2008-03-23

笑う土曜日

昨日は、三ノ宮で友だちと遊んできた。
お昼くらいに、キャナコとおっくんと待ち合わせて春日野道にある「はるひ」というお店に行った。
えっちゃんのトラベルキッチンに向かったのです。
はるひは、予想していたよりもずっとずっと小さいところで、隣に赤いのれんがかかったラーメン屋があるところなど、さらに予想を裏切られてすっかり気に入った。
ドアを開くと、こぐこぐさんと、そして店の奥にはえっちゃん。
行くとも何も言わずにいったから、結構びっくりしている様子やった。
いやぁ~、大成功、ってなもんです。サプライズが。

今回のトラベルキッチンは、アイルランドのメニューで、ギネスシチュー、ポテト、ソーダブレッド、サラダなんやけど、これがめっちゃおいしいねん!!!
お菓子は今までに食べたことがあったけど、料理を食べたのははじめてやって、あまりにうまいもんで感動してしまった。
特にソーダブレッドは食べた瞬間声を上げずにはおられへんくらいにおいしかった。
食後にはスコーンも食べて、ああ、満足。

おっくんは、急用ができたとかなんとかで、はるひをダッシュで後にした。
私はキャナコとぶらぶらと、三ノ宮のほうにもどって、東急ハンズに行った。
ハンズはB、つまり地下ばかりを重点的に見たんやけど、掘り出し物は特になかった。
それに、1週間分の荷物のバックパックを背負いながらでは、ハンズもゆっくり楽しまれへん。そう、正直、重いねん。
それから、スタバでお茶をして、だらだらだらだらとしゃべっていると、用事を済ませたおっくんが合流。
はじめは、私の北米旅の写真を見てたんやけど話がそれて、心理学というか、人の性格の特長とかその関係とか妙に小難しい話になった。
けどこれがかなり白熱して、自分らで自分らのことを天才ちゃうか、とか言いながらさいころ型の性格分布機(?)を開発したりした。
まぁ、結論を言えばパーフェクトな性格はないけど、それぞれの持っている性格がその人のまわりの人間関係を形成してるんやなぁ、ということです。つまりは、繋がるべくして繋がって集まっているんだな、とそ言うことです。
いやー、あれはなんでか妙に盛り上がった。

そして、夕方になっていつもの待ち合わせ場所の551に向かった。
そしたら、しょうちゃんとのりちゃんがすでにきていた。
でも誰も、晩御飯を食べる場所や一体何人来るのかという詳細は知らんかった。
まぁ、ええんちゃう、と他のメンバーを待っていると、いざわっち、さいかちんとゆみちゃん、ジェームス、そしてまさみがぞくぞくとやってきた。
総勢10人、ということが判明し、店に向かった。
ほんまに久しぶりに会う子もおってめっちゃテンションがあがった。
なかには、卒業以来始めて会うよなぁ~、と言う子同士もいて、話はつきひんというものです。
馬鹿笑いにつぐ馬鹿笑いで、その最後は、キャナコの靴がなぜかこげているという悲劇で終わった。
居酒屋で、靴を預けていたらこげたのです。
前代未聞かつ、そのこげた跡が干し柿のへたのような哀愁を漂わせていて、笑ったらあかんのやけどおもしろかった。
詫びまくる店員と連絡先を教えるキャナコのすぐそばで、さいかちんがしきりに、「弁償してもらえるんやったら、高いの買ったらいいやん~!!」と言うていたのが、ほんまさいかちんらしくてわらけた。
店を出るなり全員で、「高いの買い~~~~!!!!!」というて、こうなってくると、「ああ!!あたしの靴も焦げたらよかったのに!!!!!」みたいなテンションになっていて、ああ、関西に帰ってきたなぁ、とふと思ったのでした。

家の遠いのりちゃんと、翌日が仕事のおっくんとはそれでお別れ。
残ったメンバーでコーヒーを飲みにいったんやけど、そこで働いていたウエイターのおっちゃんがもう~、めちゃくちゃかっこよくてみんなで釘付けやった。
なんというか、優雅というか、フォームがきれいというか、ああいう老舗の珈琲店にふさわしい人で、みているだけで「この人はこの仕事が好きなんやろうなぁ」というのが伝わってきてとにかくよかった!!!
まぁ、珈琲1杯にしてはなかなかええ値段のするところやけど、行く価値のあるお店やなぁと思った。

ええ一日やったな~。

2008-03-21

帰路にて

だめだめやった上野事件をまだ若干引きずってはいるものの、ラストの東京はそれはすばらしかった。
泊まっていたところで友だちになった子と姫路で再会することを約束し、オーナーの兄さんと話していてやっぱり何かをするためには、こちらがまずは動かなあかんというシンプルな条件を再確認することができた。
最後にはまいっぷちゃんとひろと東京駅で再会して、ランチをして友だち万歳をまたもや実感する。
西に向かう電車に待ち受けていたのは、曇りから青へ変わった、空。
そして、行きしなは見ることができなかった富士山がずーんとそびえていた。
ファックとまで言い放ったこの東京の旅の終わりに、こんなプレゼントが待ち受けていたとは。
日本一の山に見送られたんなら、前進あるのみでしょう。
よっしゃー!!!!!

2008-03-20

凹2

あかん……。ショックがでかすぎて寝付かれへん。デジカメそのものよりも、撮った写真、そしてなによりもお母さんが作ってくれたケースをとられたんがほんまにショックや。何にも換えられへん無二のものなんや、あたしにとって。ファック上野。大っ嫌い。とったやつ呪う。こんな気持ちで眠られへんなんか最悪や。

2008-03-19

カメラ、パクられた。そんな心ない人間が居る街上野はもう信用なりません。

2008-03-18

川越え

昨日から東京に来ています。
あほな上、時間があるから鈍行で大阪から東京までやって来たわけです。
昨日の晩はヒロとおわんだと再会を楽しんだ。

ほんで、今日。
おばあちゃんの原宿こと巣鴨に行って、寅さんの街葛飾柴又にやってきた。
ふらふら歩いていると川にでて、おもしろそうやから渡し船に乗ったら、どうやら今、千葉県に来てしまったらしい。
たかが県を越えただけやけど、川の向こう岸に不意にあらわれた違う県に今居る。
妙に興奮して、なんか国境でも越えたような感じがして一人そわそわしている。
さて、帰りの渡し船はラスト便が行ってしまった。
今から駅を目指して歩くのだ!!!

2008-03-12

紅茶と出かける

ほんま、毎日お気楽な日記が続きます。
働いている人はこんな日記が続くことをどう思うんやろう?!(きっと白い目で見られてるんやろうな~。ははは。)

でも、家におると結構暇ですぐに寝てしまう。
朝起きて、ご飯食べて、コタツに入って、ぐぅ……。
テレビ見て、コタツに入って、ぐぅ……。
昼ご飯食べて、コタツに入って、ぐぅ……。
……とまぁ、寝てばっかりになってしまうのです。

そういうわけで、極力金を使わずに遊ぶ方法を日々考えています。
今日もまた昼からうとうとしていたから、ちょっとコーヒーでも飲みに行こうかなと思った。
しかし、それももはやマンネリ。
やっぱり海か、と思って灘浜に行くことにした。
ナナイモでこうた耐熱プラスチックのウォーターボトルに紅茶満タン作って車に乗り込んでレッツゴー。

灘浜について、一番端まで歩いていった。
そうしたら、もう他に人はおらへん。
テトラポッドに降りて腰を下ろす。
持ってきていた本を読んだり、鉛筆を削ったりした。
瀬戸内海の海は穏やからやから波はたってへんけど、船が通るたびに打ち寄せられてきた波がテトラポッドの下でポチャン・ジャブンと音を立てている。
不思議なんは、水平線と空の間にもう1色違う色があるということ。
なんか、黄色っぽい。

ああ~、気持ちええなぁ。
長時間は寒くなるという昨日の失敗も生かして、ジャケットも持って行ってたから防寒は完璧。
それも手伝って結局、読みやすい本やったけど本が1冊読めるくらいおった。
太陽もどこを過ぎてからか、威力が激減であんまり熱がつたわらへんようになってきていた。
う~、さみ。そろそろ帰ろうかな、と顔を上げると空の色がちょっとピンクがかっていた。
太陽のほうを見たら、黄色じゃなくて赤になっていた。
めっちゃきれいやん!!!と思わず立ち上がったら、望遠用に立てられたちょっとした高台みたいなところにおっちゃんがいて、その真っ赤な夕日に向けてカメラを構えていた。
その赤くなった太陽の光は海にうつると、丸じゃなくてなんと線っぽくなって波でふにゃふにゃと揺らめいていた。
この間見たムンクの絵のことを思い出した。
海に沈むまで見ていようかなとも思ったけど、あえてここらで切り上げて帰るほうが、ええもん見たなぁ、得したなぁ、と言う気持ちでいられるような気がしたから帰ることにした。

怪しい行動の日記やな。

2008-03-10

根負け

今日は朝からアルバムを作っていた。
この間お母さんの友だちとその娘さんとお孫さんと昼ごはんにいったんやけど、その時に取った写真を現像してんけど、どうせやったらアルバムにしたら喜ばれるかも、と思って。
ただのアルバムやったら面白くないから、ちゃんと紙から切って、縫って、製本することにした。
1歳3ヶ月くらいの小さなかわいい女の子。
そんな女の子のアルバムを作っているその最中のBGMは、マキシマムザホルモン。
なんか、対極にいるよな。はは。
でも、頭ふりながらはかどりました。

こりゃー、どっかにいかねば、と思って図書館に行くことにした。
歩いていくことにした。
かばんにノートやら本やら入れて、水持って出発。
おお、ええにおい。
どこかの家がいかなごをたいているにおいがする。
春やなぁ。

40分くらい歩いてようやく図書館に到着。
って、なんか雰囲気おかしくないか?!
カーが見当たりませんが。
近づいて行ってみると、「本日休館」。
嘘やろう~?!よりによって?!
仕方がないから近くに公園でもあれば底で本でも読んで帰ろうかな、と思えど、見当たらず……。

しゃあないから、家の方面に引き返して、その途中にある気になっていた神社に行ってみることにした。
さらに30分くらい歩いて神社に続く階段をのぼっていった。
誰もおらへんかったから、境内に座って本を読み始めた。
したからゲートボールを練習する音がカーンと小気味よく聞こえてきた。
神社、ええなぁ。
公園やと、道路に面してあったりするから通りすがりの人の目に触れたりしてしまうからな。
日本では(と言うか少なくとも私の住んでいる近くが特に。田舎のくせに。)「外で」「1人で」「歩いていける距離で」「お金を使わず」「まったり」は、結構難しい。
神社、なかなか穴場じゃないですか。

読みかけの本が終わって、それからジャーナル(また)を書いて、落書きをしたり、木の隙間から見える景色を眺めたりした。
途中で、バカそうな、というか、バカな高校生がやってきた。
あ~、台無し、でも気にせんとこう、と放っておいたんやけど、なかなか帰る気配がない。
なんか、向こうが2人組みやから気まずいわ。
彼らが帰ってから自分も帰ることにしよう、と勝手に自分ルールを設定してやり過ごしていたんやけど、ピローン・ピローンという写メールの音ならびに寒さに耐え切れず、先に帰って来た。
あ~、負けた。(※自分ルールに。)

まだまだ夕方は寒いわ。

2008-03-08

初物づくし

金曜日に兵庫県立美術館に行ってきた。
阪神岩屋駅から歩いて10分弱のところにあるあの美術館。
ずっと行ってみたいと思いつつまだ行ったことがなかったから、ほんま、ようやく!という感じ。

でもその前に寄り道をしてしまうのが私という人やから、その隣のビルディングから攻めてみた。
でかい国際交流センターがあるのです。
入ってみると、静かやったし、特に何を聞きにいったというのでもなかったからその辺の興味のあるパンフレットとかをもらったりした。
そこでエスペラント展というのもやっていた。
エスペラントというのは、「国際語」として開発された言語のことで、人が意図的に開発されたというだけあって、文法やルールは英語とかに比べて格段にシンプル。
でもまぁ、ヨーロッパ系の言語の文法であったり単語が多く採用されているから、日本人にとっては未知の言語という印象を受けやすいかも。
けど、未知やからこそドカーンと体当たりできそうなのもこれ事実で、簡単な文法とかが紹介されてあるのをよんでみると、これが結構面白かった。
他に誰もおらへんのをええことに、ぶつぶつと小声でエスペラント語を読んでみたりして堪能。

ようやく兵庫県立美術館に辿りついて、いざムンク展へ。
そう、なかなか足が向いていなかった私を動かしたのはムンク。
でも、ムンクに特別詳しいわけでも思い入れがあったわけでもないんやけど。
ロッカーに荷物を全部預けて準備万端。
入り口をくぐると音声案内の貸し出しが。
500円。
ロッカーに財布も何もかも預けたから無理やん。っていうか、500円って高くない?!敷居が高い!!!!って、話がそれてきたな……。

今回のテーマはフリーズと呼ばれるシリーズで、1枚1枚をそれぞれ見るというよりも、それらの配置によって生み出される意味や効果を楽しむというもので、言うならば「壁画」を見る的な楽しみ方ができるんちゃうかなぁ、と思った。
壁画、日本ではあんまり見かけへんけどアメリカ・カナダでは壁画をあほほど見た。
落書きっぽいものや、なんか妙に政治的なメッセージがこもってあったり、宣伝であったり、歴史を語っていたり、それによって復興を果たした街なんていうのもあったことを踏まえれば、壁画はかなり興味深い存在。というか、街歩きにかかせへん風景で、おもしろいから単に好きなんやけど。

フリーズ以外のシリーズで受けたあのなんとも言えへん暗さというか、絵が放つ強烈なイメージにはどきどきした。
なんか、心の中のイメージの世界が描き出されているようで、それがこわかった。
うねる赤い空とか、白い月が光る紫の空とか、ぼんやりとした目とか。

ムンクも相当楽しんだけど、もう一つ楽しんだのは、この美術館の作りそのもの。
なんか、こどもの館にも行きたくなってきた。
友だちと待ち合わせをしていたけど、電車に乗り遅れたとか何とかで、なんか時間が余分にできてしまった。
そういうわけで、美術館の周りをうろちょろとしてきた。
美術館の裏がすぐに海で、高速道路の光がゆらゆらと反射していてあらまぁ、きれいなこと!!!
美術館の外の通路とかも真っ暗闇になるんじゃなくて、照明が埋め込まれてあって、それがまたきれいねん。夜もなかなかええなぁ、あのへん。って、昼間にもきたことないんやけど。
しかしまぁ、ええもん見せてもらったわ。

三ノ宮に再び戻って、軽くお茶をしながらまだ終わらないジャーナルの続きを書いた。一体いつになったら書き終わるんや、あのジャーナルは。
ようやく友だちが到着する時間になって駅に向かった。
ほんで、ここからが(初)パート2。
カプセルホテルというやつです。
今まで噂には聞いたことあってんけど、泊まる機会というのがなかなかなくって今回ようやく訪れたというわけ。
こうなってんのんか~~~!!!!!!!ほほほ~~~~~う!!!!!!と感心しながらチェックインをして荷物を預けて三ノ宮に繰り出した。
終電を気にせずに、ヘラヘラにやにやと飲んだり騒いだりするのは楽しいなぁ。
久しぶりによう飲んでおもしろかったわ~~~。それにしても、あたしが英語圏の人と仲良くできてるのは、英語ができるからじゃなくて、英語がわからへんでもさら~っと受け流しているからなんちゃうか、とそう思うわけです。
あ~、ワカラン、英語。友だちがしゃべってるのんを見ながら、言い回しが、語彙が、聞き取りが、全てにおいて全然あかんと痛感させられる。
それでもおもろいのは、きっと持ち前の適当さと、アルコールの力に違いない。

2008-03-05

イメージ

髪の毛は別になかってもええんちゃうかなと思った、と昨日の日記に書いたけど、つまりこういうこと。(写真1参照)
なんかこう、視界がさえぎられへんというか、何にもとらわれてへんというか。
でも結局のところ、服とか着てるし、なんならあたしは眼鏡までかけている始末やから、「何にもとらわれてへん」感じを髪の毛にのみ求めるのはおかしいんやけどさ。
それでも、髪の毛がなかったら、360度見渡せるような気がする。

たっぷりと時間があると、なんか、ほんまにこういうどうでもいいようなことについて妙に執着したりするなぁ。
それにしても、寝すぎなんか、目が赤いわ。

散歩

またもやかなりloserな半日の過ごし方をしてしまった。
午後からは、挽回しようと思って友達に送ろうと思っていたアルバムを完成させて、手紙を書いて小包のパッキングをした。
前に京都の紙屋さんでこうた手紙用の和紙があるんやけど、それに最近気に入っている万年筆風のあのサインペンで手紙を書いたら、恐ろしいほどにじんだ。
そのにじみ具合がめっちゃええ。
こういうにじみ具合なら私のあほみたいな字もええ味でるよなぁ~、と自画自賛。
いやぁ、あっぱれですな。

一番近くの郵便局に行くのは面白くないから2番目か3番目に近い郵便局まで歩いていくことにした。
「行けるんちゃう?!」と思われる道を積極的に選んでいた結果、よく行き止まりにでくわした。
ここでいきなり民家で行き止まりって言うオチはないやろ!!!と突っ込んだり、川のふちを歩いてやろうと思ったら、途中で用水路と合流してて越えられへんから後がえらなあかんはめになったり、不審者っぽいっちゃぁ不審者っぽいんやけど、こんな道があったとは!!!と言う新たな発見もできたからよかった。

帰りは、郵便局の向かいにあるオートバックスでウォッシャー液をこうて2リットルを抱えながら帰った。
川沿いの道を発見した。
やっぱり、アスファルトと違って土っぽい地面は歩きやすい。
いや、歩きやすさで言うたらアスファルトかもしれへんけど、土のほうがやわらかくて歩き心地が断然にいい。
けど、なんで市川沿いというのはあんなにごみが散乱してあったり整備されてなかったり残念なことになってるんやろうなぁ。
夢前川とか加古川のあのビューティフル和みの河川敷みたいやったらええのになぁ~。
川沿いの町並みの景観が実に残念やわ。

しかし、外出するたびに髪の毛がぼさぼさやわ。
歩いているうちに、髪の毛、いらんよなぁ~とかいう考えがぼんやり浮かんだりするんやけど、風に吹かれているうちに耳が冷たくて冷たくて、髪の毛、やっぱりいるか~、と思いなおしたり。
ほんま、髪の毛ってなんなんやろうなぁ。

2008-03-03

早起きした鳥は、あたたかいミミズにありつける。

さすが週末。
週末というだけあって、相手をしてくれる人がおりまして、ええ土日となりました。
土曜日は、スカイプをオンラインにしていると友達が「加古川でなんか面白いところはないか?!」と話しかけてきたけど、「加古川は面白スポットがないからあきらめたら??」という結論に達した。
暇つぶしに1人で出かけるんかと思って話していたけど、どうやら一緒に遊ぼうということやったらしく、最終的に「じゃぁ、3時くらいにニッケパーク(加古川のショッピングモール)で待ち合わせな」ということになった。
加古川をあえて探検しようの会、発足。

ニッケパークで車を一台にしてその辺うろつく作戦やったけど、駐車場がただじゃない!!!!ケチ!!!!
ということで、ニッケパークをうろうろして車2台でふらふらと加古川沿いにある公園に行こうぜ、ということになった。
なんか、バランスを鍛えるための遊具がおいてあってそれで遊んだり散歩をしたりした。
そしたら、めっちゃきれいな夕日を見ることができた。
いやぁ~、山に沈む夕日のきれいこと。
でも加古川、ほんまになんもない。びっくりする。
加古川を検索にかけても、観光を推進するウェブが出てこうへん。
いいんか、加古川?!がんばれ、加古川!!!!!
でも、加古川の河川敷はめっちゃええ。ほんまに。なんか、ニッポンの田舎の哀愁がめっちゃ漂っている。

そして、日曜日。
日がのぼる前に家を出発。
船場御坊に参加するべく、白浜まで友達を迎えに。
早朝の運転はめっちゃ気持ちがええ。
すいてるし、空の表情が見る見る変わっていく。
私みたいなぐうたら人間は、夜が明ける前から活動していることがまれやから、その朝の様子はかなり新鮮に感じる。
三文得してるなぁ~、とぼんやり思いながら赤信号で引っかかるたびに窓を開けて朝焼けの写真を撮りながら走った。
ほんま、ドライバーとしてはよくないんやけど、めっちゃ注意散漫やねんな、私。

船場御坊、こうへんと聞いていた友達が来ていて私の旅アルバムをふむふむとみていって、そしてノートをこうていってくれた。
まぁ、今回の売り上げはこれだけやった。
正直なところ、売れるのは期待してへんかったから1冊でも売れて(またもや身内やけど。笑)ラッキーという感じやったけど、手にとってくれる人自体が少なくて、それがめっちゃ残念。
やっぱり日本ではノートってマイナーやなぁ。
何でなんやろうなぁ~。
「書く」ということ自体がデジタル化されてて、ノートに書くなんていうのはもはや古いんかなぁ?!
いや~、それはちゃうよなぁ。絶対。
つまり、所詮まだまだ作り手の自己満足っていう段階なんやなぁ。
でも毎度めっちゃうれしいのが、友だちがこのノートをすごい高く評価してくれる。
だから、やっぱり自分がいいわ~これいいわ~と思うように作っていこうと思う。
まぁ、そんな感じで船場御坊もまったり終了~!!!

昼ごはんは、ベトナム料理を食べに行くことになったんやけど、これがなんともいかがわしげなところやった。
こんなところにベトナム料理屋あったっけ?!というところにそのベトナム料理屋は建っていて、ベトナムのそれよりも建物がかなりワイドなんやけど一応パステルカラーに壁がペイントされていて、そういわれればベトナムっぽいなぁと言う感じやった。
ところがどっこい、一歩足を踏み入れると、完全にここって元スナックだかラウンジだか知らんけど、そういうところやんなぁ?!と言う夜のにおいのぷんぷんする感じやった。
最初に出てきた親父は、完全に日本語がわからないらしく、私たちが恐る恐るはいって行くと若い兄ちゃんが出てきて、

「今日、休み。土・日、休み」

といった。
え?!土日こそかきいれどきやろ!!!と思ったけど、店内に窓はなく暗く怪しい雰囲気で、闇の会合みたいなのが開催中で、これ以上ははいらんといて、という暗黙の了解のような空気が流れていた。
仕方がないから、斜め後ろの新しくできたインド料理に行った。
看板に縦書きで「インド料理屋」と書いてあって、いかにも胡散臭いと気になっていた店やった。
はいってみると、こちらは一転明るい雰囲気で、意外にも結構たくさんのお客さんがいた。
私たち三人に加えて、途中から5人ほど合流してわいわいと昼間からでかいテーブルのランチと相成った。
なんか、お互い知っている人や知らん人やら混じってなにやら愉快なテーブル。自己紹介し始めてたはずやけど途中でなんかうやむやになって、ますますようわからんけど、なんかおもろい。
半分はブタの丸焼きについて熱く語っているかと思いきや、もう半分は小豆島をママチャリでうろつく話をこりゃまた熱く語っていたり、胡散臭いのはこのインド料理屋じゃなくて我々やん。

レディースセットというやつを頼んだ。
もりもりとおいしかったんやけど、一つ難を言うならばライスも難もついてる割には、カレーの量が少ない!!!!!
でもナンめっちゃおいしかった。
またもや、このナン何なん?!のうまさ。
ほのかな甘みが、店のテレビで流れていたインド映画の踊りに合わせてどこからともなくやってくる感じやった。

友達の家にてお茶を大量に飲みまくった。
米のなんかがめっちゃおいしかった。
なんか、はじめて飲んだくせにすでになつかしさを感じさせる米パワー。
晩御飯は、念願の南里飯店へ。

週末、めっちゃごちそうさまやなぁ。ほんま楽しかったわ~。
なんか、日記長いくせにどのエピソードも断片的でわけがワカランのやけど、要するに、面白かったねん。
なんや、一言でまとまる話やん。
「週末面白かったわ~!」

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。