2008-03-30

Long Day

昨日は長かった。

いったいいつから昨日というたらええかわからへんけど。謎のベトナム料理屋のあと、車をぶっ飛ばしてボンビーの家で開催されている「桃鉄ナイト」に参加するために西脇へいって来た。 ひょんなことから、スーファミの話になって、桃鉄を夜通しやろうぜぃということになったのです。

なつかしのスーファミ。
我らがスーファミ。

遅れていったから他のメンバーはもう集まっていて、マリオをしていた。いやぁ~。懐かしい。ぷよぷよ、スト2、そしてメインイベント桃鉄。桃鉄、大勢でやったんはじめてやったかも。面白かったわ~。やっぱり、スーファミくらいのクオリティのゲームのほうがなんか楽しめるわ。ザ・単純!!!て感じで。

次の日は、これまた東京で知り合いになったスペイン人が姫路に来るかも?!とかいうていたから午前中のうちに家に帰ってスペイン人からの連絡に備えた。家に着いたら意外と頭がさえてきて、寝んでもいけんちゃうん?!というわけのわからん万能感に満たされていた。でもコタツのぬくさにノックアウトで、結局爆睡。しかも、スペイン人も姫路に着たくせにあたしが神戸に住んでると思っていたらしく神戸まで帰ってしまったという連絡をしてきて、さすがに夕方から神戸に行くのはなぁ~~、と思って再会は実現せぇへんかった。でもまぁ、いつかどこかで再会できたらええなぁ。あたしが出会うスペイン人はいつもメールのテンションが高い。heheheheという、日本のメールで言うところの(笑)みたいなんをめっちゃ入れてくる。このご陽気な愛すべきスペイン人が住む国、スペインへの憧れがほんまに募るわ。いつか絶対に行くぞ!!!!!!!!!

この曖昧な予定が消えたから、EMsさんとこぐこぐさんの晩ご飯に合流させてもらうことにした。EMsさんに会うんは、ほんまに久しぶりやったから、めっちゃ楽しみやった。エベレストに行くんも久しぶりやったなぁ、そういえば。少し遅れていくと、店のおっちゃんが「ナマステ~!!」と迎えてくれた。ほうれん草チキンカレーとナンを頼んだ。ここのナンはうまいねんなぁ!!!! おいしい料理を囲んでだらだらと、それはもうだらだらとしゃべった。あたしのノートも見てもらって、EMsさんにお買い上げしてもらって、よりよくするにはどうしたらええんや?!ということをいろいろ相談に乗ってもらった。途中、ラムさん(店のおっちゃん)がやたらとピアスの穴を開けたことを報告してきて、サファイアのことをしきりに「サファリ」というて、さらに「ダイヤのピアスをプレゼントしてほしい」とねだってきた。どうやらネパールに何ヶ月か帰っていたらしく、微妙に日本語がへたくそになっていた気がする。笑 でも、テンションは酔っ払いか?!というくらいに高かった。途中、ラムさんの弟が登場して日本でビジネスをするにはどうしたらいいかと相談されたり、前に予約を取る時にお世話になった調理の人(エムサーさん)が出てきてあのジェスチャーの必死の予約劇のことを覚えてくれていた。しゃべりすぎでのどが渇いてきたからチャイを飲んで、さらにしゃべっていると2杯目はサービスでくれた。 さらにしゃべっていて、そろそろ帰ろうと時計を見ると12時前やった。
ほんま、どんだけおったねんっっ!!!!!という……。

長い一日、いろんな人と楽しい時間をすごせて楽しかった。 さすが、週末!!!

2008-03-29

DSOH!!!

なんのこっちゃ、と思ったでしょう。@タイトル。 "Deep Side Of Himeji" の略です。不意にハードコアな姫路を体験してきたのです!!!!

土曜日に、まさみとムサシに行った。 まさみは最近はまっている革コーナーに釘付けで、私はまたもやOLFAのカッターコーナーにfall in love。 今回購入したのは、OLFAのミシン目カッター。 やばい!!!!!その名の通り、ミシン目に紙が切れるんやで!!! はぁ~~~~~、すごいっ!!!! 手作りチケットとか作れるんやで?!?!(まぁ、作る当てもないけど。笑)

って、ムサシはハードコアとは関係なくて、その後に訪れたところがハードコアなのです。 以前の日記(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=732648203&owner_id=1324703)で書いた「いかがわしさと怪しさをかねそろえたベトナム料理」店についに潜入することに成功したのです!!! 前回、日曜日のランチに行こうとしたら「週末は休み。平日だけ。」と断られたから、今回はちゃんと平日、しかも金曜日の夜といういかにも人がやってきそうな日を選んで行ってきましたよ。 相変わらずいかがわしさを放った入り口。

ドアを開けると、WELCOMEとかかれたマットと市松模様のフロア。店内に続くもうひとつのドアをくぐると、

異様に暗い照明。
客はいない。
というか、店の人もいない。
波打った形の赤いテーブル、
どっしりとした黒や青のソファー、
ステージ、
プロジェクター、
2階へと続く階段、
など、など……。

足を踏み入れてから思わずごくりとつばを飲み込みたくなるこの普通のレストランのイメージとかけ離れた感じ。 物音を聞きつけて、店の人が厨房(というより、台所?!)から出てきた。 私たちの姿を確認して、少し驚いた様子。

「あの~、店やってますか??」
「ヤッテマス。」

さすがにソファーに座るのはためらわれたから、テーブル席を選んだ。 「なんか、すげぇ所にきたなぁ~」とまさみと半笑いになりながらひそひそと話した。 しばらくすると、ベトナム人の兄ちゃんがお絞りと水を持ってきた。 そして、日本語のメニューはないということを告げられた。 なんと!!!!!!!ほぉ~~~う、めちゃくちゃ素敵な予感やん。

ベトナム語で書かれたメニューを持ってこられて、「説明しますから。」といわれた。 とりあえず、説明を聞く前にフォーガー(鶏肉のフォー)を頼んでみた。

「あの、今日はフォーやってません。」

とばっさりと切らた。

「じゃぁ、コム(ご飯の上になんかいろいろのってあるプレート)を。」

と気を取り直していうと、

「あの、それは今日はできません。」

「……、じゃぁ、なにができますか??」
「ベトナムのうどんとか~。春巻きとか。」
「じゃぁ、とりあえず春巻きを。ほかは??」
「ベトナムのうどんとか~。アサリとか~。」
「じゃぁ、それを。」

ほかにメニューを指差しても、今日はやってないとか、週末しかやってないとか言われるばかり。(というか、前来たときは、週末は定休日っていうてたのに?!?!) とりあえず、自分たちが食べたいというよりも「本日店で作れるもの」を強制的に注文させられた感じになった。

しばらく待つと、まず春巻きがやってきた。 小ぶりで茶色くぱりっとあげられた春巻き。 チリソースにつけてぱくりと食べてみると、びっくりした。 ベトナムで食べたそれとまったく同じやった。 一気にベトナム旅の記憶がよみがえってきた。(ジャーナルを、UPしたいんやけど、まだ完成してなくって。) ホーチミンのマダムクックという宿があって、そこは外から帰ると晩御飯をいつもだしてくれててんけど、そこで食べた春巻きと味といい、食感といいまるで一緒やった。 これにはかなり興奮してすっかり、まさみとベトナム旅の話に花が咲いた。 思い出されるいろいろなエピソード。

マダムクックの真黄色の服とか、
ムイネーという町で家のお店を手伝っているあの商売と英語が堪能な少年とか、
事故っていた韓国人の観光客とか、
レッドキャニオンで調子に乗りすぎて自分たちよりも背の高い壁に四方囲まれて一瞬遭難したと思ったこととか、
パンに虫が入っていたときのまさみの絶望したりアクションとか、
ワニ園の近くで食べたお昼ご飯とか、
チャウドックでハーフエアギターをしていたおっちゃんと踊りまくっていた住人とか、
めっちゃ汚らしい中華料理屋で食べたうまい昼ごはんのこととか、
夜に道に迷って途方にくれたこととか、
インパクトのある思い出からほんまどうでもええことまで次々と思い出された。

なんなんや、あの春巻きのパワーは。

それからベトナム風うどんというのは、米でできた麺で食感がぷりぷりしていておいしかった。 スープの味が、ベトナムの味付けやった。 上にたす薬味の草みたいなんは出てこうへんかったけど。 アサリも出てきて、全部そろうと豪華な食卓。 それにしても、どれもめちゃくちゃおいしい。 店の雰囲気は別にして、こういう「現地の食堂」っぽい味が日本で楽しめるのはほんまにうれしい。

注文をしたり、料理を持ってきてもらったりしているうちに店の兄ちゃんとも打ち解けてきて、ベトナムに行ったこをと伝えると、「おお、すごい」といっていた。 プロジェクターでベトナムの風景の映像をさりげなく流してくれたりした。

「この店、今はベトナム人ばっかり。まだ日本人には伝染していない。日本語のメニューを今作っているところ。」

ちょっと単語のミスチョイスはあるものの、日本語が達者でいろいろ教えてくれた。 どうやら、私たちが日本人のお客は第1号やったみたい。 日本人にもこれからどんどん広めていきたいから、好きなベトナム料理を聞かれた。 飲み物の欄に、ビアサイゴンとか333がなかったからそれを指摘すると、

「日本のビールのほうがおいしいでしょ。ベトナムのビール、こっちでは高い。」

なるほど、納得。 別に、ビールを飲んでベトナムを懐かしむよりも安くておいしいビールが飲めたらそれに越したことはないよな、うん。 いつが一番忙しいのかと聞いたら、土曜日の晩なんだそうだ。 一週間を終えて、みんなが騒ぎにやってくるらしい。 大きいプロジェクターに映し出された画面でカラオケをしたり、ディスコみたいに踊り狂ったりするんだそう。 いやぁ~~~、面白そうじゃないか!!!!

「遠慮せずに、またきてね!!!」

と、兄ちゃんに言われて店を後にした。 伝票が、日本語で書かれてあって、それがめちゃくちゃつぼやった。 ええ、きますとも!!!!!!!こさせてくださいな!!!!!!!!という感じやった。

2008-03-27

へたこいた

今日は、東京旅の時に友だちになったドイツの子と姫路城に行ってきた。
なんでも、福島にホームステイしていて、ドイツに帰る前に日本をうろちょろして帰るとのことで行き先を聞いたら「姫路」とか言い出すではないの!!!!
というわけで、アドレスを交換して今日の日のプランを立てていたのです。

おすすめのお昼ご飯といわれて、おもいつかへんなぁ~、と思いつつみゆきどおりを歩いていたら、ありました、ありました。
思い出したよ、おすすめの店。
いわしろ、というカツの定食屋。
怪しいからずっとはいれずにいたんやけど、前にお母さんと近所のおばちゃんの大原さんと思い切って入ってみたら、めっちゃおいしかったんよな~。
謎のソースがうまいのです!!!
というわけで、いわしろに行って、私は「三角物語定食」、彼女は「親子丼」を食べた。

それからぶらぶらと歩きながら姫路城へ行くと、観光客の多さにびっくりする。
季節がええのもあるやろうけど、数年前よりも格段に増えたと思う。
特に、外国人観光客の多さにはびっくりやし、すでに半そでの人がおるんにもびっくりする。いや~、まだ早いでなぁ?!

ドイツ人の彼女は、クリスティアンというんやけどカメラが趣味でおもしろいカメラを持っていた。
東京でも見せてもらったんやけど、その時は古いカメラなんや~、としか言うてなかった。
しかし、使い方を見てびっくり!!
ファインダーを被写体の方向に覗くんではなくて、下を覗くというカメラではじめてみたから衝撃やった。
下向きに覗くと、真正面にあるはずの景色が見えるのだ。
どういう仕組み?!なんか、鏡みたいなのが仕込まれてるんかなぁ?!なんにせよ、秘密のカラクリ覗き穴みたいな、構えるだけでわくわくがとまらへんカメラで、「すげ~~~~!!!!」を連発してしまった。
このからくりカメラ、もう、縦に撮ろうなんて思ったら大変なんである。
彼女はなかなかの才女で、日本語の他に政治も専門なんだそう。
日本語も、日本の歴史やら漢文やらも勉強しているというから驚き。
政治とか国際関係のほうに興味があるから、城の中に展示されてある品々には驚くほど関心が薄かった。
あたしのほうが食いつきすぎなくらい。
そう、それがあかんかった……。

ようやく天守閣まで登って、あたしの家の方角はどっちやとか教えたり、それぞれ写真を撮って遊んでいたりした。
クリスティアンとて、写真撮るのにべたべたつきまとわれながらも気が散るやろうしと思って、天守閣では別々の行動を取っていた。
あたしも、初めてじゃないんやから景色を見渡すのにあんなに夢中になるべきじゃなかったのに、またもや城マジックにかかってふむふむと夢中になってしまった。
はっ、と気づくとクリスティアンが天守閣にいない!!!!!
そういえば、降りる階段付近で写真を撮っていて、あたしもその付近におって、この流れでは下に下りそうな雰囲気になったから「ついたばっかりやから、まだおりひんやんな??」といったけど、それが伝わっていなかったんか?!?!
きっと、あたしが先に下りてしまったんやと勘違いしたに違いない……。
「やべぇ!!」と思って、天守閣の下まで一気に駆け下りたけどそれらしい人がいない。
やっぱり、天守閣の人ごみにまぎれていたのか?!、と思い直して、もう一度天守閣の最上階まで駆け上がった。
でもやっぱりいない。
困ったなぁ……。
携帯もないから連絡の取りようもないし……。
警備の人に放送で呼び出してもらうことにした。
天守閣の入り口でしばらく待ったけどいっこうに来る気配がない。
あれくらいの日本語やったら、絶対にわかるはずやのになぁ、と思いながら、天守閣入り口のおばちゃんに伝言を残して城の入り口まで戻った。

平城時間が迫って続々と人は出てくるのに、ぜんぜんみつからへん。
困ったなぁ。
でも、できることといえばこうして待つことだけ。
いかに携帯に頼って日々生活してるのかを思い知らされる。

しばらく待っていると、知らん携帯の番号から電話が。
クリスティアンからだった。
でも、いる場所を聞いて聞いてびっくり。
なんと「新幹線」!!!!
姫路の後は、奈良に行くことになっていて新幹線の時間が迫っていたから見つけるのをあきらめてとりあえず新幹線に飛び乗ったとのことやった。
はぁ~~~~、よかった!!!!!!!!!
どっかでまだあたしのこと探してたり、迷ったりしてたらどうしようかと思った。
帰りの新幹線の時間もちゃんと聞いてたはずやのに、あんまり時間を気にせずに行動してしまっていました。
時間を気にせずに物事を楽しむことは、場合によってはアウトなのでした。
ほんま、ガイドとしては失格中の失格やわ。
駅の地下のロッカーとかに預けさせたにもかかわらず、よく自分で見つけていってくれたことやわ。
クリスティアンの機転に助けられました。
というか、あたし、何のんびり自ら姫路城楽しんでんねん、やでなぁ……。
ほんまに悪いことをした。

なんか、ちゃんとバイバイを言われへんかったけど、残りの日本滞在を楽しむとともに無事にドイツにつきますように。
そして、またいつかどこかで再会できることを願いつつ……。
その時は今日のどたばたとすれ違いが笑い話になりますように。

やはり

今日は、家に一人やから晩御飯にそば飯を作った。
ここんところ、「あたしはそば飯作るんめっちゃうまい!!!」と友だちに豪語しまくっていたのです。
ほんなら、あれよあれよと今度そば飯大会しようということになった。
まぁ、それはいいねんけど、ふと「いやいや、ほんまにうまかったっけ?!」と不安になったのです。
だから、1人のこのチャンスを逃すまいと試してみたわけです。
なんてことはなかった。
あたしはやっぱりそば飯を作るのがうまい、と言う結論に達しました。
これで安心してそば飯大会を迎えられそうです。
でもやっぱり野菜を切ると方々へ飛び散りまくるのは変わりなしやから、やはりおっくんはそば飯大会の時は炊飯器を非難させておいたほうが得策かと……。

2008-03-25

ついに

裏紙を使ったノートが作れるようになった。
な~んや、と思われるかも知れへんけど私にとってはこれ、大事件。
やっぱり、ノートやと何を書いていいかわからへんとか、もったいないとかで「まだ使っていない」「飾っている」と言う声を聞いて、それじゃあ意味がない!!!!と思ってより身近な「ノート」を作りたかったのです。
ということで、メモにしてみた。
裏紙やし、ソフトカバーやし、これならもっと気軽に書くことに繋がれば、と期待を込めて。

裏紙をなんとか使いたいという悩みを打開してくれたのは、我らが日本の技術。
「和綴じ」という製本方法です。
そして、この「和綴じ」をすげぇ!!!と私に思わせてくれたのは、見事にこの技術を使ってノートを作っていたイギリスのノート作家さん。
って、あたしが勝手にその人のサイトを見たという一方的なもんなんやけど。

うれしいので、初代デジカメを引っ張り出してきて写真に収めてみました。

こども

こども、めっちゃおもしろい。
今日、ひたすらパソコンで文章を打っていたら、窓の外からこどもの声が聞こえてきた。

「へたこいたぁ~~~~~~!!!!!!!あ、それ~それ~それそれそれそれ、そんなの関係ねぇ!!!!!!!」

そう、小島よしおの真似。
姿は見えてへんねんけど、何がおもしろいって、これを声を張り上げて本気でいうてるところがめっちゃおもしろい。

やっぱり、真剣な何かって、心揺さぶられるよな。
あるときは感動させられ、あるときは笑いを誘われ、あるときは涙だって誘われる。

2008-03-23

笑う土曜日

昨日は、三ノ宮で友だちと遊んできた。
お昼くらいに、キャナコとおっくんと待ち合わせて春日野道にある「はるひ」というお店に行った。
えっちゃんのトラベルキッチンに向かったのです。
はるひは、予想していたよりもずっとずっと小さいところで、隣に赤いのれんがかかったラーメン屋があるところなど、さらに予想を裏切られてすっかり気に入った。
ドアを開くと、こぐこぐさんと、そして店の奥にはえっちゃん。
行くとも何も言わずにいったから、結構びっくりしている様子やった。
いやぁ~、大成功、ってなもんです。サプライズが。

今回のトラベルキッチンは、アイルランドのメニューで、ギネスシチュー、ポテト、ソーダブレッド、サラダなんやけど、これがめっちゃおいしいねん!!!
お菓子は今までに食べたことがあったけど、料理を食べたのははじめてやって、あまりにうまいもんで感動してしまった。
特にソーダブレッドは食べた瞬間声を上げずにはおられへんくらいにおいしかった。
食後にはスコーンも食べて、ああ、満足。

おっくんは、急用ができたとかなんとかで、はるひをダッシュで後にした。
私はキャナコとぶらぶらと、三ノ宮のほうにもどって、東急ハンズに行った。
ハンズはB、つまり地下ばかりを重点的に見たんやけど、掘り出し物は特になかった。
それに、1週間分の荷物のバックパックを背負いながらでは、ハンズもゆっくり楽しまれへん。そう、正直、重いねん。
それから、スタバでお茶をして、だらだらだらだらとしゃべっていると、用事を済ませたおっくんが合流。
はじめは、私の北米旅の写真を見てたんやけど話がそれて、心理学というか、人の性格の特長とかその関係とか妙に小難しい話になった。
けどこれがかなり白熱して、自分らで自分らのことを天才ちゃうか、とか言いながらさいころ型の性格分布機(?)を開発したりした。
まぁ、結論を言えばパーフェクトな性格はないけど、それぞれの持っている性格がその人のまわりの人間関係を形成してるんやなぁ、ということです。つまりは、繋がるべくして繋がって集まっているんだな、とそ言うことです。
いやー、あれはなんでか妙に盛り上がった。

そして、夕方になっていつもの待ち合わせ場所の551に向かった。
そしたら、しょうちゃんとのりちゃんがすでにきていた。
でも誰も、晩御飯を食べる場所や一体何人来るのかという詳細は知らんかった。
まぁ、ええんちゃう、と他のメンバーを待っていると、いざわっち、さいかちんとゆみちゃん、ジェームス、そしてまさみがぞくぞくとやってきた。
総勢10人、ということが判明し、店に向かった。
ほんまに久しぶりに会う子もおってめっちゃテンションがあがった。
なかには、卒業以来始めて会うよなぁ~、と言う子同士もいて、話はつきひんというものです。
馬鹿笑いにつぐ馬鹿笑いで、その最後は、キャナコの靴がなぜかこげているという悲劇で終わった。
居酒屋で、靴を預けていたらこげたのです。
前代未聞かつ、そのこげた跡が干し柿のへたのような哀愁を漂わせていて、笑ったらあかんのやけどおもしろかった。
詫びまくる店員と連絡先を教えるキャナコのすぐそばで、さいかちんがしきりに、「弁償してもらえるんやったら、高いの買ったらいいやん~!!」と言うていたのが、ほんまさいかちんらしくてわらけた。
店を出るなり全員で、「高いの買い~~~~!!!!!」というて、こうなってくると、「ああ!!あたしの靴も焦げたらよかったのに!!!!!」みたいなテンションになっていて、ああ、関西に帰ってきたなぁ、とふと思ったのでした。

家の遠いのりちゃんと、翌日が仕事のおっくんとはそれでお別れ。
残ったメンバーでコーヒーを飲みにいったんやけど、そこで働いていたウエイターのおっちゃんがもう~、めちゃくちゃかっこよくてみんなで釘付けやった。
なんというか、優雅というか、フォームがきれいというか、ああいう老舗の珈琲店にふさわしい人で、みているだけで「この人はこの仕事が好きなんやろうなぁ」というのが伝わってきてとにかくよかった!!!
まぁ、珈琲1杯にしてはなかなかええ値段のするところやけど、行く価値のあるお店やなぁと思った。

ええ一日やったな~。

2008-03-21

帰路にて

だめだめやった上野事件をまだ若干引きずってはいるものの、ラストの東京はそれはすばらしかった。
泊まっていたところで友だちになった子と姫路で再会することを約束し、オーナーの兄さんと話していてやっぱり何かをするためには、こちらがまずは動かなあかんというシンプルな条件を再確認することができた。
最後にはまいっぷちゃんとひろと東京駅で再会して、ランチをして友だち万歳をまたもや実感する。
西に向かう電車に待ち受けていたのは、曇りから青へ変わった、空。
そして、行きしなは見ることができなかった富士山がずーんとそびえていた。
ファックとまで言い放ったこの東京の旅の終わりに、こんなプレゼントが待ち受けていたとは。
日本一の山に見送られたんなら、前進あるのみでしょう。
よっしゃー!!!!!

2008-03-20

凹2

あかん……。ショックがでかすぎて寝付かれへん。デジカメそのものよりも、撮った写真、そしてなによりもお母さんが作ってくれたケースをとられたんがほんまにショックや。何にも換えられへん無二のものなんや、あたしにとって。ファック上野。大っ嫌い。とったやつ呪う。こんな気持ちで眠られへんなんか最悪や。

2008-03-19

カメラ、パクられた。そんな心ない人間が居る街上野はもう信用なりません。

2008-03-18

川越え

昨日から東京に来ています。
あほな上、時間があるから鈍行で大阪から東京までやって来たわけです。
昨日の晩はヒロとおわんだと再会を楽しんだ。

ほんで、今日。
おばあちゃんの原宿こと巣鴨に行って、寅さんの街葛飾柴又にやってきた。
ふらふら歩いていると川にでて、おもしろそうやから渡し船に乗ったら、どうやら今、千葉県に来てしまったらしい。
たかが県を越えただけやけど、川の向こう岸に不意にあらわれた違う県に今居る。
妙に興奮して、なんか国境でも越えたような感じがして一人そわそわしている。
さて、帰りの渡し船はラスト便が行ってしまった。
今から駅を目指して歩くのだ!!!

Temporary or forever

 久しぶりにFacebookをのぞいてみたけどやっぱりもうしっくりこうへんというか、無理というか。 アカウントを解除する、というやつにしてみた。将来的にまたONにするのかしないのか、それはわからへんけど、とりあえず今はもうええかな、と。