2006-09-24

君はフィクション

今日は、結局だらだらしまくっていたらあっという間に昼間が過ぎていった。ちょっと見るだけ~、のつもりで昼間っからインターネットをつないだらMSNでオーストラリアで教えていた子どもたちに捕まり、しばらく話したり、めっちゃくちゃ久しぶりにCamillaもオンラインやったから話していたりと、結局長いことつないでいたなぁ……。

夕方になってようやく車に乗って出かけることに。読んでないまま返却期限が相当過ぎていた本を返しに図書館へ行った。ビデオとDVDをぶらりと見てから、「な」の作家の棚に行った。すると、まさかの中島らもの新刊が出ていた。今日の日記のタイトルはそのタイトルから頂戴したんやけど、「君はフィクション」。短編が収録されている。図書館内で2編読んで、カメラのキタムラによってから家で続きを読んだ。書き下ろしの作品もあったけど、すでに他の雑誌や本に収録されているのも多くて、「東住吉のぶっ壊し屋」はすでに一度読んだことがあった。それにもかかわらず、読んだ後は、にやりとしてしまった。らもの小説、特に短編はびっくりするところで落ちがきたりする。一つ目の、「山紫館の怪」はほんまにいきなり終わっていって、文字があるやろうと思いながらめくった次のページは真っ白で、左ページには二つ目のタイトルがぽつんと印刷されてあるだけやった。長編になっても全然苦にならへんのがらもの小説なんやけど、短編はまるで電光石火。タイトル作「君はフィクション」のラストは面白かった。そう来るか!!!と。そういうわけで面白かったから、一気に読んでしまった。

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Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。