたかと思いきや、13日も休みやと言い出すものやから、それなら一緒に遊ぼうやということになっていたのです。けど、行き先が北のほうやから姫路駅までは迎えに行かれ経んので、申し訳なかったけど、田舎電車に乗ってきてもらうことに。おっくんを地元の駅で見かけるとは、ほんまに変な感じやった。まぁ、それはさておき、北へゴー。目指すはまさみんち。時間通りくらいにまさみんちに着いて、まさみの車に乗り換えて「杉原紙研究所」へ。杉原紙は、結構有名な和紙の一つで、この「杉原紙研究所」に行くと紙すき体験ができるらしく、この日のメインその1やった。最近は、ノート作りにはまっているんやけど、そのノートの表紙、今のところ包装紙とか布とかを使っている。でも、自分で使うノートには、是非とも自分ですいた和紙を使いたかったから、この体験を見つけたときはほんまににやけてしまった。

 紙すきの体験の前に、紙で出来た工芸品を見たけど、味があって素晴らしい!!さらに紙を作るモチベーションがあがった。でも、体験が始まってからはほんまに電光石火。あっという間に終わってしまった。白い紙になる部分を3回ほどすいて丈夫にしてから、色つきの紙を流し込んだ。色とりどりで選ぶのに迷ってしまいそうやったけど、終わってみると、3人ともなんとも「らしいなぁ……」というそれぞれの良さが出た仕上がりになったと思う。作業が終わってから、紙職人の技を見学したけど、めちゃくちゃかっこよかった。特に、紙の原料となるものをバケツに入れて、氷と一緒に冷やしてあるのをなんでかと質問した時に帰ってきた答えがかっこよかった。

「生きもんやからな。」

というのがそれです。野菜や果物と同じように、紙も生もので暑い中ほうっておくと腐ってしまうのだそう。だからアイスのんを入れて冷やしているそうだ。予想以上にぶっきらぼうに答えられたから、一瞬しゅん、となりそうやったけど、その言葉があまりにもかっこよかったからしゅんとなるよりも感動してしまった。後日の受け取りになるかと思いきや、川で足をつけたりして遊んだり、ちょうど昼ごはん時やったのもあって、ご飯を食べに行っている間に乾燥も終わって無事に受け取ることができた。めちゃくちゃええ感じやわ。

 それからさらに北を目指して、もう一人の友達朱理に会いに行った。朱理と会うのはめっちゃ久しぶりで、髪の毛が伸びすぎていたらどうしようかと思っていたけど、あってみると意外と伸びていなかった。というか、切ったらしい。車内では、スピッツのベスト。スピッツやばいなぁ。めっちゃいい。浜坂というところへ、余部の鉄橋を見に行った。かなり高いところにある鉄橋で、風が強くなると電車が運行できないのに加えて、以前風にあおられて列車が橋の上から転落するという惨事のせいもあり、橋がコンクリート化されることが決まっている。あの赤い鉄橋は、もうすぐ見納めになってしまうのだ。実際に目の前にすると、すごい迫力。真下から上を見上げたら、あまりの高さにちょっと怖くなる。よう、こんなところを通るなぁ、と。でも、少しひいてみると、真っ青な空に真っ赤な鉄橋が生えて、さらにその後ろには水平線が見えるというめちゃくちゃ素敵な風景やったから感動した。偶然電車が通ったから、電車マニアみたいないい写真の撮影にも成功した。

 あんまりに暑いから、喫茶店でお茶をすることになってんけど、このしゃべっている感じは全然かわら変。ほんまに。お互いちゃうことをやってても、こうやって集まったら会うのが久しぶりなのが嘘みたいにふつうにしゃべっている。やっぱり、オモロイ友達は最高やなぁ。しかし、チョコレートパフェをすいかでトッピングするのには、意義アリ!!やわ。絶対ありあわせやーん!!!

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Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。