2005-06-28

暑い……

本当に、ここ何日か暑すぎる。どういうことだ。エルニーニョ?!しかし、エルニーニョって何ぞや、と思い気象庁のHPをみてみたけど、暑くて頭も回らず文章の意味理解する前に読むのを挫折してしまった。ということにして。あぁ、冬が恋しい今日この頃。

2005-06-26

Being John Malkovich


【マルコビッチの穴】

マルコビッチの穴をついに観た。ずっと気にはなっていた、というのは『7と2/1階にある小さいドアをくぐれば誰でも15分間だけ俳優のジョンマルコビッチになれる』というこのストーリーの奇抜さにあるでしょう。この穴を発見したシュワルツをはじめ、この穴を利用したビジネスまで始まったものだから、皆この不思議な穴の虜になってしまう。そうしてついには、ジョンマルコビッチ本人が自分の頭の中へと入ることになるのだが、このシーンが絶頂にドキドキした。穴に入った者は15分間、ジョンマルコビッチを体験し15分が終わると構想く道路の脇にぽんと放り出されるのだが、この『どこかから』戻ってくるまでのこの15分の間身体は一体どこへいっているのだろう??意識は、ジョンマルコビッチの頭の中にあるのだが、その肉体は……???そのあたりは詳しく説明されていないので、15分過ぎたらどこかから舞い降りてくるものなのだ、と思うしかなかったが、もしその肉体が異次元の世界にワープしてしまうのならジョンマルコビッチがジョンマルコビッチに入った時にはどういう現象が起こるのだろう、と興味津々だった。自分というフィルターを通して自分を見るのだ。考えるだけで頭がこんがらがってきそうだけど、この映画の中での正解は、ジョンマルコビッチが自分の頭の中に入るとジョンマルコビッチだらけなのだ……!!!一体どうなるのだろう、自分の頭に入ることによって肉体そのものが消えてしまうことも予想していたのだが、いざふたを空けてみると、ジョンマルコビッチだらけて……!!!!!!これには笑ってしまった。

しかしまぁ、誰か自分とは違う人になりたい、という誰もが多からず少なからず持ったことがあるだろうと思われる『変身願望』に酔いしれ、アディクトしていく人の心の弱さみたいなものが見えた映画だった。しかし、気の毒な運命にあるとしかいえないのがジョンマルコビッチ。ようやく自分の身体と心を取り戻せたかと思ったのも束の間、彼は『器』としての運命を歩まざるを得ないのだ。うーん、気の毒。ラストは、変身願望にとり憑かれた人形操り師のなれの果てが、屈託のないこどもの笑顔に封じ込められてしまったさまが至極哀れだった。

ねむたーっ。

今、めっちゃくちゃ眠たい。金曜日の夕方からこのあいだアメリカから帰ってきた友達と合流し、浴衣祭りに少し顔を出した。いろいろな屋台が出ていて、どれを食べようか迷っていた時に『クレープ300円』という屋台を見つけたから、まずはそこらへんから手をつけようと言うことになった。注文して値段を聞くと、『600円』と言われた。300円って書いてあるのに?!と言うと、『ちゃんと値段かいてあるでしょう』と、指を指されたほうを見ると、300円と馬鹿でかくかかれた上に、蟻ほどの字でその他の値段が記入されてある。運が悪く、私が注文したデラックスな内容のものは600円もして、思っていた金額の2倍を払うはめになった。もういらん、と思ったけど手元をみたら作り始めているし、私も私だが値段が均一じゃないと知らなかったのでまけてくれと頼んでみたけどもちろん、NO、の一点張り。悔しくて仕方がないので『あー!だまされたわー』とか言うていると、隣のカキ氷屋のじじいが『俺は(値段が違うのが)すぐわかったけどなぁ』とクレープやの肩を担ぐのだ。そりゃぁ、同じ的屋同士味方をしたくもなるだろう。確実にくまのプーさんのバッタモンと思われるキャラクターをでかでかと掲げて、紛らわしい値段の表記をしてセコイ商売だ。こんなことなら、駅前のサーティーワンでアイス入りのクレープでも買ったほうがよかった、としょっぱなから気分の悪い出だしになってしまった。その後、冷やしパインの、ジャンケンにかったら2本・あいこ、負けは1本というのにチャレンジした。この店の兄ちゃんがじゃんけん強いこと。私が負け、小さい女の子も負け、友達も負けた。3連勝を見せ付けられると仕方ないなぁ、とあきらめもつくというものだ。そして、負けてもうまいパインが食べられるのだ。その後も、うろうろと屋台をみて回っておいしそう、と思うものはあったけどどれも決定打に欠けて、結局ゆっくり店で晩御飯を食べて帰ろうということになった。久しぶりやし、歩きながらいろいろ話もしたけれど、やはり腰を据えて話したいし、外は蒸し暑いし。帰り際、駅前はヤンキーの吹き溜まりと化していた。機動隊が出動して、特攻服を着たヤンキーとなにやらもめていた。全く、いつの間にこんな物騒な祭りになったんだと若干うんざりしつつ祭りを後にした。祭りで余談なのだが、広場ではお化け屋敷が特設で作られていたのだがその勧誘が面白かった。『怖いお化けなんてもう古い!平成のお化けは面白いよー!!』という、わけのワカラン売り文句で人を呼び込んでいるのだった。

友だちとは、お互いこの一年を過ごしたのがオーストラリア・アメリカですごして本当に全く会えなかったので積もる話やどうでもいい話をだらだらとしゃべりまくった。結局、友達の話とか、宗教について考えさせられたよなという話とか、旅の話とか、写真とか脈絡もなく堂堂巡りもしつつもだらだらと明け方近くまで話しこんだ。

朝起きてからは、これまただらだらで、『せやねん』をみながら朝ご飯を食べたりしながら、昼ご飯はホットペッパーに載っていたラーメン屋にいってみることにした。結構あっさりと見つかり、ホットペッパーのおかげで餃子を無料で食べることができた。ラーメンはやっぱりうまいなぁ。ラーメン屋を後にして、ショッピングモールに行った。HMVでDVDを観ていて、これが面白いだ、これは面白くないだと散々誉めたり腐したりしながら友達はDVDを2本買っていた。1本900円台は、安い。私は出掛けに見つけたNMEという雑誌に食いついて衝動買いをした。GREEN DAYが表紙で、green day & nme presentでCDがおまけでついていたのだ。"punk anthems shosen by green day"というそのCDには14曲も(もちろんフルで)入っているというお買い得ぶり。しかも、500円台で買えた。久しぶりに新しいCDを手に入れた。最近のバンドから、古くは70年代のバンドまで入っている盛りだくさん振り。

話は尽きないのだけれど、あいにく友達は帰らないといけない時間になってしまったので駅まで送っていった。家に帰って眠気に襲われて爆睡。小1時間昼寝をして、今日返さなければならないDVDを観た。今さらですが!観たのは『マルコビッチの穴』。いやー!!!1時間50分、はまってしまった!!!これは面白い映画に出会ったもんだ!と嬉しくなって、もう一つの見かけていた映画『チェルシーホテル』を続きから再生するも、2分くらいで見るのをあきらめてビデオ屋に返しに行ってしまった。帰りに、車の窓を全開で昼間買ったNMEのCDを聴いた。あんなに暑かった昼間の熱がようやく冷めて、夜の空気を切って初めて聴くCDをかけながらのドライブはなかなか豪華で気持ちよかった。

まぁ、そんなわけで予想されるのは、明日はなかなか目覚めへんやろうな、と言うことです。おやすみ。

2005-06-23

so slow......

今週は、本当にゆっくりな気がする。そのわりには、しようと思っていることが何もできていない。いや、するチャンスも時間もいくらでもあったのだけれども。映画も2本借りてきているのに、まだ両方とも観ていない。日々何をしているんやろうと思えど、これといって何もしてないんだよな。はは。

こういうしょうもない書き込みをしている間に、何かできるのではなかろうか、とふと思ったのは気のせいだろうか。はは。

2005-06-22

よっしゃぁー!!!!

阪神タイガースが勝ちました。いやぁ、よかった。鳥谷のサヨナラホームラン!!!

というわけで、ついついテレビに見入ってしまった。珍しくも本日2回目の日記です。あんまりこういう張り切ったことをやっていては長続きしないんでは、と自分でも思うけどとりあえず書きたい時に書くのもありやな、と思ったので書いときます。

今日の晩、このあいだアメリカから帰ってきた友達と電話をした。私がオーストラリアにいる時も、ほんまにごくたまにではあるけど電話していたから、電話越しに聞く彼女の声は相変わらずで、日本に帰ってきたんやなこの子は、と言う実感はあまりなかった。しかしまぁ、驚いたのが彼女は親からも借金無しでこの1年やりとおしたと言うこと。学費も、生活費も一切援助は受けずに過ごしたと言うのだ。あんたはスーパーマンか、と思ってしまった。私なんか、親に借金をした挙句先日車を買ってそのローンももうすぐ始まると言うのに。まぁ、そこは性格がよくにじみ出ているなと思った。ぎりぎりの状態やけど、自分だけの力で切り開いていける彼女と、ある程度むちゃくちゃをして自分をぎりぎりに追い込んでようやく返すお金をつむぎだそうとする私。今の二人に共通するのは、とりあえず貧乏であると言うこと。悲しいけれど。

まぁ、貧乏を押し切って今週末に遊びにきてくれることになった。あったら拍子抜けするほど『なんか、普通やな』という感じかもしれないが、それを楽しみに明日、朝って乗り切ろうと思う。

Full moon

というわけで、今日は満月だそうだ。あいにくの曇り空でみれそうにないけど、昨日薄い雲越しに見たら確かに丸まるとした月になっていた。話は変わるけど、今日から3日間の日程で毎年恒例の浴衣祭りが始まった。夜店がたくさん出て、浴衣で繰り出すと言うこの祭り、最近はヤンキーvs警察の機動隊、みたいなイメージがある。走り屋の車が大集合したり、やんちゃなやつらが警察ともめたりするわけだ。昨日くらいから既に変な奴がいた、と母親が言っていたが、今晩からもっとすごいことになっているんだろう。それを除けば浴衣祭りは結構楽しい。色んな夜店が出て、夜店ならではの食べ物を食べ歩いたり。さすがに、くじ引きとかはもうしないがあの胡散臭さったらない。私が小学生の時は、バッタモンのちびまるこちゃんがやたらでまわっていた。バッタモンのミッキーは今も健在だろう。食べ物はやはり、はし巻、カステーラが外せない。今日も家路を急ぐ私をよそに、今から浴衣で街へ繰り出す人がたくさんいた。しかし、駅を降りて自転車で家に向かいながら、この蒸し暑い中はしゃぐ気にはなれん、と思いながら坂道を歩いた。そんなことを言いながら、最終日にはちゃっかりお母さんと待ち合わしてごへい餅でも食べて帰るか、と言うことになっている。3日間のうち、毎年何日かは雨に降られる浴衣祭り、今年はまずは曇りと怪しい滑り出しだ。

2005-06-21

o.k. computer

今日は、夏至やったらしいですね。どうりで暑いと思った……!!!いや、そんなことよりも、この蒸し蒸しとした暑さは気が狂いそうになる。雨が降ると駅まで自転車で行かれへんようになるから、できればふらんといてほしいなぁ、と思って過ごしてきたけど雨も降らずじとじと暑いのにはほとほと参る。さっきちらっと降ってたみたいやけど、開けっ放しにしていた網戸から雨の匂いがしてちょっと心地よかった。

さぁ、そんなわけで体調があまり良くない!!昨日は、病院に行ってきた。喉の奥というか、舌の奥というか、とりあえず口の奥の方が気持ち悪かったのだ。アレルギー性鼻炎のなんかで、炎症を起こしていると言うことで何種類か薬をもらった。『お薬手帳』とかいうやつももらって、前回の薬歴が一目でわかるという、スーパー手帳なのだ。(その実態は、年金手帳並のアナログなもんやけど。)すると、おととしの同じ時期にもやっぱり耳鼻咽喉科にかかっていた。そうか。そういう季節なのか。それならば仕方ない。

しんどいと口に出せる、すぐにへこたれて会社を休んで病院に行ってしまうというのは、これ完全な甘えやなと自分でも思う。去年の自分は、そんな場合ではなかったからな。日々サバイバル、は言い過ぎやけど健康は自己管理や、ということをバシッと頭の中に叩き込んでいたから、しんどい、なんていう言葉は泣き言でしかなくて体調を崩しても頼れるものがないんや、と言い聞かせていた。しかしながら、人間はやっぱり弱いもんで甘えられる状況にいるとなんとなくわかるとこうしてすぐに病院の世話になんかなってしまったりするのです。

帰ってきてからまだ一回も会えてないけど、向こうで同じ日本語教師をして、旅も一緒にした友だちとのメールが妙に日々励みになる。コジコジが読みたい、とか、電車の隣のオヤジがくさい、とかそういうくだらんメールなんだども。

こういう心身が疲れたときに染み入るアルバムはあたしの中では相変わらずradiohead/ok computerなわけで、これを聴きつつ眠りにつこうかな、と思うわけです。

2005-06-19

日曜日

今日は、日曜日。というわけで友だちの家に遊びに行ってきた。まぁ、お互いお金がないからすることというたらだらだらテレビを見るという、それならお互いの家でそれぞれできるだろう、みたいなまろやかな感じです。

今日もうまい琵琶茶を出してもらったけど、その琵琶茶が前回いった時はホット琵琶茶やったのが、今回はアイス琵琶茶になっていた。夏やねぇ。暑い季節なんですよ。この琵琶茶というやつがなかなか飲むとはまって気に入っている。うちのお茶は、昨日くらいから麦茶に変わってちょっと残念。麦茶は、あんまりおいしくないと思う。なんか、味が安い気がするのは私だけでしょうか。

まぁ、話がそれたけど、そんな琵琶茶を飲みながら今日はNHKでやっていた街歩きの番組に食いついた。その子の家は、MTVとかスペースシャワーが観れるんやけど、今日はどうにも面白い番組がなくて、チャンネルを回し始めたらとんでもなく青空のきれいな映像が飛び込んでき。語りは、西村雅彦で、ついついその真っ青な冬の澄んだ空と、石造りの建物がひしめいてその間の裏路地を行くカメラの映像に虜になってしまった。ヨーロッパやろうな、と言うことはすぐ分かって、しばらくみていると運河で街が栄えている、と言う一言でそこがイタリアはベネチアやということが分かった。さすがNHK。番組に無駄な花がなくて、ベネチアのありのままを映しつつその魅力を引き出しまくっていた。ごみ収集のおっちゃんとか、マスク職人とか、靴職人とか、引越し中のおっちゃんまでもがみんなベネチアという街に惚れこんでいて、その町で生活しているのだった。美しい景色の代償かもしれないけれど、ベネチアという町は本当に狭い道が多くて車なんて通れない状況らしい。だから、ごみ収集もおっちゃんが自らの足で路地を歩いてごみを集めているのだ。そのおっちゃんの言うていたことがこれまた男前やった。『その不便さもみんな含めていい』みたいなことも誰かが言っていた。そして、広場がたくさんあると言うことも言っていた。広場には、教会と鐘楼があってオープンカフェみたいなのもある。正午などにはいっせいに街じゅうの鐘が鳴り響いて……。あぁー。いいなぁ。人で溢れかえって気分が悪くなりそうな日本の大都会とは違い、しかしひっそりというのでもない静けさがブラウン管の向こう側の広場にはあった。ああいうところが近くにあればなぁ。ぶらりと路地を歩いて、広場の椅子に座って休憩したりぼんやりしたり、それでたまにはカフェでお茶を、なんて。ここ日本では、少なくとも私のすんでいる地域では考えられそうもない。

その後、ヴィレッジヴァンガードみに行きがてらイトーヨーカドーに行った。旅行屋の前でパンフレットをみて、ベネチアに行きたいだの、ここに行きたいだのしばし妄想を膨らませたのだ。でも、現実の私は金がないので、イトーヨーカドーから帰ると、じゃぁ、と友達と別れて家に帰るのでありました。しかしまぁ、今週のはベネチア街歩き1やったからベネチア街歩き2を観に、来週もこの友達の家を押しかけてやろうかなとか思っているのであった。

帰ると、イタリア人の友だちからメールが来ていて夏のプランをどうしようか迷っているとかいてあった。ダブリンに英語でも勉強しにちょっくら行くか、イタリアからノルウェーにロードトリップするか。うーん。やはり、ヨーロッパはいい。国がひしめきあっているから、日本人の私からしたら『ええええええ!!!』と思うようなプランをさらりと言ってのけてしまっている。ええい、うらやましい限り。そんな日曜日です。

2005-06-15

延長

昨日夜中にみたい番組があったけど、夜更かししている場合ではないのでビデオに予約して寝た。新聞のテレビ欄の、各番組の隅っこに書いてあるあの謎のGコードとかいう番号で予約した。そして、今日その楽しみにしていた番組を再生したら、なぜかニュース番組が。おかしいな、と思ったら昨日あったK-1のなんか(興味がないからよくワカラン。)で番組が30分ほど繰り下がっていたらしいのだ。Gコードは、番組が伸びたとか、そういうところには全く対応してくれないので、繰り下がったままのニュースが延々30分録画されていた。そして、幸か不幸か始めの5分間だけ取れていたのである。フリしかみれずに、これは拷問や、と思った。あんな面白くもないK1のために……、と恨めしい気持ちでまたビデオを巻き戻すのであった。

よくナイター中継が延長になったりして同じようなことが起こる。しかし、野球をみていて、今めっちゃええところやん!!というところでプツッと切れて、試合の結果はこのあとのスポーツニュースをお楽しみに、的なコメントが入るとちゃんと最後まで試合を放送しろ!それともこんな中途半端な放送しかできひんのやったら最初から中継なんかしてくれるな!!と思ってしまう。私は幸い阪神ファンなので、後者で怒り狂うことはあまりない。(うっとうしいのは10チャンの巨人戦だ。最大繰り下げ放送、というのが設定されていて、以後の番組がずれにずれて、しかも中継も中途半端に終わっていく、あのたちの悪い奴だ。しかも、アンチ巨人の人間には痛すぎる作戦である。)タイガースの中継は、3チャンネルのローカル放送局が責任をもって(?)試合終了後まで中継してくれるのである。ローカル局なので、その後に特に観たい番組があるわけでもないので、一向に番組が繰り下がってくれても支障は無い。むしろ、いつもいつも最後まで放送してくれてありがとう、の気持ちを常々抱いている。

しかし、今回の場合は野球ではないのだ。ある程度枠に収まるやろうと思われるK1。始めからちゃんと枠内で終わるようにしろ、というか、繰り下がるような予定をくむのなら、せめて週末とかにしてくれと思わずにはいられない。そういうわけで、なにやらつじつまがあっていないけど、楽しみにしていた番組を見逃した恨みは意外と深いのだ。

この逆の場合には意外と面白いことが起こったりする。野球が意外と早くに終わってしまった時だ。番組を繰り上げるわけには行かないので、ちょうどいい時間になるまでなんとかしてその『空白の時間』を埋めようとする。それで面白いのが、BS第一だ。もともと予定としてくまれている番組なのか、この『空白の時間』うめのために急遽放送されているのかは定かではないが、野球を中継していたなぁ、さっきまでは……、という時によく放送されている。その内容というのが『世界の仰天スポーツ』なる番組で、世界中のたまげるようなスポーツが紹介されている。ほぼチキンレースやんか、これは、というような危険極まりないものがその大半である。今日たまたま見たのは、牛2頭の間に棒を掛けてその危うげな棒に立つだか寝そべるだかして、うしの背中か尻尾をもつ。牛は、見たこともないような速さで激走し、人間は落ちないようにしがみつくのだ。何を競うのかは、ちゃんと聞いていなかったけど、その牛の勢いを止めるとかだったような。しかし、牛ってこんなに速く走れるんかと目を疑うくらいのスピードで競技場内を駆け抜ける牛にはキモを抜かれた。そして、それに必死につかまって何をしているのだ?!と……。笑 どこの国の競技かも聞きのがしたけど、どこかの島にあるらしい、この競技。優勝してインタビューされていた人は、英語をしゃべっていたなぁ。こういう番組を見つけると、妙に得した気分になるのである。

しかし、今日も懲りずにGコード予約に全てを託して、寝るとしよう。

2005-06-13

ニッポンの夏

『3秒の週末』の内訳は、日曜日は友だちとカラオケでした。帰りにお好み焼きを食べにいったんだけれども、やはり、お好み焼きはいい。家で食べるお好み焼きもいいけど、外で食べるお好み焼きというのがまたおいしい。昨日言ったところのお好み焼きは、結構どろのお好み焼きで、鉄板からこてで切り分けたお好み焼きをほおばって口一杯に広がるあのとろみと熱さがいい。ぴり辛の焼きそばも頼んで、紅生姜と頂く。うまいっ。

食べ終わって外にでたところで友達が『なんか、夏休みみたいな夜やなぁ』と言った。抽象的なんやけど、『ワカルワカル』なこの表現。なんか、暑くもなくて寒くもなくて、でもなんか夏の匂いが漂っていて散歩にでも繰り出したくなるような、そういう活発さを秘めた雰囲気。日本の夏やなぁ、としみじみ思った。

家に帰ると、蚊取り線香のあの匂いがまたいいのだ。最近の蚊取り線香で、昔ながらの緑じゃなくて、茶色の渦巻きのがあるんやけど、それがめっちゃいい。ニッポンの夏大絶賛!!!しているようですが、私、夏は嫌いです。だってな、暑いんやもん。

『釈迦堂を通り抜け 宵待ちの坂を行く
懐かしき顔の待つ 夏草の揺れる丘

世界中の悲しみを 憂うなんてできねえさ
せめて大事な人が 幸せであるように

(the back horn / 夏草の揺れる丘)』

2005-06-12

名言

弟が先日言っていた。

『週末は、3秒くらいで過ぎていく』

と。あぁ、その通りやなぁ、と実感した『3秒』の週末でした。

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。